2025.7.13 「ピンクの錠剤」は覚醒剤…14歳の少女と薬物との“境界線” 大麻・コカイン無料配布も “トー横”薬物まん延の実態
国内有数の繁華街、新宿・歌舞伎町。中でも“トー横”は、行き場のない若者たちが集まることで知られているが、同時に、未成年者を危険にさらすトラブルも後を絶たない。
風邪薬などを大量に摂取する「オーバードーズ」のほか、トー横の若者らを支援する団体「日本駆け込み寺」の元事務局長の男がコカインの所持容疑で逮捕された事件では、一緒に逮捕された女が「オーバードーズするくらいなら、コカインや大麻を使った方が良いと(元事務局長に)勧められた」と供述したことも報じられ、その“身近さ”に衝撃が走った。
なぜトー横に集まる若者は、危険な薬物に手を染めてしまうのか。歌舞伎町で検挙・補導した事例を捜査関係者に取材し、“少女たちと薬物の境界線”について考える。
友人関係に悩み“トー横”へ…コカイン渡され「鼻やらない?」
2025年3月、コカインの所持などの疑いで逮捕された10代の女性は、進学した高校でスポーツに打ち込んでいた。しかし高校生活を続けていくうち、友人関係で悩み途中で退学。家庭や地元に居場所がなく3年前から歌舞伎町の“トー横”エリアに入り浸るようになった。
トー横に行くうちにできた同年代の友達から、袋に入ったコカインを渡され、「鼻(コカインの隠語)やらない?」と言われたことなどをきっかけに、薬物に手を染めた。以降、友人関係で悩んだ時に心の安定剤として薬物やオーバードーズを繰り返したという。
「自分が嫌になった時に使った」14歳少女が覚せい剤使用
14歳の中学生という若さで、覚せい剤の使用容疑で逮捕された少女もいる。
少女は中学で“悪い先輩”とつるむようになり、徐々に不登校になってトー横に出入りするようになった。家にも帰らず、ラブホテルを転々とする日々。そこで出会った男に、違法薬物を勧められた。これまでに使ったことのある薬物は大麻、MDMA、コカインと、ありとあらゆる種類の薬物を使用するようになった。外国人の売人から買うこともあったという。
ある日、男から「ピンクの錠剤」を手渡され、MDMAとの説明を受けたが、実際は覚醒剤だった。少女はそれがきっかけで逮捕された。警察官に対し、少女は「人間関係が悪くなったときや、自分が嫌になったときに使っていた」と話している。
「合法」うたい、大麻・コカイン入り吸引器具が無料配布
2人の少女に共通しているのは、「人間関係の悩み」だ。検挙される若者の理由の多くは悩んだ時に気持ちを落ち着かせたい、という、思春期なら誰にでも訪れる悩みでもある。
逮捕された少女たちのように悩みを抱える若者が集う“トー横”エリアでは容易に違法薬物が手に入ってしまう環境にある。その危険性が増えているのはトー横だけにとどまらない。
2024年に警視庁が東京都内で未成年の少年少女が違法薬物で検挙・補導した人数は225人と、過去10年間で最も多い人数となっている。半数以上の122人が大麻、覚せい剤が32人だが、中でもコカインなどの「麻薬」は71人。過去10年を見ても右肩上がりで、2年前の約3倍だ。
トー横の少年少女が薬物に手を染める現状に、ある捜査幹部は「歌舞伎町では大麻やコカインなどが入った吸引器具が『合法です』とうたって無料配布される実態があり、薬物に味を占めた利用者がまた買い求めるという事案も確認されている。薬物が興味本位で手に入れられる環境になっていることは非常に深刻だ」と話す。
行き場のない、居場所のない若者が集まるトー横で、一瞬の不安から逃れるための違法薬物の危険性と代償はあまりにも大きい。そして、薬物による負のスパイラル狙う、悪質な大人たちから守る仕組みとサポートが急務となっている。

きのう(12日)未明、東京・渋谷区にある神社の賽銭箱から現金を盗んだとして、40代の男が警視庁に逮捕されました。
捜査関係者によりますと、窃盗の疑いで逮捕されたのは住居不定の無職・小川年男容疑者(44)です。
小川容疑者は、きのう午前2時ごろ、東京・渋谷区の青山熊野神社で、養生テープをつけた棒を賽銭箱の中に入れ、現金1000円を盗んだ疑いがもたれています。先月、神社関係者から「最近賽銭箱から現金を盗まれている」との相談があり、警視庁の捜査員が警戒していたところ、小川容疑者が現れ犯行に及んだため現行犯逮捕したということです。
取り調べに対して小川容疑者は、「生活費欲しさにやってしまった」と容疑を認めているということで、警視庁は近隣の神社や寺での犯行を含め余罪があるとみて捜査しています。

13日未明、愛知・名古屋市で3階建ての建物が全焼し、2人が死亡しました。
13日午前1時45分ごろ、名古屋市中村区烏森町で「建物の2階から火が出ている」と住人から消防に通報があり、火は約5時間後に消し止められましたが、3階建ての店舗兼住宅が全焼しました。
警察と消防によりますと、この家には、1階の居酒屋を経営する長谷川次郎さん(77)ら4人が暮らしていて、2人が死亡しました。
長谷川さんと孫の23歳の女性とみられています。
また、長谷川さんの妻と息子の2人がけがなどをしています。
警察は、火事の原因を詳しく調べています。

東京モノレールの高架下で新聞紙を燃やし、業務を妨害した疑いで41歳の男が逮捕されました。
男は「痴漢などの迷惑行為をする客と駅員に思われ、嫌がらせをした」と供述しています。
職業不詳の岡建志容疑者(41)は6月、大田区羽田空港の高架下で新聞紙などに火をつけて燃やし、東京モノレールの職員に点検や安全対策の緊急会議を開かせるなど業務を妨害した疑いがもたれています。
岡容疑者は調べに対し「駅員から迷惑行為をする客と思われていて、それに対する嫌がらせをした。施設を焦がすような火を起こせば嫌がらせになるだろうと思った」と供述しています。
岡容疑者は過去に、痴漢など女性に対する迷惑行為をしたことも認めており「そういう目で見られるのは当然だ」とも話しているということです。
東京モノレールでは5月にも整備場駅近くで、駅の下に停まっていた車に燃えた紙くずが降ってくる被害も確認されていて、警視庁は関連を調べています。

東京・足立区の住宅で52歳の男が、約3時間にわたり兄に暴行を加えた疑いで逮捕されました。
兄はその後、死亡しました。
高橋和弘容疑者(52)は10日、足立区東伊興の自宅で、同居する兄の正博さん(57)の顔や体に殴る蹴るなどの暴行を加えけがをさせた疑いがもたれています。
正博さんは意識不明で病院に運ばれまもなく死亡しました。
警視庁によりますと2人は1階と2階に分かれて暮らしていて、和弘容疑者は正博さんが1階の台所を長時間使っていたことに腹を立て、約3時間にわたり暴行を加えたということです。
和弘容疑者は調べに対し、「兄の頭とか背中とかを何度も蹴ったり、踏みつけたり、殴ったりした」と容疑を認めているほか、「長年の不満が爆発した」などと供述しているということです。
警視庁は傷害致死容疑を視野に調べを進めています。
2025.7.12 【ヒグマ速報】「かまれて引っ張られて…あっちの茂みに」新聞配達員の52歳男性がクマに襲われ死亡…近くのやぶに引きずり込まれる_クマは体長約1.5m〈まだ付近に潜んでいる可能性も〉北海道福島町
7月12日未明、北海道南部の福島町で、新聞配達員の52歳の男性がクマに襲われ、死亡しました。
「(男性は)あそこで最初(クマに)かまれて、引っ張られて、そのままあっちの茂みに。(男性は)うわ、うわといって、腕をかまれて引っ張られていた」(クマを目撃した人)
クマに襲われ死亡したのは福島町の新聞配達員佐藤研樹さん(52)です。
佐藤さんは12日午前2時50分ごろ、福島町の住宅街で配達中にクマに襲われ、近くのやぶの中に引きずり込まれました。
その後、やぶで倒れている佐藤さんが発見されましたが、全身を引っかかれ腹部を中心にかまれていて、その場で死亡が確認されました。
「休まず毎日かかさずくる、まじめなところがあって大事な配達員でした」(佐藤さんの勤務先社長)
「まだ、クマがいるだろうという想定だったが、姿が見えない状況」(福島町鳴海清春町長)
町内では10日も住宅街を徘徊するクマが目撃されていました。今回と同一の個体かどうかは分かっていません。
佐藤さんを襲ったとみられるクマは体長1.5メートルほどで、まだ付近に潜んでいるとみられ、町は駆除する方針です。
周辺では警戒が続いていて、町民に注意が呼び掛けられています。

