2026.5.16 1歳の息子を浴槽に沈め殺害か 神奈川・鎌倉市職員の女(35)を起訴
息子を浴槽に沈め殺害した罪で、神奈川・鎌倉市職員の女が起訴されました。
鎌倉市職員の鈴木真理子被告(35)は2025年5月、自宅で当時1歳11カ月の息子を浴槽に沈め溺死させた殺人の罪で15日に起訴されました。
警察が2026年2月、鈴木被告を書類送検していましたが、横浜地検が15日に逮捕したということです。
2026.5.16 【公然わいせつ】商業ビルの男性用トイレの個室外で下半身露出―67歳男を現行犯逮捕「納得がいかない」と容疑を否認…目撃した男性に注意され逃げだすも追跡され現行犯逮捕<北海道札幌市>
札幌のビルで下半身を露出した疑いで男が現行犯逮捕されました。
公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、北海道北広島市に住む無職の男(67)です。
男は5月15日午後5時20分ごろ、中央区南2条西4丁目の商業ビル内にある男性用トイレで、下半身を露出した疑いが持たれています。
トイレを利用していた男性が男の行為を目撃し注意したところ、男はその場から逃走。近くにいた人から「注意した相手を追跡している」と110番通報があり、駆けつけた警察官が男を逮捕しました。
調べに男は「逮捕されたことに納得がいかない」と容疑を否認しています。
現場は、多くの人が行き交う繁華街「狸小路」の一角にあるビルで、警察が男の動機について詳しく調べています。
2026.5.16 栃木・上三川町強盗殺人 自称・高校生の少年(16)を新たに逮捕 すでに逮捕の16歳少年と知人関係に…他にも複数人逃走中か
栃木・上三川町の住宅で住人の女性が殺害された強盗殺人事件で、警察は現場から逃走していた少年1人を新たに強盗殺人の疑いで逮捕しました。
強盗殺人の疑いで逮捕された16歳の自称・高校生の少年は、すでに逮捕されている高校生の少年(16)らとともに、上三川町の住宅に押し入り、金品を物色中に住人の富山英子さん(69)の胸などを凶器で突き刺すなどして殺害した疑いが持たれています。
少年は現場から逃走していましたが、警察は防犯カメラの捜査などから特定し、15日、神奈川・相模原市内の自宅から出てきたところを逮捕したということです。
警察によりますと、少年とすでに逮捕されている高校生の少年は知人関係で、過去に同じ高校に通っていたということです。
警察は、少年らが犯行に関与した経緯や、他にも複数の人物が逃げているとみて捜査しています。

東京・歌舞伎町のトー横エリアを出入りしていた女子中学生に売春させた疑いで24歳の男が逮捕されました。
井上翔太容疑者は、2025年7月、当時15歳の女子中学生に「一緒に住もう」「パパ活して稼げばいい」などと指示し、未成年と知りながら新宿・歌舞伎町のホテルで売春させた疑いがもたれています。
女子中学生は2025年、歌舞伎町のトー横で井上容疑者と知り合い、約1週間で40回ほど売春させられ稼いだ20万円を井上容疑者に渡していたとみられています。
調べに対し、井上容疑者は、「15歳と知ったうえで売春をさせた」「家賃支払いが大変だったのでパパ活をさせていた」などと供述していて、おおむね容疑を認めているということです。
2026.5.15 クレカ不正利用、中国人ら6人逮捕=3.7億円転売か―愛知県警
他人名義のクレジットカード情報で腕時計を購入したとして、愛知県警サイバー犯罪対策課は15日までに、私電磁的記録不正作出・同供用と窃盗の疑いで、中国籍の会社役員周黎明容疑者(41)=埼玉県川口市伊刈=ら6人を逮捕した。同課は不正購入した商品を転売し、約3億7200万円を売り上げたとみて調べる。
他に逮捕されたのは、周容疑者の妻の鐘文清容疑者(36)ら中国籍の5人と、福島県いわき市錦町の自営業成田晴隆容疑者(76)。同課は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は1月、他の者と共謀し、福岡県の女性名義のクレジットカード情報を使って通販サイトで7万4800円の腕時計を購入。千葉県茂原市内の集合住宅の一室で受け取り、盗んだ疑い。
同課によると、周容疑者らは警察の捜査を逃れるため、届いた腕時計を横浜市や川口市の事務所に転送してから、フリマアプリなどで売却していたという。
2026.5.15 SNSで知り合った“有名投資家の関係者”から勧誘され…50代女性が3000万円騙し取られる アプリ上にはウソの利益が表示も=静岡県警
浜松市に住む50代の女性が、SNSで知り合った人物から株式投資を勧誘され、約3000万円を騙し取られる事件がありました。
警察によりますと女性は2026年2月中旬、SNSの投信関連の広告を通じて知り合った有名投資家の関係者を名乗る人物から、株式投資への勧誘を受けました。
女性はSNSのDM(ダイレクトメッセージ)を通じて、その人物とやりとりをした後、投資話を信用してアプリをダウンロード。同年3月上旬からの約1か月の間に、指定された口座へ10回にわたって現金を振り込みました。
アプリ上には、架空の利益が出ているとした「ウソ情報」が表示されていて、女性はその金額をおろそうとしましたが、やり取りしていた人物から「保証金が必要」などと言われたうえ、さらに口座に金を振り込むよう指示され、投資分などと合わせて約3000万円をだまし取られたということです。女性は同様の手口の詐欺事件に関するニュースを見て、警察に相談し、騙されたことがわかりました。
静岡県内ではSNS型投資詐欺の被害が相次いでおり、警察は「SNS上で知り合った者から投資の話が出たら詐欺!」と呼びかけ、同様の詐欺に警戒するようにしてほしいとしています。
2026.5.15 中国籍の32歳男が”出禁中”にも関わらず人気リゾート施設に侵入しリネン室に”放火未遂”さらに敷地内の立ち木にも火をつけ逮捕「一切話すことを拒否します」と宣言_バス停小屋にも放火〈北海道留寿都町〉
北海道後志地方の留寿都町にあるリゾート施設を放火しようとするなどしたとして5月15日、中国籍の元従業員のリ・シンキ容疑者(32)が現住建造物等放火未遂などの疑いで再逮捕されました。
リ容疑者は4月24日未明、留寿都町にある「ルスツリゾート」のホテルに忍び込み、リネン室に火をつけようとしたほか、敷地内の立ち木に火をつけた疑いがもたれています。
リネン室の火災報知機が作動し、従業員によって火は消し止められ、タオル数枚が焼ける被害にとどまりました。
警察によりますと、リ容疑者は事件当時、ホテルの従業員として働いていましたが、ホテル側から建物への立ち入りを禁止されていました。
しかし、リ容疑者は従業員用出入り口から侵入し、犯行に及んだということです。
リ容疑者はこの数時間前の23日午後11時ごろ、ホテルの近くにあるバス停の待合小屋を放火した疑いで25日にすでに逮捕されていました。
警察の調べに、リ容疑者は「この件に関することは一切話すことを拒否します」と話しているということです。
警察は犯行の動機など詳しく調べています。

障害のある子どもが通う施設を利用していた女の子にわいせつな行為をしたなどとして逮捕・起訴された男が、別の女の子にもわいせつな行為をした疑いで再び逮捕されました。
後藤隆也容疑者(46)は2024年、5回にわたり施設に通う6歳の女の子を自宅アパートなどに連れ込み、わいせつな行為をしたうえ、スマートフォンで動画を撮影した疑いがもたれています。
調べに対し、後藤容疑者は「事件のことを覚えていない」などと供述しているということです。
後藤容疑者のスマートフォンからは、別の利用者の女の子などを撮影したわいせつな動画や写真など4000点以上が見つかっていて、警視庁は、余罪についても追及しています。 x1200

沖縄県の世界自然遺産「やんばるの森」で、絶滅危惧種のカメなどを密猟した疑いでペットショップの経営者と店長が逮捕されました。
逮捕されたのは、茨城県土浦市にあるペットショップの経営者・小室寿洋容疑者(49)と店長の大竹綾乃容疑者(37)です。
2人は2024年10月、沖縄県の世界自然遺産「やんばるの森」で、国の天然記念物で絶滅危惧種の「リュウキュウヤマガメ」4匹や「クロイワトカゲモドキ」2匹を密猟した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、小室容疑者らは捕獲した「リュウキュウヤマガメ」を洗濯ネットに入れて箱に梱包し、宅配便の品目を「衣類」などと偽って店に送っていたということです。
小室容疑者は調べに対し、「捕獲してはいけないと知っていたが、お金になるから捕獲してしまった」などと容疑を認めている。
一方、大竹容疑者は「身に覚えはない」と容疑を否認しているということです。
やんばる野生生物保護センターの高橋佳大さんは、「密猟されるようなことが続くとそれが原因で生息数・個体群とか“種の存続”に悪影響を及ぼしてしまう恐れはあると思います」「世界的な価値が認められたやんばるの重要な生態系の一部ですので、それを商売目的か個人的な目的かはわかりませんけれども地域の宝を失うことになりますので、そこはぜひルールを知っていただきたい」と話した。
小室容疑者は、「リュウキュウヤマガメ」を「中国に売った」と話しているほか、ペットショップの関係者も「10万円ぐらいで売った」などと説明しているということです。
「リュウキュウヤマガメ」は海外で人気が高いということで、警視庁は、海外での需要を背景に密猟して販売していたとみて実態解明を進めています。 x1200

被害者の男性は預けた1000万円が突然引き出せなくなったといいます。
被害者:
ほんとうに返してほしい。非常に大切なお金だったので。
逮捕されたのは投資関連会社の実質的経営者・大坂陽司容疑者ら6人。
無登録で海外の金融商品への出資を募った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、大坂容疑者をトップに組織的に出資への勧誘が行われ、勧誘員は全体で1000人ほどにもなるといいます。
こうした組織的な勧誘で、出資者約7300人から870億円もの金を集めていたとみられます。
勧誘などに使われたとみられるパンフレットには、うたい文句として「年利12%の配当が得られる」との表記が。
1000万円を預けたという男性に対し勧誘員は、「元本保証ではなく元本償還型。(元本は)必ず返しますっていう契約」と話していました。
さらに「これでもう一生安泰だ。老後も心配ないし」と言われたといいます。
しかし、預けた1000万円は引き出せない状態に。
被害者:
監査というよくわからない理由で、もう引き出せなくなるってなった時に、全部これ嘘だったんだなみたいな。
大坂容疑者は65億円もの金を得ていたとみられ、警視庁が実態解明を進めています。
2026.5.14 住宅強盗 親子3人死傷 自称16歳男子高校生逮捕 栃木 上三川町
14日午前、栃木県上三川町の住宅で、親子3人が複数の人物に襲われて死傷した事件で、現場近くで身柄を確保された自称、16歳の男子高校生が、14日夜、強盗殺人の疑いで逮捕されました。警察は捜査本部を設置して逃げたほかの人物の行方を捜査しています。
14日午前9時半ごろ、栃木県上三川町の住宅で、親子3人が押し入ってきた複数の人物にバールのようなもので襲われるなどして、このうち、この家に住む母親で会社役員の富山英子さん(69)が死亡し、同居する40代の長男と、別の家に住む30代の次男もけがをしました。
警察は、およそ30分後に現場近くにいた自称、相模原市に住む16歳の男子高校生の身柄を確保し、事件に関わったとして、14日夜、強盗殺人の疑いで逮捕しました。
捜査に支障があるとして認否は明らかにしていません。
警察は捜査本部を設置して、周辺の防犯カメラの映像を分析するなどして、逃げたほかの人物の行方を捜査しています。
一方、現場付近では先月20日以降、バイクや車に乗った不審な人物の情報が複数、寄せられ、今月7日には盗難ナンバーを付けた車を運転していた41歳の容疑者が逮捕されていて、警察は今回の事件との関連についても調べています。
2026.5.14 自転車青切符、都内は501件 40代が最多 目立つ「一時不停止」
自転車の交通違反に導入された交通反則通告制度(青切符)をめぐり、制度が始まった4月1日からの1カ月間に東京都内で交付された青切符は501件だった。年代別での最多は40代で、違反の種類別では「指定場所一時不停止」だった。警視庁が14日に発表した。
自転車ユーザー、不満と歓迎と 青切符導入1カ月
交通執行課によると、年代別では多い順に40代(102件)、50代(98件)、30代(75件)。20代は65件、10代は27件だった。
違反の種類別にみると、「止まれ」の標識などがある場所で一時停止しない違反が全体の50%と最多で、信号無視も26%と目立った。スマートフォンなどを手に持って使う「ながら運転」は全国では33%だったが、都内では1%(6件)にとどまった。
注意にとどめる「指導警告」も増加
青切符は、比較的軽微な交通違反について、反則金を納めれば刑事罰が科されない行政手続き。刑事手続きの対象になる赤切符による検挙は、青切符の導入前だった昨年4月に914件だった。今年4月は赤切符が66件、青切符が501件だった。
また、青切符を交付せずに注意にとどめる指導警告は、4月の1カ月間で2万4542件(前年同期比2767件増)だった。

小学校の教師が、女子児童の水筒に下半身を押しつけた疑いで逮捕されました。
若松晃司郎容疑者(39 )は2025年10月、教師として勤務する、都内の小学校の教室で、女子児童の水筒の飲み口に下半身を押しつけた器物損壊の疑いが持たれています。
若松容疑者は5月、女子児童のスカートの中を盗撮したとして逮捕・起訴されていて、押収されたスマホに今回の犯行の様子を撮影した動画が見つかったということです。
若松容疑者は調べに対し、「ためらいも感じつつ興奮を抑えられなかった」と容疑を認めているということで、警視庁は余罪を捜査しています。

無許可で船の解体を請け負った疑いで、72歳の男が逮捕されました。
神奈川・横浜市の解体業者、渕田俊光容疑者(72)は、2021年7月ごろから2022年にかけて、国や市から許可を得ていないにも関わらず、漁船など5隻の解体を請け負い、あわせて約283万円を受け取った疑いが持たれています。
渕田容疑者は船の解体場所として横浜市の港湾局が管理する土地を借りていましたが、2021年から使用料を払っておらず、山下埠頭や本牧ふ頭には約70隻の船が係留されたまま放置されていて、市が撤去命令を出していました。
調べに対し渕田容疑者は容疑を認めていて、警察は余罪を調べています。

警備会社ALSOKグループの社員だった男が、2025年12月に銀行のATMから現金1億3500万円を盗んだ疑いで逮捕された。
男はATM管理の現場責任者だったという。
現場責任者が業務中に同僚の目を盗み
12日午前10時頃、東京・築地署でカメラが捉えたのは、うつむきながら警察車両に乗り込む無職の大山剛容疑者(57)だ。
大山容疑者は2025年12月、銀行のATMから合わせて現金1億3500万円を盗んだ疑いが持たれている。
「人生どうでも…」競馬やブランド品に
警視庁によると、大山容疑者は当時、警備会社ALSOKグループの社員だったという。
ATMを管理する現場の責任者で、業務中に同僚の目を盗み、現金を自分のバッグに詰め込んでいたという。
大山容疑者は動機について「両親が亡くなり仕事にも不満があって、人生がどうでもよくなったので盗んだ。競馬や高級ブランド品の購入に使った」と、容疑を認めている。 x1200

福岡県嘉麻市の母子生活支援施設で3月、幼い姉妹が首を絞められ死亡した事件で、警察が13日にも母親を次女殺害の疑いで再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
パートの水沼南帆子容疑者(30)は3月、嘉麻市の母子生活支援施設の一室で長女の二彩ちゃん(当時4)の首を電気コードで締め付けるなどして殺害した疑いで逮捕されています。
その後の捜査関係者への取材で、警察が次女の三華ちゃん(当時3)も殺害した疑いで13日にも再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
水沼容疑者はこれまでの調べに三華ちゃん殺害をほのめかす供述をしていたということです。
警察は現場の状況から心中を装った殺人事件とみて動機などを詳しく調べています。
2026.5.13 大阪・ミナミのホテルで女性殺害 女性の死因は「窒息死」と判明
大阪・ミナミのホテルで女性が殺害された事件で、女性の死因が窒息死だったことが分かりました。
三重県四日市市のアルバイト・森雄靖容疑者(29)は今月8日夜、大阪市中央区のホテルの一室で女性を殺害してマイナンバーカードなどを奪った疑いが持たれています。
警察によると、女性の身元は大阪市西区に住む職業不詳の23歳で、森容疑者の知人とみられるということです。
司法解剖の結果、女性は8日午後11時ごろに死亡したとみられるほか、死因は窒息死だったことがわかりました。
調べに対し、森容疑者は「女性の首を絞めて殺した。金品を奪ったわけでもなく、殺すつもりもなかった」と供述していて、警察が動機などを捜査しています。
2026.5.12 面識ない男性に山奥で「200万円だせ」強盗致傷の疑いでモンゴル人技能実習生を逮捕 旭川市
北海道・旭川東警察署は2026年5月12日、旭川市に住むモンゴル国籍の技能実習生のバンズラグチ・バヤルマグナイ容疑者(22)を強盗致傷の疑いで逮捕しました。
バンズラグチ容疑者は2026年5月10日ごろ、士別市に住む会社員の男性(55)を羽交い締めにするなどの暴行を加え、ナイフを突きつけ「黙っていないと殺す、200万円だせ」などと言い、翌日午前10時50分ごろ、旭川市内の家電量販店でパソコン1台など(価格合計約60万円)を購入させたうえ、男性に左目の出血や腕の切り傷などの軽傷を負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、バンズラグチ容疑者は上川管内の市街地で男性と遭遇し、男性の車で場所不詳の山奥へ移動し犯行に及んだということです。
バンズラグチ容疑者は、旭川市内の家電量販店で男性にパソコンを購入させた後、男性のもとから立ち去ったということです。
11日正午ごろ「さっき解放された。助けてください」と男性から警察に通報があり、事件が発覚しました。
バンズラグチ容疑者と男性に面識はありませんでした。
バンズラグチ容疑者は調べに対し「その通り、間違いないです」と容疑を認めていて、警察が詳しい事件の経緯を調べています。
2026.5.12 マッチングアプリで知り合った50代男性から100万円詐取か 24歳女を逮捕「借りているだけ」と否認 岡山
マッチングアプリで知り合った男性から現金をだまし取ったとして、岡山県倉敷市の接客従事者の女(24)が12日、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、女はマッチングアプリで知り合った広島市の50代の会社員の男性から借用目的で現金をだまし取ろうと考え、2021年12月、岡山市内のコンビニの駐車場で、同じくマッチングアプリで知り合った40代男性が連帯保証人になることを承諾しているように装った金銭消費貸借契約書を使って、男性から現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
男性は、100万円を渡した後、女との連絡が途絶えたことから連帯保証人になっていた男性に請求したところ、詐欺が発覚。2025年12月に男性が被害届を出し、警察が女とのやりとりを精査するなどして逮捕に至りました。
警察の調べに対し、女は「概ねの内容については間違いないが、だまし取ったつもりはなく、借りているだけだ」と容疑を否認しているということです。
警察が詳しい経緯や動機、余罪などを調べています。
2026.5.12 「遊ぶ金欲しさにおばあちゃんから…」高齢女性を羽交い絞めにして財布を奪い取った疑い 15〜17歳の男女4人を逮捕 大阪・守口市
大阪府守口市で、84歳の女性に暴行し現金約8万円などの入った財布を奪った疑いで、15〜17歳の男女4人が逮捕されました。
強盗の疑いで逮捕されたのは、大阪府内に住む15〜17歳の男女4人です。警察によりますと、4人は8日早朝、大阪府守口市内の公園で、散歩中だった84歳の女性に対し「お金ちょうだい」などと脅し、女性を羽交い絞めにするなどして、現金約8万円などが入った財布を奪った疑いがもたれています。女性にケガはありませんでした。
現場を通りかかった男性が女性を助け出しましたが、4人は男性に「女性とは知り合いだ」などと話していて、その後、男性が立ち去ると、4人は近くの公園に女性を引きずり込み、財布を奪い逃走したということです。
警察の調べに対し、4人は容疑を認め、「遊ぶ金欲しさにおばあちゃんから金をもらおうとした。相手が嫌がったので、4人で相談して無理やり奪い取り、財布の中の金は山分けした」などと話しているということです。
警察は、ほかにも事件にかかわった人物がいる可能性があるとみて、調べています。

靴に穴を空け、中に仕込んだカメラで女性のスカート内を盗撮しようとした疑いで海上自衛隊員の男が現行犯逮捕されました。
海上自衛隊・横須賀基地所属の三等海曹・波多野聖人容疑者は10日午後4時ごろ、横浜市の商業施設で女性のスカート内を盗撮しようとした疑いがもたれています。
波多野容疑者は右足の靴に小型カメラやバッテリーなどを仕込み、靴の甲の部分に空けた穴から動画を撮影していたということです。
背後から女性に近づく波多野容疑者の不審な行動を目撃した男性に取り押さえられ、調べに対し「女性の性的な部分を見たくて撮影した」と容疑を認めているということです。
2026.5.12 元カレに数百通ものメッセージを送信 「相手が応えてくれないから…」 22歳無職の女を逮捕 自宅への押し掛けも 警察からの警告を無視してストーカー行為を続ける
元交際相手の男性にSNSで数百通ものメッセージを送信するなどした疑いで、富士宮市に住む無職の女が逮捕されました。
ストーカー規制法違反容疑で逮捕されたのは富士宮市黒田に住む無職の女(22)で、3月上旬から5月上旬にかけて元交際相手の男性(20代)に対してSNSで数百通ものメッセージを送信したほか、自宅に押し掛けるなどした疑いが持たれています。
事件は男性が警察に相談したことで発覚し、女は以前にもストーカー行為で警察から口頭や書面での警告を受けていたものの、止めなかったことから逮捕に至りました。
警察によると、女が送信したのは「会いたい」といったメッセージから義務のない行為を強要するもの、また、恐怖心を与えるものなど様々だったということです。
調べに対して、女はメッセージを送信したことや家に押し掛けたことの行為自体は認めているものの、「相手が応えてくれないから」と話しています。
2026.5.12 「妻と連絡が取れない」中国大使館を通じて夫から長野県警に連絡 中国籍の56歳女性が行方不明 北アルプス燕岳周辺で遭難か 来日前「燕岳や槍ヶ岳に行って上高地に降りて来る」 4月29日の連絡が最後
北アルプス燕岳周辺を登山していたとみられる女性が行方不明となっています。
行方不明になっているのは、中国籍の無職の56歳女性です。
長野県警によりますと、5月7日に中国大使館を通じて夫から「妻と連絡が取れない」と連絡がありました。
女性は来日前に夫に「燕岳や槍ヶ岳に行って上高地に降りて来る」と話していて、4月29日に「長野県の中房温泉に行く」と夫に通信アプリで連絡をしたのを最後に行方がわからなくなりました。
警察が聞き込みをしたところ、燕岳の山小屋で4月29日の昼頃に似た人物の目撃情報があったということです。
登山計画書は出ていないものの、女性は北アルプスのいわゆる「表銀座ルート」で槍ヶ岳方面に向かった可能性が高いとみて、ヘリなどで捜索を続けています。
女性の身長は162センチで中肉、頭髪は黒色でロング、眼鏡をかけていて、65リットル程度の青色系のザックを持っています。
2026.5.12 「性的な欲求満たすため」発達障害のある女性にわいせつな行為か 支援団体元講師の40歳男逮捕 2人きりの授業中に犯行
発達障害のある女性にわいせつな行為をした疑いで、支援団体の元講師が逮捕された。
青少年支援団体「東京YMCA」の元講師、重留真幸容疑者(40)は2023年、都内にある団体の施設内で、発達障害のある20代の女性にわいせつな行為をした疑いが持たれている。
重留容疑者は公認心理師や臨床心理士の資格を持ち、当時は障がいがある人に向けた支援プログラムの担当講師をしていて、生徒の女性と2人きりの授業中に犯行に及んだという。
女性が帰宅後、両親に「先生に子供を作る練習をすると言われた」などと話したことから事件が発覚した。
重留容疑者は、「性的な欲求を満たすためにやった」と供述しているが、容疑を一部否認しているという。
2026.5.11 東京・墨田区の違法パチスロ店を摘発 店長ら3人と客7人を現行犯逮捕 10年で売り上げ7億9000万円か
東京・墨田区の違法パチスロ店が摘発され、店長ら3人と客7人の計10人が現行犯逮捕された。
店は約10年にわたり営業を続け、売り上げは約7億9000万円にのぼっていた。
東京・墨田区の違法パチスロ店摘発、10人逮捕
都内の違法賭博店が摘発され、店長や客ら10人が現行犯逮捕された。
店は、10年以上休まず営業を続け、数億円規模の売り上げを得ていた。
逮捕された違法パチスロ店店長・安江豊貴容疑者
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東京・墨田区の違法パチスロ店の店長・安江豊貴容疑者(51)ら3人は9日、雑居ビルの一室で客に賭博をさせた疑いが持たれている。
店は、カフェやマージャン店を装い、2015年から休みなく営業していて、これまでに約7億9000万円を売り上げていた。
安江容疑者ら3人は、いずれも黙秘しているという。
客の男女7人も現行犯逮捕
また賭博をしていた疑いで、客の30代~40代の男女7人も現行犯逮捕された。

交際相手の当時16歳の少女にわいせつな動画を撮影させ販売させた疑いで、23歳の男が逮捕された。
恋愛感情につけ込み収益を得ていたとみられ、警察が捜査を進めている。
恋愛感情につけ込み、わいせつな動画を撮影させたか
交際相手の少女に、販売目的でわいせつな動画を撮影させた疑いで男が逮捕された。
白石大夢容疑者
白石大夢(しらいし・ひろむ)容疑者(23)は2025年、当時高校生だった交際相手の少女(当時16)に、公園でわいせつな行為をさせ、その様子を撮影するなどした疑いが持たれている。
白石容疑者は、少女の恋愛感情につけ込んで、「パパ活や動画販売をして俺に貢ぎなよ」などと迫り、わいせつな動画を撮らせ、撮影した動画をSNSで10人に販売させ、報酬はすべて1人で受け取っていた。
白石容疑者は調べに対し、「動画撮影には協力したが、少女から頼まれてやった」という趣旨の供述をし、容疑を否認しているという。
2026.5.11 父親に「殺してばらしてやるぞ」と脅迫…高校生の少年(18)を逮捕 札幌市
2026年5月10日、札幌・中央警察署は札幌市中央区に住む高校生の少年(18)を脅迫の容疑で逮捕しました。
少年は10日午後1時前、札幌市中央区の自宅にいる父親に対し、電話で「殺すぞ」「殺してばらしてやるぞ」などと脅迫した疑いが持たれています。
10日午後1時ごろ、父親が「5分ぐらい前に、息子から電話で殺してやるぞと言われこれから自宅に来る」と警察に通報しました。
少年が帰宅した直後に警察官が駆け付け、逮捕にいたりました。
調べに対し、少年は「殺すぞとは言った、殺してばらしてやるぞとは言っていない」と供述し、脅迫の容疑を認めています。
警察は、少年の動機や、事件の詳しい経緯について調べています。
2026.5.11 【速報】交際中の女子高校生(17)と男子高校生(17)が死亡 胸に刺し傷 殺人事件として捜査【岡山】
岡山県警によりますと、岡山市中区の住宅できのう(10日)、17歳の男女2人が倒れているのを発見しました。2人は搬送先の病院で死亡が確認されています。
自宅の寝室で17歳の高校生2人が
きのう午後8時40分ごろ、岡山市中区の住宅で、この家に住む女子高校生(17・2年生)の母親が、1階の女子高校生の寝室へ行ったところ、この女子高校生と、岡山市内に住む男子高校生(17・3年生)の2人がベッドの脇の床の上で倒れているのを発見、女子高校生の祖母が消防に通報しました。
警察によりますと、2人の胸に1か所刺し傷があり、ベッドの上には果物ナイフのようなナイフ1本が発見されたということです。2人とも救急搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
高校生2人の関係は
2人は交際関係にあったということで、他者と争った形跡がないこと、外部からの侵入が現時点では認められないことから、警察は無理心中なども視野に殺人事件として捜査しています。
2026.5.11 自宅で妻殺害か 82歳の夫逮捕 自ら警察に通報「妻を殺した」 福島
10日、福島市で76歳の妻を殺害した疑いで82歳の男が逮捕されました。
警察によりますと、福島市の無職・井上巧容疑者(82)は10日午前4時ごろ、自宅で妻・悦子さん(76)の頭を鈍器のようなもので殴ったり手で首を絞めたりして殺害した疑いで逮捕されました。
井上容疑者は自ら「妻を殺した」などと110番通報していました。
近所の人
「(井上容疑者は)奥さんと2人暮らしで、普段から穏やかで良い方。奥さんちょっと具合悪いらしくて、ほとんど旦那さん(井上容疑者)が色々やってくれているような感じ」
井上容疑者は警察の調べに対して「間違いありません」と容疑を認めているということです。

福井市で1986年に起きた女子中学生殺害事件で昨夏、服役した前川彰司さん(60)の再審無罪が確定した。無罪の決め手となった証拠の一つは、34年間、捜査機関の手元に留め置かれていた。その間、遺族にとっても取り返しのつかない時が流れた。
殺害されたのは、中学3年だった高橋智子さん(当時15)。
86年3月19日の卒業式の夜、留守番をしていた市営住宅の一室で、顔や胸など約50カ所を刃物で突かれるなどして殺された。帰宅した母親が見つけた。
「ともちゃんは賢くて、しっかりしていた」。3歳上の姉、大橋宏子さん(58)は振り返る。事件当時、両親は離婚し、宏子さんは父と、妹は母と暮らしていた。
妹は志望校に合格し、4月から高校生になるはずだった。「高校生になったら東京ディズニーランドに行きたい」と話していた。
事件の数年後、宏子さんは母とディズニーランドに行った。母は「ともちゃんも行きたいだろうから」と妹の写真を持参した。
殺人容疑で逮捕された前川さんは90年、一審で無罪になった。姉妹の父はその後、タクシーの運転手に転職した。「証拠が足りないから無罪になった。タクシー運転手は情報が入りやすい。自分で証拠を集める」。仕事で付き合いがあった知人の男性(81)によると、父は周囲にそう話していた。
前川さんは二審で懲役7年の逆転有罪判決を受け、服役。そして事件から39年後の2025年8月、再審で無罪になった。
法廷で判決を聞いた宏子さんは「ちょっとびっくりした」と言う。だが、その後の報道にも触れ、「前川さんは犯人に仕立てあげられた」と感じている。
宏子さんがいま思うのは、「では、真犯人はどこにいるのか」ということだ。
父は、再審の前に亡くなった。「彼は前川さんが犯人だと信じ、恨んだまま亡くなった」と知人の男性は言う。
母は事件現場の市営住宅が2010年代に建て替えられるまで、同じ部屋に暮らし続けた。再審請求の動向を伝える新聞を「見たくない」と遠ざけていた。いまは79歳。施設に入居している。認知症で意思の疎通も難しくなったという。
事件当時の殺人罪の公訴時効は15年。真犯人が海外にいるといった事情がなければ、01年に時効が成立したことになる。
宏子さんは嘆く。「納得できない。しっかり捜査してほしかった。真犯人がわからなければ、なぜ妹が殺されたのかもわからない」
検察はなぜ、事実に反する主張をしたのか
この事件に前川さんの自白はなく、事件とつながる物証もない。有罪判決を支えたのは前川さんの知人らの証言だった。
知人の男性は、事件に関する記憶として、こんな内容の供述調書を残している。「歌番組『夜のヒットスタジオ』でアン・ルイスと吉川晃司のいやらしい場面を見た後、血のついた前川さんと会った」。男性の知り合いも、男性と一緒にこの場面を見て感想を言い合ったという供述調書を作られている。
検察は「男性の証言は、事件当日の放送内容の事実を含んでおり、信用できる」と主張。有罪判決につながった。
だが、この場面が放送されたのは、事件当夜の3月19日ではなく、1週間後の26日だった。検察はなぜ、事実に反する主張をしたのか。
2026.5.9 タイヤ直撃された女の子は今も意識不明…有罪判決で執行猶予中の男が182回も無免許運転「賠償金を稼ぐため」裁判所は「正当化できない」として拘禁刑1年の実刑判決…執行猶予取り消されると刑期4年に〈北海道〉
当時4歳の女の子が意識不明となったタイヤ脱落事故で有罪判決を受けたにもかかわらず、執行猶予中に無免許運転を繰り返した男に、札幌地裁は拘禁刑1年を言い渡しました。
札幌市西区の会社員、若本豊嗣被告(52)は2025年11月から12月にかけ、札幌市などで無免許運転を繰り返した道交法違反の罪に問われています。
2023年に不正改造した車から外れたタイヤが当時4歳の女の子を直撃し、重体となった事故で有罪判決を受け、執行猶予中の身でした。
運転の理由を「賠償金を稼ぐため」と話した若本被告。
判決は「賠償のためだとしても正当化できない」「交通法規を著しく軽視していた」として、拘禁刑1年を言い渡しました。
女の子の父親は執行猶予が取り消される可能性があることに触れ、「事故後の態度や公判での受け答えを鑑みると、それが当然だと思います」とコメントしています。
<事件をめぐる経緯>
■2023年11月
札幌市西区で不正改造された4WD車を運転しタイヤが脱落
歩道を歩いていた当時4歳の女の子に直撃し、意識不明の重体に
■2024年9月
運転免許が取り消される
■2025年4月
懲役3年、執行猶予5年の実刑判決
「自分には運転する資格はない」と裁判で涙ながらに話す
■2025年11月~12月
無免許運転繰り返す→2026年2月に逮捕
■2026年5月8日
拘禁刑1年の判決
前回裁判の懲役3年と合わせて刑期4年に

報道陣を前にスッと目をそらした男。
詐欺未遂などの疑いで逮捕された鈴木友章容疑者(27)です。
工事業者を装い、高齢の女性から現金をだまし取ろうとしたとみられています。
2025年3月、東京・大田区にある80代の女性の家を訪問した鈴木容疑者。
設置された分電盤を見て、女性に「この分電盤は古いからすぐに交換しないと火事になる」と言いました。
「分電盤に異常がある」とうそをつき、工事費として約20万円をだまし取ろうとしたというのです。
しかし、女性の家族が不審に思い110番通報。
事件が発覚し、契約は無効になりました。
調べに対し鈴木容疑者は、「火事になるとは言っていない」と容疑を否認しています。
鈴木容疑者は同じ日に別の高齢女性の家でも犯行に及んでいて、警視庁は余罪についても捜査しています。

福井市内の高級ブランド店でゴールデンウイーク期間中の4月30日と5月1日、相次いで発生した窃盗事件から1週間。同様の窃盗事件が全国でも相次いでいたことが関係者への取材で分かった。警察は福井市で発生した2つの事件との関連を視野に捜査を進めている。
後部座席に商品を押し込み…侵入から3分で逃走
4月30日午前0時半頃、福井市二の宮にある高級ブランド店の防犯カメラには、駐車場に黒の高級ミニバンが入って来る様子が映し出されていた。
次の瞬間、大きな袋やバールのようなものを手にした人物たちが足早に店へと向かって行った。
バールのようなものを手に店内へ向かう犯人ら
この記事の画像(8枚)
店内の防犯カメラには、犯人らは店内の商品を次々と大きな袋に詰め込む様子が映っていた。
大きな袋に商品を入れる窃盗犯
盗まれたのはアクセサリーや指輪、衣類など約100点。用意した袋に入りきらず、車の後部座席に無理やり押し込んでいる。
侵入からわずか3分余りで店の商品を根こそぎ持ち去った。
店によると被害総額は6000万円に上るという。
盗んだものが入りきらず…押し込む様子が
翌日には別の店で6000万円の被害
その翌日には―
「ドンって音で目が覚めた。しばらくすると警察が集まっていた」(住民)
5月1日午前4時ごろ、福井市毛矢にある高級ブランド店では、店の横にある扉がこじ開けられ、少なくとも4人が店内に侵入。ネックレスや衣類など約180点が盗まれました。
被害に遭った福井市毛矢のブランド店(2026年5月1日)
被害総額は、こちらも6000万円に上るという。
店のオーナーは「営業再開するには修繕が必要で、GWもあり業者が手配できず…まだもう少しかかるのではないか」と肩を落とす。
商品が盗まれ営業再開できず
事件から1週間が経ち、被害にあった店舗を訪れると、棚に残された商品は片づけられていたものの、ショーケースは割られたままとなっていた。
割られたショーケース
被害にあった店のオーナーの知人宅や店でも同様の被害
4月30日に被害に遭った福井市二の宮の店舗でも、商品の仕入れに時間がかかり、1週間が経っても営業再開のめどは立っていない。
店のオーナーによると、知人の自宅などでも盗難の被害が相次いでいるという。愛知県に住むオーナーの知人男性の自宅マンションからは、約60点、合わせて1億円相当の高級ブランドのアクセサリーやバッグが盗まれた。
また、東京都の知人の店では1、2カ月ほど前に、高級ブランドのクロムハーツの商品などが盗まれたという。
警察は逃げた車の行方を追っているが、車は防犯カメラがない場所で乗り捨てられた可能性や、ナンバープレートが偽造されている可能性もあるという。
事件から1週間、犯人の逮捕には至っていないが、県警は東京や愛知で発生した窃盗事件が福井市で発生した2つの窃盗事件と関連があることも視野に入れ、広域窃盗事件の可能性を含めて捜査を進めている。
2026.5.8 【独自】結希さんの遺体を移動させた理由「捜索が及ぶ可能性があったため」と安達優季容疑者が説明 殺害後に4か所へ…動機解明など進める【京都男児殺害事件】
安達結希さん殺害事件 遺体転々の理由は…
父親は遺棄した遺体を移動させた理由について「捜索が及ぶ可能性があったため」などと警察に説明していることがわかりました。
京都府南丹市の会社員・安達優季容疑者(37)は息子の結希さん(当時11)を殺害した疑いで再逮捕され、取り調べに対し「両手で結希の首を絞めて殺しました」と容疑を認めているということです。
車内などで口論に→公衆トイレで殺害か
捜査関係者によりますと、安達容疑者は3月23日の朝に結希さんを学校まで送っていく車内などで口論となり公衆トイレで殺害したとみられます。
「捜索が及ぶ可能性があったため」かばん発見の山中→靴発見の現場へ
その後、遺体を4か所に移動させたことが判明していますが、翌日の24日までに「通学用かばん」が見つかった山中から靴が見つかった現場に遺体を移動させた理由について「捜索が及ぶ可能性があったため」などと説明していることが新たにわかりました。
警察は、事件のいきさつを詳しく調べています。
2026.5.8 高校生だった娘に性的暴行、父親の懲役8年判決が確定 実名で被害訴えた娘「判決を受け止め事実と向き合い、心から反省してほしい」
当時、高校生だった娘に性的暴行をしたとして順強姦の罪に問われた父親(54)が、7日までに上告せず、懲役8年とした二審の判決が確定しました。
富山県黒部市の元会社役員、大門広治被告(54)は、2016年に当時高校2年生だった娘の福山里帆さんに対して抵抗できない状態と知りながら性的暴行を加えた準強姦の罪に問われていました。
名古屋高裁金沢支部(先月)
大門被告は一審・二審ともに無罪を主張していましたが、名古屋高等裁判所金沢支部は先月21日の控訴審判決で、「娘が抵抗できない状態であることに乗じた卑劣かつ悪質性が高い犯行」として懲役8年を言い渡した一審の判決を支持し、控訴を棄却しました。
大門広治被告(54)は7日までに上告せず、8日に懲役8年の二審判決が確定しました。
福山さんは実名で被害を訴えてきて、父親の判決確定を受けて次のようにコメントを発表しています。
実名で被害を訴えてきた娘の福山里帆さん
福山さんコメント:
本日、判決が確定しました。ここまで来ることができたことに、まずは大きな安堵を感じています。私にとってこの裁判は、過去の出来事と何度も向き合い続けなければならない、重く長い時間でもありました。司法の場で判断が示され、その判断が確定したことは、私にとってとても大きな意味があります。
判決後、私は少しずつ元気を取り戻し、家族との日常も穏やかになってきました。
過去に縛られるだけではなく、これからの人生ややりたいことを前向きに考えられる時間も増えています。
ここまで来られたのは、警察、検察、裁判所をはじめ、関わってくださった多くの方々、そして支えてくださった周りの方々のおかげです。心から感謝しています。
私自身は、声を上げてよかったと思っています。
今回の裁判が、同じように家庭内性被害に苦しむ方にとって、選択肢の一つとして届くことを願っています。
父には、この判決を受け止め、事実と向き合い、心から反省してほしいです。
2026.5.8 京都男児殺害事件 約1000人投入された捜索活動のさなか どうやって遺体を転々と移動させたのか 捜索の消防団長 捜索立ち会った父親について「未だに『ちょっと変やった』と思わない。(演技が)上手やなと」
京都府南丹市の山林で男子児童の遺体が見つかった事件で、6日、殺人の疑いで父親が再逮捕された。
殺害され、翌日までの短い期間で繰り返し遺体が移されたとみられる事件の一端が、徐々に見えてきた。
■約1000人が投入された捜索活動のさなか
小学5年だった息子の結希さん(当時11)の首を絞めるなどして殺害した疑いできのう、再逮捕された京都府南丹市の会社員・安達優季容疑者(37)。
関係者によると、安達容疑者は「私は、両手で結希の首を絞めて殺しました」と容疑を認めているということだ。
【西中蓮アナウンサー】「安達結希さんは、3月23日朝頃、安達容疑者とともにこちらの学校周辺から自宅方面に引き返した後、殺害されたとみられています。およそ1000人が投じられた捜索活動のさなかに安達容疑者は遺体どうを移動させたのか、その一端が見えてきました」
事件当日、小学校付近まで車でやってきた安達容疑者。しかし、車から結希さんを降ろすことなく、市内の公衆トイレへと向かったとみられる。
西中蓮アナウンサー
この記事の画像(6枚)
■事件翌日までのわずかな時間で移動させたか
【西中蓮アナウンサー】「小学校から自宅の方向へ向かう途中にある、公衆トイレです。3月23日、こちらのトイレで安達容疑者は結希さんを殺害し、そして、ここから坂をのぼった先にある、自宅の裏山に結希さんの遺体を遺棄したとみられます」
死体遺棄容疑での逮捕後には、安達容疑者立ち会いのもとで、捜査も行われたとみられる自宅の裏山。
安達容疑者は事件が起きた23日、まずこの場所に遺体を遺棄し、翌日・24日までのわずかな時間で遺体を転々と移したとみられる。
自宅の裏山
■次に移動させたのは「重要な手掛かり」が見つかった場所
次に、遺体が移されたとみられる場所は、行方不明の捜索の中で、「重要な手掛かり」が見つかった場所だ。
【西中アナ】「結希さんの通学かばんが見つかった山中に来ています。当時はこの場所でも多くの捜査員が捜索活動を行いましたが、結希さんの発見には至りませんでした。
安達容疑者はこの場所にも、24日までの間、一時、遺体を遺棄していたとみられることが新たに分かりました」
結希さんの小学校からおよそ3キロ離れた通学かばんも見つかった山中。結希さんが殺害されたとみられる3月23日から翌日の24日の間に、ここに遺体が遺棄され、さらに靴が発見された場所へ移動されたとみられる。
通学カバンが見つかった山中
■捜索にあたった消防団長「いつの間に…」
結希さんが行方不明になった直後から警察や地元の消防団は市内を捜索していました。そうした中で、いつ、どうやって遺体は移されたのか?
消防団長が、改めて取材に応じた。
【消防団長・野中大樹さん】「いつの間に…。安達容疑者も(警察から)もちろんマークもされていただろうし、その中でかいくぐって3カ所も4カ所もどうやって遺棄したんだろう」
消防団は、3月24日(捜索態勢:206人)、25日(122人)、28日(102人)に、山中を捜索していたが、なぜ遺体が見つからなかったのか?
消防団の捜索が実施された日程
■「捜索しにくい場所を選んだのではないか」
23日に遺体が遺棄されたものの、消防団の捜索が始まる前に移動された可能性や、24日の捜索終了から、25日の捜索開始までのわずかな時間だけ、この場所に遺体を遺棄された可能性などもあるが、詳しい時系列はまだ明らかにされていない。
【消防団長・野中大樹さん】「(安達容疑者は)捜索しにくい場所を選んだのではないか。頭を下げた容疑者…『ちょっと変やったな』と思うと思ったけど、未だにそうは思わない。(演技が)上手やなと」
一体なぜ、短期間にこれだけ移動を繰り返したのか。警察は、さらに詳しい経緯を調べている。
2026.5.6 【速報】「室内が散乱」GW中の留守狙ったか 隣接する住宅2軒で指輪など約700万円の空き巣被害 滋賀・長浜市 先月末には彦根でも住宅5軒で窃盗被害
【速報】「室内が散乱」GW中の留守狙ったか 隣接する住宅2軒で指輪など約700万円の空き巣被害 滋賀・長浜市 先月末には彦根でも住宅5軒で窃盗被害
読売テレビニュース
今月2日から4日にかけて、滋賀県長浜市の隣接する住宅2軒で現金や指輪などが盗まれる事件がありました。警察は同一犯による犯行とみて捜査しています。
4日午後10時半ごろ、長浜市南高田町の住民から「室内が散乱状態です」と110番通報がありました。
警察によりますと、勝手口がバールのようなものでこじ開けられ、現金約40万円と、指輪やネックレス、腕時計など28点、約660万円相当が盗まれていたということです。
また、隣の住宅でも同様の手口で現金約2万円が盗まれていて、被害額は計約700万円にのぼります。住民はいずれも外出していたということです。
滋賀県彦根市では先月28日、住宅5軒で現金や高級外車など約1400万円が盗まれる事件があり、警察は犯行の手口から、同一の人物による犯行の可能性もあるとみて捜査しています。
2026.5.6 7歳女児誘拐か 27歳男逮捕 前日から行方不明 けがなし
福岡・久留米市で7歳の女の子を誘拐した疑いで、27歳の男が逮捕されました。
警察によりますと4日午後7時半ごろ、久留米市内で「外出した娘が帰ってこない」と母親から警察に通報がありました。
行方不明になったのは小学生の女の子で、警察が5日午前11時半ごろ、特徴の似た女の子を乗せた軽自動車を発見。
運転していた男を未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは佐賀市の無職・畑瀬翼容疑者で、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。
女の子にけがはありませんでした。
警察が詳しい動機を調べています。
2026.5.6 部活の遠征移動中…磐越道でマイクロバスが事故 男子高校生(17)が死亡・26人がケガ バスには北越高校の生徒
5月6日朝、福島県郡山市の磐越自動車道・上り線で、部活で遠征中の北越高校の生徒が乗るマイクロバスなどが絡む事故があり、17歳の生徒が死亡。ケガ人は26人に上っている。
6日午前7時45分ごろ、福島県郡山市熱海町高玉の磐越自動車道・上り線でマイクロバスがクッションドラムに衝突する事故が発生した。
警察や学校などによると、新潟県胎内市の若山哲夫さん(68)が運転するマイクロバスには部活で遠征中だった北越高校の生徒が乗っていたという。
事故の衝撃でバスに乗っていた同乗者が車外に投げ出され、17歳の男子生徒1人が死亡。また、ケガ人は合わせて26人に上ると見られていて、複数人が重傷を負っているという。
この事故により、磐越道は磐梯熱海インターチェンジから猪苗代磐梯高原インターチェンジまでの上下線で午前8時前から通行止めが続いている。

茨城・ひたちなか市で2日、30歳の男性がトラックでひかれ死亡しました。
トラック運転手の堀池一成容疑者(58)は2日午前4時ごろ、ひたちなか市の橋の上で道路上を歩いていた矢部孝一さん(30)をはねて死亡させ、逃走した疑いが持たれています。
防犯カメラ捜査から堀池容疑者が浮上しました。
調べに対し、堀池容疑者は「人だとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。
矢部さんの体には複数の車のタイヤの跡があったことから、警察は矢部さんが他の車にもひき逃げされた可能性があるとみて調べています。 x1200
2026.5.4 「土台ごと倒れているものも」北海道月形町の霊園で墓石58基が倒壊 器物損壊事件として警察が捜査
「国道275号から1本入った墓地です。いくつもの墓石が倒れています。土台ごと倒れているものもあります」。
午前9時前、月形町の篠津山霊園で町の担当者から「墓石が60基ほどが倒されている」と警察に通報がありました。
倒されていた墓石はあわせて58基でそのうち12基は土台ごと倒されていたということです。
警察によりますと霊園の管理者がいたきのう(3日)午後5時ごろまでは異常はなかったということです。
警察は器物損壊事件として捜査しています。
2026.5.3 “春のクマ”に異変 「冬眠入りが遅く・冬眠明けは早い」暖冬の影響でクマの生活リズムに“乱れ” クマの影響で“開園できない”観光地も

GW中のこの時期、注意が必要なのが“春のクマ”です。
ことしは春のクマの生態に異変が起きている事が分かってきました。クマの生活リズムに変化があり、“冬眠入り”が遅く、“冬眠明け”は早いというのです。
関西各地で既に出始めている影響とともに徹底取材しました。
■クマ対策グッズの売り上げ急増!
大阪市北区にある登山とアウトドア用品の専門店「好日山荘」。
今、売れ行きが好調だというのが…クマよけの「鈴」から、「爆音クラッカー」まで、音の出るクマ対策のグッズです。
中でも、特に売れているというのが、一番安いもので1万9800円だという元祖クマよけスプレーです。
以前は、年に10本程度だったと言いますが、10倍近くの売れ行きだといいます。
■元“野生のクマ”が暮らす山中の寺を訪ねると…
まず取材班が向かったのは、実際に“春のクマ”を見ることができるという大阪府内の山の中。たどり着いたのは、大阪・豊能町にある高代寺。
【ディレクター】「巨大なオリがあって、見てください、中にクマがいます!」
【高代寺・福永耕秀住職】「とよ、とよ、とよちゃん」
住職が名前を呼ぶと寄ってきたのは、体長およそ1.3メートルのツキノワグマ「とよ」。12年前に寺にやってきました。
【高代寺・福永耕秀住職】「大阪府が殺処分ということになっていたので、『飼って下さい』という手紙が回ってきて。かわいそうやからね」
もともとは野生のクマで、町内の山でイノシシ用のワナにかかっているところを発見されましたが、近くに民家があるため山へ戻すことができず、大阪府は殺処分を検討しました。
それに待ったをかけたのが、クマの調査などを行う自然保護団体でした。行き場を探す中で、高代寺が「オリを建てていいよ」と申し出てくれたのです。3カ月かけてオリを作り、飼育許可も得て、「とよ」がここで暮らすことになりました。
■クマの生活リズムに変化…“冬眠入り”が遅く、“冬眠明け”は早い…
野生のころと変わらず、トヨは今も毎年冬眠します。担当者が毎日エサをあげ、今の季節はカラムシを夢中で食べているといいます。
しかしこの春、例年と明らかに違うことが起きました。
【日本熊森協会・小西慶子さん】「冬眠(入り)が遅れてしまったんすね。冬眠も本当なら3月半ばまでするんですけど、2月26日に冬眠明けてしまって、暖かかったので。もうだいぶ動き回ってる」
例年は3月末頃に冬眠を終え、この時期、とよはまだボ~ッとしているはずですが、ことしは暖冬で早く目覚め、活発に動き回っているのです。
気候の変化により、“この時期のクマの生活リズム”が変わっているそうです。
■“開園できない観光地” 全国で相次ぐ…
関西の観光スポットにも“春グマ”の影響が出ています。
取材班が向かったのは、京都府綾部市。こちらは観光名所「シャガ」の群生地です。
淡い紫色の模様が美しい花、「シャガ」は、例年この時期に見頃を迎え、多い年は1万人以上が訪れていましたが、ことしは開園を見送りました。
【水源の里老富・酒井省吾代表】「全国的にクマの被害、もう昨年も200名以上が被害に遭われてますからね」
この辺りでクマの目撃はまだないということですが、万が一のことを考えて開園を見送っていて、来年の見通しも立っていません。
【水源の里老富・酒井省吾代表】「今の時期は、もう白い花がいっぱい咲いてますよ。切ないですよ。ほんとに」
■京都・綾部市では今年に入り5件のクマの目撃情報が
綾部市全体でみると、今年に入り5件のクマの目撃情報が寄せられています。
クマの対応に当たった綾部市の担当者は…
【市の担当者】「この辺りで警察と一緒に監視を続けていたんですけども、そうしたら、その下のところからクマが顔をひょこっと出して。それが夜まで続いてという状況ですね」
オリを設置し、夜間も警戒を続けましたが、クマは朝になり山の方に移動したといいます。
■緊急時は市街地での発砲認める “警戒レベル”大幅引き上げの自治体も…
クマの行動を受けて、これまでの警戒レベルを大きく引き上げた自治体があります。
京都府南部の木津川市では、去年初めてクマの出没が確認されました。前例がない事態に、市は今年3月、緊急時に市街地での発砲を認める「緊急銃猟」に対応するための装備一式を5セット用意しました。
しかし、知識が少なく、探り探りで揃えた装備…
ディレクターが装着を体験するも…
【ディレクター】「これ長時間は無理。夏場とかやときついですね」
【木津川市農政課・木下勝史課長】「そうですね。フルフェイスなのでどうしても重たさもあるので暑いかなと」
■温暖化、過疎化、高齢化…「人とクマのすみ分け」に問題生じる
なぜ、春のクマはここまで人里に近づくようになったのでしょうか。
クマの研究を30年続ける日本熊森協会の室谷会長は「人とクマの住み分け」に問題があると指摘します。
【日本熊森協会・室谷悠子会長】「山がスギ・ヒノキの人工林、開発、温暖化の影響だったり、熊の生息に適さなくなった。一方で人里は過疎と高齢化が急激に進んで、耕作放棄地がたくさんあって、クマは里山のほうが住みやすくなりそれで下りてきている」
本来はお互いに出会いたくはない人とクマ。これ以上被害を出さないための対策が急がれます。

強盗未遂事件で、新たに2人が逮捕されました。
北山光一容疑者(23)と西村瑠唯容疑者(23)は、2026年3月、東京・江東区の事務所兼住宅に、ガラスを割って侵入し、住人の夫婦に暴行を加えて金品を奪おうとした疑いがもたれています。
この事件では実行役3人がすでに逮捕されていて、北山容疑者は実行役を集めるリクルーター役だったということです。
警視庁は、北山容疑者が「トクリュウ」のリクルーター役としてほかの事件にも関与しているとみて捜査しています。