三重県御浜町で2025年3月、夜行バスが防風林に突っ込んで乗客らがケガをした事故で、警察は7月11日、死亡したバスの運転手の男性を書類送検しました。
■事故前に胸を押さえたりする姿が確認される
御浜町の国道で2025年3月、さいたま市に向かう夜行バスが道路脇の防風林に突っ込み、男性運転手(当時57)が死亡し、乗客17人がケガをする事故がありました。
警察によりますと、事故が起きる前のドライブレコーダーの映像で、男性運転手が胸を押さえたり、ハンドルにもたれかかる様子が確認されたということです。
■異変に気付きながら運転続け事故につながったか
司法解剖の結果、死因は「病死」と判断されていて、警察は、体調の異変に気付きながら運転を続けたことが事故につながったとして、男性運転手を過失運転致傷の疑いで7月11日、書類送検しました。

東京・江東区のタワーマンションで、住人の男性に突然スプレーをかけ金品を奪おうとした疑いで男3人が逮捕されました。
職業不詳の岩崎信明容疑者(38)、田中信悟容疑者(35)、小川大輔容疑者(44)の3人は1月下旬、江東区豊洲にあるタワーマンションで住人の40代男性に突然スプレーをかけて襲い、逃げた男性を追いかけ棒のようなもので殴るなどして負傷させ金品を奪おうとした疑いがもたれています。
男性が抵抗したため、3人は何もとらずに逃走しました。
3人と男性には面識がないとみられ、警視庁が詳しい動機を調べています。
(※画像は岩崎信明容疑者)
2025.7.11 「どうして自分だけ助かったんだろう」 3児死亡の飲酒運転事故から19年 遺族の母親が高校生らに訴え「飲酒運転をしない大人になってほしい」 福岡

福岡市の海の中道大橋で起きた飲酒運転死亡事故からまもなく19年。
3人の子供を失った遺族が、高校生を前に初めて講演しました。
11日午後、福岡市東区の博多高校ー。
◆海の中道大橋飲酒事故で3児を亡くした 大上かおりさん
「(出産当時)この子のママになるために私が生まれたんだな。私が生まれたこと自体に、感謝の気持ちが芽生えた」
約1200人の生徒らの前で、ときに声を震わせながら話をするのは大上かおりさん。
◆大上かおりさん
「次に失った日の話をします」
2006年8月、海の中道大橋で、大上さん一家5人の乗る車は、飲酒運転の車に追突されて橋の下の海に転落。
1歳から4歳までの幼いきょうだい3人が水死しました。
家族の幸せなひとときが悪夢となった事故は、社会全体に大きな衝撃を与えました。
そんな痛ましい事故からまもなく19年。
一度、心の奥に収めた『あの日の記憶』を初めて語ります。
◆大上かおりさん
「その日、私たちはカブトムシが大好きになった子供たちと昆虫採集に行きました。自宅に戻りはじめました。海の中道大橋に差し掛かった時です。『ドン』と後ろから一台の車が追突してきました。次の瞬間、車の中に一気に水が入ってきました」
割れたフロントガラスから脱出し、水面から顔を出したとき、状況を理解しました。
大上さんは、小さな窓から再び車内に戻り、なんとか2人の子供を助け出します。
◆大上かおりさん
「2人を助け出した時に『絶対、生きて帰るぞ』『絶対に家に帰るぞ』と思いながら助けました。紘くん、あと、紘くんだけだと思いながら潜りました」
2人を夫に託し、長男の紘彬ちゃんを探すも見つからず、海面に出ると、絶望の光景が広がっていました。
◆大上かおりさん
「3人とも海の中に沈んでいました。その時に私は恐ろしい決断をしなくてはいけませんでした。もう1回、紘くんを助けに行きたいけど、助けに行っている間に3人が死んでしまう。いまさっきまで『カブトムシとりに行く』ってあんなに喜んでいたのに、本当に、たまらない。この子たちが目の前で死んじゃうのかなと。私はどうしたかというと、沙彬ちゃんと倫くんを助けることを選びました。ということは、紘彬は死ぬっていうこと」
しかし、その後、3人の子供全員が息を引き取りました。
現在、高校3年生の娘がいる大上さん。
同世代の子供たちに伝えたいのは、3人の子供が遺したメッセージです。
◆大上かおりさん
「どうして自分だけ助かったんだろう、罪悪感の中、19年間生かされている意味を考えてきました。その答えの1つをここで伝えたい。それはみんなが、ここにいるみんなが持っているかけがえのない命だということ。むごい、こんな死を迎えなければいけなかったその原因が、飲酒運転なんです。皆さんは、自分の意思で飲酒運転をしない大人になってほしいなと思います」

交際相手の女性に暴行を加え、骨折させるなど重傷を負わせた疑いで50代の男が逮捕されました。
逮捕された斎藤恵介容疑者(59)は2月、交際相手の佐野香代子さん(当時54)に対し、顔や体に暴行を加え、胸の骨などを骨折させ、全治1カ月の重傷を負わせた疑いが持たれています。
調べに対し、斎藤容疑者は「事実無根です」と容疑を否認しているということです。
佐野さんは斎藤容疑者から暴行を加えられた2日後に自宅のトイレで意識不明の状態で発見され、その後、死亡しました。
司法解剖の結果、佐野さんの死因は外傷性くも膜下出血で、警視庁は佐野さんが死亡した経緯について慎重に調べています。
2025.7.11 なお捜査続く殺人事件369件 未解決1995年から10年間に7割
15年前に刑事訴訟法などが改正され、1995年4月28日以降に起きた殺人事件の時効がなくなった。未解決のままの殺人や強盗殺人事件は少なくとも369件あり、そのうち7割が2004年までの10年間に起きていた。都道府県警への取材でわかった。
警察庁などによると、1995年4月28日~2023年にあった殺人が絡む事件で、刑事部長を長とする捜査本部を設置したものは2520件あった。
朝日新聞が取材したところ、このうち6月時点で捜査が続く未解決事件364件について回答を得た。このほかにも未解決事件を少なくとも5件確認した。
この計369件を分析すると、7割の257件が04年までの10年間に集中していた。時効廃止で「時間の制限」がなくなったものの、時間の経過とともに捜査が困難になっている実態が浮かび上がった。
事件発生から時間が経過するほど、関係者が転居したり現場の建物が解体されたり、関係者が現場周辺から引っ越したりしているケースは多くなる。東日本大震災で現場の住宅が全壊したこともあった。
未解決殺人事件の計369件を都道府県警別でみると、警視庁が67件で最も多く、埼玉28件、千葉26件、茨城22件と続く。
様態別では、現場などが放火されたとみられる事件は30件、銃が使われた事件は20件あった。
被害者を年齢別に見ると、70代以上が約3割を占めた。10代以下の被害者も21人いた。
外国籍の被害者は37人。国籍別では、中国籍9人、韓国籍7人、ロシア国籍4人など。身元がわからないままの被害者も全体で16人いる。
一方で、時効廃止前の本来の時効を過ぎてから摘発に至ったケースは、広島県で01年に起きた主婦刺殺事件など少なくとも4件ある。
近年は捜査本部を設置するような事件が減少しており、防犯カメラの増加やDNA型鑑定の精度向上などで未解決がゼロの年もある。
2025.7.11 医療的ケア必要な7歳娘の呼吸器外し殺害の罪 “無理心中”図った母親「間違いありません」起訴内容認める【福岡発】
福岡市の自宅で、自発呼吸ができない7歳の娘の人工呼吸器を外し、窒息死させたとして、殺人の罪に問われた母親の初公判が2025年7月11日、福岡地裁で開かれ、母親は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
「間違いありません」起訴内容認める
殺人の罪に問われているのは、福岡市博多区の無職、福崎純子被告(45)。起訴状などによると、福崎被告は、2025年1月、自宅マンションで、先天的な「脊髄性萎縮症」で、自発呼吸ができず、痰の吸引などの医療的ケアが必要な長女、心菜さん(当時7歳)の首に挿入された人工呼吸器を外し、窒息死させて殺害した罪に問われている。
7月11日に福岡地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で、福崎被告は、「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側 冒頭陳述(要約)
検察側は、冒頭陳述で、心菜さんは、国指定の難病「脊髄性筋萎縮症」で、その中でも最も重症の患者であり、24時間の完全介護が必要だった。福崎被告は、約6年前から、訪問看護や福祉サービスなどを利用し、心菜さんの介護をしていた。福崎被告は、2023年まで、週に1回、土日に仕事をしていたが、夫の意向で仕事を辞め、介護に専念。昼夜を問わず、介護ができる体制だった。夫も介護に協力的で、週に1回は、家族で車に乗って出かけたりしていた。
【無理心中を考え犯行に至る経緯】
普段はよくしてくれていた親族らだったが、時折、その言動に福崎被告は、傷つくこともあった。心菜さんへの音楽療法について、義母に「そんなこと意味ある?」と言われて被告は傷ついた。また、事件の2日前には、昼寝していた夫に、心菜さんの体位交換の手伝いを求めたところ、「全然眠れん」と言われ、舌打ちされたため、『私と心菜は、いらない存在なんだ』と思い、無理心中を考えるようになった。
【事件当日】
事件当日、1月5日の午前1時ごろ〜午前4時ごろ、福崎被告は、スマートフォンで睡眠薬に関する情報(薬の致死量ランキング)を複数回検索している。午前11時15分ごろ〜午後2時15分ごろの間、訪問看護を利用したが、福崎被告は、その前後で、粘着テープを利用した自殺方法なども検索。看護師が帰った後、無理心中を決意した。午後2時15分ごろ〜午後2時44分ごろ、福崎被告は、寝室にいる夫がリビングに入ってこられないようにドアノブとラックをビニール紐で繋いだ。また、睡眠薬を大量に飲み、次の日の訪問看護をキャンセルした。午後2時44分ごろ、夫に気づかれないように準備した上、心菜さんの人工呼吸器のアラームを停止してから呼吸器を外した。心菜さんは、窒息により死亡した。
犯行後、福崎被告は、自身を包丁で切りつけたり、自身の顔に粘着テープを巻いたりしたが、死ねず、睡眠薬を大量に飲み意識を失った。
弁護側 事実関係争わず
検察側は、量刑を考える上で、娘の身体的苦痛や母親の行動の悪質性などを考慮すべきだと指摘。
弁護側は、被告人が高校生の頃から睡眠障害があり、心菜さんを出産する前から定期的に精神科のクリニックに通院し、睡眠薬を服用していた状況や、事件当時、適応障害などの精神状態にあったことなどを主張。被告が、『重度障害児の世話をする仕事を通じて社会と関わり、罪を償っていきたい』と希望していると訴えた。
裁判では、事実関係は争われず、量刑が争点となっている。判決は、7月18日に福岡地裁で言い渡される予定。
2025.7.10 「運用責任者は海外大手証券会社出身の凄腕トレーダー」ウソ投資で3億円相当詐取か…被害者語る手口 自称個人投資家「川崎誠」こと渡辺雄介容疑者(40)ら男女3人逮捕