東京・福生市で少年らをハンマーで襲った疑いで逮捕された男が、警視庁の取り調べを拒否していることが捜査関係者への取材でわかりました。
高林輝行容疑者(44)は4月29日、福生市の路上で少年をハンマーで襲い、一時、自宅に立てこもり、警察官に農薬のようなものをふきかけた後逃走し、約56時間後に千葉県内で身柄を確保されました。
捜査関係者によりますと、自宅から押収された凶器とみられるハンマーは、約30cmの大きさで、血のようなものがついていたということです。
一方、高林容疑者は当初「殺すつもりはなかった」と供述していたものの、2日から取り調べに応じておらず、3日、身柄を検察庁に送られる予定でしたが、拒否したということです。

兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局に目出し帽の男が侵入し、散弾銃を発砲して記者2人を殺傷した事件から3日で39年がたつ。
殺害された小尻知博記者(当時29)を追悼するため、朝日新聞社は3日、支局1階に拝礼所と記帳台を設け、3階の襲撃事件資料室を一般公開した。
訪れた人たちに話を聴いた。
西宮市の保育士、中山正樹さん(70)は「子どもたちには、言論を暴力で封じようとする社会を経験させてはならない。その責務は我々にあるんだと毎年思います」と言葉を詰まらせた。
日本が近年、「報道の自由度ランキング」で60位台にとどまることを懸念する。「国民の情報のよりどころはメディア。萎縮せず、堂々と発信してほしい」と話した。
千葉県の高校教諭、沼山尚一郎さん(62)は大学時代に小尻記者の取材を受けたといい、「非常に温厚で、人の話にきちんと耳を傾ける人だった」と振り返った。毎年献花に訪れ、この日は「今年で定年を迎えます。見守っていてくれてありがとうございます」と伝えたという。
事件から39年が経ち、「自身の主義主張は言っても、人の話を聞けない人たちが増えたと思う」と語った。
小尻記者と中学の同級生だったという大阪府岸和田市の熊田昌之さん(68)は「遺影を見ると当時を思い出す。小尻は同窓会に一度も来られなかった。なぜ小尻が殺されたのか、理由がわからないままなんて、やりきれない」と話した。
現場で目撃した元支局員「忘れるわけにはいかない」
当時の阪神支局員で、現場で事件を目撃した高山顕治・朝日新聞ブランド企画部主査(64)も支局を訪れた。
今夏に定年を迎えるのを前に、この日が社員として最後の5月3日となるのに合わせ、報道陣の取材に応じた。
高山主査は、自身の事件への関わりを「定年ということでひと区切りにしたい」としつつ、「忘れるわけにはいかない。なぜ阪神支局が襲われなければいけなかったのか。理由がわからないのが一番悔しい」と心境を語った。
小尻記者については「原稿を書くのが大好きな人だった。もっと小尻さんの原稿を読みたかった」と言葉を詰まらせた。
事件当夜のことも振り返った。
犯人が現場に現れたのは、支局で作ったすき焼きの鍋を小尻記者、犬飼兵衛記者(事件当時42、2018年死去)と3人で食べ終え、歓談していたときだった。高山主査は、銃を腰に据えて立つ目出し帽の男の姿に気づいたが、「誰かのいたずらだと思った」という。「自分ひとりが無傷だったのに、ちゃんと見ていなかった。そのことが逮捕につながらなかったのかな」と悔やんだ。
事件の目撃者として「あの時は散弾銃だったが、SNSでの誹謗(ひぼう)中傷など、闇に隠れて人を攻撃する風潮は今もある」と考える。「おかしいことはおかしい、と声を上げられる社会であってほしい」と語った。
広島県呉市にある小尻記者の墓前では3日午前、朝日新聞大阪本社の龍沢正之・編集局長らが手を合わせた。龍沢編集局長は、SNSを通して偽情報が拡散されるなど言論を取り巻く状況が危うくなっているとして、「よりよい社会を築くために、理不尽に対し臆せず批判し、社会の信頼に応えていく」と誓った。
阪神支局襲撃事件とは
事件は1987年5月3日の憲法記念日の夜に起きた。支局2階の編集室に侵入した男が散弾銃を2発発砲。小尻記者を殺害し、犬飼記者に重傷を負わせた。
事件後に通信社に届いた「赤報隊」を名乗る犯行声明文には、「すべての朝日社員に死刑を言いわたす」「反日分子には極刑あるのみ」などと記されていた。
赤報隊を名乗る事件は、東京本社銃撃(87年1月)、名古屋本社寮襲撃(87年9月)、静岡支局爆破未遂(88年3月)など計8件。警察庁は一連の事件を「広域重要指定116号事件」として捜査を続けたが、いずれも未解決のまま、03年3月までに公訴時効を迎えた。

30日と1日のいずれも未明に福井市中心部にある高級ブランド店に相次いで窃盗グループが侵入し、高級なアクセサリーや衣類など総額で1億2000万円相当の商品を盗んでいたことが分かりました。
30日午前0時半ごろ、福井市二の宮にある高級ブランド店に少なくとも3人が侵入し、ネックレスや指輪、衣類など約100点を盗み、逃走したということです。店側によりますと高価なものでは1本300万円程度のデニム数本も盗まれるなど被害総額は5500万円~6000万円に上るということです。
また、1日午前4時20分ごろ、福井市毛矢の高級ブランド店にも少なくとも4人が侵入し、陳列してあった高級ブランドのネックレスや指輪、衣類など約180点を奪って逃げたということです。70万円ほどするアクセサリーや10万円以上のTシャツなど商品の9割ほどが奪われ、被害総額は6000万円ほどに上るということです。
いずれも店舗の裏側から窓やドアを壊して侵入したとみられます。また、それぞれ防犯カメラに犯行の一部始終が映っていて、わずか2~3分で店の商品を手際よく奪い去っていく様子が記録されていました。
警察が連続窃盗事件も視野に捜査を進めています。
2026.5.2 【妻の遺体を焼却炉に】「子どもの頃の夢は飼育員」旭山動物園職員を死体損壊容疑で逮捕―関係者「勤務態度は非常に真面目」殺害をほのめかすも…殺人容疑での立件には高いハードルが…間接証拠の積み重ねがカギ
旭川市の旭山動物園に勤務する飼育員の男が、妻の遺体を焼却炉で損壊したとして逮捕されました。
死体損壊の疑いで逮捕されたのは、旭山動物園の飼育員、鈴木達也容疑者(33)です。
3月下旬に妻・由衣さんの消息が途絶え、親族からの行方不明届提出を経て警察は捜査を開始。
鈴木容疑者は3月31日ごろに動物園の焼却炉で遺体を損壊した疑いが持たれており、4月30日に逮捕に至りました。
<逮捕までの時系列>
・3月下旬 妻・由衣さんの行方がわからなくなる
・31日ごろ 鈴木容疑者は遺体を焼却炉で損壊か
・4月上旬 由衣さん勤務先に出勤せず
・23日 由衣さんの親族が行方不明届を出す/鈴木容疑者を任意で事情聴取
・24日 動物園を捜索
・26日 鈴木容疑者の自宅を捜索
・30日 死体損壊の疑いで鈴木容疑者を逮捕
また、鈴木容疑者の人物像も少しずつ見えてきました。
鈴木容疑者は2015年に旭川市職員に採用され、旭山動物園での勤務を開始。2018年に飼育員になりました。
旭山動物園の広報誌には「幼い頃からの夢であった飼育員になれて、とっても幸せです」と記載されており、子どもの頃からの夢を実現していました。
旭川市役所の関係者によりますと、鈴木容疑者の勤務態度は非常に真面目で、餌やりや動物の世話を熱心に取り組んでいたということです。
また、事件の核心に迫る情報として、任意の調べの段階で鈴木容疑者は殺害をほのめかす話もしていました。
しかし現時点で遺体は一部しか見つかっておらず、死因の特定が困難な状況です。
このため、殺人容疑での立件には高いハードルがあり、間接的な証拠を積み上げていく必要があるとされています。
では、どのようなものが間接証拠となるのか。元神奈川県警捜査1課長の鳴海達之さんによると…
<間接証拠>
・自宅や車から血液や毛髪など出るか
・防犯カメラに容疑者が写っているか
・犯人しか知らないことの供述
今後、殺人容疑での立件に至るのか、捜査の行方が注目されます。
2026.5.2 事件前に娘「別れたいが別れてもらえない」と周囲に相談 殺人容疑で“元交際相手”の男(51)逮捕 大阪・和泉市母娘殺害
大阪府和泉市で母親と娘が殺害された事件で、娘が事件前、逮捕された男について「別れたいが、別れてもらえない」と周囲に相談していたことが分かりました。
堺市の無職、杉平輝幸容疑者(51)は4月、和泉市鶴山台の集合住宅の一室で、元交際相手とみられる村上裕加さん(41)の首を刃物のようなもので刺すなどして殺害した疑いがもたれています。
警察によりますと、現場付近の防犯カメラには事件が起きたとされる時間帯に、杉平容疑者とみられる人物が徘徊する様子が映っていたということです。
捜査関係者によりますと、裕加さんが事件の直前に、杉平容疑者について「別れたいが、別れてもらえない」と周囲に相談していたことが分かりました。
調べに対し、杉平容疑者は容疑を認めているほか、逮捕前に裕加さんの母親の和子さん(76)の殺害をほのめかしていて、警察は詳しい動機などを捜査しています。
2026.5.1 元死刑囚は死亡 請求人の妹は96歳に…名張毒ぶどう酒事件でも請求続く『再審』 重い扉を閉ざす検察の“抗告”と冤罪

裁判をやり直す再審制度を見直す刑事訴訟法の改正案をめぐり、議論が紛糾している。焦点になっているのは再審開始に異議を訴える検察側の『抗告』、再審請求の長期化の要因となっているとして、えん罪の被害者などからも不満の声が上がっている。
■「自白は強要」96歳妹が訴える“兄の無罪”
三重県と奈良県にまたがる、名張市の葛尾(くずお)地区。65年前の1961年(昭和36年)、公民館で開かれた村の懇親会で、ぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」が起きた。
逮捕されたのは、「妻と愛人との三角関係を清算するため、ぶどう酒に農薬を入れた」と自白した、奥西勝元死刑囚だった。
のちに「自白は強要されたもの」と無罪を主張したが、一審の津地裁は「証拠不十分」として無罪としたものの、二審の名古屋高裁は、死刑判決を言い渡し、長い獄中生活へ。
塀の中から「えん罪」を訴え、判決が確定した裁判をやり直す「再審」を求め続けてきたが、2015年、拘置所で死亡した。
奥西元死刑囚の妹、岡美代子さんは、兄が帰らぬ人となり、再審請求を引き継いだ。
岡美代子さん:
「(年齢は)96です。事件始まったときは若かったのに、長い時間で年をとってしまいました。兄は絶対やってないのにな、長い間こんなことになってしまって、本当に辛いです」
1964年(昭和39年)12月、一審で無罪判決が出た際の写真には、奥西元死刑囚にオーバーコートを着せる父親と美代子さんの姿も映っている。
岡美代子さん:
「兄が帰ってきた時に、『やってないのに、なんで(自白)したの』って言ったら、『厳しい取り調べで、しゃべれって言われた』ということらしかった。初めて兄に『なんで(自白)したんだ』って言いました」
美代子さんは2026年1月、名古屋高裁に11回目の再審請求を申し立てた。
岡美代子さん:
「一日も早く、よい結果をいただきたいです」
■“法務省vs自民党” 改正案で批判相次ぐ「抗告」
再審を求め続けて53年、今、国で再審制度見直しに向けた議論が行われている。4月15日、法律の改正案を話し合う自民党と法務省との会議では、激しい“怒号”が飛び交った。
井出庸生衆院議員:
「自民党は法務省のためにあるんじゃないんだぞ!国民のためにあるんだぞ!忘れんなよ」
稲田朋美衆院議員:
「不誠実なの!」
冤罪を晴らすために「再審」は唯一の手段だが、袴田巌さんが冤罪の被害者となった静岡県で一家4人が死亡した強盗殺人事件では、事件発生から無罪確定まで58年の歳月がかかった。
再審が長引く最大の理由に、検察の「不服申し立て・抗告」がある。
地裁が再審開始を決定しても、すぐに再審が始まるわけではない。
検察が「抗告」した場合、高等裁判所へ。さらに高裁も再審を支持しても、また検察が「抗告」でき、最高裁が再審を支持して、ようやく、再審が始まる。袴田事件では、実に9年の歳月がかかった。
しかし今回、法務省側が再審制度の改革で提示した案は「抗告」が維持されていた。
稲田朋美議員:
「有罪判決で冤罪被害にあっている冤罪の人をどうやったら早く救済できるかっていうことからこの救済をやろうと思っているんですけども、(法務省は)その意識が非常に少ない」
与党・自民党の多くの議員からは「抗告」の禁止を求める声があがっている。
冤罪被害者らも4月18日、東京で開かれた集会で、抗告の禁止などを訴えた。
袴田巌さんの姉・ひで子さん:
「再審法改正にはともかく即時抗告はなしということ、それと証拠は全部出す。そうすれば進む道はあるんです被害者には。そこのところをよく考えて、法務省も人間として考えていただきたいと思っている」
福井県の女子中学生殺害事件で2025年、再審無罪が確定した前川彰司さんは…。
前川彰司さん:
「1986年の事件なんですけども福井事件は、今年は2026年、40年経ってますよね、はっきり言ってこの40年の時間は私にとっては一言でいうと”空白”です。何もない」
再審請求が続く、名張毒ぶどう酒事件については…。
袴田巌さんの姉・ひで子さん:
「(奥西さんは)死んじゃったしね、気の毒に。そういう人たちのためにも。抗告がなければ、再審開始も進むと思う」
名張毒ぶどう酒事件でも一度だけ、重い扉が開いたことがあった。2005年の第7次再審請求で、名古屋高裁で再審開始が決定されたが、ここでも検察が「抗告」し、その後、再審開始は取り消された。
岡美代子さん:
「何回も(再審請求を)出しても、みんな返ってきます。いい方向にむいてくれたらな、うれしいんやけどな。私の命のある間にいただきたい、兄に話してやりたいなあと思うんだけど」
■事件から65年…「重い扉」は開くか
名張市葛尾地区にあった奥西家の墓は事件後、何者かに掘り起こされ、今は伊賀市に移されている。
故郷の土にも還れなかった奥西元死刑囚だが、今年2月、再審をめぐり一筋の光が差した。
42年前、滋賀県日野町の殺人事件で、無期懲役が確定し、服役中に死亡した阪原弘元受刑者について、息子が再審請求を引き継ぎ、再審開始が決定した。無期懲役が確定した事件で、本人死亡後の再審開始は戦後初めてだ。
阪原弘元受刑者の息子・阪原弘次さん:
「奥西さんは亡くなってしまいました。私の父と同じです。せめて奥西さんの無念を晴らし、名誉を回復する意味で、岡美代子さんが元気なうちに再審無罪を勝ち取って喜んでいただきたい」
岡美代子さんは2025年11月、96歳の誕生日を迎えた。再審無罪を勝ち取った冤罪の被害者たちもお祝いに駆けつけた。
福井事件で再審無罪の前川彰司さん:
「希望は捨てないでほしい、名張事件も。この事件は希望はあると思いますよ」
岡美代子さん:
「『検察側が殺生なことして』って、検察に腹立ちますわ。私が亡くなるのを待ってるぐらいのことでしょう」
再審開始へ、残された時間はもう長くはない。

神奈川・川崎市で元交際相手の男からストーカー被害を受けていた女性が殺害された事件で、捜査が本格化してから1年になります。
被害女性の父親は「まだ受け入れられない」と悲痛な胸のうちを明かしました。
この事件は、川崎市に住む岡崎(崎は立つさき)彩咲陽さん(当時20)が元交際相手の白井秀征被告(28)からストーカー被害を受けたうえ殺害されたものです。
捜査が本格化してから1年を迎えるにあたり、岡崎さんの家族が彩咲陽さんの墓参りに訪れ、父親の鉄也さんが苦しい胸のうちを明かしました。
岡崎彩咲陽さんの父・鉄也さん:
なるべく普段は彩咲陽のことを考えないようにしてるんですよ。自分の中でまだ受け入れられてないところがあるので。
神奈川県警によりますと、2025年1年間に検挙したストーカー関連事件は前の年から159件増えて225件に上り、彩咲陽さんの事件をきっかけに被害者の安全確保を最優先する取組みを進めているということです。
またストーカーの被害者に防犯カメラの貸し出しを2026年10月から始める予定で、神奈川県警はより迅速な対応に繋げていきたいとしています。
2026.4.30 「中国に行って”かけ子”をしてくれんか」と女性を関空まで連れ去った疑いで岡山市の男ら3人逮捕【岡山】
中国で、特殊詐欺の電話をかける「かけ子」をさせる目的で知人の女性を空港まで連れ去ったとして4月29日、岡山市南区の無職の男ら3人が警察に逮捕されました。
所在国外移送略取誘拐の疑いで逮捕されたのは、岡山市南区の無職、河田恭平容疑者(38)ら男3人です。
警察によりますと3人は2025年7月、岡山県南部に住む30代の知人女性に、「中国に行って、かけ子をしてくれんか」、「報酬はたくさんもらえる」などと言い、その後「断れば金が発生する」と脅して関西国際空港まで車で連れ去った疑いです。女性にケガはありませんでした。
2025年9月、女性が警察に相談しSNSのやりとりなどから河田容疑者らの犯行が発覚しました。取り調べに対し、河田容疑者は「誘ったことに間違いない。略取・誘拐については、今は何も言いたくない」と容疑を一部否認、ほかの2人は容疑を否認しているということです。
警察は、3人は「匿名・流動型犯罪グループ」、「トクリュウ」のメンバーとみて捜査しています。

東京・福生市で29日、男が金づちのようなもので少年らを殴り逃走している事件で、警視庁は逃走している44歳の男を公開手配しました。
全国に公開指名手配された職業不詳の高林輝行容疑者は、29日朝、福生市の自宅近くの路上で、金づちのようなもので少年を殴りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。
高林容疑者は少年らを襲った後、駆けつけた警察官らに農薬のようなものを吹きかけ、少年に重傷を負わせるなどあわせて5人にケガをさせて現在も逃走中です。
高林容疑者の母親がさきほど、報道陣の取材に応じ、「前にも同じようなことがあって殴りかかっていったことがあった。今回私が早く110番通報したらよかった」などと話したうえで、「息子には出てきてほしい」などと呼びかけました。
警視庁は、高林容疑者の顔写真や上下グレーのスウェット姿で左手に黒色のバッグを持つ逃走直後の映像を公開し、情報提供を呼びかけるとともに行方を追っています。
情報提供は042-551-0110まで。
2026.4.29 逮捕の父親 連日の「立ち会い捜査」か 供述裏付けの狙い 京都男児遺体遺棄で新事実は
11歳の安達結希さんの遺体が京都・南丹市の山林に遺棄され、父親の安達優季容疑者(37)が逮捕された事件。
遺体発見現場などでは28日に続き、警察が捜査を続けています。
29日午前、警察署から出た捜査車両。
警察は、父親である安達優季容疑者を遺体の発見現場などに立ち会わせて捜査を行うものとみられます。
黒い捜査車両が止まっているのは、結希さんの遺体が見つかった現場です。
上空から見える車の周囲には、複数の捜査員らの姿が確認できます。
車内にいる人物と何らかのやり取りをしているように見える場面もありました。
警察は、自宅近くの山中などで調べを行った28日に続き、29日は遺体の発見現場や靴が見つかった場所に向かっていて、優季容疑者立ち会いのもと、供述の裏付けを進めているとみられます。
この、いわゆる“引き当たり捜査”について、元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏は「2日にまたがった理由は、ご遺体が発見された場所、もともとご遺体があった場所、また供述によると、ご遺体を数カ所転々と移動させたということがありますので、犯行場所、関係場所が複数に及びます」と話します。
また、その狙いについては「これまで容疑者が取調室において供述してきた内容の真実性を確認する、信ぴょう性を確認するっていうのが目的になります。犯行現場、実際の関係場所で、犯人しか知り得ないことを容疑者が供述していたとしても、それが容疑者の実体験かどうか分からないので、実際に容疑者に現場で本人の実体験としてしゃべらせて、それが事実だと感じられる供述であれば、まさにこの容疑者が犯人なんだろうという推定ができるというのが引き当たり捜査の効果、狙いになります」と指摘。
新たな事実は浮上してくるのでしょうか。
捜査関係者によりますと、安達容疑者は「衝動的に結希さんの首を絞めて殺害した」という趣旨の供述もしていることから、警察が詳しく調べています。

カメラに目を向け、ゆっくりと警察車両に乗り込む男。
窃盗の疑いで逮捕された、飯塚晃生容疑者(23)です。
同じアイドルのファンクラブに所属する、いわゆる“推し活”仲間と共に盗みをした疑いで逮捕されました。
警視庁によりますと、犯行は次のような状況で行われました。
2026年1月、東京・千代田区のコンビニに現れた飯塚容疑者と3人の仲間。
飯塚容疑者は「自分が万引きする」と仲間に伝えて店に入ると、シャンパンやウイスキーを服の中に入れ盗み、その間、仲間のうち2人は買い物をして店員の気をそらし、残る1人は見張りをしていたということです。
飯塚容疑者たちは、事件の日も同じアイドルのライブに行ったあとに合流し、犯行に及んでいました。
調べに対し、飯塚容疑者は容疑を認めていますが、残る3人は「自分がとっていないので関係ない」と容疑を否認しています。
警視庁は、飯塚容疑者が高額な酒を狙い、盗みを繰り返していたとみて余罪を調べています。
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険しい表情をしながら、成田空港で捜査員に囲まれ移送される男。
殺人の疑いで逮捕された高橋伸明容疑者(47)です。
事件があったのは8年前の2018年。
東京・六本木の自宅で、当時交際していたとみられるバレツタ久美さんの頭を鉄アレイのようなもので殴り、殺害した疑いが持たれています。
移送中の高橋容疑者は「帰れ。帰れお前ら!帰れ!もういいだろそろそろよ!」と報道陣に向かって叫び、にらみつける場面も。
8年前の事件翌日、マレーシアへと逃亡。
警察が行方を追っていました。
調べに対し、「何も話すことはありません」と話して容疑を否認しています。
一方、被害者のバレツタさんの母親は「娘に毎日会いたくてたまらない気持ちと同時に、容疑者に対して怒りと憎しみを抱えて過ごした7年半でした。極刑を強く望みます」と代理人を通じてコメントを出しました。
2026.4.27 山林の女性遺体身元判明 同居の52歳男「妻を殺害した」主旨の説明 首と手首に切り傷 奈良・大淀町
奈良県大淀町の山林に女性の遺体を遺棄したとして52歳の男が逮捕された事件で、遺体には首と手首に切り傷があったことがわかりました。
先週金曜日(24日)、奈良県大淀町の山林で、女性の遺体を遺棄したとして、滋賀県大津市の小松茂容疑者が逮捕された事件で、警察は27日、遺体の身元について小松容疑者と同居をしていた池田裕美子さん(57)と判明したと発表しました。
池田さんの死因は分かっていませんが、司法解剖の結果、遺体には首の右側と左手首に切り傷があったということです。また、死亡時期は4月20〜22日ごろだとみられるということです。
小松容疑者は死体遺棄の容疑を認めていて、逮捕前、警察に対し「妻を殺害した」という趣旨の説明をしていたということで、警察は、殺人の疑いも視野に捜査を進めています。
2026.4.27 中国籍の男 バス停“燃やした”か リゾートホテルでも不審火
先週、北海道留寿都村で木造のバス停の待合室が全焼する火事が発生。逮捕されたのは中国籍のリ・シンキ容疑者(32)です。
目撃者
「周りが暗かったので(遠くで)燃えている小屋が見えた。赤々と光っているような感じ。パチパチッて音が結構していたのと、熱を少し感じた」
火事があったバス停は日本最大級のリゾート「ルスツリゾート」のすぐ近くにありました。
目撃者
「ほとんど人通りも車通りもないところ。そもそも火が上がるようなことも考えられないような場所」
放火の疑いがかけられているリ容疑者は警察の調べに対して「黙秘」を続けています。
ルスツリゾートではバス停が燃えた後もホテルの敷地内でタオルなどが燃える不審火が相次いでいて、警察は関連を調べています。
2026.4.27 被告人「幼少期から殺人衝動あった」 神奈川の承諾殺人公判
横浜市やさいたま市で2人の女性を同意を得た上で殺害したとして、承諾殺人などの罪に問われた無職、斎藤純被告(32)の公判が27日、さいたま地裁(井下田英樹裁判長)で開かれた。被告人質問で、斎藤被告は事件までの経緯を語り、殺人への衝動が「幼少の頃からあった」と述べた。
被告の説明によると、小学校の高学年ごろから人を殺したい願望があったという。ただ、過去に住宅街で女性に忍び寄り刃物を突きつけた際は抵抗され、断念したという。それを機に「明日に向かって生きていく人間を突然殺すのはよくない」と考え、インターネット上で自殺希望者を探すことにしたという。
検察側から、被害者2人とSNS上でやりとりしたデータを保存していた理由を尋ねられると、被告は「(殺害に)了承があったことを証明するため」と答えた。
遺族代理人の弁護士から、犯行に及んだ罪悪感について問われた被告は、約1分間黙り込んだ後、「ただちには答えられない」と述べた。
次回は6月17日、論告求刑公判が開かれる予定。
2026.4.26 【留寿都村バス待合所放火事件】中国籍の男を逮捕・送検―容疑者は調べに対し「黙秘」貫く…警察“近隣ホテルでの不審火”との関連も捜査〈北海道〉
留寿都村のバス待合所に火をつけた疑いで中国国籍の男が逮捕・送検されました。
非現住建造物等放火の疑いで逮捕・送検されたのは、留寿都村の中国国籍の会社員、リ・シンキ容疑者です。
リ容疑者は、4月23日午後11時ごろ、留寿都村泉川にあるバス停の待合用の小屋に火をつけ全焼させた疑いがもたれています。
リ容疑者は、調べに対し黙秘しています。
この現場の近くのホテルでは、リネン室のタオルや立ち木が燃える2つの不審火があり、警察は関連を調べています。
2026.4.25 亡き人悼み、安全誓う JR宝塚線脱線から21年、事故現場で慰霊式
107人が死亡、562人が負傷したJR宝塚線(福知山線)脱線事故から、25日で21年になった。兵庫県尼崎市の事故現場にある追悼施設「祈りの杜(もり)」では、遺族や負傷者、JR西日本の幹部らが参列して追悼慰霊式が営まれた。
事故発生時刻に近い25日午前9時15分ごろに現場を通過した新三田発木津行きの快速電車(7両編成)の車内では、黙禱(もくとう)する人の姿も見られた。
遮断機下りない踏切、電車はなぜ走ったのか すり抜けた三つの「穴」
現場手前の伊丹駅を発車後、車内では「安全への誓い」の放送があり、車掌が「私たちは、この事故を心に刻み、安全運行に努め、改めてお客さまから安心してご利用いただけるよう、全力をあげて取り組んで参ります」と述べた。
電車は事故現場にさしかかると減速し、車体を右に傾けながら制限速度60キロの右カーブを時速約25キロで通過した。1両目の車内では多くの乗客が静かに過ごし、車窓から見える現場周辺に目をこらす人もいた。
1両目に立って乗車していた大阪府高槻市の介護職員、中村圭介さん(49)は、電車が現場に近づくとバッグから小菊の花束を取り出し、現場に向かって黙禱を捧げた。
家族や知人に事故の関係者はいないが、「一人の鉄道好きの人間としてお参りにきました」という。「人やモノだけでなく、夢や希望も一緒に乗せて走るのが鉄道の役目。107人が亡くなり、多くの方が重軽傷を負った。絶望や恐怖や死をもたらす存在であってはならない」と語った。
祈りの杜では、午前9時45分に追悼慰霊式が始まり、遺族や負傷者ら約340人(午前10時45分時点)が参列した。
倉坂昇治社長は「被害に遭われた方々の悲しみや苦しみは言葉では表せないほど深く、年月を経ても癒えるものではないと重く受けとめております」とし、「次の世代へこの事故の反省と教訓をしっかりと語り継いでまいります」と述べた。
JR西では事故後に入社した社員が7割を超え、教訓の継承が課題になっている。事故の悲惨さを心に刻み、安全最優先の風土を構築するため、大阪府吹田市に昨年12月、事故車両全7両を保存する施設を整備。事故現場を再現した実物大の設備もあり、これまでに社員約2千人が研修を受けたという。
事故は2005年4月25日午前9時18分に発生。7両編成の快速電車が、制限速度を46キロ上回る約116キロでカーブに進入して脱線し、線路脇のマンションに衝突した。死者は107人にのぼり、1987年にJRが発足して以降、史上最悪の事故になっている。
2026.4.25 「生きてるって奇跡」 事故でPTSDに、あの日を越えた彼女の言葉
「生きているって、本当に奇跡的なことなんです」
4月半ば、兵庫県尼崎市の専門学校で浅井友子さん(41)は教壇から優しいまなざしを向けていた。
21年前、学校の近くで起きた脱線事故に巻き込まれた。大けがをし、心に深い傷を抱えた。
当時の光景がよみがえるたび、「自分が死んでいればよかった」と自責の念に押しつぶされそうになった。
それでも彼女は、事故と向き合うことを決めた。
2026.4.23 「会いに来たよ」観光船出港の斜里町で追悼式 知床沈没事故4年
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没して乗客乗員全26人が死亡・行方不明になった事故は23日、発生から4年となった。
カズワンが出港した斜里町ウトロで追悼式が開かれ、全国から集まった乗客の家族らが犠牲者の冥福を祈った。
式典は斜里町と、地元観光協会などでつくる実行委員会が主催。乗客の家族や道、町の関係者90人が参列した。カズワンの運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一被告(62)=業務上過失致死罪で公判中=の姿はなく、会社名の花が供えられた。
斜里町の山内浩彰町長は式辞で「楽しい思い出が悲劇になった家族の無念さ、憤りは言い尽くせない。私たちは忘れない」と述べた。町内に追悼のサイレンが鳴り響くと、参列者は黙とうした。
追悼式に参列せず、カズワンの出港地を訪れた乗客の家族もいた。
事故で行方不明になっている小柳宝大(みちお)さん(当時34歳)の父親(67)はサイレンの音とともにオホーツク海をじっと見つめた。
小柳さんの父親は「今も海に宝大がいる。『会いに来たよ』という気持ち」と語った。
桂田被告は検察側に禁錮5年を求刑され、釧路地裁での公判は17日に結審した。桂田被告の弁護側は無罪を主張している。
判決は6月17日に言い渡される。小柳さんの父親は桂田被告に対し、「少しは犠牲になった人たちのことを考えてもらいたい」と今も消えぬ憤りを口にした。
2026.4.23 10代の7%、SNS依存疑い 全国調査、若者で割合高く
交流サイト(SNS)を使う時間を減らせないなど依存傾向があり「病的使用」を疑われる人が10代で7.0%を占め、他の世代より割合が高いことが、国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の全国調査で分かった。20代は4.7%、40代以降は1%未満だった。
子どものSNS利用を巡っては犯罪などトラブルに巻き込まれる恐れがあるほか、インターネットの不適切利用と精神的不調との関連を指摘する研究結果も出ている。10代のSNS利用を規制する動きがオーストラリアをはじめ海外で広がる中、日本の総務省やこども家庭庁が青少年保護のため対応を議論している。
過去1年間に「使う時間を減らそうとしてもうまくいかないことがあったか」「費やした時間について両親や友人にいつもうそをついていたか」など九つの質問に「はい」か「いいえ」で答えてもらった。五つ以上に「はい」と答えた病的使用が疑われる人の割合を年代別にみると、10代7.0%、20代4.7%、30代1.1%、40代0.8%、50代0.6%などだった。
2026.4.22 88歳母親か 自称画家の女(62)死体遺棄容疑で逮捕 「母の面倒と絵を描くことの掛けもちに疲れてしまった」 千葉
千葉県大網白里市の住宅で、母親とみられる遺体を遺棄したとして、62歳の女が逮捕されました。
死体遺棄の容疑で逮捕されたのは、大網白里市の自称・画家、森玲子容疑者(62)で、3月中旬から4月20日までの間、自宅に女性の遺体を遺棄した疑いがもたれています。
遺体は森容疑者の88歳の母親とみられ、近隣住民から「最近、様子を見ない」と相談を受けた、地域支援センターの職員が20日夕方、リビングで遺体を見つけました。
森容疑者は母親と2人暮らしで「母が亡くなった後も誰にも言わず放置した。母の面倒と画を描くことの掛けもちに疲れてしまった」と容疑を認めていいます。
2026.4.21 【未解決事件】遺体の頭に包丁が 湯河原女性殺害放火事件 “両手に靴下をはめた男”と“黒ずくめの男”の行方
2015年4月21日、神奈川県湯河原町の住宅で、66歳の女性が頭に包丁が刺さった状態で殺害されているのが見つかった。警察は、湯河原駅に現れた黒づくめの不審な人物の写真や動画を公開して情報提供を呼びかけているが、発生から11年が経過した今も、いまだ犯人は見つかっていない。
遺体の右の額に包丁が
事件が発覚したきっかけは、住宅火災だった。
2015年4月21日午前6時頃、湯河原駅のホームにいた人から、「窓から煙が出ている」との119番通報があった。火は30分後に消し止められたが、この火事で住宅が全焼した。
そして消火活動の際に、警察と消防は、住宅の寝室に仰向けに横たわる遺体を見つけた。その遺体の右の額には、包丁が刺さっていた。
亡くなっていたのは、この家に1人で住んでいた平井美江さん(当時66歳)と判明した。
事件発生当時に近所の人へ取材した際には、平井さんについて「普通の方、ひとりだった」「体格がよかった、ここ何年かは車いすで暮らしていた」という声があった。
司法解剖の結果、死因は顔や頭部に十数か所ある刺し傷や、鈍器のようなもので殴られたことによる頭がい骨骨折による脳挫滅で、死亡推定時刻は火災の通報が入る1時間前の午前5時ころと判明した。
現場は施錠され鍵は見つからず
体が不自由だったという平井さん。遺体は寝室のベッドの上で、仰向けに横たわった状態で見つかった。布団は顔までかけられ、刃物は額に深く突き刺さっていた。
そして寝室とは反対側にあるリビングとダイニングが激しく燃えていた。
さらに、平井さん宅の窓は全て施錠されていたという。
平井さんの救出を試みたという男性は、「玄関の右側の窓も開かなかった。どっちに行っても鍵が閉まっている」と証言した。
現場や遺体の状況から、警察は殺人・放火事件として捜査本部を設置した。
残された現金入りポーチ
警察は、平井さん宅の鍵が現場の自宅から見つかっていないことや、消火活動前、玄関や窓はほぼすべて施錠されるなど出入りできない状態で、玄関のガラスも割れていなかったことから、鍵が持ち去られた可能性もあるとみていた。
また焼け跡から平井さんのものとみられる現金が入ったポーチが見つかっていて、消火活動前に室内に物色されたような形跡はなかったという。
防犯カメラに不審な男
平井さんは午前5時頃に殺害され、その後放火されたとみられているが、同じ時間帯に近くの防犯カメラに、平井さん宅から出てくる成人の男とみられる人物が、湯河原駅の方向に歩く姿が映っていた。
また、いつも同じ時間帯に出勤している男性も、現場から歩いてくる見慣れない不審な男を目撃していたのだ。
そして、この不審な男が目撃された場所にある防犯カメラには、黒っぽい服を着た人物が現場近くに映っていた。
改札を抜けた不審な男の後ろ姿
さらに、この現場近くのカメラに映っていた不審な男に似た男が、湯河原駅のエスカレーターに乗ってホームに向かう姿が、駅構内の防犯カメラに映っていた。
警察はこの男が電車に乗って逃走した可能性もあるとみて捜査している。
直前に鉄パイプで殴られる事件が
そして、平井さんの自宅で火災が発生する約6時間前、わずか350メートルほどしか離れていない別の家に男が侵入。住民の男性が男に鉄パイプで殴られる事件が発生していた。
殴られた男性は当時の取材に対して、鉄パイプを持った男が「あんたを殺す」と言って襲ってきたと証言した。
男性は頭を殴られ、部屋の中には男性の血が飛び散っていた。
両手に靴下をはめた男
男性は、襲ってきた男の特徴について、「身長は170㎝くらいやせ形、服装はパーカーでフード被ってる。パーカーの下にタオル巻いてひもで絞っている。下は黒のジーパン。若い20代だろうと思う」「(犯人の男は)細身なのか目が飛んでいるような感じ。20代だろうと思う、外国人じゃない。この布団で構えたよ、相手が鉄パイプ持ってるから…」と話した。
そして、男が両手に靴下をはめていたとも語った。
男性を襲った男は、JR湯河原駅方向に逃走したという。警察は関連を調べている。
湯河原駅の男
そして警察は、事件発生から1年後、湯河原駅で撮影された男の映像を公開した。
湯河原駅に現れた人物の特徴は以下の通りだ。
湯河原駅で撮影された不審な男
身長 170センチメートルくらい
体格 やせ型髪型 耳に被るくらいの長さ
当時服装 黒っぽい長袖上衣・黒っぽい長ズボン・白色マスク
所持品 青色チェック柄の手提げ紙袋、黒色リュックサック
事件発生から10年、警察はこれまで、のべ3万6000人の捜査員を投入し捜査を続けている。
神奈川県警小田原署の松本光好署長は4月21日「被害者、そしてご遺族の無念を晴らすためにも事件解決に向けて今後も粘り強く捜査を行っていきたい」と話している。
警察は防犯カメラに映っていた不審な人物のチラシを配り情報提供を呼びかけている。
神奈川県小田原警察署捜査本部電話番号0465ー32ー0110(代表)

小学校教師の男が、教室内で女子児童を盗撮した疑いで逮捕されました。
東京都内の公立小学校の教師・若松晃司郎容疑者(39)は2025年6月、小学校の教室で女子児童(当時8)のスカートの中をスマートフォンで盗撮した疑いが持たれています。
若松容疑者は「教師になった約17年前から盗撮するようになった」などと話しているということです。x1200

東京・葛飾区の質店強盗に関与したとして男3人が逮捕されました。
田島直季容疑者(27)と石沢黎力容疑者(21)ら3人は3月10日、葛飾区の質店を兼ねた住宅に押し入り、約115万円とバックなど18点を奪った疑いが持たれています。
田島容疑者らはこの直前、新宿・歌舞伎町の質店で起きた強盗未遂事件でも逮捕されていました。
2026.4.20 「母親が亡くなったがそのままにしている」母親の死体を遺棄した疑い 60代の女を逮捕 広島
「母親が亡くなったがそのままにしている」母親の死体を遺棄した疑い 60代の女を逮捕 広島
広島市中区の無職の女(64)は2022年2月1日ごろから今年4月19日までの間、自宅内で実母(92)の死体を遺棄した疑いで逮捕されました。
警察によりますと19日午前9時ごろ、「母親が亡くなったがそのままにしている」と女が交番を訪れました。
警察が自宅に駆け付けたところ、室内で衣服を着た状態で白骨化した母親の遺体を発見したということです。
調べに対し女は「あっていると思いますが、死亡した日付が違います」と話しているということです。
遺体に目立った外傷や着衣の乱れはなく、警察は死因や動機などを調べています。
2026.4.18 “ゾンビたばこ”「エトミデート」密輸か 台湾出身の女(50)を逮捕 押収量は過去最多 「買い物するために来た」と容疑を否認…医薬品医療機器法違反などの疑い 警視庁
「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を密輸したとして、台湾出身の女が現行犯逮捕されました。押収された量は過去最多だということです。
幻覚作用があり「ゾンビたばこ」とも呼ばれる指定薬物「エトミデート」。
警視庁はおととい、タイから羽田空港に指定薬物「エトミデート」を含む結晶、およそ4キロを密輸したとして、台湾出身の劉庭妤容疑者(50)を現行犯逮捕しました。
「エトミデート」は二重構造になった劉容疑者のスーツケースの底から小分けされた状態で見つかり、去年5月に指定薬物となって以降、押収された量としては最多だということです。
劉容疑者は取り調べに対し、「日本は円安なので、買い物するために来た」「スーツケースは台湾にいる知人の知人から借りたもので、入っていることは知りませんでした」と容疑を否認しています。
警視庁は、国際的な麻薬組織が関与しているとみて調べています。
2026.4.17 大阪市天王寺区の切りつけ 殺人未遂などの容疑で21歳逮捕
大阪市天王寺区の路上で男性が切りつけられた事件で、府警は17日、住居不定の建設作業員、尾野隆晴容疑者(21)を殺人未遂などの疑いで逮捕した。
逮捕容疑は何者かと共謀して9日深夜、大阪市天王寺区の路上で男性(20)の顔などを刃物で切りつけたほか、一緒にいた別の男性(24)に後方から乗用車を衝突させ、殺害しようとしたとしている。府警は認否を明らかにしていない。
刑事特別捜査隊によると、事件のニュースを見た尾野容疑者が天王寺署に出頭した。尾野容疑者のほかに複数人が関与していたとみられ、行方を追っている。
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2026.4.21 多くの捜査員が1台の車のもとに…警察署内で安達優季容疑者の自宅から押収した車を捜査 京都・南丹市 11歳男児死体遺棄事件
京都府南丹市で男子児童の遺体を遺棄した疑いで父親が逮捕された事件で、警察はけさから押収された車を再度調べました。事件の重要なカギを握るこの車、新たな事実が見えてくるのか。
■安達優季容疑者の車を調べる
京都府南丹市で行方不明になっていた安達結希さん(11)の遺体が見つかった事件をめぐってはきょう=21日も動きが。
【記者リポート】「南丹警察署の駐車場にはブルーシートが張られ、警察署の中が慌ただしい雰囲気になってきています」
結希さんの父親で、死体遺棄の疑いで逮捕された安達優季容疑者(37)の身柄がある南丹警察署では、けさ、多くの捜査員が1台の車のもとに集まりまった。
この車は、安達容疑者が逮捕された翌日に押収されたもの。シートなどで囲われた中で、車の写真を撮影する捜査員の姿が見えました。その後中の様子は見えなくなりましたが午前中からずっと車を調べていたとみられる。
■先月26日には安達容疑者の立ち合いで捜索
今月17日、自宅からレッカーで押収されたこの車。警察が調べるのは、この日が初めてのことではない。
先月26日に安達容疑者の自宅で行われた家宅捜索では、捜査員が数人がかりで、運転席や助手席、後部座席のドアを開け、細かく調べる様子が確認できた。立ち会った安達容疑者が指をさしたところを捜査員が写真を撮る様子もみられていた。
事件の重要なカギを握るとみられるこの車。結希さんが行方不明となった先月23日には、安達容疑者が運転する車が学校付近まで来ていたことは確認されているが、ドライブレコーダーのデータの一部が消されるなどして、その後の動きについてははっきりとはわかっていない。
■結希さんの遺体を複数回移動させたか
捜査関係者によると、安達容疑者は「車で息子を小学校まで送った後、別の場所に連れて行き殺害した」という趣旨の供述をしていて、警察は捜査で得た情報をもとに、自宅から直線距離でおよそ2キロの公衆トイレなどを調べているものとみられる。
結希さんの遺体を複数回移動させていたとみられる安達容疑者。この車が、どのように事件に関わったのか、警察による捜査が続いている。
2026.4.21 【解説】「場当たり的な行動」元捜査一課長が指摘 通学かばんや靴が安達容疑者の職場まで「同じルート上」に点在 捜査のプロも「遺体を移動させるという事件はなかった」
京都府南丹市の山中で、安達結希さん(11)が遺体で発見された事件で、死体遺棄容疑で逮捕された父親の安達優季容疑者。
捜査関係者によりますと、逮捕前の任意の取り調べに対して安達容疑者が「車で息子を小学校まで送った後、別の場所に連れて行き、殺害した」、さらに「殺害した場所で遺体を遺棄した後に別の場所に移動させた」という趣旨の供述をしているということだ。
この事件をめぐっては、通学かばんや靴がバラバラの場所に点在していたなど謎がいくつも残っていましたが、新たな情報が。
通学かばんや靴が、安達容疑者の職場までの同じルート上に点在していたことが判明したのだ。
20日放送の関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、元神奈川県警捜査一課長の鳴海達之さんが捜査状況について詳しく解説した。
■自宅から約2キロの公衆トイレ周辺で何が?
また、警察が容疑者の自宅から約2キロの公衆トイレ周辺を調べたことも分かっている。
捜査関係者によると、逮捕前の任意の取り調べで安達容疑者は、「衝動的に首を絞めて殺してしまった」という趣旨の供述をしていることから、鳴海さんはこの場所が単なる遺棄場所にとどまらず“殺害場所である”可能性も指摘する。
鳴海達之さん:取り調べの中で『殺害した、首を絞めた』というような話をしていますから、警察としてはこの公衆トイレとか、その周辺というふうなことを話しているのかなと思います。
公衆トイレとかその周辺に長い時間(遺体を)置いていくと発見される危険性は高いですから、早々に遺体を車に乗せて、どこかに移動させるというのが普通だとは思うんですよね。
さらに、なぜ公衆トイレ付近が選ばれた可能性があるのかについても、鳴海さんは「地の利」という観点から説明。
鳴海達之さん:ここでもし犯行が行われたのであれば、(容疑者の)地元ですから、ここにどんな人が来て、何時頃の時間帯ならほとんど人が来ないというのは知っていると思うんですよね。
“地の利”を生かしながら、こういったところで犯行するとなると、それは可能かなとは思います。ましてや自宅から勤務先までの道すがらということを考えれば、その辺りもわかっていた可能性というのがあります。
公衆トイレ(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」より)
この記事の画像(5枚)
■安達容疑者の「場当たり的」な行動を指摘
一連の行動を俯瞰して、鳴海さんは「場当たり的」と指摘。
遺体を遺棄するにあたって、あらかじめ周到な計画を立てていた形跡が見えないというのだ。
鳴海達之さん:(遺棄に関して)あらかじめ用意しているわけではありませんし、一旦遺棄しますけど、『やっぱりちょっと見つかりそうだから危ないな、これはちょっと見つかっちゃまずいな』というのでまた移すんですけど、そこもまた場当たり的に場所を選んでるんだろうと思うんですよね。
リスクを承知で最初の遺棄場所から次の場所に移動するという、普通では考えられないことをやったということ。リスクを冒してでも見つけてほしくなかったという心理かもしれない。
鳴海達之さん(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」より)
■職場までの“同じルート上”に点在していた「通学かばんや靴」
この事件では、結希さんの通学かばんや靴がばらばらに発見されたことも大きな謎の1つだった。これらはいずれも、安達容疑者の職場までの「同じルート上に点在」していたという。
特に注目されるのは、通学用かばんの発見経緯だ。
消防団が捜索したにもかかわらず見つかりませんでしたが、その後、親族が発見し。
鳴海達之さん:地元の消防団が探せなかったものが、いきなりポンと見つかるような場所にあるというのは不自然ですから、これは『誰かが置いたんだろう』と見るのが普通だと思うんです。発見しやすい場所に置いたというのは、『結希さんがこの場所を通って、隣の京丹波町に行ったんじゃ』と思わせる。そういった工作をしたのかなというふうに思っています。
つまり、通学用かばんや衣類の「点在」は、結希さんが別の場所へ自ら移動したかのような印象を捜査関係者や周辺の人々に与えるための、意図的な細工だった可能性があるというのだ。
職場までの同じルート上で発見(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」より)
■今後の捜査のポイントは?
捜査は今後どのように進むのか。
鳴海達之さん:いつどこでどんな方法で行われたのか、その背景には何があったのかというのを重点的に話を聞いていかないと、死体遺棄(での起訴)はなかなか厳しくなってきますので、まずそこをしっかり取り調べして、全体を固めてから殺人に再逮捕に移行することがベストかなと思います。
長年様々な捜査に携わった鳴海さんが「このように遺体を移動させるという事件は無かった」と話す。
謎が多く残るこの事件、真相解明が待たれる。
2026.4.21 【解説】京都小学生遺体遺棄事件 SNS上でデマ拡散「不安が行き場失い臆測に飛びつきやすい」 「情報源は1つに頼らない」

京都府南丹市で起きた男児遺体遺棄事件では、SNS上に容疑者の父親の国籍や勤務先などをめぐる誤った情報がSNSで拡散された。さらに、海外メディアがデマ情報を引用して誤報し謝罪、無関係な施設への風評被害も発生した。専門家は、不安や怒りから憶測に飛びつきやすい心理が背景にあり、複数の情報源を確認する重要性を指摘する。
SNS上に相次いだ様々なデマ情報
榎並大二郎キャスター:
京都府・南丹市の死体遺棄事件。11歳の安達結希さんが遺体で見つかり、捜査が続けられる中、SNSなどでは不正確な情報、いわゆるデマ情報が相次ぎました。なぜデマ情報は拡散されたのでしょうか?
安宅晃樹キャスター:
まずはデマの中身を見ていきます。 逮捕された安達容疑者は日本国籍ですが、先週15日に台湾の一部テレビ局が「逮捕された養父は中国人か」と報道しましたが、その2日後、その情報が誤りだったと謝罪しました。
誤報の理由として、「日本の一部メディアが『少年の養父は中国人の疑いがある』と報じたという内容が SNSで拡散されていたため」と説明しています。
しかし、イット!がこの日本メディアの記事を調べると、このメディアではそのような記事を報じていませんでした。つまり、SNS上に広まっていたデマを報じてしまったということなんです。
山﨑夕貴キャスター:
大手メディアが謝罪する事態となりましたが、今後どのように対策をしていくのでしょうか?
安宅キャスター:
台湾のテレビ局は重く受け止めているようで、「内部の監督体制を強化し、ニュースの検証プロセスを徹底する」としています。
無関係の施設が“風評被害”に
さらにSNS上のデマは他にもあった。
安宅キャスター:
安達容疑者が、南丹市にある「有害鳥獣を処理する市の施設の職員」だったという“デマ情報”も広がりました。施設を名指しして、「施設で処理されたら、遺体も証拠も出てこないだろう」という内容で、この投稿は1830万回以上表示されました。
番組で施設を運営する南丹市に取材したところ、施設は市が地元猟友会に業務委託していて「常駐の職員はいない」「SNSでの情報は全くの虚偽です」としています。
しかし、影響も出ています。施設には、安達容疑者が逮捕される前の先週の月曜日(13日)から父親と「施設との関係性」について多くの問い合わせがあり業務に支障が出ているといいます。
さらにSNSでは、風評被害や誹謗中傷もあったといいます。市の担当者は、デマ情報に憤りを感じ「SNSで拡散された風評被害などが今後、再び掘り起こされ広がることに不安」と話していました。
三宅正治キャスター:
知人もSNSで施設のことをみたと話していました。
ただ、拡散することは問題が別ですね。実際に影響を受けている人たちもいます。
「不安が行き場を失い臆測に飛びつきやすい」
山﨑キャスター:
安達容疑者の年齢に関しても実際は37歳でしたが、逮捕前にネットでは「父親は24歳」といった誤った情報がありました。こうした“デマ情報”はなぜ広がったのでしょうか?
安宅キャスター:
社会心理に詳しい、筑波大学の原田隆之教授に聞きました。
子供の行方不明事案では、心配のあまり不安や怒りがわく一方、その感情が行き場を失うと、誤情報や憶測に飛びつきやすくなる…そういった心理をつき、再生回数目的でデマ情報を投稿する人も多くなるため、どんどん誤った情報が拡散されていくということなんです。
榎並キャスター:
当時は行方不明で安否がわからず、ついつい自分の子供だったらと思いを重ねた人も少なくなかったですよね。
山﨑キャスター:
SNSを見ていても、事件の投稿をする人が多かったですね。
安宅キャスター:
では、こういった事件があった際に、どのように我々はデマ情報に気を付ければいいのかというと、「不可解な事件の際は情報に飛びつきやすい」という心理が働くことを知っておくことが大事なんです。
「情報源もひとつだけに頼るのではなく、複数でどのように報じているのかを確認する」有事の際は善意で拡散してしまう人もいるかもしれませんが、一度、止まってみることが大事だということだそうです。
榎並キャスター:
その情報が正しいのかどうか確認することが必要ですね。
2026.4.20 新映像と証言で読み解く“普通”の少年が堕ちた深淵 安達優季容疑者知られざる素顔と生い立ち【京都小学生行方不明】