「凄腕トレーダー」などと言って嘘の投資話で現金をだまし取った疑いで、男女3人が逮捕されました。
これまでに3億円相当を集めていたとみられますが、その巧妙な手口を被害者が明かしました。
笑みを浮かべながら歩く男。
詐欺の疑いで逮捕された、自称個人投資家の川崎誠こと渡辺雄介容疑者(40)と元大手証券会社の勤務経験がある井戸雅栄容疑者(49)。
そしてもう1人、水野亜紀容疑者(49)の3人です。
3人は「月利が15%から70%」などと嘘の投資話を持ちかけ、50代の男女3人から、合わせて現金7950万円をだまし取った疑いが持たれています。
その手口は、こうです。
渡辺容疑者が架空のシナリオを考えて2人に指示。
井戸容疑者が勧誘役となり、水野容疑者が出資者らに運用報告のメールを送っていたといいます。
元大手証券会社の勤務経験がある井戸容疑者がその知識を生かし、出資者らに「運用責任者の渡辺(容疑者)は海外の大手証券会社出身の凄腕トレーダーです」と嘘の紹介をして、投資を募っていたとみられています。
100万円を出資したという被害者の男性は次のように話します。
100万円を出資した男性:
1カ月に1.3倍、いいときには1.4倍という案件がありますよと。試してみようかなと思ったのが始まりですかね。毎月、渡辺(容疑者)から今月の配当はこれだけありましたよと連絡があったんですよね、メールで。
渡辺容疑者の名前で男性に届いたメールには「運用実績を報告させていただきます。運用実績1.3倍」と記されていました。
100万円を出資すれば、自動的に1カ月で30万円増え、130万円になることになります。
渡辺容疑者らは、こうした嘘の運用実績メールを送り、出資者を安心させていたとみられています。
渡辺容疑者ら3人は、これまでに133人の被害者から現金や暗号資産など合わせて3億円相当を集めていたとみられています。
嘘の投資話でだまし取った約3億円。
その大半が渡辺容疑者に渡り、違法な海外のFX投資や競馬などの趣味に充てていたとみられています。
警視庁は、3人の認否を明らかにしていませんが全容解明を進める方針です。

2025.7.10 52歳男に懲役17年求刑 新宿タワマン女性刺殺 東京地裁
東京都新宿区のタワーマンション敷地内で昨年5月、住人の平沢俊乃さん=当時(25)=を刺殺したとして、殺人罪などに問われた和久井学被告(52)の裁判員裁判の論告求刑公判が10日、東京地裁(伊藤ゆう子裁判長)であり、検察側は懲役17年を求刑し、結審した。
判決は14日。
検察側は論告で、和久井被告が事件の数カ月前から凶器の果物ナイフを車に常備しており、「危害を加える目的があったことは明らか」と主張。平沢さんの傷は20カ所以上に上り、「強い殺意に基づく危険かつ残虐な犯行だ」と非難した。
和久井被告が平沢さんに渡した金の返還を求めていたという主張については「接触の口実にすぎず、トラブルを解決したいのであれば正当な手段を取る時間はあった」と指摘した。
一方、弁護側は懲役11年が相当だと訴えた。
起訴状によると、和久井被告は昨年5月8日、果物ナイフ2本で平沢さんの胸や腹を複数回刺すなどし、外傷性ショックで死亡させたとされる。

2025.7.10 ポリバケツで遺体運ぼうとしたか 東京・新宿の男性遺棄事件、新たに1人を逮捕
東京都新宿区のマンション浴室で今月1日、ブルーシートがかけられた男性(35)の遺体が見つかった事件で、遺体は発見時、下半身がポリバケツに入れられた状態だったことが10日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は遺体を別の場所へ運んで隠そうとした可能性もあるとみて捜査している。死因は頭部外傷とみられ、死亡した経緯についても調べる。
男性は住居・職業不詳、成瀬壮一郎さん。捜査1課は10日、住居・職業不詳の北誠一容疑者(30)=死体遺棄容疑で逮捕=と共謀して遺体を遺棄したとして、同容疑で、埼玉県上尾市の職業不詳、梨本俊弘容疑者(31)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。北容疑者とともにマンションを出る姿が確認されており、行方を追っていた。
捜査1課によると、梨本容疑者は北容疑者の地元の友人で、成瀬さんとは面識がないとみられる。梨本容疑者は「(北容疑者に)片付けを手伝ってほしいと頼まれ、断れなかった」などと供述している。
防犯カメラの捜査で、6月24日に両容疑者がさいたま市内の量販店でブルーシートなどを購入していることが確認されており、捜査1課は成瀬さんがこの時点で死亡していた可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べている。
北容疑者と成瀬さんは共に仕事を行っていたとみられ、現場の部屋はアダルトビデオの撮影などに使われていたという。

東京・新宿区で、ガールズバー経営の女性を殺害した罪などに問われている男が、「人が集まってパニックになって刺した」と、裁判で当時の状況を説明しました。
和久井学被告(52)は2024年5月、新宿区のタワーマンションで、当時25歳の女性の胸などをナイフで刺し、殺害するなどした罪に問われています。
和久井被告は裁判で、「女性から私の夢のために人生をかけてくれたら結婚すると言われ、1600万円を渡し結婚を約束した。ライブ配信で悪口を言われ腹が立ち、金を返してもらいに現場に向かった」となどと述べました。
また、犯行に至った状況については、「話し合いをするつもりだったが、人が集まってきてパニックになって刺した」と説明しました。