京都・南丹市で3月行方不明となった小学生が遺体で見つかった事件。16日に父親の安達優季容疑者(37)が逮捕され急展開を迎えた。あの日親子の間に何があったのか?
「Mr.サンデー」が新たに入手した行方不明当日の映像と証言から、いまだに残る謎に迫る。
逮捕後も続けられる大規模捜査
容疑者逮捕から2日が経った18日も大規模な捜査が行われていた。
この記事の画像(41枚)
「Mr.サンデー」ディレクター:(18日)
こちらの道、安達結希くんの自宅へとつながる道なんですけれども、規制線が張られ、大がかりな捜索が始まっています。
そこは、自宅からわずか2.5㎞の距離にある公衆トイレだった。警察は、遺体遺棄との関連について今も捜査を進めている。
急転直下のように見えた容疑者逮捕…
空撮リポート:(15日)
自宅の扉が開きました 警察官が自宅の中に入っていきます。
捜査員が自宅に入って、約30分後…
記者リポート:
安達結希くんの家から、父親とみられる男が警察に連れられて出てきました。
マスクをして、うつむきながら捜査車両に乗り込んだ安達優季容疑者。
「首を絞めて殺した」と供述する父親。なぜ最悪の結末は、起きてしまったのか?
同級生らが語る容疑者の生い立ち
その生い立ちは、私たちの想像とあまりにかけ離れていた。
かつての同級生らが語る、容疑者の少年時代は…
安達容疑者の中学時代の同級生:
(容疑者が暮らしていた)あの辺、ちょっとやんちゃな人が多い地区なんですけど、その中でもおとなしい方やった。みんなと一番仲良くて、誰からも好かれてて。あいつ(安達容疑者)のことを悪く言う奴はおらんかったし。
安達容疑者の幼なじみの家族:
虫一匹殺されへんような子や。よくここ来てて、自由に遊びに来てて。どっちかっていうと、うちの息子が引っ張っていった。引っ張られてついてきた。普通におとなしい感じの子や。
安達容疑者を幼少期から知る人:
だから別に特に変わった印象はないけど、もうほんまにごくごく普通の子。挨拶もしたらできるし、向こうから「おばちゃーん」って言って声かけてくれたりとか。
誰もが証言する、目立つことも、争うこともなくただ、誰からも愛される「普通」の少年。だからこそ…
安達容疑者の中学時代の同級生:
(逮捕されたと聞き)だいぶ落ち込みました、まだ落ち込んでるけど。だから、なんかできひんかなと思ってるんですよ。ちょっとこう、差し入れとかもできるからって聞いたし。同級生同士で、なんか相手にできることないかなって、ちょっと僕は思ってるぐらい。
出来ることなら、差し入れをしてやりたいと話す同級生も。
「おばあちゃん子」「家族との接し方が苦手」
しかし、その内面には幼い頃から抱えてきた、深く濃い「孤独の陰」を感じていたと語る人もいる。
安達容疑者の知人:
「お父さんとかお母さんに確か育てられてない」ってことを聞いていて、おばあちゃん子やった。「家族との接し方がちょっと苦手」というか、「不器用や」みたいなことを言ってて。
両親ではなく、祖母に育てられた少年時代。少年が誰より慕っていたのは祖母だったという。
安達容疑者を幼少期から知る人:
おばあちゃんが、ちょっと具合悪くて、買い物に行けないから 中学校の部活を自分だけ早く切り上げて帰ったっていうエピソードはあった。
祖母もまた容疑者へ、愛情を注ぎ続けたという。
安達容疑者を幼少期から知る人:
市営住宅の下に座って「おばあちゃん、こんな寒い日に風が強いのに、薄着でどうしてたの?こんなとこ座ってたらあかんやん」って言ったら「もうちょっとしたら優季が来るって電話があったから、ここで待ってんねん」って言って。おばあちゃんも優季くんに会いたいから寂しいから待ってたと思うねんけどね。いい子やったのよ、ほんまに。
だが、その優しさは成長とともに、ある種の「歪み」を帯びていく。
誰もが「優しかった」と語る安達容疑者の人生を辿ると就職、結婚、そして、子どもを設けてからもごく、ありふれた人生を歩んでいたように見える。
1度目の結婚「良き父」の印象だったが…
周囲の目に映っていたのも意外なほどの、「良き父」としての横顔だった。
安達容疑者の知人:
週末は子供と、ここの公園でサッカーして遊んだりとか、よく見かけてたし(家族)3人で、この道よく歩いてご飯食べに行ったりしてる姿もよく見てた。ただただ、本当に子煩悩なお父さんっていう印象ですね。
そう語るのは安達容疑者が1度目の結婚をした時の夫婦をよく知っていたという知人だ。
子煩悩に映ったという容疑者。だが、その愛情は、一歩 外の世界へ出ると…
安達容疑者の知人:
向こうの方(安達容疑者の実家)の方には全然行かないしとか言って。お盆とかお正月とか奥さんの方(の実家)に行ってもみんなの会話にはなかなか入れないような、ちょっと一人孤立してるような部分あると(妻が)言って。「家族への接し方がちょっと苦手というか、不器用や」みたいなことを言っていた。
ーー家族だんらんが苦手?
安達容疑者の知人:
そうそう 慣れてないから、関わり方が多分分からないところがあるのかなっていう感じ。
自分の子は愛せるが、その外にある、「妻の実家」というコミュニティには、どうしても馴染めなかったという安達容疑者。
離婚…結希くんの母と出会い
そんな孤独な男は、やがて妻と離婚し子どもを手放すと、職場で結希くんの母と出会い付き合い始めることになる。
その頃、結希くんと母親が暮らしていた南丹市内のアパートには容疑者とみられる男が入り浸っていたという。
ーーどのくらい頻繁で男は出入りしていた?
結希くんと母親を知る人:
週3ぐらいですかね…正直静かな方だったので。こういうことをするようには見えなかったので、びっくりしています。
ーー男は車で来ていたと思うが?
結希くんと母親を知る人:
そうですね 黒色の車でした。カローラだったと思います。
それは17日、警察が差し押さえた安達容疑者が利用していたと思われる車と一致する。
アパート火災が転機に?
ところが、こうして始まったアパートでの生活を去年3月、不幸が襲うこととなる。
ーー(結希くんと母親が)住んでいたのは?
結希くんと母親を知る人:
2階の角部屋です。
結希くん親子が暮らしていた2階の角部屋。そこを火元に部屋を焼き尽くす火事が起きたのだ。
結希くんと母親を知る人:
夜中の2時ぐらいですかピンポン鳴って「火事!」って(結希くん親子は)2人とも泣いてたんで。お母さんは結希くんに謝ってた『ごめんね』って。
ーー何に謝ってたんですか?
結希くんと母親を知る人:
それは分からない。
3人が、結希くんの母の実家に身を寄せたのはその火事がきっかけだったとされる。
再婚…しかし妻の親族が大反対
その後、再婚することになった2人だが、その門出を妻の家族や親族は、強く反対していたという。
親子を知る人:
大反対だったみたい。
ーー誰が?
親子を知る人:
周り、親戚。男性自体がみんな嫌だったんじゃないか。
ーーなぜ押し切って結婚できた?
親子を知る人:
お母さんがやっぱり好きだったんだと思う。
ここでも、出てくる話は妻の親族との、ぎくしゃくした関係ばかり。
さらには…
親子を知る人:
運転もすごく荒いって聞いた。あの近辺では車を運転するでしょ、田舎なので。気性の荒い人という印象。
祝福されない新生活。以前の、誰からも好かれる性格はどこへ行ってしまったのか?
さらには、養子縁組を経て父親となった容疑者に向ける結希くんの視線もまた冷ややかだったようだ。
結希くんの同級生の保護者:
(結希くんが)父親のことを「嫌い」と言うのを(子供が)耳にした。
友人に、「お父さんの話はしたくない」と語っていたという結希くん。子供の純粋な本能が、新しい父となる人の本性を静かに見抜いていたのだろうか。
私たちの取材が進むにつれ「優しい」「子煩悩」などの容疑者の実像は霧の中に消えていく。
「お手製チラシ」での不審点
その一つが、息子を探す「お手製のチラシ」を配って歩いた時だった。
安達容疑者が訪れた飲食店員A:
なんかもう何事もないというか、だいぶ冷静な感じで。「あの、この子探してますので、なんか手がかりがあったら」ぐらいの感覚だけでした。冷静やったんで、支援団体の方かなって思うぐらい。
ーー焦った様子とかもなく?
安達容疑者が訪れた飲食店員A:
何もないですね。
安達容疑者が訪れた飲食店員B:
まさかお父さんと思ってない。
ーー切羽詰まってる感じだった?
安達容疑者が訪れた飲食店員C:
いやー、そんな(父親なら)普通もっと慌てるもんやのにと思って、それもなかったし。
さらに、配ったチラシ自体にも不自然さがあると語るのは、古巣である京都府警の捜査一課長を勤めていた樋口文和氏だ。
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
本当に、早く見つけてほしい、情報提供してほしいとなれば、(一番目立つ)リュックを一番最初にここに出してもいい。実物がないからここに出せなかったら、例えばインターネットで服は出している。友達にリュックを借りて、ここに載せる。こういったことで、本気度がやはりないような気はしますよね。探してほしいという本気度。
とは言え、「被害者の父」を捜査する警察は薄氷を踏むような思いだったろうと言う。
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
被害者の家族ということで任意同行を求めるだけの警察の証拠資料がない限りはなかなか踏み切れない。よほどの捜査指揮官も「引っ張ってこい」という勇気は出せないと思う。それを3週間という短いスパンでこういうことができたということは、警察の熱意と執着ですね。
発見現場をつなぐルート上の映像入手
「通学リュック」と「靴」が発見された別々の場所。そして、18日もまた遺体を一時置いていたのではないかと大規模に捜索された自宅から2.5㎞の公衆トイレ。
謎と違和感に包まれた、それぞれの現場も今となって見れば、実は、容疑者の自宅から職場へと向かう1本のルート上を沿うように位置していることが分かる。
そのルート上にある2つの防犯カメラ映像を確認すると…
結希くんが行方不明になる数日前これらが捉えていた車が容疑者が利用していた車だとすれば、そのリズムは規則正しい。
行方不明の6日前、3月17日は一つ目のカメラに映った時間が午前7時45分。二つ目のカメラには約3分後の7時48分に映っている。
その「3分」という間隔は別の日(3月18日)を調べても、ほぼ同じだった。
では、結希くんが行方不明となった3月23日はどうだったのか?
実は、一つ目のカメラに映った黒い車は、二つ目のカメラには、その4分後も、5分後も現れない。それは、何を意味するのか?
地元の人によると…
地元の人:
小学校行くルートで考えた時なんですけど、ここの道を通るより、奥の道を通った方が小学校には行きやすいルートになってるんですね。
実は、職場へ向かう道とは違い小学校への道は、2つ目のカメラの道より、1本東側を通るのだという。
そこで、カメラ2の映像を、よく見てみると確かに奥にも道がある。手前のカメラ前を通った約3分後、確かに、奥の道を通っている黒い車が確認出来る。
これが、もし、件の車だとすれば警察が発表した通り、確かに、あの日、安達容疑者は朝8時頃、学校方面へ向かっていたことになる。
ところが、学校へ向かう車の姿は確認出来るのに、その後、この道を通って自宅に戻る姿は確認できなかった。
それなのに、次に現れるのは再び小学校へ向かう午前11時過ぎ。これは、妻と一緒に息子を迎えに行く様子だと思われる。
19日、明らかになったのは…
安達容疑者の供述:
車で息子を小学校まで送った後、別の場所に連れていき殺害した。
つまり、学校の近くまでは行ったものの結希くんを降ろさず、別の場所で殺害したという。
安達容疑者の供述:
殺害した場所で遺体を遺棄した後さらに別の場所に移動させた。
という趣旨の供述もしているという。
それは、防犯カメラ映像から得られた推測とも符合する。とすれば、結希くんの殺害した後、何食わぬ顔で妻と二人、帰るはずのない息子を迎えにいったことになる。
「学校で降ろした」証言が招いた不信感
ではなぜ、安達容疑者は一度、学校へ向かい、そのまま息子を降ろさなかったのか?
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
学校へ送っていく途中に父子間の何らかのトラブルがあったと思われる。学校へ拠点をおいたほうが不自然ではない。「ここで降ろした」と言っておけば警察としても疑わないと。自分としては最善の方法が、逆に不自然さを呼んでしまったと。
樋口氏はこの時、警察は、学校前で降ろしたという父親の証言に、すでに不信を抱いていたはずだと言う。
その証拠だというのが行方不明のわずか3日後に撮られていた映像。あの黒い車を、鑑識チームまで入れて入念に調べる様子が映っていた。
父親を疑っていなければ、絶対にありえない光景であり、その様子は、現場に立ち会った容疑者にとって相当なプレッシャーになったはずだと樋口氏は言う。
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
(容疑者も)そういうことは初めは分からなかったと思うんですよ。まさか(警察が)ここまで来るとはと。ところが来たと。
その焦りに突き動かされたのか…
その3日後、あの黄色いリュックが何度も捜索された場所から発見される。
山中から発見された黄色いリュック。それは、警察の捜査をかく乱する目的だったのか?
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
(リュックを)持ってるだけでびびってるんです。被疑者心理で捨てるのが精いっぱいだったと。
ちなみに、リュックが親族により発見されたのは3月29日。あのカメラには午前9時50分に、黒い車が映っている。
しかも、この時は、安達容疑者の自宅敷地内にあったワゴンタイプの車と一緒だ。
それは、容疑者の職場へと続く道。その脇で約1時間後、あのリュックが発見されることになる。
近隣住民:
(3月29日午前)11時頃やわ、パトカーと消防車、救急車上がって行って…
「被害者の父親」捜査の難しさ
では、これほど怪しい動きをしている父親を、もっと早く調べることはできなかったのか?
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
やるべきことを固めていくのに、日にちがかかるんですよ。ましてやその被害者であり被疑者として捜査していくのにはハードル高いので、日にちもかかる。まして資料の分析というのに時間がかかる。
さらに…
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
子供の要は心情的なところ。例えばお友達に自分の心情を話してないかとか、母親に対して父親のことをね、どう日頃、家族関係の話をしてたかと、いろんな話をもとに積み上げていったと思うんですよ。
裏取りに必要な証拠は山のようにあり、しかも、相手は行方不明になった息子の「父親」。
つまり、そこから、ジワジワと外堀を埋めるように自宅へと近づいていった捜査も、極限の緊張感の中で続けられたものだったという。
そして、決め手となったのは…
ドラレコとスマホの解析が決め手に
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
ドライブレコーダーの解析、それからスマートフォンの解析をもとに、この整合性ですね。どういうところで車が止まったか。どういうところで動いたとか。そういうのも合わせながら、その容疑者の行動を把握していっていると。
こうした地道な捜査を繰り返し、浮かび上がったのがあの「遺体発見場所」だった。
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
11日に情報ではここに地元のね関係者の方が入ってこの辺りを見られる。そういう事実はあると。そして、この辺りは当然目につくけども遺体はなかったと、こう言われてるんですよね。ですから、この辺りを歩けばわかる。そういうところに遺体が見つかれば、これはやはりその11日から発見される2〜3日の間に遺棄しているということは認められると思うんですよ。
しかも、ここに行き着くまで、安達容疑者は複数回に渡り、遺体を移動させたていたとされる。
追い詰められ、隠すこともできないまま我が子の遺体を遺棄したのだろうか?
元京都府警捜査一課長・樋口文和氏:
(このままでは)遺体はやっぱり見つかると、自分たちにこの捜査の目が及ぶ可能性は強いと思っている。自分がやったから、余計にね。ですからそこの遺体はどうしても見つかったら困ると。だから転々とリスクを冒しながらでも移動しなければならないというね、プレッシャーがかかってるんですよね。
行方不明の3日後から、警察がかけ続けたプレッシャー。樋口氏はその周到な戦略がハマったからこその逮捕だったと語る。
嘘が嘘を呼び膨れあがった虚像は、罪なき少年の未来を永遠に葬ってしまったのか
2026.4.18 「つじつまが合わない話が増えた」周囲が語る“違和感” 安達優季容疑者の素顔 「おとなしく真面目」な一方で突然“切れる”ことも 【京都小学生行方不明】
京都・南丹市で安達結希さん(11)の遺体が遺棄された事件。
3月31日、南丹市内で撮影された防犯カメラの映像には、安達優季容疑者(37)が車から降り、結希さんの情報提供を求めるチラシを持って、店舗を訪れる様子が捉えられていました。
安達容疑者が逮捕されて2日たった18日。
結希さんの知人がFNNの取材に、安達容疑者について「家では気に入られておらず、『変な男が住み着いて挨拶もしない』と親族から言われていた。最初は疑っていなかったが、途中からつじつまが合わない話がいっぱい出てきて、疑う人もいた」と話しました。
親族からも疑いの声が出ていたという安達容疑者ですが、どのような人物なのでしょうか。
小中学校時代の同級生:
すごくおとなしい、まじめな印象。自ら騒ぐタイプではなかった。
小中学校の同級生によりますと、安達容疑者は京都府内で両親と離れて暮らしていて、“おばあちゃん子”だったといいます。
小中学校時代を知る人:
学校の行事や参観はおばあちゃんが来ていた。大好きでしょう。おばあちゃんがちょっと具合が悪いと部活を休んで帰っていた。
生徒会長を務めていたという安達容疑者ですが、突然キレることもあったといいます。
小中学校時代を知る人:
机か椅子をガターンと、誰かを傷つけるとか誰かに向かってじゃなくて、自分の気持ちを抑えられなくてダーンというか、こっちからそこに放り投げるみたいな。
高校時代はサッカー部に所属。
同級生は「めちゃくちゃ明るくはないが、めちゃくちゃ暗いわけでもない」と話しました。
高校卒業後は地元メーカーの工場に就職し、会社の寮で暮らしていたといいます。
小中学校時代を知る人:
「会社の寮に入ってなかなか帰って来られない。寂しい」とおばあちゃんが言っていた。
程なくして最初の結婚をしたといいますが、小中学校時代を知る人は「優季が年上の人と結婚して『私は本意ではない』とおばあちゃんは言っていた」と話します。
その後、結希さんの母親と知り合い、再婚して祖母と曽祖母も暮らす母親の実家で4世代による同居を始めたといいます。
親族の知人:
お母さんと子ども(結希さん)はべったりな感じ。(安達容疑者は)後ろにいて、違和感のある家族だなと。
さらに、安達容疑者が結希さんを注意する姿も目撃されていたといいます。
親族の知人:
お父さん(安達容疑者)が結希くんに「そういうところがあかんねん」と怒ってた。
結希さんを小学校に送っていく車内で何かがあったのか、動機の解明が待たれます。

京都・南丹市の事件経緯が徐々に明らかになる中で、遺体発見までの詳細も分かってきました。
ここからは、元埼玉県警捜査1課の佐々木成三氏とお伝えします。
今週に入って、事件が大きく動きました。
捜査の進展には、警察によるスマートフォンやドライブレコーダーの位置情報の履歴などの解析があったことが新たに分かりました。
結希さんの捜索活動に変化があったのは、捜索開始から約3週間がたった今週です。
4月12日には、小学校から約6km離れた山中に多くの警察官が集まって捜索活動を行った結果、結希さんのものとみられる靴が発見されました。
さらにその翌日には、小学校から約2km離れた山林で結希さんの遺体も発見されました。
――スマートフォンの解析でどこまでエリアを絞り込むことができる?
元埼玉県警捜査1課・佐々木成三氏:
これがGPSのデータなのか、どのような位置情報なのか分かりません。そのあと、警察は容疑者のスマートフォンやドライブレコーダー、車での立ち回り先の重点的な捜索を行いました。結果、靴が見つかった、ご遺体が見つかったということは、やはり安達容疑者の関与の疑いが強くなった中で、逮捕状の請求の1つの資料になったということですね。
――犯行の時間帯、どの時間帯に何をしていたかというところまで明らかになる?
元埼玉県警捜査1課・佐々木成三氏:
スマートフォンというのは、この時間帯何を検索したのか、どの位置を検索していたのかなどいろんな情報が含まれています。こういった情報も、犯罪の状況証拠にはなり得ると思います。これは細かく緻密なデータ解析が必要だったと思います。
――スマートフォンの解析はどれくらいの時間でできる?
元埼玉県警捜査1課・佐々木成三氏:
まずスマートフォンの現物が押収されているのかされていないかで大きく変わりますが、今、どこの都道府県警もスマートフォンの解析がかなり重要度を増しています。そのために、スマートフォンの解析機というのはかなり高度な情報を押収できる、削除したものも復元できるスマートフォンの解析機がありますので、こういったものを使った解析をしたのだと思っています。
地図を改めて確認してみると、見つかった通学かばんの場所、そして靴の場所、今まではバラバラに見つかったという印象だったんですが、自宅から1本道が通っているこの通り沿いにかばんも靴もあったということが分かりました。
そして、この道の先には安達容疑者の職場があることも分かりました。
――ドライブレコーダーの解析は遺体、靴の発見にどうつながった?
元埼玉県警捜査1課・佐々木成三氏:
かなり重要度があったと思います。これまでは結希さんが歩いていたとしたら、この点が線にならなかった。ただ、安達容疑者の行動範囲であれば、これは大きな線になっているんだと思いますね。容疑者の行動範囲、ドライブレコーダーの解析やスマートフォンの位置情報、あらゆる情報の解析(デジタル・フォレンジック)も、かなり警察も緻密にやっていたということだと思います。
――もし靴やかばんを安達容疑者が置いたとしたら、捜査をかく乱する狙いはあった?
元埼玉県警捜査1課・佐々木成三氏:
可能性はあったと思います。容疑者は何かしらの警察のアクションにおいて、自分が不安になってしまうと行動に移してしまう癖があるんじゃないかなと思うんですね。警察の捜査に自分が及んでしまった、ばれないようにしないといけない。そのために通学用のリュックを遺棄した。ご遺体の遺棄を複数回分けているのも、そういった理由があるんじゃないかと感じました。
2026.4.17 「慌ててはる様子なかったんで」“行方不明の息子”の情報求めるチラシ配る「冷静さ」学生時代知る人は「いたって真面目やし優しい子」「まさかまさか」 遺体遺棄容疑で逮捕 安達優季容疑者の人物像とは
京都府南丹市で、11歳の安達結希さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕された父親の安達優季容疑者(37)。
殺害についても認めているという安達容疑者とはどんな人物なのか。
学生時代を知る人たちから聞こえてきたのは、「真面目」や「優しい」といった印象で、「まさか。間違いでありますようにと思った」と語る人もいました。
一方で結希さんの情報提供を呼び掛けるチラシを配る際に会ったという人は、あまりにも冷静な姿勢に違和感を感じた人が。
その人物像を取材しました。
■「もうびっくり」と小中学校の同級生 学生時代知る人は驚き隠せず
【小・中学校の同級生】「もうびっくりです。いや、まさかでした」
こう話すのは、安達容疑者の小中学校の同級生。
(Q.どういう子でしたか?)
【小・中学校の同級生】「すごくおとなしい、真面目な印象があります。(中学時代)生徒会長をしてはった」
(Q.周りから信頼されるキャラ?)
【小・中学校の同級生】「そうですね。みんなの意見を採用するのが上手だった」
また、小・中学校時代を知る別の人も、「みんなの意見を尊重する人物だった」と語ります。
【小・中学校時代を知る人】「リーダーシップはとれないけれども、みんなの意見聞いて。それを尊重しながら、『みんなこう言うてはるし、こういう風にしよか』って言うてた子みたいよ。小・中のときは本当に普通の子。特別悪いこともなかったし、特別ガリ勉でもなかったし」
そして「家族思いの子だった」ともいいます。
【小・中学校時代を知る人】「おばあちゃん大好き。おばあちゃんの具合悪いってなると部活休んで帰って来たし、今回のことについて、『まさかまさか』って感じ。優季くんではありませんように。絶対間違いでありますようにって」
さらに高校時代の同級生も「いたって真面目で優しかった」と話します。
【高校時代の同級生】「僕の横の席か、前の席になることが多かったので。それこそ『消しゴムを貸して』とか、『ボールペン借してくれ』とかの会話くらい。
ちょっかい出しても、キレて『やめろや!』とか感情が高ぶったりするタイプではなかった。怒ることもないし、声をげることもないし、いたって真面目やし優しい子」
学生時代の安達容疑者を知る人たちは、一様に逮捕を受けて驚きを隠せない様子でした。
■職場の知人「結希くんとバスで隣り同士 仲睦まじそうに」
複数の知人によると、安達容疑者は高校を卒業してすぐに、隣り町の京丹波町にある電気機器会社に就職。
性格は明るく、誰とでも話せるタイプで社内の評判は良いということです。
また、結希さんの母親とは、職場で知り合い、警察によると安達容疑者は結希さんの戸籍上の「養父」となっていました。
職場の知人は…
【職場の知人】「社員旅行では安達容疑者は結希くんとバスで隣り同士で座り、仲睦まじそうに見えた」
これまで虐待に関する児童相談所や警察への通報は確認されていないということです。
また知人などによると安達容疑者は行方不明になった翌日から、親子3人で「旅行に行く予定だった」といいます。
■結希さんの情報求めるチラシ配る様子の「冷静さ」に“違和感”
一方、取材をすると近隣の人たちは、結希さんを探すチラシを自ら配る安達容疑者に対して”違和感”を覚えていたことが分かってきました。
中華料理店を営む男性は、先月26日、安達容疑者から情報提供を呼び掛けるチラシを受け取ったといいます。
【チラシを受け取った人】「26日の昼の忙しい時ですよ。12時か13時くらいにかけて来た」
(Q.持ってこられた時の様子は?)
【チラシを受け取った人】「こわいくらい冷静やったかな。冷静やったから、支援団体の方かと思ってしまう感じでした。『この子、捜してるんで』って」
行方不明となって間もないタイミングでも安達(あだち)容疑者は冷静な態度だったといいます
(Q.チラシを持ってきた父親が容疑者とわかってどう思う?)
【チラシを受け取った人】「そんなことするんやなって。ただただ怖い。言いようがない」
同様の違和感は他の人も…
【チラシを受け取った人】「眼鏡とか、髪型とか、あの日来られた方だって」
女性は先月31日に、安達容疑者からチラシを受け取りました。
【チラシを受け取った人】「淡々とされていたんで、特に熱心に探されていると思わなかった。
『もう少し目立つとこ貼りましょうか』って声かけさてもらったんですけど、『は~』みたな感じだったんで。『えっ』とは思いました。お父さんだとしたら違和感」
【チラシを受け取った飲食店の人】「31日に男の人が来られて『この子知りませんか?』って。『貼ってもらえませんか』って言われて。慌ててはる様子なかったんで、普通やし。違和感はあった」
子供の行方がわからない中で、他人が“違和感”を覚えるほどの冷静さだったといいます。
結希さんの殺害についても認めているという安達容疑者。警察は動機や事件の詳しい経緯を調べています。
2026.4.17 親族知人「距離のある家族」 逮捕の父親が結希さんを怒る姿に“違和感”も…遺体移動はいつ、どのように【京都小学生行方不明】
11歳の男の子の遺体が遺棄された事件で、逮捕された父親が「衝動的に首を絞めて殺した」などと供述していることが新たに分かりました。
また、自宅から車も押収し、警察は遺体の遺棄に使用した疑いもあるとみて捜査を本格化させています。
京都・南丹市で行方不明となっていた11歳の安達結希さんの遺体が見つかった事件。
遺体を運び遺棄した疑いが持たれている、結希さんの父親で会社員の安達優季容疑者(37)。
捜査関係者によりますと安達容疑者は容疑を認め、逮捕前の任意の調べに対し「衝動的に首を絞めて殺してしまった」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
これまでに警察は司法解剖の結果、結希さんの死因について「不詳」としていて、遺体に刺し傷や切り傷はないと説明しています。
3月23日の朝、行方が分からなくなる直前に結希さんを小学校に送り届けたと供述する安達容疑者。
3月23日朝、通学路沿いに設置された防犯カメラに安達容疑者の自宅にあった車と似た車が、小学校の方向へ走る様子が映っていたことがFNNの取材で分かりました。
警察は結希さんを捜索している間、水面下で安達容疑者のスマートフォンや、車のドライブレコーダーの位置情報の履歴などを解析。
捜索範囲を絞り込んでいった結果、4月12日には結希さんが履いていたとみられる靴を、13日には山林で結希さんの遺体を発見したということです。
2日間にわたっておこなわれた安達容疑者の自宅の家宅捜索は16日で終了し、着衣など約三十点が押収されました。
事件と関連があるかを、これから捜査するといいます。
こうした中、警察が当初から調べていたのが安達容疑者の自宅にある“黒い車”です。
結希さんが行方不明になったとされる3日後に安達容疑者の立ち会いのもと自宅で行われていた捜索の映像では、自宅にあった“黒い車”を捜査員が写真を撮ったりトランクを開けるなど、念入りに調べる様子が見られました。
安達容疑者は結希さんの遺体を発見現場の山林に遺棄するまで“複数の場所に移動させていた”とみられます。
警察は遺体を運び込んだのは徒歩ではなく、「何らかの乗り物」が使われたと説明していました。
また、安達容疑者が運転していた車のドライブレコーダーを調べたところ、データの一部が消されていたことも判明しています。
事件解明への鍵となり得る安達容疑者の自宅にある黒い車は17日午前、警察によりシートがかけられ南丹署へ押収され、周囲をブルーシートで囲む厳戒態勢の中、南丹署のガレージへと運び込まれました。
この黒い車をめぐっては、南丹市内の自動車販売店に設置された防犯カメラの映像に、安達容疑者宅にあった黒い車と車種やナンバーが一致している車が映っていました。
この映像が撮影されたのは、結希さんが行方不明となる6日前の3月17日の午前7時48分。
翌日も、ほぼ同じ時間に全く同じ行動をしていました。
防犯カメラを設置していた自動車販売店の従業員:
毎朝7時45分から50分の間でここの自販機で飲み物買って、職場のある京丹波町の方面向いて走って行きました。運転荒っぽい割におとなしそうな見た目で、それが印象に残っている。
事件をめぐる大きな謎となっていたのが、日を置いて全く異なる場所で相次いで発見された結希さんの「通学カバン」や「靴」。
そして、遺体遺棄の現場はなぜあの山林だったのか。
その全てが安達容疑者や結希さんのこれまでの生活環境に“密接な場所”で起きていたことが分かりました。
防犯カメラが設置されているのは幹線道路沿いの店舗。
この道は安達容疑者の自宅から勤務先へと続くのですが、この道路をたどると結希さんの「靴」と「通学カバン」が見つかった現場を結ぶような形になっているのです。
安達容疑者の通勤ルートから発見された結希さんのものとみられる「靴」や「通学かばん」。
さらに、結希さんの遺体の発見現場にも注目すべき点が見えてきました。
取材によると、結希さんと母親の2人は約1年前まで南丹市内のアパートで2人暮らしをしていました。
ところが、2025年3月にアパートの一室が全焼する火災が発生。
火災当時を知る人は「横の窓からガラスが割れて火が噴いている状態なので。(Q. その時のお母さんの様子は)もうおびえて、えらいこっちゃみたいな感じで」と話しました。
火災におびえる結希さんの母親の横には、寄り添う男性の姿が目撃されていました。
火災当時を知る人:
旦那さんみたいな人が後から来たみたいな感じ。寄り添うというか。(Q. よく見る人)いや、その時は初めてです。
これが安達容疑者とみられる人物でした。
火災当時を知る人:
結局(アパートに)住めない状況になって、正式に出るってなった時に挨拶に来られた。その時に(安達容疑者と)2人で菓子折り持って「本当に本当にご迷惑をおかけしました」みたいな感じで。
結希さんが母親と暮らしていたアパートにも出入りしていたとみられる安達容疑者。
このアパートがあるのは、結希さんの遺体遺棄現場から車で3分ほどの距離。
安達容疑者はこの山林にも土地勘があった可能性が浮上しています。
近隣住民によりますと、その後、結希さんと母親は祖母と曽祖母が暮らす実家に引っ越します。
そこに結希さんの戸籍上の養父となった安達容疑者が同居。
4世帯の5人暮らしが始まったといいます。
取材班が話を聞いたのは安達容疑者の親族を知る人。
結希さんと母親を含めた家族3人を見かけた時の様子について、「お母さんと子供さん(結希くん)はべったりな感じだったんですけど、その後ろを(安達容疑者が)ついて“距離のある家族”というか、パッと見たら違和感のある家族だなみたいな」と話し、“距離のある家族”という印象に加え、「お父さん(安達容疑者)が結希くんに『そういうところがあかんねん』と怒っていた。違和感のある家族やのに、さらに違和感を覚えた」といいます。
捜査関係者によりますと安達容疑者は今回、この実家から押収された黒い車を結希さんの遺体遺棄に使った疑いもあるとして車内などを本格的に調べる方針です。
結希さんの遺体が発見された現場では16日に規制線が解かれ、17日、山道の前に献花台が設置されました。
田んぼ脇のあぜ道を進むと、次第に昼間であっても木々が視界を遮り、人目につかないような道となっていました。
発見当時、遺体を隠すような偽装工作は見られなかったといいます。
この場所にたどり着いた当時、安達容疑者は果たして、どのような心理状態だったのでしょうか。
これまでに、安達容疑者は結希さんの遺体を複数箇所に移動させたことも分かっています。
しかし、警察が疑いの目を向け、多くの人が結希さんが行方不明になったことに注目する中、いつ遺体を移動させたのでしょうか。
法科学の専門家、法科学研究センター・雨宮正欣所長は「亡くなってから48時間くらいたつとご遺体の状態がどんどん悪くなる。損壊しやすくなることからご遺体の運搬は時間がたつほど難しくなる」と話します。
警察は、安達容疑者の供述の裏付けを進めるとともに、犯行に至った詳しい経緯を調べています。
2026.4.17 【解説】「衝動的に首を絞めて殺してしまった」趣旨の供述も… 殺人立証には「高い壁」「物証や『秘密の暴露』などカギ」と元千葉県警捜査一課刑事 「証拠集めの“40日間の正念場”」弁護士指摘
京都府南丹市で、11歳の男子児童の遺体を遺棄した疑いで父親が逮捕された事件で、逮捕前の任意の調べに対して父親が「衝動的に首を絞めて殺してしまった」という趣旨の供述をしていることが新たにわかった。
関西テレビ「newsランナー」では、千葉県警捜査一課に14年間在籍し、凶悪事件の捜査に従事してきた元警部・田野重徳氏が出演。
「殺人を認める供述」をしていたとしても、立証するためには関係者の証言や、死因につながるような物的証拠や「犯人しか知りえない情報を容疑者が明かす=秘密の暴露」といったことが必要で「大きな壁がある」と指摘。
また元テレビ朝日アナウンサーの西脇亨輔弁護士は「死体遺棄容疑で身柄を拘束する20日間と、おそらく再逮捕するであろう殺人容疑での勾留の“40日間”で証拠を集める必要がある」と述べ「40日間の正念場」と述べた。
■「取り調べは順調、ただし鵜呑みにしてはいけない」
安達容疑者が16日未明に逮捕され、殺害についても認める供述をしていることが明らかになった。
この点について田野氏んは、「殺害についても認めているということは、かなり取り調べが順調にいっているんだとは思う」と評価しする一方で、「裏付け捜査」の重要性を指摘した。
元千葉県警警部 田野重徳氏:注意しなければいけないのは、すべて容疑者の言うことを鵜呑みにしないで、すべてに裏付けをとっていくことが必要。
安達結希さん(11)
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■供述調書の意味と”40日間の正念場”
西脇弁護士は、今回の供述が「非常に大きな意味を持つ」としながら、同時に厳しい現実も指摘。
西脇亨輔弁護士:裁判の場でこれを翻したとしても、あの時にこういった供述調書を作ったという事実は残って、それを証拠として申請することができる。
大きな一歩ではあるが、ここから証拠を積み重ねていかないといけない。ここから約40日間が捜査の正念場になる。
西脇弁護士は、「40日」という期間について、「今回の死体遺棄容疑での逮捕で勾留が始まると、最大20日間の身柄拘束が続き、その後に殺人罪で再逮捕されれば、さらに23日間拘束されます。そして最終日に起訴か不起訴かの判断が下される。その時までに証拠を集めないといけない」と説明。
さらに「日本の法律では、裁判を有罪にするために、自白だけでは足りません。いかにしてこの周辺の証拠を固めていくのかが大きなポイントになってきます」と強調。
■まだわかっていないこと
現時点で捜査には複数の”空白”が残っている。
・結希さんの死因(司法解剖の結果:不詳)
・死亡した場所
・犯行の動機
・死体遺棄における共犯者の有無
警察は共犯者について「供述なし」と説明していますが、田野氏は「共犯者はいません、と言っているわけではないように感じる」と述べ、引き続き慎重に見ていく必要性を示唆した。
■「衝動的」という言葉の重さ
安達容疑者は「衝動的に首を絞めて殺害した」という趣旨の供述したとされている。
動機については、田野氏は「本人の供述に加えて、同居の親族、その他の親族、同僚、少年の同級生からの話などからも犯行動機を推察できる」と語る。
一方、多くの刑事弁護にも取り組んできた西脇弁護士は、「衝動的に」という趣旨で話していたとしても、「さかのぼって調べないと全容は見えない」と指摘する。
西脇亨輔弁護士:刑事事件の弁護では、動機が『計画的』なものか、『衝動的』なものか、『計画的』な方が重い情状になりやすい傾向があり、弁護側は『衝動的なものだった』と言うこともあります。
この事件は、仮に直接手を出したとしても、『手を出した瞬間』が『衝動的』だったとしても、それまでに色んな経緯があるのではないか。父と子の間でこれまで何があったのか、さかのぼらないと全容は見えない。
■「殺人」立証への3つのカギ
そして田野氏は、殺人を立証するには、「『なぜ亡くなったのか』ということが犯罪を構成する上で重要だが、今回の事件は死因が『不詳』ということで、険しい捜査になる」と「高い壁がある」と指摘。
その上で立証への「3つの鍵」を示した。
1.「物的証拠の積み上げ」
安達容疑者の「首を絞めた」という趣旨の供述に対し、田野氏が最も重要視するのは、被害者の身体に残る痕跡。
「被害者の爪と爪の間に、犯人の肉片や皮膚片が入っている状況があれば、かなり重要な証拠になる」と説明する。
首を絞めると、被害者は抵抗して相手の手をつかもうとする。その際に爪の間に皮膚片が残る可能性があるといいます。同時に、安達容疑者の腕に傷がないかどうかも重要になると指摘した。
■「親族・関係者すべての供述を総合的に汲み上げる」
2.「安達容疑者の行動を裏付ける人的証拠の積み上げ」
元千葉県警警部 田野重徳氏:容疑者の供述だけでなく、同居・非同居の親族、関係者全員の供述を広く集めてくみ上げ、状況を把握することが必要だと思います。
一方、西脇弁護士は関係者の証言の積み上げの重要性とともに、「物的証拠」の重要性にも触れ、「遺体についてこれからどれぐらいのことがわかるかが重要だ」と言及した。
首を絞めたという場合、「舌のつけ根の”舌骨”や甲状軟骨(喉仏)が骨折するケースがある。骨は時間がたっても変化が残る可能性があり、容疑者の供述と突き合わせて矛盾がないかなどを積み重ねていくことになると思う」と述べた。
■「真犯人しか知りえない事実を犯人が供述し、裏付けられること」
3.「秘密の暴露」
これは「犯人でなければ知りえない事実を容疑者が話して、さらにそれが裏付けること」を意味する。
田野氏は具体例を挙げた。
元千葉県警警部 田野重徳氏:例えば殺人であれば、『Aという地点で首を絞めて殺した』と容疑者が言って、そのAという地点を調べたら尿のあとなどの死体反応が出たというのが、秘密の暴露的なものになる。
西脇弁護士も「捜査官が『そうだったのか』と初めて分かったことが秘密の暴露。ピンポイントでここだと示して、そこから何か反応が出れば、証拠価値が非常に上がる」と解説した。
そして最後に田野氏は、今後の捜査の基本方針をこう整理。
元千葉県警警部 田野重徳氏:今は死体遺棄の勾留中なので、死体遺棄については刑事裁判に耐えられる証拠を収集する。それと並行して、殺人罪で逮捕できるようにそれぞれ証拠を収集していくということが基本方針になると思います。
2026.4.16 【解説】『秘匿捜査』で父親を“泳がせた”可能性も 遺体移動の繰り返しが捜査の鍵になった 元警視庁捜査一課刑事が読み解く容疑者逮捕までの軌跡
京都府南丹市で行方不明となっていた小学5年生の安達結希さん(11)が遺体で発見され、父親で会社員の安達優季容疑者(37)が死体遺棄の疑いで逮捕された。
捜査関係者によると、安達容疑者は殺害についても認める供述を始めている。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、元警視庁捜査一課刑事の高野敦さんが捜査の裏側を解説した。
■16日の捜査本部の会見で判明したことは
16日に行われた捜査本部の会見ではこのようなことが分かった。
【捜査本部の会見】
・逮捕の決め手は死体遺棄について「私のやったことに間違いありません」という供述
・安達容疑者は被害者結希さんの「養父」
・現時点で共犯者がいるという供述はない
・結希さんの最期の生存確認は3月23日の朝(だれが最後に生存確認したのかは発表せず、差し控え)
・結希さんの遺体を南丹市内の数カ所に運び、その後遺棄
・虐待や暴行の跡はなし
安達優季容疑者
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■「容疑者不詳での家宅捜索はよくあること」
15日は容疑者宅の家宅捜索が行われ、16日深夜に逮捕された安達容疑者。
「18時間ぐらい取り調べをした上で逮捕している。非常に時間をかかっていたというところがポイント」だと高野さんは話す。
【高野敦さん】「これは2つの可能性がある。1つは犯人が自供するまで長く説得をしていた可能性。もう1つは自供はしていたが、家宅捜索や検証を夜中までやっていたので、それが終わって一定の証拠が出た時点で、逮捕状を請求に踏み切ったという可能性」
【青木源太キャスター】「振り返れば15日朝の家宅捜索が始まった時点では容疑者不詳の状態で家宅捜索をしていたわけですよね。昨日の家宅捜索の様子なども振り返っていかがでしょうか?」
【高野敦さん】「容疑者不詳っていうのは、ある程度目途がついていたとしても、いろんな配慮含めて『不詳』という形でやるということは、殺人事件等はよくあること」
家宅捜索の様子
■遺体が出てきた状況はもう一つのポイント
高野さんによると、もう一つポイントがあると言う。
【高野敦さん】「ご遺体が出てきた状況がポイントで、靴が出た翌日に、突然、警察が今まで来たことなかった場所に、いきなり規制線を張ってすぐにご遺体を発見したという状況だった。GPSの位置情報とかだけではそんなにすぐに見つかるかなと。
普通、捜索は朝からやる。夕方からやるというのは、ご遺体があるという相当な確信を持ってやったということがうかがえる。事前にその時点で供述を得ていた可能性もあるのかなという可能性が感じた。
ただ、ご遺体を移動してるという話が出てきたので供述ではなくその移動している状況をしっかり警察が張り込みなどの行動確認をして遺体の場所を割り出したという可能性もある」
任意同行される安達容疑者
■遺体を「数カ所に移動」ちぐはぐな行動の意味
また、安達容疑者は結希さんの遺体を南丹市内の「数カ所」に運び、その後遺棄したと供述しているということだ。
通学、かばんはガードレール横の目立つ場所に、靴は山中に、そして遺体は田んぼの横の比較的見つかりやすい場所に穴も掘らずに置かれていた。
高野さんはこの「ちぐはぐさ」について、「殺人事件の犯人は常に合理的なわけではない。焦りで行き当たりばったりな行動をしてしまうこともある」と分析する。
さらに、「警察が泳がせることによって、数回移動させる中で遺体の居場所を割り出した可能性がある」とも指摘した。
捜査関係者によると、安達容疑者は殺害についても供述をしているという。
高野さんは「弁護士が来て黙秘に転じるケースもある。供述がひっくり返っても大丈夫なぐらいに証拠を固めていくのが基本」と説明した。
2026.4.16 知人が話す父親・安達優季容疑者の人物像 小学校時代“怒りで物にあたっていた様子”も【京都南丹市で小学生行方不明】
京都・南丹市で3週間を超える捜索の末、遺体で見つかった11歳の安達結希さん。
死体遺棄容疑で逮捕された父親が、殺害についても関与を認めていることが分かりました。
京都・南丹市で行方不明になっていた、11歳の安達結希さんの遺体が見つかった事件。
遺体を遺棄した疑いで逮捕されたのは、結希さんと同居していた父親の安達優季容疑者(37)でした。
捜査関係者によりますと、安達容疑者は結希さんの殺害についても認めていることが分かりました。
安達容疑者:
南丹市で殺害して、その後遺体を山林に移動した。
警察によりますと、安達容疑者は結希さんの戸籍上の養父だということです。
15日の午前7時半ごろ、背中を丸めうつむき加減で歩き、警察車両に乗り込んだ安達容疑者。
やや長めの髪と口元のマスクで上空からは表情をうかがい知ることはできませんでしたが…。
こちらのカメラでは玄関から一瞬眼鏡をかけた顔をのぞかせましたが、カメラに気付いたのか顔をそむけてしまいました。
安達容疑者について職場関係者によると「明るい性格でよく笑う人。社内での評価は良かった」との声がある一方、近所の人からは「結希さんと一緒にいるところを見たことがない」との話も出ています。
息子である結希さんを殺害したと供述しているという安達容疑者は、一体どのような人物なのか、小学校と中学校時代を知る人に話を聞くことができました。
安達容疑者の小中学校時代の同級生:
すごくおとなしい真面目な印象。おじいちゃんとおばあちゃんとお兄ちゃん4人で生活していた。おばあちゃんと生活していたから、おばあちゃんの子と思ってた。
おばあちゃん子でおとなしく、真面目な印象だったという安達容疑者。
周囲からは信頼されていたといい、中学時代には…。
安達容疑者の小中学校時代の同級生:
生徒会長をしてはったっていう印象があります。(Q.周りから信用されていた?)そうですね。なんかみんなの意見を採用するのが上手だったと思います。
生徒会長も務めた安達容疑者の逮捕に衝撃を受けたといいます。
同級生は「びっくりです。中学校以来、ほとんど連絡もとってないし、久々に聞いた名前が容疑者になっているし、逮捕になっているしびっくりです。まさかでした」と話しました。
また、別の知人も「結構うちに遊びに来てたし信頼もあったし、まさかまさかという感じ。絶対間違いでありますようにって」と、安達容疑者の逮捕をまさかと思ったと話します。
一方で小学校時代に衝動的に怒りをあらわにした様子があったことを明かしました。
安達容疑者の小中学校時代を知る人:
おばあちゃんに育てられたから、そのことを言われたのか分からないけど、自分に腹が立ったっていうか、どこにもぶつけるところがなく、机か椅子をガタン!って、誰に向けてじゃなくてドーンとしたのは、今思えば印象に残っている。だから誰かを傷つけるとか誰かに向かってではなく、もう自分の気持ちを抑えられなくて机か椅子に当たったというのは2回くらいあったって。
家庭環境を巡る周囲からの発言に対し、誰に向けるでなく怒りをあらわす姿があったという安達容疑者。
その後は予定していた成人式に安達容疑者が参加しなかったため、それ以来姿を見ていないといいます。
警察の調べに対し、「私のやったことに間違いありません」と容疑を認めている安達容疑者。
京都府警は16日、死体遺棄事件として南丹署に捜査本部を設置し記者会見を行いました。
京都府警・捜査一課長:
本日午前0時32分、死体遺棄事件の被疑者として、安達優季37歳男性を通常逮捕するとともに。
安達容疑者は3月23日の朝から4月13日の夕方ごろまでの間に、市内の山林などに結希さんの遺体を運び込み遺棄した疑いが持たれています。
3月23日の午前8時ごろ、安達容疑者の車で小学校付近まで送り届けられたあと登校せず、行方が分からなくなったとされている結希さん。
捜査本部は、安達容疑者の車が学校近くまで行ったのは確認できているとした一方、その車に結希さんが乗っていたかどうかについては「差し控える」と回答しました。
また、結希さんについては23日朝の生存確認は取れていることも明らかにしました。
また、安達容疑者が遺体をある場所から他の場所へと複数箇所にわたって移したとみられることが分かりました。
また、共犯の人物がいるのかについては「いない」と供述しているということです。
結希さんの行方が分からなくなった3月23日、学校から「登校していない」との連絡を受け警察に通報をしたのは安達容疑者でした。
しかし、その際のやり取りで安達容疑者が捜査線上に浮上することになりました。
2026.4.16 「落ち着いていた」逮捕の37歳父親、安達結希さん(11)の情報求めビラ配り 遺体を複数回移動は捜査攪乱目的か【京都小学生行方不明】
京都・南丹市で行方不明だった11歳の男子児童が遺体で見つかった事件。
死体遺棄の容疑で逮捕された父親の安達優季容疑者(37)は、南丹市で殺害し遺体を移動させたなどと供述していることが新たに分かりました。
16日朝、京都・南丹市内の店には、4月12日に遺体で見つかった安達結希さんの行方に関する情報を求めるビラが張られていました。
このビラを持ってきた人物の1人が結希さんの父親、安達優季容疑者のようだったと店の人は語ります。
ビラを張っていた店の店員:
テレビとかニュースで報道されている子供なんですけども、これ張らせていただけませんかって持って来られました。(その人物は)すごい優しそうな感じ。もし本当にその人がお父さんで、こんな事件に関わっている方だったら本当に腹が立ちますけど。残念です。
街の人皆が望んでいた結希さんの無事。
しかし、結希さんが遺体で見つかり、その父親が逮捕されるという最悪の知らせを受け、店では親族によって求められた情報提供のチラシが外されました。
結希さんの遺体を遺棄した容疑での“未明の逮捕劇”から一夜明けた16日午後、安達容疑者が南丹警察署から京都地方検察庁への送検されました。
南丹警察署から安達容疑者を乗せた白いワゴン車が出てきましたが、白いカーテンのようなものと黒い傘に隠され、安達容疑者の姿や表情をうかがい知ることはできませんでした。
逮捕前の15日早朝、京都府警の任意同行に応じた際の安達容疑者は、ダウンジャケットを羽織りその袖の中に手をすぼめ、うつむきがちに歩いて警察の車に乗り込みました。
そして、任意同行から約17時間後、安達容疑者が逮捕されたのです。
京都府警捜査第一課長:
本日午前0時32分、死体遺棄事件の被疑者として安達優季、37歳男性を通常逮捕するとともに捜査本部を設置の上、本件の全容解明を図ることにいたしました。お亡くなりになられました被害者のご冥福を心からお祈り申し上げます。
捜査関係者によると、今回の逮捕容疑である死体遺棄に加え、結希さんの殺害についても認めているという安達容疑者。
一体、どのような人物で今回、どのように犯行に及んだのでしょうか。
安達容疑者を知る人物:
中学校3年生で生徒会長になった。みんなの意見を聞いて、それを尊重しながらこういうふうにしようかって言ってた子みたい。今回のことについて、まさかまさかって感じ。まさかそのね、優季くんとは思わないから。
小学生のころから安達容疑者を知っているという人物は、安達容疑者はおばあちゃん子だったことが印象に残っているといいます。
安達容疑者を知る人物:
(おばあちゃんのこと)大好きでしょう。おばあちゃんがちょっと具合悪いとなると部活を休んで帰ってきたし。
その後、結希さんの母親と結婚した安達容疑者。
結希さんにとって安達容疑者は養父に当たります。
そうした中、結希さんの行方が分からなくなったのが、園部小学校で卒業式があった3月23日です。
捜査関係者によると、この日の朝までは結希さんの生存が確認されていたことが新たに分かっています。
ところが、この日の午前11時半ごろ、結希さんの両親、つまり安達容疑者と安達容疑者の妻が結希さんを迎えに来ると、登校していたはずの結希さんは学校に来ていなかったことが判明。
すると、安達容疑者は110番通報し警察に「学校まで子供を送っていったが、学校に迎えに行くと学校に行っていないと連絡があった」と説明しました。
当初、この日の朝、結希さんを“学校の近くまで送り届けた”としていた安達容疑者。
ところが、児童館に送迎された生徒は、グラウンド横の道路を通って校舎に登校する様子が小学校の防犯カメラに映るはずですが、当時、結希さんの姿は防犯カメラに映っていなかったということです。
小学校を訪れた他の児童や保護者などによる目撃情報もありませんでした。
結希さんの行方が分からなくなったことを受け、消防団などが南丹市内の各所を捜索。
結希さんの母親も「息子が行方不明になっています。どんなささいな情報でもお伝えください」と尋ね歩いたといいます。
近所の人からは「親族の方が気張って周辺を捜していたのは見かけた。川の方に向かって一生懸命捜していた」「(結希さんの)おばあさんもわらにすがる思いで(捜索)してた。もう半泣き。気の毒で気の毒で」などの声が聞かれました。
さらに、親族らは結希さんに関するビラを作成し、市内の商店などに張ってもらうよう呼びかけました。
応対した人は、その中に「安達容疑者の姿もあった」と話します。
安達容疑者らしき人物と会話した人は「31日のお昼過ぎ、男の人1人がチラシを持って『この子知りませんか?』って来た。後から考えたらお父さん(=安達容疑者)だったかなと思う。メガネかけ、テレビで見た顔と一緒だったので。(Q.様子は?)すごく落ち着いていた。慌てる様子もなく」「落ち込んでいて元気のない感じ。優しそうな顔はしていたが、冷静、落ち着いている」などと話しました。
共通する安達容疑者とみられる人物への印象は、子供の行方が分からない中でも“落ち着いていた”というもの。
安達容疑者らしき人物と会話した人:
(今思うと)カムフラージュとかそういうのとしか思えないけど、本当にその時は捜していられる感じがしたので、本当に優しそうなお父さん。
一方で、行方不明になって3日後の3月26日、安達容疑者の自宅に警察が訪れ、安達容疑者立ち会いのもと車の鑑識作業などが行われる様子が見られました。
結希さんに関する有力な手掛かりが見つからない中、3月29日、学校から3kmの山中で親族が結希さんのものとみられる通学かばんを発見。
そして4月7日、結希さんの自宅近くに規制線が張られ、自宅の“すぐ近くの裏山”で大規模な捜索が行われました。
この日は、有力な手掛かりは見つからないとされましたが、この後から結希さんに関する新たな情報が次々と判明します。
4月12日に山林で結希さんのものとみられる靴が、13日には学校から南西に2kmの別の山林で子供らしき性別不明の遺体が見つかり、14日に結希さんと判明。
そして15日、自宅の捜索、そして安達容疑者を含む複数の親族に任意で事情を聴いた結果、16日の安達容疑者逮捕に至ったのです。
16日に行われた京都府警の会見では、安達容疑者が1人で結希さんの遺体を遺棄したと供述していることが明らかになりました。
そして、結希さんが行方不明になった3月23日当日の朝、実際に安達容疑者が学校付近まで車を運転していた一方、実際に結希さんが乗っていたかは確認ができていないとしています。
そして、遺体の発見場所について、結希さんの遺体が発見された4月13日の朝に現場付近を通った人は「(Q.異常はなかったか?)うん。近くを通っている、犬を連れて。(Q.犬の反応は?)なかった何も。においも何もしないから」と遺体発見の朝も現場周辺はにおいなど、おかしな点は感じられなかったとしていました。
こうした中、安達容疑者が結希さんの遺体を遺棄した場所について、複数箇所に及んでいたとみられることも新たに明らかになったのです。
こうした安達容疑者の行動について、犯罪心理の専門家である明星大学心理学部・藤井靖教授は、捜査のかく乱を狙ったのではとする一方で「『隠蔽(いんぺい)』と『死体』というのは、犯罪を起こした加害者にとっては一番重要な心理的に負荷の高い“犯行の結果”としてのものになるので、複数回遺体を移動させたとすれば精神的には錯乱状態に近かったのではないか」と話します。
結希さんの殺害についても認めているという安達容疑者は、「南丹市で殺害し遺体を移動した」と供述。
警察は結希さんの死亡について、事件事故の両面から慎重に捜査していくとしています。
法科学の専門家である法科学研究センター・雨宮正欣所長は、今後について、「まず家全体のいろんなものがどこに置いてあったかを、いろんな距離がどれくらいだとか、要するに見取り図を作る感じ。それがまずできてから、今度何かが発見されたのであれば、それがどこにあったっていうことを記入する感じ。司法解剖でやった内容というのは、解剖した時に肉眼で見える観察している範囲の発表。採取した血液だったり、組織片、いろんなものを顕微鏡で観察したり、機器分析したり。そういう時点で出てくる情報、そういう情報をもとにもしかしたら死因に近づけるかもしれない」と話します。
2026.4.16 “行方不明”3日後に『自宅を家宅捜索し車の運転席や助手席を細かく調べる』様子も 11歳安達結希さんの遺体を遺棄した疑いで父親を逮捕「急転直下の逮捕」の裏にあった警察の捜査
11歳の安達結希さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕されたのは、父親でした。
息子の結希さんの遺体を遺棄した疑いがもたれている安達優季容疑者(37)。
容疑を認めていて、さらに捜査関係者によると、結希さんの殺害についても認めているということです。
結希さんが“行方不明”とされてからおよそ3週間。関西テレビの取材で見えてきたのは、警察が捜索活動と共に父親の安達容疑者の周辺を捜査していたということ。
3日後には警察が自宅に家宅捜索に入り、敷地内にマーカーを置き、痕跡を捜査したり、車の運転席や助手席を捜査したりするなど、すでに家宅捜索が行われていました。
また警察が結希さんが最後に登校した「3月19日以降」の市内の防犯カメラを調べていたこともわかりました。
■安達容疑者「私のやったことに間違いありません」遺体の遺棄容疑認める
多くの警察官に囲まれる中、白い板や傘などで姿を隠されて車に乗り込む人物。
【記者リポート】「安達容疑者を乗せた車が南丹警察署から京都地検に送検されました。
車の中はカーテンのようなものに覆われていて、姿を確認する事ができません」
京都府南丹市の山林で、11歳の安達結希さんが遺体で見つかってから3日、事件はきょう(16日)、父親の安達優季容疑者が結希さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕されるという大きな動きをみせたのです。
きのう(15日)、捜索が行われた安達容疑者の自宅。安達容疑者は午前7時ごろ、警察に連れられて家を出て、任意で事情を聞かれていました。
そしてきょう(16日)未明、先月23日の朝から今月13日の夕方ごろまでの間に、市内の山林などに結希さんの遺体を運び込み、遺棄した疑いで逮捕されました。
調べに対し、安達容疑者は「私のやったことに間違いありません」と、調べに対し容疑を認めているということです。
■結希さんと「最後に会った人物」の安達容疑者 不可解な点も
安達容疑者は、当初から、結希さんの行方を知る上で、重要な情報を知る人物とされていました。
先月23日に結希さんの行方が分からなくなった際、安達容疑者は、警察などに「小学校の駐車場で結希さんを車から降ろした」と説明し、結希さんと「最後に会った人物」となっていました。
一方で、周辺の状況の中には、不可解な点もありました。
安達容疑者は先月23日、結希さんを小学校の駐車場に送り届けたと説明していましたが、駐車場から小学校までは一本道が続いていますが、この道を捉えた防犯カメラには結希さんの姿は映っていませんでした。
さらに23日は、この道とは逆方向の学校周辺に見回りの教師が立っていたということですが、結希さんの姿は確認されていませんでした。
結希さんが向かう可能性の高い方向のいずれも、結希さんが通った痕跡がなかったということになります。
また市内の防犯カメラにも結希(ゆき)さんの姿は映っておらず、謎を残しながらも、その後、のべおよそ1000人の警察官などによって、3週間にわたり捜索が続けられていました。
■“行方不明”から3日後に安達容疑者の自宅や車の捜査が
一方、関西テレビのカメラは、捜索の初期、安達容疑者の周辺で起きていた異変を捉えていました。
先月26日、安達容疑者の自宅には次々と、車でやってきて、敷地内へと入っていく、多くの捜査員の姿がありました。
家宅捜索が行われていたのです。地点ごとに番号を振り、あらゆる場所を、丁寧に調べていました。
残された痕跡を徹底的に調べるためなのか、黒い布で覆われた大きな箱状のものを設置し、捜査員が中に入る姿もみられました。
そして、この日の映像からは、警察が、「車」にこだわって調べていた様子もうかがえます。
敷地内に停められたトヨタの車を捜査員は数人がかりで、運転席や助手席、後部座席のドアを開け、細かく調べていました。
この時、安達容疑者も立ち会っていて、車の方を指さしたところを捜査員が写真を撮る様子もみられました。
■「黒のカローラを探して」いた警察 3月19日以降の防犯カメラを調べ…
一体、警察は何を探していたのでしょうか。
車を巡って、関西テレビの取材に対し、ある重要な証言をしたのが、南丹市内で防犯カメラを設置している店の従業員です。
【店の従業員】「警察が初めて来られたのは、3月25日か26日か。そこから(警察は)連日来ていて、『防犯カメラの映像を見せてほしいです』と来られて。『お店の外が映っているカメラのデータが全部欲しい』と」
その際、聞こえてきた捜査員たちの会話が、「黒のカローラを探している」というものでした。
南丹市教育委員会によると、先月19日まで結希さんは、学校に姿を見せていて、従業員によると、警察が確認していたのは19日以降の防犯カメラの映像。
この時期に南丹市内の防犯カメラに映る車の動きを調べることが、結希さん発見につながると考えたのでしょうか。
■カバンや靴が捜索で発見されるも…
結希さんをめぐる捜索活動は異例の展開をたどり、長期化しました。
結希さんが行方不明になってから6日が経った、先月29日には、小学校からおよそ3キロ離れた場所で結希さんの通学カバンが発見されます。
記者が今月2日午前8時ごろに同じ場所を歩いてみると…
【記者リポート】「木が左右に生い茂っていて、少し薄暗いような印象も受けます。朝の時間なんですけど、一人で歩くのは怖いように感じます」
【記者リポート】「上り坂がずっと続いています。小学生が歩き続けるには、厳しいような印象を受けます」
警察は、複数回にわたって周辺の山中や、池などを捜索するも、結希さんの発見には至りませんでした。
そんな中で、警察の捜索活動には、ある特徴が見えるようになってきました。
結希くんが行方不明となってから2週間経った頃から警察は、比較的自宅に近いエリアで、場所を絞って重点的な捜索をすることが増えていきました。
さらに、自宅からおよそ4キロ離れた山中の捜索では、結希さんのものとみられる靴が発見されます。
■「結希さんの殺害についても認めている」という安達容疑者
行方が分からなくなってから3週間。
小学校から南西におよそ2キロ離れた山林で、結希さんはあおむけになった状態で遺体となって発見されました。
司法解剖の結果、結希さんが亡くなったのは、先月下旬。目立った外傷はなく、死因は不詳と発表されました。
そして、急転直下の「父親の逮捕」に至ったのです。
安達容疑者は、結希さんの遺体を遺棄したことを認めていて、警察によると遺体を複数回移動させていたとみられます。
また今のところ共犯がいるという供述はないということです。
安達容疑者は結希さんの殺害についても認めていて、警察は動機や事件の詳しい経緯を調べています。
2026.4.16 【現場報告】男児の遺体を遺棄した疑いで逮捕された父親 自宅の捜索はきょう(16日)も 近所の人「結希さんは『犬に触ってもいいですか?』と優しく声をかけて撫でてくれる社交的な子。ショックだ」
11歳の安達結希さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕された、父親の安達優季容疑者(37)。
容疑を認めていて、さらに捜査関係者によると、結希さんの殺害についても認めているということです。
安達容疑者の自宅周辺の様子を関西テレビの田中友梨奈アナウンサーが伝えました。
【田中友梨奈アナウンサー】
きょう=16 日の午前から、安達容疑者が住んでいた自宅の建物を中心に家宅捜索が行われていました。正午ごろまでは何人もの警察官が出入りしていたのですが、現在(16日午後5時過ぎ)はその姿は確認でいません。
こちらに来て取材を進める中で、犬の散歩中に亡くなった結希さんと話したことがあるという近所の人に話を聞くことができました。
「結希さんは『犬に触ってもいいですか?』と優しく声をかけて撫でてくれ、社交的な子だったので、無事を祈っていたがショックだ」と話していました。
安達容疑者と結希さんが一緒にいるところは見たことがなく、逮捕のニュースを見てとても驚いたとのことです。
(Q.安達容疑者は、行方不明になった先月23日、結希さんを学校まで送っていったと話していますが、警察はこの供述についてどうみているのでしょうか?)
【田中友梨奈アナウンサー】
警察によりますと、結希さんは先月23日朝までの生存は確認されています。
また、防犯カメラの映像などから、安達容疑者が学校の”近く”までは来ていたということは確認されています。
今回、死体遺棄を認める一方で、学校まで送り届けたという、矛盾する供述をしているということになります。
警察は、家宅捜索や取り調べなどさまざまな捜査を進めていきながら、事件の全容解明に動いています。
2026.4.16 【解説】『秘匿捜査』で父親を“泳がせた”可能性も 遺体移動の繰り返しが捜査の鍵になった 元警視庁捜査一課刑事が読み解く容疑者逮捕までの軌跡
京都府南丹市で行方不明となっていた小学5年生の安達結希さん(11)が遺体で発見され、父親で会社員の安達優季容疑者(37)が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
捜査関係者によると、安達容疑者は殺害についても認める供述を始めています。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、元警視庁捜査一課刑事の高野敦さんが捜査の裏側を解説しました。
■16日の捜査本部の会見で判明したことは
16日に行われた捜査本部の会見ではこのようなことが分かりました。
【捜査本部の会見】
・逮捕の決め手は死体遺棄について「私のやったことに間違いありません」という供述
・安達容疑者は被害者結希さんの「養父」
・現時点で共犯者がいるという供述はない
・結希さんの最期の生存確認は3月23日の朝(だれが最後に生存確認したのかは発表せず、差し控え)
・結希さんの遺体を南丹市内の数カ所に運び、その後遺棄
・虐待や暴行の跡はなし
■「容疑者不詳での家宅捜索はよくあること」
15日は容疑者宅の家宅捜索が行われ、16日深夜に逮捕された安達容疑者。
「18時間ぐらい取り調べをした上で逮捕している。非常に時間をかかっていたというところがポイント」だと高野さんは話します。
【高野敦さん】「これは2つの可能性がある。1つは犯人が自供するまで長く説得をしていた可能性。もう1つは自供はしていたが、家宅捜索や検証を夜中までやっていたので、それが終わって一定の証拠が出た時点で、逮捕状を請求に踏み切ったという可能性」
【青木源太キャスター】「振り返れば15日朝の家宅捜索が始まった時点では容疑者不詳の状態で家宅捜索をしていたわけですよね。昨日の家宅捜索の様子なども振り返っていかがでしょうか?」
【高野敦さん】「容疑者不詳っていうのは、ある程度目途がついていたとしても、いろんな配慮含めて『不詳』という形でやるということは、殺人事件等はよくあること」
■遺体が出てきた状況はもう一つのポイント
高野さんによると、もう一つポイントがあると言います。
【高野敦さん】「ご遺体が出てきた状況がポイントで、靴が出た翌日に、突然、警察が今まで来たことなかった場所に、いきなり規制線を張ってすぐにご遺体を発見したという状況だった。GPSの位置情報とかだけではそんなにすぐに見つかるかなと。
普通、捜索は朝からやる。夕方からやるというのは、ご遺体があるという相当な確信を持ってやったということがうかがえる。事前にその時点で供述を得ていた可能性もあるのかなという可能性が感じた。
ただ、ご遺体を移動してるという話が出てきたので供述ではなくその移動している状況をしっかり警察が張り込みなどの行動確認をして遺体の場所を割り出したという可能性もある」
■遺体を「数カ所に移動」ちぐはぐな行動の意味
また、安達容疑者は結希さんの遺体を南丹市内の「数カ所」に運び、その後遺棄したと供述しているということです。
通学かばんはガードレール横の目立つ場所に、靴は山中に、そして遺体は田んぼの横の比較的見つかりやすい場所に穴も掘らずに置かれていました。
高野さんはこの「ちぐはぐさ」について、「殺人事件の犯人は常に合理的なわけではない。焦りで行き当たりばったりな行動をしてしまうこともある」と分析します。
さらに、「警察が泳がせることによって、数回移動させる中で遺体の居場所を割り出した可能性がある」とも指摘しました。
捜査関係者によると、安達容疑者は殺害についても供述をしているといいます。
高野さんは「弁護士が来て黙秘に転じるケースもある。供述がひっくり返っても大丈夫なぐらいに証拠を固めていくのが基本」と説明しました。
2026.4.16 「いきなり机を投げて…」逮捕の義父が起こした“ブチギレ事件”の真相 同級生が語る“複雑”家庭環境《京都男児遺体遺棄》
京都府南丹市の山林で、小学生の安達結希くん(11)の遺体が発見された事件で、京都府警は4月16日、義父である安達優季容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。13日に結希くんの遺体が発見されて以降、急転直下で義父の逮捕に至った。
「安達容疑者は3月23日、結希くんを卒業式に出席させるために車で小学校に隣接した学童施設の駐車場まで送ったと語っていました。しかし、そこから150mほど先の小学校には到着しておらず、防犯カメラやドライブレコーダーにも映っていませんでした。3月29日には、結希くんの通学用バッグが学校から約3km離れた山奥で発見され、4月12日には別の場所で靴が発見されましたが、4月13日に遺体が見つかるまでは有力な手がかりがなく、捜査は行き詰まっているという印象でした」(事件担当記者)
安達容疑者は、高校を卒業後、京丹波町の工場に就職し、職場の同僚だった結希くんの母親と結婚。ともに再婚同士だったという。安達容疑者とはどんな人物だったのか、小学校と中学校で同級生だったという人物に話を聞くと、意外にも人望の厚い、クラスの“人気者”だったという。
「クラスのみんなでどこかへ行こうという案が出たとき、それをまとめて、行き先を決めてくれるのが優季くんでした。学級委員のような存在でした。それは中学生になっても同じで、優季くんは生徒会長になっていました。サッカー部で、勉強もできるほうでしたね」
文武両道の安達容疑者だが、複雑な家庭環境だったという。
「優季くんは、父親が違う兄と一緒におばあちゃんに育てられました。兄弟仲はよかったですよ。それに、優季くんはすごくおばあちゃん思いで、おばあちゃんに何かあったら、すぐに家に帰るぐらいでした。両親が不在だったことは表に出さないし、みんな気にしていませんでした。
印象的だったのは、小学5年生か6年生のときです。優季くんがいきなり、机を投げたことがありました。同級生が、優季くんの両親やおばあちゃんのことを悪く言ったからです。ただ、机は同級生に対してではなく、誰もいないところに投げつけていました。ふだんは優しかったので、そのときはみんな固まりましたね。クラスメイトが『まあ落ち着いて』と引き離したことを覚えています。両親やおばあちゃんのことを言われるのが、何より許せなかったんでしょうね」(前出・小学校、中学校の同級生)
クラスメイトには「理由は覚えていないけれど、なぜか『みっちゃん』と呼ばれていた」という安達容疑者。誰よりも優しく、クラスのまとめ役だったという彼に何があったのか。