泥酔した男性のキャッシュカードで現金13万円を引き出した疑いで、40代の女2人が逮捕されました。
牛山琴美容疑者(43)と中国籍の呉梅梅容疑者(49)は2025年1月、東京・台東区の銀行のATM(現金自動預払機)で泥酔状態の男性のキャッシュカードを使い、現金13万円を引き出し、盗んだ疑いが持たれています。
牛山容疑者らは、男性をATMまで連れて行き、男性から暗証番号を聞き出し現金を引き出したとみられています。
調べに対し、2人は容疑を否認しているということです。
男性は事件前、2人とどこで出会ったのか覚えていないということです。
2025.7.9 被害者同士のメッセージのやり取りを見て激高か…ガールズバー殺人事件 複数の臓器に達するほどの刺し傷で強い殺意
浜松市のガールズバーで店長と従業員の女性2人が刃物で刺されて死亡した事件で、逮捕された男は被害者同士がやり取りしたメッセージに激高し、犯行に及んだと見られることがわかりました。
7月6日午前1時頃、浜松市中央区にあるガールズバーで女性店長(27)と女性従業員(26)が背中を中心に刃物で刺され死亡しました。
いずれも刺し傷は10カ所以上に及び、複数の臓器に達するほどの傷もあったことから強い殺意があったと見られています。
この事件で警察は袋井市愛野東に住む無職の男(41)を殺人未遂の現行犯で逮捕し、その後、殺人容疑で送検していますが、捜査関係者によりますと男は被害者同士がスマートフォンでやり取りしたメッセージの内容に激高し犯行に及んだとみられるということです。
男はこの店の常連客でした。
警察は引き続き動機面の解明などに向け捜査を続けています。
2025.7.9 2歳の長男を虐待死の23歳の父親 懲役8年を求刑 「肝臓が10センチ裂ける、極めて悪質」 広島地検
2歳の長男に暴行を加え死亡させた罪に問われている父親の裁判で、検察は懲役8年を求刑しました。
起訴状などによりますと、広島市東区の無職田中遥被告(23)は、去年10月、広島市東区の自宅で、当時2歳の長男の腕をつかんで引っ張り転倒させたうえ、腹を足で踏みつけて死亡させた罪に問われています。
9日の裁判で検察は、「被害者の肝臓がおよそ10センチさけるほど手加減せず踏みつけていて、犯行は極めて悪質だ」と指摘。
「日常的に暴力をふるい今回の事件はその延長線上にある」として、田中被告に対し懲役8年を求刑しました。
これに対し、弁護側は「犯行を素直に認めていて、日常的な虐待はなかった」として、懲役3年以下の刑罰が妥当だと主張しました。
判決は11日に言い渡されます。

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前代未聞!?超異色バディ誕生!
【間抜けな誘拐犯】斎藤工×永尾柚乃【頭脳明晰な天才少女】
実の娘の手術費用のために誘拐した少女は
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「一番怪しいのは…俺!?」
ただの誘拐犯から一気に殺人の容疑者になってしまった
間の悪い誘拐犯と、誘拐された天才少女。
前代未聞のバディが警察に追われながらも
身に覚えのない死体の謎に挑む!
一体誰が天才少女の両親を殺したのか…
二転三転する先の読めない“巻き込まれ型ヒューマンミステリー”開幕!
7月8日(火)よる9時スタート
【初回拡大スペシャル】

埼玉・幸手市で公立小学校教師の男が、帰宅途中の女子高校生に抱きつくなどしたとして逮捕された。
東京・台東区内の公立小学校教師近藤正人容疑者(44)は6月24日の午後5時ごろ、幸手市内で帰宅途中の女子高校生に「ちょっといいですか」と声をかけ住宅敷地内に誘い込んだあと抱きつくなどした疑いがもたれている。
近藤容疑者は「私の好みのタイプだった」と供述しており、「抱きついたのは間違いないが他の行為はしていない」などと、容疑を一部否認しているという。
台東区教育委員会は「被害者に対し大変申し訳ないと謝罪したい」とコメントしている。

芸能事務所「タイタン」に所属するお笑い芸人2人がオンラインカジノで賭博をした疑いで書類送検されました。
書類送検されたのは芸能事務所「タイタン」に所属するお笑い芸人の「あさひ」こと斎藤旭さん(36)「バターヤング」の佐野寛さん(29)でオンラインカジノサイトにスマートフォンなどでアクセスし、賭博をした疑いが持たれています。
今年に入り、警視庁が「タイタン」から相談を受けて2人に任意で事情聴取をしていました。
「タイタン」は今年3月、社内で内部調査をしたところオンラインカジノの利用者が4人いたことを公表したうえで「これまで違法なギャンブルに対する社内教育というものを十分に行わずそれにより該当者が出てしまいましたことに対し、深くお詫び申し上げます。」と発表していました。
2025.7.8 2018年の承諾殺人罪で無職の男を起訴 埼玉、自宅の棚に女性の頭蓋骨が飾られる
さいたま市大宮区の自宅マンションで2018年、茨城県の知人女性=当時(21)=を殺害したとして、さいたま地検は8日、承諾殺人罪で無職、斎藤純容疑者(31)を起訴した。被告は今年6月、埼玉県警に殺人容疑で再逮捕、送検されたが、地検は殺害について女性の承諾があったと判断し、罪名を切り替えた。
被告の自宅マンションからは、この女性の頭蓋骨が棚に飾られた状態で見つかっており、県警は自室で解体したとみている。
起訴状によると、18年1月4日、大宮区のマンション自室で、承諾を得た上で女性を睡眠薬で眠らせ、ロープで首を絞めて殺害したとしている。
県警によると、2人は交流サイト(SNS)で知り合ったとみられる。被告は「合意の上で殺した」「自殺願望者であれば警察の捜査も私までたどり着かず好都合だった」と供述している。
2025.7.8 浜松市ガールズバー女性2人殺害事件 山下市郎容疑者は事件を起こす数時間前から被害者と共に行動、自身が借りたレンタカーで来店か
容疑者の男は、事件を起こす数時間前から被害者と行動を共にしていたことが分かりました。
静岡・浜松市のガールズバーで、女性2人が刃物で刺され死亡した事件で、無職の山下市郎容疑者は6日、浜松市中央区のガールズバーで店長の竹内朋香さんをナイフで刺し、殺害した疑いが持たれています。
また、同じ店で働く伊藤凜さんも刺されて死亡しています。
関係者によりますと、山下容疑者は事件の数時間前から伊藤さんと行動を共にし、自身が借りたレンタカーで来店したとみられることがわかりました。
被害者の2人には数十カ所の刺し傷があり、警察は、山下容疑者が伊藤さんに対して恋愛感情を抱き、強い殺意を持って2人を殺害したとみて調べを進めています。
2025.7.7 「楽しく、尊敬すべき政治家」昭恵さんが涙で語った安倍晋三氏 追慕の3年と〝あの日〟
参院選の応援演説中だった令和4年7月、銃撃を受けて亡くなった安倍晋三元首相の妻、昭恵さん(63)が、事件から8日で3年となるのを前に産経新聞のインタビューに応じた。事件直後の状況を振り返るとともに、今年10月に始まる事件の公判には「真実を知りたい」と傍聴を望んだ。昨年末から米露首脳と相次ぎ面会した経緯については、生前の安倍氏との交友に「感謝を伝えるため」だったと明かした。
「代議士が撃たれました。詳細は分かりません」。4年7月8日の昼前、安倍氏の事務所からの電話で奈良市での事件を知り、すぐに身支度をして東京の自宅を出た。奈良県内の病院に着いたのは、発生から5時間余りを経た午後5時ごろ。心臓マッサージが続く中、院長の説明で蘇生が難しいと知り、「もう、結構です」と告げた。目を覚ますことのない夫の手をそっとにぎった。
以降、通夜や葬儀の対応などに追われた。葬儀後も弔問に訪れる人はいたが、「主人の運命です」と淡々と応じた。「(事件があって)最初の頃は何だかよく分からなくて、泣けなかった。昨年、義母(洋子さん)が亡くなって、やっぱり寂しいなと思います」。
事件を巡っては、選挙中の要人警護を巡る体制不備が問題視されたが、「主人は常に有権者とともにあって、その声を近くで聞くことを大事にしていた」と言及。「警護体制をきちんと厳しくすることは大事だと思うけれど、有権者との距離を政治家は取ってほしくない」と述べた。
今年10月28日には、殺人罪などで起訴された山上徹也被告(44)の初公判が奈良地裁で開かれる。「どういう殺され方であったとしても命は戻ってこないので、恨みに重きを置きたくない」としつつ、遺族として公判の傍聴を望んでいるという。「なぜそういう犯行に及んだのかということは知りたい。何でなんだろう、というのはずっと思っていた。真実を知りたい」と強調した。
昨年12月に米大統領就任前のトランプ氏と、今年5月にはロシアのプーチン大統領とそれぞれ面会した。「主人は(両氏に)何度もお会いしていましたし、いい首脳会談もあったし、亡くなった後には本当に温かいメッセージをいただいた。これまでのご縁に感謝を伝えに行った」。いずれも政治的な内容には触れなかったとするが、「結果的に何かしら役に立てることがあればいいなと思います」と語った。
「国のために働きたい」小学生時代の日記見つかる
安倍氏の遺品整理で「国のために働きたい」とつづった小学生時代の日記を見つけた。今も胸に残るのは、楽しいことが大好きで、政治家としても尊敬できる夫の姿だ。
昨年、手つかずだった遺品を整理した昭恵さん。日常生活の中で見慣れたものが多かったが、小学生時代に書かれた日記も出てきた。そこには、「平和な世の中にしたい」「国のために自分も働きたい」などと熱い思いが記されていた。
「政治家の世襲に対する批判はあるとは思いますが、子供の頃から父親(元外相の晋太郎氏)や祖父(岸信介元首相)の仕事を見て育ち、国のために自分が何かしたいという思いが芽生えていたんだろうなと感じます」
楽しむことが大好きな夫だった。事件の約1カ月前の6月には、結婚記念日と昭恵さんの誕生日に合わせ、パーティーを開いてくれた。「サプライズ演出」で2人の出会いをドラマ仕立てにした動画も作ってくれた。
政治家としての夫も尊敬していた。「本当に誇りある国・日本を取り戻すために全力を注ぎ、努力を惜しまない人でした」と涙を浮かべながら振り返る。
事件から3年を経て、昭恵さんは社会貢献活動にも携わる。夫の命日でもある7月8日を「七転び八起きの日」とし、安倍氏の故郷・山口県で、何度も挑戦し続けることの大切さを発信するトークイベントを開催する。
「主人はずっと『再チャレンジ』の大切さを訴えていた。結婚して山口県が本当に大好きになった。山口から変革を起こすことができたら、主人も喜んでくれるかな」。夫の遺志を胸に走り続ける。
2025.7.7 「自殺死亡率」宮崎は九州でワースト「24時間365日対応の窓口に気軽に電話を」
「自殺死亡率」が九州で最も高い宮崎県。
その対策について話し合う会議が開かれました。
県庁で開かれた会議では、県の担当者から6月に発表された厚生労働省の「人口動態統計」によると、去年の県内の自殺者数は187人と前の年から35人減ったことが報告されました。
男性は70代が最も多く27人、女性は40代が最も多く、10人となっています。
人口10万人あたりの自殺者数を示す「自殺死亡率」は18.3と少なくとも33年連続で全国平均を上回り、九州地方で最も高くなっているということです。