京都・南丹市で11歳の安達結希さんの遺体を遺棄した疑いで逮捕された父親が、殺害についても認めていることが分かりました。
捜査本部が置かれている京都・南丹警察署前から、最新情報を関西テレビ・西中蓮アナウンサーがお伝えします。
父親はその姿が見えないよう警察官が厳重に隠す中、身柄が検察庁に送られました。
死体遺棄の疑いで逮捕された南丹市の会社員・安達優季容疑者(37)は、3月23日から4月13日の間に息子の結希さんの遺体を遺棄した疑いが持たれていて、16日午後、検察庁に身柄を送られました。
警察によりますと、安達容疑者は調べに対して、「私のやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
結希さんは3月23日に行方不明となり、4月13日に南丹市内の山中で遺体で見つかりましたが、警察によると、安達容疑者は遺体を数カ所にわたって移したとみられるということです。
安達容疑者は単独で遺棄したと供述しているということです。
また、捜査関係者によると、安達容疑者が殺害についても認めていることが分かりました。
警察は結希さんの死因は「不詳」としていましたが、行方不明となった3月23日の朝までは生存が確認されていたことが明らかになりました。
今後、死亡の詳しい経緯の解明も進められることになります。

京都府南丹市で、遺体で見つかった11歳の男子児童の遺体を遺棄した疑いで、警察は男子児童の父親を逮捕した。
逮捕された安達優季容疑者(左)
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死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、南丹市の会社員・安達優季容疑者(37)だ。
安達容疑者の息子・結希さん(11)は、3月23日に小学校に登校せず行方不明となり、4月13日に山林で遺体で見つかった。
安達容疑者は行方不明となった当日、警察に対し「結希さんを車で学校に送り届けた」と説明していたが、周辺の防犯カメラに結希さんの姿は映っておらず、目撃情報もなかった。
また、捜索では結希さんの通学かばんと、結希さんのものとみられる靴が別々の場所で発見されたほか、遺体もこれらと別の場所で見つかった。
警察は15日、自宅を捜索するとともに安達容疑者から事情を聴いていた。
調べに対し、安達容疑者は「私のやったことに間違いありません」と、容疑を認めているという。
行方不明からの大規模捜索、不可解な通学カバンの発見、遠く離れた場所で見つかった“靴”、そして遺体発見と身元判明に、自宅の家宅捜索――警察は15日朝から安達さんの複数の親族から任意で事情も聞いていたが、急転直下、逮捕されたのは、安達さんを学校に車で送ったと主張していた父親だった。
3月23日朝、安達さんの父親は小学校に安達さんを車で送ったと説明したが、安達さんは登校しておらず、学校周辺の防犯カメラにも安達さんの姿は写っていなかった。バスや電車を使った形跡もなく、目撃証言もなかった事から、捜索活動は難航した。
そして行方不明となってから6日後の3月29日、小学校から約3km離れた峠道で、親族が安達さんの黄色い通学カバンを発見したが、その前日を含め、付近を消防団が捜索した際にはカバンは見つからなかった。発見の経緯や、発見場所の不自然さに地元住民から疑問の声が上がるなか、警察はカバン発見現場近くの池も捜索。7日には安達さんの自宅近くの山を捜索した。
19日目となる4月10日には、警察は前日に続いて小学校から自宅のある方向へ約6キロ離れた山中に規制線を張って捜索。小学校では、安全管理のために、これまで原則禁止であった緊急用の携帯電話などの持ち込みが許可されたという。
そして4月12日には、当日に安達さんが履いていたとみられる靴が見つかった。発見場所は、小学校から約6km離れていて、3月29日に通学カバンが見つかった山からも5kmほど離れた山中。現場周辺では、4日前から警察が規制線を設けて捜索活動を続けていた。
13日には、小学校から南西に2kmほど離れた山林で、あお向けに倒れた状態の小柄な遺体が見つかり、司法解剖の結果遺体は安達さんと確認された。遺体が見つかった場所は、安達さんが通っていた園部小学校から南西に約2kmの山林。先に見つかっていた安達さんのものとみられる通学かばんや靴の発見場所とは距離が離れていた。遺体は埋められた状態ではなく、落ち葉などもかかっていなかった。
そして15日、警察は安達さんの自宅を死体遺棄容疑で家宅捜索するとともに、複数の親族から任意で話を聞いていた。そして夜になり、安達さんの父親について死体遺棄容疑で逮捕状を請求していた。
2026.4.16 【速報】遺体で見つかった安達結希さん(11)の遺体を遺棄した疑いで安達さんの父親を逮捕 京都府警
京都府南丹市で遺体で見つかった安達結希さん(11)の遺体を遺棄した疑いで、警察は安達さんの父親を逮捕しました。
父親は安達さんの遺体を遺棄したことについて関与をほのめかしているということです。
警察は15日朝から安達さんの自宅を死体遺棄の疑いで捜索し、父親ら親族から慎重に話を聞いていました。
■安達さんは先月23日に父親に小学校へ送り届けられたのを最後に行方不明に
南丹市立園部小学校に通う安達さんは、先月23日、父親が小学校に送り届けたのを最後に、行方が分からなくなっていました。
先月29日には通学用かばんが発見され、今月12日には行方が分からなくなった当時、安達さんが履いていたとみられる靴が見つかっていました。
そして13日、安達さんが通っていた小学校から南西に2キロほど離れた南丹市の山林で遺体が見つかり、京都府警は司法解剖の結果、遺体は安達さんと断定していました。
■死因は「不詳」明らかな刺し傷など大きな外傷確認されず
安達さんの死因については「不詳」と発表しました。現時点で死因を特定するに至らなかったということです。
死亡した時期については、「先月=3月下旬ごろ、3月21日から31日ぐらいまでを指す」と説明。
遺体には明らかな刺し傷など大きな外傷は確認されず、身に着けていた衣服については、「目立った損傷はなかった」と明かしていました。
15日朝から京都府警は安達さんの自宅を死体遺棄の疑いで捜索し、安達さんの親族から慎重に事情を聞いていました。
そして先ほど警察は安達さんの父親を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
捜査関係者によると、安達さんの父親は遺体の遺棄についてほのめかしているということです。

京都府南丹市の山中で13日に発見された遺体は、行方不明となっていた11歳の安達結希さんと確認された。
司法解剖の結果、死因は「不詳」。明らかな刺し傷や切り傷はなく、着衣にも目立った損傷はなかったといいます。一体、何が起きたのか。
14日に判明した司法解剖の結果について、京都府警捜査一課長の樋口文和さん、元静岡県警科捜研の中山誠さんが解説した。
■司法解剖の結果は
司法解剖の結果、身元は安達結希さんと確認された。
・死因:不詳(今後確定する可能性も)
・死亡時期:3月21~31日頃
・遺体の状態:大きな刺し傷、切り傷なし
・目立った損傷なし
【警察が回答を差し控え】
・首を絞めた跡
・あざなどの外傷
・出血の有無
・胃の内容物
■「死因不詳」の背景にあるもの
死因が不詳となっていることについて、元京都府警捜査一課長の樋口文和さんは「解剖する前に警察で検視官が検視という活動をする。遺体の傷みが激しく、直接死因につながる確たる証拠が出なかった」可能性が高いと説明。
一方で、臓器の検査や血液検査、薬物検査の結果はまだ出ておらず、今後死因が確定する可能性もあるという。
遺体は仰向けの状態で、靴を履いておらず、埋められたり落ち葉をかけられたりもしていなかった。
樋口さんは「病気で倒れる場合は前向きが多い。仰向けは第三者が運んだ可能性が強い」と分析。中山さんも「抱えていって置いたような形。自分でそこへ行って仰向けになっていることはあり得ない」と断言した。
樋口文和さん
■「『秘密の暴露』を引き出すために、重要な部分をあえて未公開にしている可能性」も
元静岡県警科捜研の中山さんは「容疑者だけが知る事実、いわゆる『秘密の暴露』を引き出すために、重要な部分をあえて未公開にしている可能性がある」と指摘した。
捜査上の戦略として、あえて伏せているケースもあるということだ。
【中山誠さん】「容疑者の供述を裏付けるような、話が出てきてまた解剖医が見たら矛盾しないなということで、死因が固まるというようなこともあるので、解剖結果だけですべてが決まるわけではない」
重要になる鑑定結果は「死亡推定となってくると、直腸温とか胃の内容物でやるんですけど、まず直腸温は経過日数が経っているので難しい。胃の内容物も難しい」と話し、「もう少し早く発見してれば、死亡推定時間もわかったかなという気がします」と見解を述べた。
元静岡県警科捜研の中山教授
■「仰向けの遺体」に違和感
発見された遺体について、他にも気になる点がある。
遺体が発見されたときは、仰向けで靴を履いておらず、土の中に埋められたり、落ち葉をかけられたりしていなかったということです。発見された現場について、地元の方は所有者しか行かないような場所、土地の所有者の方。その土地の所有者の方は11日に行ったときに死臭のような臭いはなかったと話している。
【樋口文和さん】「仰向けというのは実際に病気とかしんどくて倒れる場合はどうしてもかがんで前向きというのが見受けられる。
仰向けというのはよっぽどのことがないと。第三者がそこを運ぶという形もありますし。誰かによって運ばれてきたとか。自分でそこ行って仰向けになってということはありえない。
事件の場合、例えば埋めたりとか、隠したりとかするじゃないですか。そういう形跡が見られないことも、このポイントになるのかなっていう気はする」

京都府南丹市で行方不明だった男子児童が遺体で見つかった事件。
【記者リポート】「鑑識の捜査員とスーツを着た捜査員でしょうか、庭のあたりを見ている様子が分かります。現在、警察は死体遺棄の疑いで家宅捜索を行っています」
事態は急展開を迎えました。
13日、南都府南丹市の山林で、遺体で見つかった安達結希さん(11)。
警察は15日、死体遺棄の疑いで安達さんの自宅を捜索しました。
一体何があったのか。その背景に迫ります。
■朝7時、児童の自宅に警察車両が続々到着
【記者リポート】「午前7時前です、「安達さんの自宅の周りに警察車両が大量に到着しています」
物々しい雰囲気の中、続々と集まる警察車両。
〈捜査員〉「下がってください、お願いします」
辺りには規制線が張られ、その後-。
【記者リポート】「今、京都府警の捜査員が安達結希君の自宅の中へと入っていきました」
■死体遺棄の疑いで男児の自宅捜索 親族からも慎重に話聞く…
京都府南丹市の山林で、11歳の安達結希さんが遺体で見つかってから2日が経った15日。事態は急展開を迎えました。
【記者リポート】「安達結希くんの自宅で警察が、鑑識でしょうか。作業をしています。捜査員が何かの写真を撮っている様子が見られます」
安達さんの自宅では、捜査員がメジャーのようなものを使って、辺りを計測する姿が確認できます。
【カメラマンリポート】「母屋横の蔵でしょうか、警察が靴を脱いで捜索に入っているのが確認できます」
警察は15日、死体遺棄の疑いで安達さんの自宅を捜索。
捜索はいまも続いていて、安達さんが行方不明になった経緯について、親族からも慎重に話を聴いているということです。
■小学校の3キロ先で通学用カバン、5キロ以上離れた場所で靴が見つかる…
先月23日から行方が分からなくなっていた安達結希さん(11)。
【記者リポート】「小学校からおよそ3.5キロ離れた場所です。パトカーとレスキュー車が集まっていて、通行止めとなっています」
小学校から3キロほど離れた山の中で、安達さんの親族が、通学用カバンを発見。
警察により、安達さんのものと確認されました。
さらにその2週間後。
【記者リポート】「捜査関係者によりますと、15日の捜索で南丹市内の山の中から安達さんが当日履いていたとみられる靴が見つかったということです」
安達さんのものとみられる靴が、通学用のカバンが見つかった場所から5キロ以上離れた場所で見つかりました。
■小学校から2キロ離れた山林で遺体見つかる…
そして13日。
【秦キャスター】「11歳の児童が行方不明となっている京都府南丹市で、子どもとみられる遺体が見つかりました」
小学校から南西におよそ2キロ離れた山林であおむけの状態で遺体が見つかりました。
司法解剖の結果、遺体は行方不明だった安達結希さんと判明。
死亡したのは先月下旬ごろとみられ、死因は不詳ということですが、明らかな刺し傷など遺体に大きな外傷は確認されていません。
また、着衣についても目立った損傷はないということです。
■ショックを隠せない同級生たち…
【記者リポート】「警察官やパトロール隊に見守られながら児童が登校しています」
安達さんの小学校は14日、遺体の発見を受けて臨時休校にしていましたが、15日は授業を再開しました。
【南丹市・山田啓亮教育参事】「安達さんと同じ学年だった6年生の子については涙を流すといった様子も見られた。今回の件を受けてショックが大きいという理由での欠席も数名あったとお聞きしています」
■真相の解明が待たれる…
【記者リポート】「午後1時40分です。捜査員が再び自宅へと入っていきます」
15日朝から行われている、安達さんの自宅の捜索。
捜査関係者によると、自宅の倉庫なども含め敷地内を広く捜索していて、終日かかる見通しだということです。
警察は、親族からも慎重に話を聴くなど、真相の解明を急いでいます。 x1200