1話 サレ妻が整形し宿敵に復讐
花屋で働く伊藤すみれ(トリンドル玲奈)は、一見優しげで穏やかな女性。しかしその正体は、幼少期から幼馴染の花梨(宮本茉由)に虐げられ、愛する夫も略奪され、すべての幸せを奪われた藤村葵だった…。顔も名前も変えて新たな人生を装いながら、幸せを謳歌する宿敵・花梨に近づいていく。微笑みの裏に潜むのは、長年抑えてきた怒りと憎しみ。周囲を巻き込みながら、すみれの壮絶な復讐劇が静かに幕を開ける――! [期間限定無料配信]

整形し、顔も名前も別人になってまで復讐する
主人公は…トリンドル玲奈!!
夫を奪ったのは、子供の頃から私を虐め続けた宿敵…
「レプリカ」となった女が、女に復讐する!
痛快無比な整形復讐エンターテインメント!
テレ東では、2025年7月7日(月)より、ドラマプレミア23「レプリカ 元妻の復讐」を放送することが決定しました。テレ東ドラマで見逃し配信歴代最高を記録した「夫の家庭を壊すまで」や、現在話題を独占している「夫よ、死んでくれないか」など数々の“復讐ドラマ”のヒット作を手掛けてきたテレ東による、最新作!
原作は、各電子書店で第1位、電子コミックとしては驚異の200万部を誇る大人気作、原作・タナカトモ、作画・ひらいはっち『レプリカ 元妻の復讐』(ゼノンコミックス/コアミックス)。「あの日、誓ったんです。残りの人生は、あの女からすべてを奪うために使うと――。」かつて虐められ、罵られていた主人公・葵は、大人になってようやく自分を愛してくれる理想の男性と出会い、結婚。しかし、彼は別の女と浮気し、離婚を余儀なくされてしまう…。 しかもその相手は子供のころから葵のことを虐めていた主犯、その人であった―――。宿縁で結ばれた女へ、苛烈な復讐が、今始まる!
本作で主演を務め、整形して顔を変え別人になりすましてでも復讐していく主人公を演じるのは、ドラマ「今夜すきやきだよ」(テレ東)「ウソ婚」(フジテレビ)、舞台「グッバイ、レーニン!」などに出演し、俳優・モデルとしても今さらに躍進を遂げる トリンドル玲奈!トリンドルは、本作がテレ東単独初主演となります。誰もがうらやむような清廉で可憐な顔立ちとチャームポイントのショートカットから一変、先週ティザー解禁した<整形前>の主人公の役写真は、SNS上で予想合戦が行われ、「え!!誰!?」「雰囲気でなんとなくわかる!」「なんのドラマか気になる」などと話題になりました。
子供の頃から地味で大人しかった葵(トリンドル玲奈)は、同級生の花梨から虐められてきた。努力して東京の大学に行き、ようやく花梨と離れることができた。そこで桔平と出会い、のちに結婚。やっと幸せをつかんだかのように思えたが、やがて桔平が浮気。その相手こそが、あの花梨だった…。しかも花梨の策略によって、夫だけでなく、仕事も友達も社会生活の全てを奪われてしまう。復讐を固く心に誓うと、整形手術で顔を変え、体を変え、利き手までも矯正、「伊藤すみれ」というまったくの別人になりすまし、花梨と桔平に近づいていく――!本作でトリンドルは、<整形前>の藤村ふじむら葵あおい役と、<整形後>の伊藤すみれのヒロイン二役を繊細かつ強烈に演じます。
そして本作の監督には「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」(テレ東)などの本橋圭太、瀬野尾一、山下和徳。脚本を、映画「かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発」やドラマ「ダブルチート 偽りの警官 Season1」(テレビ東京×WOWOW共同製作)の吉田康弘、遠山絵梨香、青塚美穂。話題となった特殊メイクを担当したのは映画「ガンニバル」や「浅草キッド」など映画界でもトップレベルのアーティストとして活躍するAmazing JIROが手掛けるなど、業界のプロフェッショナル集団が結集しお届けします!
かつてすみれを罵り虐げてきた同級生・花梨や、不倫の末にすみれを捨てる夫・桔平など、豪華な共演陣は来週解禁!整形し「レプリカ」となって因縁の相手に復讐していく、痛快無比な「整形復讐」エンターテインメントにご期待ください!!

10代の女性を2カ月間以上にわたって自宅に誘拐した疑いで37歳の男が逮捕されました。
派遣社員の吉田健太郎容疑者(37)は4月下旬、東京・歌舞伎町の路上で群馬県に住む10代の女性に「とりあえずホテル行こうか」などと声をかけ、2カ月間あまりにわたって、羽村市の自宅に誘拐した疑いがもたれています。
女性は7月3日に保護されていて、ケガはありませんでした。
女性の母親が「娘が家を出たまま帰宅しない」と警察に届け出たことから発覚し、防犯カメラなどの捜査で吉田容疑者が浮上したということです。
調べに対し、吉田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
2025.7.6 渋谷区道玄坂の質店で3点390万円相当の高級ハンドバッグ盗み… 催涙スプレー噴射 33歳女を逮捕
東京・渋谷区の質店でエルメスのハンドバッグ3点を盗んで逃げ、追いかけてきた店員に催涙スプレーを噴射したとして33歳の女が逮捕されました。
佐藤百合恵容疑者(33)はきのう午後6時半ごろ、渋谷区道玄坂の質店でエルメスのハンドバッグ3点およそ390万円相当を盗んで逃げる際に追いかけてきた20代の女性店員に催涙スプレーをかけた事後強盗の疑いがもたれています。
警察によりますと、佐藤容疑者は質店から50メートル逃走したところで店の外から犯行を目撃していた男性に取り押さえられ警察官に引き渡されました。
佐藤容疑者は取り調べに対し、「バッグが欲しくなって数点とって逃げました。店員さんが追いかけてきたので、催涙スプレーをかけました」と容疑を認めています。
2025.7.6 「なんであの子がという思いが強い。信じられない」被害に遭った女性従業員と同居する祖母絶句 ガールズバー殺人事件 容疑者の知人は「やりそうな人間」 過去には「強盗をしたことがある」と吹聴も
浜松市のガールズバーで店長と従業員の女性2人が男に刺されて死亡した事件で、被害に遭った女性従業員と同居する祖母が取材に応じ「なんであの子がという思いが強い。信じられない」と肩を落としました。
殺人未遂の現行犯で逮捕された袋井市愛野東に住む無職の男(41)は、7月6日午前1時頃、浜松市中央区にあるガールズバーで店長の女性(27)の背中を刃物で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
男はその後、一緒に入店したこの店に勤める女性(26)の背中も刃物で刺していて、いずれも搬送先の病院で死亡が確認されました。
捜査関係者によりますと、男は来店した時点で両手にククリナイフのようなものを手にしていたということです。
また当時、店の中には他に従業員と客がそれぞれ数名ずついましたが、いずれも刃物を向けられていないことから男は被害に遭った2人だけに狙いを定めていた可能性が高く、2人とも刺し傷が複数箇所に及んでいることから強い殺意があったと見られています。
こうした中、被害に遭った女性従業員と同居する祖母が取材に応じ、「なんであの子がという思いが強い。信じられない」と述べました。
祖母によれば6日午前3時半頃に搬送先の病院から「孫が刺された」と連絡があったものの、即死状態だったということです。
祖母は女性従業員について「明るく朗らかでくよくよしない性格。いままでトラブルは聞いたことがない。恨まれているようなことは聞いたことがないし、悩みも聞いたことがない」とした上で「自分は正しいことをしていても相手がどう考えているのかわからない」と淡々と話しています。
一方で、男と以前、約10年にわたり一緒に仕事をしたという知人は男について「やりそうな人間だと思う」と評し、「仲間とトラブルを起こす人間だった」と振り返りました。
知人によると男は職場で恐喝騒動や窃盗騒動を起こしていたほか、過去に「強盗をしたことがある」と吹聴していたこともあり「強い者には媚びるけれど、弱い者には容赦なく見下すような人間だった」ということです。
警察は3人の間で何らかのトラブルがあったと見て、容疑を殺人に切り替えて捜査を進める方針です。

静岡・浜松市の飲食店で女性の店長と店員が男に刃物で刺され、搬送先の病院で死亡しました。
殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、山下市郎容疑者(41)です。
6日午前1時ごろ、浜松市のガールズバーに山下容疑者は店員と訪れ、店長の竹内朋香さん(27)の背中を刃物で刺して殺害しようとした疑いが持たれています。
その後、山下容疑者は一緒に訪れた店員の女性(20代)も刃物で刺していて、2人は搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
竹内さんの知人:
(Q. 店でもめごとがあったか)そういうことは聞いたことはないので、今回初めて、急だったのでびっくりはしています。
山下容疑者は「2人を刺したことは間違いない」と認めているということです。
山下容疑者と女性2人は知人関係にあり、警察はなんらかのトラブルがあったとみて捜査しています。

群馬県太田市で横山ゆかりちゃんが行方不明になってから29年となるのを前に、警察はあらためて情報提供を呼びかけました。
1996年7月、横山ゆかりちゃんが両親と訪れていた太田市のパチンコ店で行方不明になった事件は、警察は誘拐事件として捜査していますが、未解決のままです。
事件から29年となる7日を前に、警察は6日、市内のショッピングモールで情報提供を呼びかけるチラシを配るなどしました。
群馬県警太田署・吉田武署長「解決には事件の風化防止、それと、どんな小さな、ささいなことでもいいので『情報提供』を。これが大事だと思う」
この事件では有力な情報に最大700万円の懸賞金が支払われることになっていて、警察は“重要参考人は高齢者になり、施設などに入所している可能性もある”として、積極的な情報提供を呼びかけています。

初回直前!見どころSP
テレビ朝日
7月5日(土)放送分
前代未聞!?超異色バディ誕生!
【間抜けな誘拐犯】斎藤工×永尾柚乃【頭脳明晰な天才少女】
実の娘の手術費用のために誘拐した少女は
なんと、記憶喪失だった…!
しかも少女の両親は何者かに殺されていた――
「一番怪しいのは…俺!?」
ただの誘拐犯から一気に殺人の容疑者になってしまった
間の悪い誘拐犯と、誘拐された天才少女。
前代未聞のバディが警察に追われながらも
身に覚えのない死体の謎に挑む!
一体誰が天才少女の両親を殺したのか…
二転三転する先の読めない“巻き込まれ型ヒューマンミステリー”開幕!
7月8日(火)よる9時スタート《初回拡大スペシャル》
第1話放送の前に、見どころを大公開!
2025.7.5 集合住宅の性暴行事件 中国籍専門学校生を逮捕 SNSで知り合い男らと犯行か 大阪府警
大阪府内の集合住宅で先月、女性に性的暴行を加えた疑いなどで男2人が逮捕された事件で、中国籍で専門学校生の男が新たに逮捕されました。
不同意性交等致傷の疑いなどで逮捕されたのは、奈良県葛城市の中国籍で専門学校生の渡辺哲理こと李博倫容疑者(23)です。
李容疑者は先月中旬、山下高志容疑者(44)、相馬崇司容疑者(32)と共に大阪府内の集合住宅の一室で、20代の女性に刃物のようなものを突きつけ、性的暴行を加えてケガをさせた疑いなどが持たれています。
【近隣住民】「小学校とか中学校とか学校に行ってるのは見たことはあるんですけど」「大人しそうな感じはした」
警察によると3人に面識はなく、不特定の女性を襲うことを目的にSNSを通じて知り合ったとみられます。
調べに対し、李容疑者は「性的暴行に興味があった」と容疑を認めています。
2025.7.4 オウム麻原元死刑囚の死から7年 三女が背負う十字架を描いた映画「それでも私は」が公開

横浜シネマリン上映 本日初日
松本麗華さん トークショー
20250705 横浜シネマリン
オウム真理教による一連の事件の殺人罪などで死刑となった元教祖、麻原彰晃元死刑囚=本名・松本智津夫=の刑執行から、6日で7年となる。元死刑囚の三女、松本麗華(りか)さん(42)の近況を追った映画「それでも私は Though I’m His Daughter」が東京都内で上映されている。全国で順次公開される予定だ。社会から拒絶され続ける絶望的な苦悶と向き合い、懸命に生きる姿を描いたドキュメンタリーは、日本社会の在りようを見る者に問いかけている。
「憎めたらよかったのかも」
「単純にね『迷惑かけやがって』って憎めたらよかったのかもしれないけど。そうもいかない、優しい父との思い出があったりとか…うん」
元死刑囚の故郷を姉と一緒に訪れ、親族と顔を合わせた麗華さんがこうつぶやき、涙を流すシーンがある。地方に住む親族は2人の予期せぬ来訪に驚く。事件後、身を潜めるような暮らしを強いられてきたのだろう。やり場のない親族の感情に麗華さんは心を震わせる。重なり合う思いが自らにもあったに違いない。
銀行口座も開けず
今年3月20日、14人が死亡し6000人以上が重軽症を負った平成7年の地下鉄サリン事件から30年の時がたった。同事件や元年の坂本堤弁護士一家殺害事件、6年の松本サリン事件などを首謀したとされる元死刑囚。刑は30年に執行された。事件を直接知らない世代が増え続ける一方、麗華さんは「元死刑囚の娘」という十字架を背負い続けてきた。
父から「アーチャリー」というホーリーネーム(教団内の宗教名)と教団ナンバー2の地位を与えられた麗華さんは、元死刑囚の逮捕時には12歳だった。事件から4年後に教団を離れたものの、「異分子」として社会から存在を否定され続ける。通信制の高校は不合格となり、別の高校の通信制過程で学んだ。合格したいくつかの大学からは入学を拒否された。違法との判決を裁判で得て、キャンパスに通う日々を送ることができた。
大学卒業後の就職も困難を極める。ようやく正社員として採用されながらも、元死刑囚の娘と分かった時点で解雇されてしまった。銀行口座の開設を「総合的な判断で契約できない」と明確な理由を告げられずに拒否され、麗華さんが「松本智津夫の娘ということ以外考えられないのですが」と銀行員に問いただすシーンは印象的だ。麗華さんは結局、大学で心理学を学んだ経験を生かし、心理カウンセラーとして活動する。
映画の後半では、トレーニングによる筋肉の健康美を競うコンテストに挑み続ける姿を追う。何度かの挑戦の末、入賞して手にしたメダルに頬を寄せ、笑顔を見せる麗華さん。社会から排除されてきた自らの存在が、メダルという形で認められたことに、えも言われぬ感情が押し寄せたのだろう。
27年に「止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記」(講談社)を出版。その後、本作の土台となる取材・撮影にも応じた。どんなに苦しくても社会と向き合い、自らをさらけ出す道を選んだのだ。麗華さんはこう語る。「私の個人的な頑張りが誰かを勇気づけることになったらとてもうれしい。それで私は勇気をもらっている」
誰でも生き直せる社会に
本作の長塚洋監督は30年から6年にわたって麗華さんを取材し続けた。「彼女は、これからどう生きていけるのか。社会はどう受け入れていくのか、いかないのか」と問いかけた上で、麗華さんは2つの大きな痛みと向き合い続けざるを得ないと指摘する。「一つは社会からの排除や差別。もう一つは父を愛することを止められないまま、父の刑死を受け入れねばならない苦しみだ」
事件や事故の加害者と被害者には、多くの場合、家族や親族が存在する。だが、被害者の家族はともかく、加害者側の苦しみに人々が寄り添うことは少ない。「誰でも生き直せる社会への思いを巡らせてほしい」。長塚監督はそんな思いを本作に込めたという。
映画「それでも私は Though I’m His Daughter」の公開日程
(7月4日現在、公式HPより)
【上映中】K’s cinema(東京)

インスタグラムの写真を撮ると言って、女性の着替えを盗撮するため洗面所にカメラを設置した疑いで、44歳の男が逮捕されました。
会社員の服部淳史容疑者(44)は4月、東京・台東区のレンタルルームの洗面所に、女性の着替えを盗撮する目的で小型カメラを隠した箱を置いた疑いが持たれています。
服部容疑者は、インスタグラムで知り合った女性に「投稿するための写真を撮影する」と言ってレンタルルームに誘い出し、自ら撮影用の着替えを用意して犯行に及んでいました。
調べに対し「性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めていて、警視庁は余罪があるとみて調べています。

盗まれたものと知りながら高級車のレクサスを茨城県下妻市の倉庫に保管していたとして、日本人の男2人とネパール国籍の男1人が逮捕されました。
盗品等保管の疑いできょう(4日)現行犯逮捕されたのは、茨城県筑西市の▼自称・無職、藤木雅人容疑者(59)と▼自称・運送会社代表、門馬裕敏容疑者(51)、ネパール国籍の▼自称・運送会社社員、ギミレ・ギャンドラ・プラサッド容疑者(23)の3人です。
3人は、茨城県下妻市の倉庫で、高級車のレクサス1台、時価1000万円相当を盗まれたものと知りながら保管していた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、この車は今月1日、愛知県内で盗難の被害届が出されていたものとみられていて、きのう(3日)午後8時すぎに、警戒していた警視庁の捜査員がこの車が倉庫に入るのを確認したということです。
警視庁の取り調べに3人はいずれも「盗品とは知らない」と容疑を否認しています。
今年5月中旬以降、レクサスやハリアーなどおよそ20台の高級車がこの倉庫に入っていくのが確認されていて、警視庁は、この倉庫が海外に輸出するため、高級車を解体する拠点となっていたとみて詳しく調べています。

東京・豊島区で去年7月に、18歳未満だと知りながら、SNSで知り合った女子高校生に現金を渡してみだらな行為をした疑いで、非常勤講師でマジシャンの男が逮捕された。
SNSで10代から30代の女性約100人と会ったと話し、警視庁が余罪を調べている。
パパ活募集の高校生にわいせつ行為で逮捕
本棚から取り出した本を開くと、中から炎が燃え上がり、笑みを浮かべる男。
女子高校生に現金を渡し、みだらな行為をした疑いで逮捕されたのは、東京・新宿区の中学校で非常勤講師を務めながら、マジックレストランを経営するマジシャンの龍野洋介容疑者(45)だ。
自身が経営するレストランのホームページでは「全てが魔法」「全てが現実」などとうたい、紹介動画の中でマジックも披露していた。
龍野容疑者は去年7月、SNSでデートや飲食をともにして金銭をもらう、いわゆる「パパ活」の募集をしていた女子高校生と知り合うと「池袋で会いませんか?」と連絡した。
「女性100人くらいと会った」余罪追求
女子高校生が18歳未満だと知りながら、東京・豊島区内のインターネットカフェでわいせつな行為に及んだという。
調べに対し、龍野容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認する一方、「年下の女性に興味があり、10代〜30代の女性100人くらいとSNSを通じて会っていた」と供述しているという。
マジックで火を付けるのではなく、欲望に火を付けしまった龍野容疑者。警視庁は余罪があるとみて調べを進めている。

「闇バイト」に応募した男らが、東京都内の住宅に侵入した疑いで逮捕されました。
岩田紫月容疑者(21)と大学生の男(犯行時19)は3月、目黒区の住宅に侵入した疑いが持たれています。
岩田容疑者は「闇バイトに応募し、腕時計や金目のものを取ってこいと指示を受けた」などと供述し、住宅の飼い犬が吠えたため逃走したということです。

滋賀県大津市のタワーマンションで70代の夫婦が殺傷された事件で、指名手配されていた息子が死亡していたことが分かりました。
死亡が確認されたのは、岩崎真容疑者(50)で、ことし2月、大津市のタワーマンションのエレベーターホールで母親(74)の頭などに暴行を加え、殺害しようとした疑いが持たれています。
また、父親の安三さん(78)も自宅で頭などから血を流して死亡していたことから、関連についても調べていました。
警察は、防犯カメラの映像を公開するなどして行方を捜していましたが、ことし5月、山梨県の青木ヶ原樹海で見つかった遺体のDNA型が岩崎容疑者のものと一致したということです。
死後1カ月から2カ月経過していて、警察は今後、容疑者死亡のまま書類送検する方針です。
2025.7.3 【実刑判決】「無差別的な犯行で人命を軽視」真冬のコンビニで3人殺傷“無罪主張”の男に懲役30年―殺害された男性の妻は閉廷後に泣き崩れ「夫が戻ってこないことが悔しい」〈北海道札幌市〉

「被告人を懲役30年に処する」
まっすぐ前を見つめ、裁判長の判決を聞いていた住所不定・無職の宮西浩隆被告(45)
廷内には関係者のすすり泣く声が響いた。
争点は「刑事責任能力」
宮西被告は2024年2月、北海道札幌市北区のコンビニで店員3人を刃物で次々と襲い、40歳の男性を殺害、ほか男女2人に大ケガを負わせた罪などに問われている。
事件当時、「妄想型統合失調症」を患っていた宮西被告。
刑事責任能力があったのかが争点だった。
2024年2月、宮西被告は3人を刃物で襲った
これまでの裁判で明らかになったのは宮西被告だけに聞こえる声と妄想の数々。
2年ほど前からスーパーで女性店員と目が合わず、レジなどを対応してもらえない「異常」が起きていたと主張していた宮西被告。
事件当日はこれに加え、ある声が聞こえてきたという。
「声が『これから嫌な思いをさせてやるからな』と言った」(宮西浩隆被告)
宮西被告はコンビニに向かいましたが、女性店員の声がするのに姿が見えない「異常」が起きていたという。
「声に『ざまあみろ』と言われた。コンビニで異常が解消しないのに絶望した」(宮西被告)
宮西被告にのみ聞こえる「声」と妄想を理由に、弁護側は無罪を主張
「なぜ刃物を取り出したんですか?」(弁護側)
「絶望が大きい。嫌がらせがエスカレートしていくから」(宮西被告)
検察側は「妄想で追い詰められたとはいえ自らの意思で犯行を実行している」ことから宮西被告に責任能力を問えると主張。
懲役30年を求刑。
一方、弁護側は「妄想の力が圧倒的で、客観的に判断できなかった」として宮西被告は刑事責任を問えない心神喪失だったと無罪を主張した。
被告の刑事責任能力が争点の1つとなった2日の裁判
懲役30年の実刑判決
そして2025年7月2日、札幌地裁の井戸俊一裁判長は「無差別的な犯行で、人命を軽視する被告の考えが表れていて厳しい非難が妥当」として、宮西被告に懲役30年の実刑判決を言い渡した。
表情を変えることなく判決を聞いていた宮西被告。
殺害された当時40歳の男性の妻は2日も裁判を傍聴。
閉廷後には泣き崩れてしまっていた。
弁護人を通して「この判決を受けても夫が戻ってこないことが悔しい」とコメントしている。
井戸裁判長は懲役30年を言い渡した
井戸裁判長は、心神耗弱という点を考慮しなければ無期懲役が相当に思われるほど重い部類であり、無差別的な犯行で人命を軽視する被告の考えというのが表れているとしている。
今回の裁判に参加した裁判員は、この裁判後に行われた会見で、「被告人にはこの30年という期間をしっかりと受け止めてほしい」と話した。

本棚から取り出した本を開くと中から炎が燃え上がり笑みを浮かべる男。
女子高校生に現金を渡し、みだらな行為をした疑いで逮捕されたのは東京・新宿区の中学校で非常勤講師を務めながらマジックレストランを経営するマジシャンの龍野洋介容疑者(45)です。
自身が経営するレストランのホームページでは、「全てが魔法」「全てが現実」などとうたい、紹介動画の中でマジックを披露していた龍野容疑者。
2024年7月、SNSでデートや飲食をともにして金銭をもらう、いわゆる「パパ活」の募集をしていた女子高校生と知り合うと、「池袋で会いませんか?」と連絡。
女子高校生が18歳未満だと知りながら、豊島区内のインターネットカフェでわいせつな行為に及んだということです。
調べに対し、龍野容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認する一方、「年下の女性に興味があり、10~30代の女性100人くらいとSNSを通じて会っていた」と供述しているといいます。
マジックで火をつけるのではなく、欲望に火をつけてしまった龍野容疑者。
警視庁は余罪があるとみて調べを進めています。

八田與一容疑者が重要指名手配されている大分県別府市で起きたひき逃げ事件について、大分県警は2025年6月末時点で、あわせて1万306件の情報提供があったと発表しました。
この事件は2022年6月、大分県別府市の交差点で、バイクに乗っていた男子大学生2人が軽乗用車に追突され死傷したものです。
現場から逃走した八田與一容疑者を、警察は全国で初めて道路交通法違反ひき逃げの疑いで重要指名手配に指定し、行方を追っています。
大分県警は1日、この事件に関する情報提供が、2025年6月末時点であわせて1万306件寄せられていると発表しました。
殺人容疑などが追加された6月2日以降、情報提供が急増し、6月の1か月間では、新たに706件の情報が提供されています。
これまでに寄せられた情報の中で、八田容疑者に似た人物の目撃情報はおよそ9700件となっていて、内訳では県内がおよそ600件、大分を除く九州がおよそ1280件、関東が最多でおよそ3600件、近畿がおよそ1270件、その他地域がおよそ2000件となっています。
事件発生から3年となった6月29日は、県警は大分を含む7つの都道府県でチラシを配って情報提供を呼びかけました。
警察にはこの日、1日でおよそ90件の情報が集まりこれは通常のおよそ6倍だということです。
2025.7.2 高校生ら3人含む不良少年グループが別のグループに危害加える目的で鉄パイプや金属バット持ち集まった凶器準備集合の疑いで逮捕 東京・足立区
東京・足立区の公園で不良少年グループが別のグループに危害を加えようと、鉄パイプなどを持って集まった疑いで逮捕されました。
高校生や無職の少年3人は足立区の公園で1月、別のグループに危害を加える目的で鉄パイプや金属バットを持って集まった凶器準備集合の疑いがもたれています。
このグループはトラブルになっていたグループを公園に呼び出し、鉄パイプで暴行を加えたりバイクを壊したりしていて、合わせて13人が逮捕されています。

大阪府熊取町で吉川友梨さんが行方不明になった事件で、有力な情報への報奨金の支払期間が1年延長され、情報提供を呼びかけるチラシが配られました。
2日午前7時すぎ、JR熊取駅では、吉川友梨さんの両親と警察が情報提供を呼びかけました。
友梨さんは9歳だった2003年、大阪府熊取町の小学校から帰宅する途中に、何者かに連れ去られたとみられています。
警察は不審車両として目撃証言のある、トヨタの「白いクラウン」や「カムリ」、日産の「セドリック」の画像を公開していますが、解決には至っていません。
有力な情報には最高で300万円の報奨金が支払われますが、この支払い期間が来年7月1日まで延長されました。
報奨金の期間が延長されるのは今回で18回目です。

福岡空港で覚醒剤約30kgを密輸した疑いで、カナダ国籍の女が逮捕されました。
覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、カナダ国籍のナトス・カトリーナ容疑者です。
警察によりますと、ナトス容疑者は6月13日、カナダから福岡空港に覚醒剤30kgあまり、末端価格17億4000万円相当をスーツケースに隠して密輸した疑いが持たれています。
一度に30kgもの覚醒剤が押収されたのは福岡空港では史上最多の量です。
ナトス容疑者は入国検査で「1人で観光に来た」と説明していましたが、荷物の量が多すぎるため、不審に思った税関職員が検査を実施して密輸が発覚しました。
調べに対し、容疑を否認しています。

「ルフィ」などと名乗り、フィリピンから広域強盗を指示したとされる犯罪グループ幹部の男が、初公判で起訴内容を認めました。フィリピンから強制送還された幹部4人の裁判は初めてです。
グループ幹部の小島智信被告(47)は、特殊詐欺事件のほか、2022年に東京・稲城市で起きた強盗致傷事件など3件の強盗事件で実行役を集めるなどした罪などに問われています。
小島被告は1日の初公判で、いずれの起訴内容についても「間違いありません」と述べ、認めました。
検察側は冒頭陳述で、「小島被告はグループの幹部で、金庫番として受け子の手配や経費の管理などをしていた」などと指摘しました。
一方、今村磨人被告や渡辺優樹被告ら他の3人の幹部の裁判は見通しがたっておらず、小島被告の裁判が、フィリピンから指示したとされる広域強盗の全容解明に繋がるか注目されます。
2025.7.1 偽の“ナイキ”や“アディダス”のロゴ付きユニフォームを販売か 中国籍の37歳男を逮捕 1セット4000円〜5000円
偽のナイキやアディダスのサッカーのユニフォームを販売したとして、中国籍の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、中国籍で愛知県春日井市の会社員、韋子豪容疑者37歳です。警察によりますと、韋容疑者は3年前、ナイキやアディダスに似せたロゴマークを付けたサッカーのユニフォームをインターネットオークションで販売した商標法違反の疑いがもたれています。
ユニフォームは、1セット4000円から5000円ほどで売られていました。
知的財産権の保護に取り組む団体からの指摘で発覚。警察は韋容疑者の自宅を捜索し、ユニフォーム約170セットを押収しました。警察の調べに対し、韋容疑者は偽物を販売したことを認める一方、「個人用のものもありました」と容疑を一部否認しています。
2025.7.1 【速報】池袋サンシャインの法律事務所で50代ぐらいの男が刃物で30代男性の喉など複数回刺す 男性は搬送後死亡 男を殺人未遂の疑いで緊急逮捕 警視庁
東京・池袋の複合施設「サンシャイン60」に入る法律事務所内で、30代の男性が刃物で喉などを複数回刺され、その後、死亡しました。男性を刺した50代ぐらいの男は殺人未遂の疑いで緊急逮捕されています。
警視庁によりますと、きょう正午前、東京・豊島区東池袋の複合施設「サンシャイン60」の31階にあるアディーレ法律事務所内で、「従業員の男性が男に包丁のようなもので刺された」と通報がありました。
50代ぐらいの男が刃物を振り回し、30代の男性の喉などを複数回刺したということです。
その後、男は、近くの池袋駅東口交番に包丁を持って出頭し、「私が刺した。刃物で刺した」と話したことから、殺人未遂の疑いで緊急逮捕されたということです。
男は交番への出頭時に「刺したことは覚えてないが、気が付いたら刺していた」と話していたということです。
男性は心肺停止の状態で搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警視庁によりますと、刃物で刺した男は法律事務所の関係者だという情報もあり、警視庁が詳しく状況を調べています。
2025.7.1 姫路の会社員、刑事かたる男を信じ4530万円詐欺被害 電話で問いただすと「全部うそですよ」
6月30日午後、兵庫県姫路市の会社員男性(45)が「福岡県警刑事をかたる男らに現金4530万円をだまし取られた」と県警姫路署に届け出た。
同署によると、同14日午後2時40分ごろ、男性の携帯電話に通信会社の社員を名乗る男から「あなたの携帯から迷惑メールが発信されている。警察に連絡して」などと電話があった。指示された「緊急ダイヤル」にかけると、福岡県警捜査2課の刑事を名乗る男が電話口に出た。
男と検事を自称する男らは、男性に「あなた名義の口座が不正利用されている」「特殊詐欺の容疑者として疑われている」などとかたり、「いつ逮捕状が出てもおかしくない」と迫った。男性は同17~30日、保釈金名目で計7回、現金4530万円を指定口座に振り込んだ。
最後の送金は同30日、男性が消費者金融数社から借りた計760万円だった。男性が「もうお金がない」と告げると、男らは「消費者金融から借りて裁判所にお金がないことを証明して」と指示。さらに「近くの警察に行ったら話を聞いてくれる」と男性を誘導し、姫路署に向かわせた。
男性は電話をつないだまま同署を訪れて署員に相談し、被害が発覚した。男性は電話で問いただすと、「全部うそですよ。そういうことです」などと一方的に言われ、通話は切れた。
同署によると、福岡県警刑事をかたる男はやりとり用の電話番号を指定し、番号をネットで調べるよう男性に指示。男性が検索した番号は、実際の福岡県警の電話番号と類似していた。
その後の連絡は主にビデオ電話で行われ、男は「逮捕の可能性があるので、まめに連絡してくるように」などと男性に強要し、精神的な支配下に置いていたとみられる。男の背後からは、無線でやりとりするような音が流れていたという。
2025.7.1 札幌 SNSで現金などだまし取られる詐欺被害 相次ぐ
札幌市で、SNSで知り合った人物から現金などをだまし取られる被害が相次ぎ、警察が詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、札幌市北区の70代の男性はことし5月、SNSのビデオ通話で警察官や検察官を名乗る人物から「口座のお金を調べる必要があるので、現金を下ろして捜査員に渡してほしい。金も注文してほしい」などと言われ、現金5500万円とおよそ1800万円相当の金をだまし取られたということです。
また、札幌市厚別区の70代の男性は先月、SNSを利用してデートクラブの会員登録を行ったところ、クラブの関係者を名乗る人物から、「あなたのせいでプラットフォームのデータが損失した」などと言われ、現金などおよそ8000万円をだまし取られたということです。
警察はいずれも詐欺事件として捜査するとともに、SNSで知り合った人からお金を要求されたら詐欺を疑い、不審な電話などを受けたときには相談専用窓口「#9110」に連絡するよう呼びかけています。
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