子供とみられる遺体の発見から一夜明けた京都・南丹市。
14日午後、この遺体は3月23日から行方不明になっていた安達結希さん(11)だと判明しました。
遺体の発見現場で14日朝から行われていたのは鑑識作業。
事態は新たな局面を迎えました。
小学6年生の安達結希さんが行方不明となって、ちょうど3週間がたった13日。
山林から子供とみられる性別不明の遺体があお向けに倒れた状態で発見されました。
埋められた形跡はなく、落ち葉などもかかっていなかったといいます。
14日の遺体の発見現場では、ブルーシートが張られ、捜査員らが慌ただしく出入りする姿が見られました。
さらに、新たな事実も明らかになりました。
遺体は濃紺のフリースにベージュの長ズボン姿で靴を履いていないことがこれまで分かっていました。
そして14日、新たにフリースの下に「84」という数字が入ったトレーナーを着ていたことが分かりました。
安達さんが行方不明になった時の服装とよく似ていて、警察は同じトレーナーとみて「矛盾はない」としています。
現場では午後になり、警察官などが棒で何かを探す様子が見られました。
遺体が発見されたのは、小学校から南西に2km離れた民家や田畑が点在する山林。
遺体は靴下を着用していたということですが、靴は履いていなかったということです。
近隣住民:
(Q.人の通りは)多くはない。(田畑で)作業する人だけ。(行くのは)田んぼの持ち主ぐらいだけ。軽トラ1台ぐらい通れる。
13日朝に現場付近を通ったという近隣住民は、山林の様子について、「普段と変わりがなかった」と話します。
近隣住民:
子供がひとりでこんな所歩かない。昨日は休みで山菜を採りに山に入った。そこを通ったが、臭いも何もしない。早くから遺体があったら臭いがするだろう。
遺体は死後相当な日数がたっているとみられ、警察は14日、司法解剖を行い身元の確認を進め、この遺体は安達さんと判明しました。
普段はのどかな場所に走った緊張。
遺体が見つかった場所付近では、一夜明けても規制線が張られていて、現場付近には誰かが手向けたとみられる花も。
そこには、お菓子と飲み物が添えられていました。
現場に駆け付けた人からは悲痛な声が聞かれました。
献花に訪れた人:
悔しい思いもあるし、悲しい思いもある。
いつもは子供たちの声が響く小学校も、14日は静まり返っていました。
遺体発見を受けて、安達さんが通う園部小学校は14日、臨時休校の措置がとられました。

安達さんを捜索する中で見つかった遺体について、なぜ人目につかない山林の中で発見されたのでしょうか。
現場の状況について、元埼玉県警捜査1課・佐々木成三さんと見ていきます。
遺体が発見された場所は小学校から南西に2km離れた山あいの地域だということが、上空の画像からも分かります。
拡大するとすぐ近くには国道が走っていて、目の前には田んぼが広がっている場所でした。
山林の近く、遺体発見現場のすぐ近くまで道路があり、車が通ることもできると近所の人は言っていました。
榎並榎並大二郎キャスター:
近くには住宅もあり、人通りもあるのかなという印象ですけれども、山林に入り込むと人目にはつきづらそうですか。
元埼玉県警・佐々木成三さん:
私も刑事時代さまざまな山中の事件の現場に行きましたが、夜間と昼とでは現場は全く違うんですね。夜間に入ると奥に行っているように見えるけど、昼間は視界が広いのでそこまで奥に行っていない。特に街灯がない場所といった特徴があるなと感じます。その中で、今回ランリュックが見つかった場所と靴が見つかった場所、ご遺体が見つかった場所が共通する要素が多いなと思います。まず、山中ということと人目がつかないということ、夜間、真っ暗ということと、やはり、車を山道から止めたそこに近い範囲内ということ。この共通とするものが何なのかということ。これらは警察の捜査の中でも明らかにしていくことがあると思います。
遺体発見現場について映像で見ると、山と田んぼの中間の辺りに複数の警察官の姿が確認でき、山林の中には複数の人が踏み入れるような場所があることも確認できます。
ただ、地元の住民によると、散歩する人もあまりいない場所で、更に、別の住民も特に子供が1人でこんなところは歩かない、そもそもめったに人は通らない場所だと言っています。
山崎夕貴キャスター:
自ら山林に入ったのか、それとも第三者の関与があったのか、佐々木さんはどう見ますか。
元埼玉県警・佐々木成三さん:
いわゆる行方不明となってからの数週間、警察、消防、消防団員が懸命に捜索した結果、何かしらも安達さんの証跡がない。防犯カメラに映っていない、目撃情報がないということについて、ここまで1人で歩いていったということは僕は不可能だと思います。これが第三者の関与の疑いが強くなったという、1つの捜査の蓄積の結果だと思います。
子供とみられる遺体について、これまでに分かっている情報をまとめると、死後相当な時間がたっているということ、そして14日、新たに胸に「84」のロゴが入ったトレーナーを着用していたことが分かりました。
そして、体に落ち葉などがかかっておらず、靴を履いていない状態で見つかりました。
遠藤玲子キャスター:
現場が山林にもかかわらず靴を履いていないということから、何が推測できますか。
元埼玉県警・佐々木成三さん:
これが第三者の関与の疑いがさらに強くなったと原因だと思いますね。ご遺体の靴下が汚れているか汚れていないかによっても変わりますが、靴がかなり離れた場所に置かれているということは、第三者の関与の疑いが強くなり、警察としても13日の司法解剖の結果によっては、事件としての疑いが強くなっているのは間違いないと思います。
遺体がいつからこの場所にあったのかも、今後の捜査のポイントになってきます。
現場周辺の山林の所有者によると11日に山菜取りに行った際には異変を感じず、また、近隣住民も13日の発見された午前中に犬を連れて散歩に行ったけれどもその時も異常はなかったということです。
榎並榎並大二郎キャスター:
山林で遺体が発見されたいきさつについて、警察は今後どういうふうに調べていくんでしょうか。
元埼玉県警・佐々木成三さん:
今回の司法解剖の結果によってこれが他殺となった場合は、警察はすぐにも捜査本部を設置するということを伝えていますので、司法解剖の結果がどう出るのかで大きく変わります。まずは、第三者の関与の疑いが強くなったということがさまざまな捜査結果で明らかになっていますので、警察は、今までの捜査の蓄積を集めて、現場の検証も踏まえた中で、安達さんがどのような状態で亡くなったのか、どうしてその現場で発見となったのか、ランリュックと靴がどうしてそこで見つかったのか。これをさまざまな現場検証、目撃情報の捜査も必要になると思います。
山崎夕貴キャスター:
司法解剖の結果はいつごろ出そうでしょうか。
元埼玉県警・佐々木成三さん:
司法解剖というのはご遺体の状況によって大きく変わります。特に今回は、ご遺体の損傷が激しいということなので、もしかすると判明するまでは数カ月かかるかもしれませんし、14日もある程度の状況が分かっていると思いますので、それが今、警察が情報共有をしていることだと思います。

靴が見つかった山の中に続々と入っていく多くの警察関係者。
南丹市立園部小学校に通う安達結希さん(11)の行方がわからなくなってから4月13日で3週間。事態は12日、急展開を迎えた。
■かばんが見つかった場所からは、直線距離で5キロ以上離れた場所から靴を発見
事態が動いたのは12日午後5時半ごろ。
捜査員が向かったのは小学校から自宅のある方向へおよそ6キロ離れた場所で、結希さんのものと思われるかばんが見つかった場所からは、直線距離で5キロ以上離れている。
■捜索には警察犬の姿も
警察はこの場所を先週木曜日から捜索していて、12日で4日目。警察車両の前にはブルーシートが張られ、多くの捜査員の姿も見える。
捜索には警察犬の姿もみられ、捜査員の手元には衣類のようなものが入った袋が。
【ディレクター】「警察犬ににおいをかがせました。においを嗅いだ警察犬が新たに山の方へと登っていきます」
12日に見つかった靴は情報提供を呼び掛けるチラシに映る黒の靴と特徴が似ているように見え、警察が結希さんのものかDNA鑑定などもして特定を進めている。
■地元の消防団長「その地区の異常はありませんという報告は受けています」
靴が見つかった場所について、先ほど地元の消防団が取材に応じた。
先月、3日間にわたって、12日靴が発見された地区も含めた幅広いエリアを捜索したとしたうえで…
【南丹市消防団 野中大樹団長】「その時、その地区の異常はありませんという報告は受けています。3日間含めて」
これまでのべ1000人が動員された捜索で、靴が見つかったことはどのような意味を持つのだろうか。
■靴がみつかったエリアは急な斜面の場所も
現場から関西テレビの秦令欧奈アナウンサーが伝えた。
【秦令欧奈アナウンサー】「靴が見つかった現場付近がこちらの山で、かなり草木が生い茂った急勾配の場所というところもあります。
午前中から取材を続けていると、捜索隊の方が7~8人ほどの隊列を作り、山に入っていく様子も数回確認することがありました。
今の状況ですが、ここに警察車両が複数台止まっていて、その空き地の入口に規制線が張られていたんですが、つい先ほど20~30分ほど前に規制線が解かれてすべての車両が出てきました。今日の捜索は終わったものと見られます」
■「地元の方でも年に1回入るかどうか」
【秦令欧奈アナウンサー】「近隣住民の方にお話を伺うと、地元の方でも年に1回入るかどうかという、ほとんど人が入らない山だというお話はされていました。
今こちらに見えている景色から別のポイントからこの山の中に入ることができたんですが、そこは林道が続いていまして、比較的歩きやすい場所ではあったんですが、その林道も2~300メートルで行きどまりが来て、その先は進めないということになります。
いずれにしても人が通れる道というのはなかなか見当たらなかった印象で、確認した範囲では、街灯のようなものは1つも山の中にはなかったので、夜はかなり真っ暗になるんじゃないかなと思います。
現場周辺の道路は、車の往来というのは比較的ある場所です。時折トラックが通る一方で人通りはほとんどない場所だと感じています」
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東京・江東区で事務所に侵入し、金品を奪おうとした疑いで男が逮捕されました。
「トクリュウ」関与の犯行か
鎌田津奈寿(かまだ・つなとし)容疑者(38)は3月20日、仲間とともに江東区の会社の事務所を兼ねた住宅にガラスを割って侵入し、住人の夫婦に暴行を加えて金品を奪おうとした疑いが持たれています。
実行役は鎌田容疑者のほかに2人いて、このうち1人は3月、新宿区歌舞伎町の質店で発生した強盗未遂事件にも関与しているとみられています。
運転役の姚海峰被告(44)
この事件では、運転役の姚海峰(よう・かいほう)被告(44)が、すでに強盗未遂ほう助の罪などで起訴されていて、警視庁は「トクリュウ」がからんだ犯行とみて捜査しています。

電車内で3日連続で同じ女子高校生に痴漢行為をした自称アルバイトの男が現行犯逮捕された。
中村優容疑者(27)は15日午前7時半頃、中央林間駅から相模大野駅を走行中の小田急線の電車内で高校3年の女子高校生(17)に性的暴行を加えた疑いで現行犯逮捕された。
中村容疑者は今週月曜日から3日連続でこの女子高校生に痴漢行為をしていて徐々に犯行がエスカレートしていった。
犯行がエスカレート、3日目ついに…
3日目の15日、女子高校生が中村容疑者の腕を掴んで駅員に引き渡し逮捕に至ったと言う。
調べに対し中村容疑者は「月曜の朝に痴漢がしたいと思った」「好みのタイプだった」などと話しているという。

うその投資話で60 代の男性から現金210万円をだまし取った疑いで、特殊詐欺グループの現金回収役とみられる男2人が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは福島県の自称・会社員、只野大容疑者(40)と住所不定の自称・風俗店経営、田中康浩容疑者(50)です。
2人は2026年1月から3月までの間にSNSで日高地方の60代の男性に「1日に投資に充てたお金の5パーセント程度がもうかる」などと、うその投資話を持ちかけ、現金210万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察の調べに2人は「間違いありません」容疑を認めています。
2人は特殊詐欺グループの現金回収役とみられ、只野容疑者は3月、男性宅で現金を直接受け取っていました。
警察は事件の全容の解明を進めています。
2026.4.13 「持病があって将来を悲観した」 妻と娘を殺害か 55歳の男を殺人の疑いで逮捕 愛知・安城市
4月11日夜、愛知県安城市の集合住宅の一室で、妻と娘とみられる2人を殺害したとして55歳の男が逮捕されました。調べに対し男は、「持病があって将来を悲観した」という趣旨の供述をしているということです。
殺人の疑いで逮捕されたのは、安城市に住む職業不詳・中村孝一容疑者です。警察によりますと中村容疑者は11日午後10時ごろ、安城市福釜町の集合住宅の一室で、同居する妻と娘とみられる2人を包丁で刺すなどして殺害した疑いがもたれています。
中村容疑者は、13日午前0時20分ごろ、「娘と妻を殺した」と自ら110番通報していて、駆け付けた警察官に緊急逮捕されました。現場近くに住む人に話を聞きました。
近隣住民:
「旦那さん(中村容疑者)は気軽に『おはようございます』と目を合わせて話をしてくれていた人なので、本当に驚いています」
警察の調べに対し、中村容疑者は容疑を認めていて、「持病があって、治療費などで将来を悲観して犯行に及んだ」という趣旨の供述をしているということです。中村容疑者の手首には自らつけたとみられる傷があり、病院で治療を受けています。警察は中村容疑者が無理心中を図った可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。
2026.4.13 他人のクレカ情報を利用してショッピングサイトに不正アクセスし商品盗んだ疑い 中国籍の45歳女を逮捕
他人名義のクレジットカード情報を利用して、ショッピングサイトに不正アクセスし商品を盗んだとして、中国籍の女が逮捕されました。
逮捕されたのは安城市に住む中国籍の陸萍容疑者(45)です。
警察によりますと、陸容疑者は今年1月、他の者と共謀し他人のクレジットカード情報を利用してショッピングサイトに不正にアクセスし、1万2100円の靴1足を購入したうえ、自身の自宅に配送させて盗んだ疑いが持たれています。
商品の配送先から陸容疑者の関与が浮上したということで、調べに対して荷物を受け取ったことは認める一方、「他人のクレジットカードを不正に使用して買い物したことはありません」と容疑を一部否認しています。
警察は、陸容疑者が複数人のグループで犯行を繰り返し、報酬を得ていたとみて調べています。
2026.4.13 鹿屋市殺人・死体遺棄事件 発生から4年 被害者が抵抗する間もなく殴打か
2022年に鹿屋市の山中で86歳の女性の遺体が見つかった殺人事件から、13日で4年です。捜査関係者への取材で、亡くなった女性が抵抗する間もなく頭を殴られたとみられることが分かりました。
2022年4月、鹿屋市永小原町の山中で、近くに住む福山京子さん(当時86歳)が遺体で見つかりました。
解剖の結果、死因は外傷性ショックで、警察は殺人・死体遺棄事件と断定し、捜査本部を設置しました。
【宮城記者】
「事件発生から4年が経ちました。事件解決に向けて、県警本部では検討会が開かれています」
県警の捜査検討会には、刑事部長や担当捜査員などおよそ30人が参加。県警はこれまでに、のべ約3万5千人の捜査員を投入していますが、犯人逮捕に至っていません。
捜査の進展状況について県警は―
【鶴田 忍 前・刑事部長】
「本件は、人家まばらな山村地域で発生した極めて凶悪な事件でありまして、現場周辺から目撃情報などの有力な情報が得られていない状況ではあるが、その一方で、現場から多くの資料を押収するなどしている」
捜査関係者への取材で、亡くなった福山さんは抵抗する間もなく鈍器のようなもので頭を殴られたと見られることが分かりました。
自宅の室内には血をふき取ったような痕が残されていて、遺体を引きずったとみられる痕跡も確認されているということです。
遺体は、自宅近くの山林で高さ6メートルの場所から落下した状態で見つかりました。
県警は、事件に関する情報提供を引き続き呼びかけています。
牛垣誠 刑事部長は「一刻も早く被害者とご遺族の無念を晴らし、住民の不安解消を図るためにも、犯人検挙に向けて着実に捜査を進める」とコメントしています。
2026.4.11 大阪 和泉 母娘殺害事件 現場の部屋に血のついた足跡
大阪 和泉市の集合住宅の1室で76歳の母親と41歳の娘が殺害されているのが見つかった事件で、現場の部屋に血のついた足跡が残されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は2人を襲った人物の足跡の可能性があるとみて捜査しています。
4月8日、和泉市鶴山台の集合住宅の1室でこの部屋に住む母親の村上和子さん(76)と、長女で社会福祉士の裕加さん(41)が血を流して死亡しているのが見つかり、警察は殺人事件として捜査しています。
事件で使われた凶器とみられる刃物は見つかっておらず、警察は11日も現場近くの池を捜索し、凶器が遺棄されていないか調べていました。
これまでの調べで、2人は発見された当時、ダイニングキッチンで寝巻きのような格好で倒れていて、いずれも頭や首などに刺し傷や切り傷が10か所以上あったことが分かっています。
その後の調べで、現場の部屋の室内や玄関に血のついた足跡が残されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
一方、室内には財布やスマートフォンが残され、物色されたような形跡はなかったということです。
警察は現場の状況をさらに詳しく調べるとともに、足跡が2人を襲った人物のものの可能性があるとみて捜査しています。
2026.4.11 京都 南丹 男児不明からきょうで20日目 手がかり得られず
京都府南丹市で11歳の男子児童の行方が分からなくなってから、11日で20日目となりました。警察は市内の山の中などを捜索しましたが新たな手がかりは得られず、引き続き捜索を続けるとともに情報提供を呼びかけています。
警察によりますと、南丹市園部町に住む小学生の安達結希さん(11)は先月23日の朝、父親が自宅から車で小学校の敷地内まで送ったあと行方が分からなくなったということです。
警察はこれまでに延べおよそ900人の警察官を動員して捜索を続けていて、3度目の週末となった11日も、およそ50人の態勢で市内全域を捜索しました。
午前11時ごろからは9日や10日に続いて安達さんの自宅と小学校の間にある山中を捜索し、警察官が岩陰を確認したり、ドローンを飛ばして上空から手がかりがないか探したりしていました。
警察によりますと、山の中の捜索はおよそ5時間行われましたが、新たな手がかりは得られなかったということです。
警察は引き続き市内全域で捜索を続けるとともに、ホームページで顔写真などを公開して情報提供を呼びかけています。
2026.4.10 17歳高校生も店で働き…コンセプトカフェを無許可営業か 経営者ら逮捕 少女4人が在籍 東京・歌舞伎町
東京・歌舞伎町のコンセプトカフェを無許可で営業した疑いで、経営者らが逮捕されました。
店では17歳の高校生も働いていました。
新宿区・歌舞伎町のコンセプトカフェ「夢をたべるおもちゃ箱」の経営者、佐藤聡容疑者と店舗責任者の25歳の女は、営業許可を得ずに女性従業員に男性客を接待させた疑いがもたれています。
歌舞伎町の一斉補導で、17歳の女子高校生がこの店で働いていたことがわかり、16歳の少女らあわせて少女4人が在籍していたということです。
佐藤容疑者は、「警察官が接待行為を確認しているのであれば言い逃れはできません」と容疑を認めているということです。
2026.4.10 公衆トイレの「フラッシュバルブ」窃盗か 無職の49歳男逮捕「80回くらいやった」
埼玉県の公衆トイレで便器を洗浄するレバー「フラッシュバルブ」を盗んだとして無職の男が逮捕されました。
大場久一容疑者(49)は8日、草加市の公園の公衆トイレで便器を洗浄するレバー「フラッシュバルブ」4個、10万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警視庁によりますと、大場容疑者は「フラッシュバルブ」を金属買い取り店で換金していました。
取り調べに対し「簡単にとれて高く売れる。80回くらいやった」と話しています。
警視庁は去年12月ごろから都内や埼玉の公園の公衆トイレで同様の被害を複数確認していて、関連を調べています。

屋根から上がる激しい炎。
建物の中は、火の海になっています。
9日午後2時半前、新潟・佐渡市で起きた火事。
近くに住む人から「枯草を燃やしていたら納屋に燃え移った」と消防に通報がありました。
近くに住む人は「屋根から炎が上がっていた。びっくりした」と話しました。
懸命の消火活動を行う消防隊。
するとそのとき、壁が崩れました。
火は1時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての倉庫1棟が全焼。
けが人はいませんでした。
9日、新潟県内は乾燥した状態が続いていました。
警察などが火事の原因を調べています。

障害者の就労支援をしたと偽り、北海道・札幌市から給付費をだまし取った疑いで逮捕された男が、別の書類も偽造していたことがわかりました。
詐欺の疑いで送検されたのは、就労支援事業所・運営会社の役員、曽根将路容疑者(58)です。
曽根容疑者は2025年9月まで約4年間、障害者向けの事業所で就労支援をしたと虚偽の申請をし、札幌市から給付費、約3500万円をだまし取った疑いがもたれています。
また、札幌市によりますと、曽根容疑者の事業所は配置が義務付けられているサービス管理責任者の変更の際にも責任者の実務経験を偽装するなど、ほかにも虚偽の申請をしていたことがわかりました。
警察が余罪についても詳しく調べています。

「ブレーカー交換」を口実に火災の危険をあおり、不必要な工事費をだまし取った疑いで男4人が逮捕された。
被害は約250件・4700万円超にのぼる可能性がある。
「ブレーカー交換しないと火事に」…工事代金詐取
「ブレーカーを交換しないと火事になる」などとウソを言い、工事代金をだまし取った疑いなどで男4人が逮捕された。
逮捕された松本健人容疑者ら3人
松本健人容疑者(31)ら3人は2025年、都内に住む男女3人からブレーカーの交換費用あわせて86万円をだまし取ろうとした疑い、野田柊介容疑者(21)は、約10万円をだまし取った疑いが持たれている。
「ブレーカーを交換しないと火事になる」とウソ
4人はウェブサイトで修理を募り、「ブレーカーを交換しないと漏電したり火事になります」などとウソを言って、壊れていないのに交換させていた。
同様の被害に遭った女性は、「『ブレーカー自体がダメです』と言われ、『えっ?』と思った。その後見積もり30何万と言われたんです」などと語った。
約250件・4700万円以上の被害か
警視庁は、約250件・4700万円以上の被害があるとみて余罪を調べている。
国民生活センターによると、分電盤の点検商法をめぐる相談は2020年は10件だったが、2025年は6088件と急増している。

1990年から翌年にかけて、群馬県で知人ら3人を殺害した罪などに問われ、死刑が確定していた松本美佐雄死刑囚(61)が8日午前、死亡しました。
松本美佐雄死刑囚は1990年から91年にかけて、知人の男性ら3人を殺害し、群馬・安中市の妙義山に遺体を埋めるなどした罪に問われ、その後、死刑が確定しました。
法務省によりますと、松本死刑囚は2026年1月に体調不良を訴え、転移性肝臓がんの治療を受けていましたが、8日午前8時過ぎに死亡が確認されたということです。
松本死刑囚の死亡により、確定死刑囚は全国で101人となりました。
2026.4.9 住宅に侵入し230万円相当の貴金属盗んだ疑い トルコ国籍の男2人逮捕 余罪20件か 警視庁
ドアガラスを割って住宅に侵入し、230万円相当の貴金属などを盗んだ疑いで、トルコ国籍の男2人が逮捕されました。
ダール・イブラヒム・ウフク容疑者(25)とカイボズ・オヌルハン容疑者(24)は3月、東京・板橋区の住宅にガラスを割って侵入し、現金約5万円と指輪やネックレスなどの貴金属あわせて230万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
調べに対し、ダール容疑者は黙秘し、カイボズ容疑者は「何もしていない」と容疑を否認しているということです。
警視庁は、他にも20件ほど被害総額1000万円以上の余罪があるとみて捜査しています。
2026.4.9 【速報】死亡の女性2人は母娘…殺人事件と断定し捜査本部設置 大阪・和泉市 首や頭などに複数の刺し傷・切り傷 死亡は8日午前4時ごろか
大阪府和泉市の集合住宅で、血を流し死亡していた女性2人の身元が、住人の母親と娘と判明しました。
頭や首などに複数の刺し傷などがあり、警察は殺人事件と断定して捜査本部を設置しました。
8日正午すぎ、和泉市鶴山台の集合住宅の一室で、女性2人が血を流して倒れているのが見つかり、現場で死亡が確認されました。
警察は、死亡したのはこの部屋に住む職業不詳の村上和子さん(76)と、長女で社会福祉士の裕加さん(41)だと明らかにしました。
司法解剖の結果、2人の死因は失血死で、首や頭などに複数の刺し傷や切り傷があり、死亡したのは8日午前4時ごろとみられています。
警察は殺人事件と断定し、捜査本部を設置して詳しい状況を調べています。
2026.4.9 「大型車の事故で車両が大破」東名阪道で大型トラック4台が絡む事故 2人がケガ 当時近くで集中工事による渋滞発生
三重県四日市市の東名阪自動車道で9日午前、大型トラック4台が絡む事故があり、2人がケガをしています。
消防などによりますと、9日午前10時ごろ、四日市市美里町の東名阪道上りで、「大型車の事故で車両が大破している」と119番通報がありました。
警察などによりますと、大型トラック4台が絡む事故で2人がケガをしているということですが、ケガの程度などはわかっていません。
NEXCO中日本によりますと、事故の影響で、東名阪道上り・鈴鹿IC~四日市ICの間で通行止めとなっています(9日正午現在)。
事故当時、現場の近くでは3車線のうち2車線を規制して集中工事をしていて渋滞が発生していたということで、警察が事故の原因を詳しく調べています。
2026.4.9 「母親を殺害した」遺体は76歳母親と判明 死因は窒息死 長野の山中に女性遺体遺棄容疑で35歳男を逮捕
長野県の山中に女性の遺体を遺棄した疑いで宮崎県の男が逮捕された事件で、遺体は男の母親と分かりました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、宮崎・延岡市の甲斐貴博容疑者(35)です。
「長野県内に女性の遺体を遺棄した」という供述に基づき、4月6日、県警が阿南町の山林で遺体を発見し、容疑者を逮捕するとともに遺体の身元の確認を進めていました。
その結果、遺体は容疑者の母親の甲斐洋子さん(76)で、死因は首を絞められたことによる窒息死だったことが分かりました。
警察によりますと、甲斐容疑者は調べに対し、「母親を殺害した」「遺体は車で現場まで運んだ」という趣旨の話をしているということです。
2026.4.9 偽シャネルのピアス販売疑いで2人逮捕 フリマアプリで約800回か
高級ブランド「シャネル」のロゴを模したピアスをフリマアプリで売ったとして、警視庁青梅署は9日、中国籍の会社員、兪華(47)=東京都新宿区歌舞伎町2=と、同居の会社役員、陳振洪(42)両容疑者を商標法違反(販売譲渡など)容疑で逮捕したと発表した。中国で調達した偽造品を日本に持ち込み、2年間で380万円を売り上げたとみられる。
青梅署によると、兪容疑者が中国への帰国時に通販サイトで偽物を購入。手荷物や航空便で日本に持ち込んでいたという。偽物はフリマアプリに出品し、2025年12月までの2年間で800回近く販売。陳容疑者が発送を担っていた。
兪容疑者は「将来のために貯金を増やしたかった。ネットで偽造品が売られていて、私にもできると思った」と供述している。
逮捕容疑は、24年9月、シャネルのロゴに似せた両耳用ピアス1セットを埼玉県内の購入者に3980円で売ったとしている。いずれも容疑を認めている。
フリマアプリをパトロール中の捜査員が偽物の出品に気づき発覚した。

沖縄県の辺野古沖で修学旅行の高校生たちを乗せた船2隻が転覆した事故。
娘を亡くした父親が投稿サイト「note」に悲痛な胸の内を綴り、学校の安全対策に疑問を投げかけている。
■本当に、どうしてこうなってしまったのか
【父親の「note」より】「初めて会った取引先の人にも2人の娘の自慢をしてしまうくらい、明るく、優しく、聡明な子でした」
「家族4人で過ごせる幸せな時間はずっと続くものと思っていました。本当に、どうしてこうなってしまったのか」
愛する娘を突如失った胸の内をインターネットの投稿サイトに綴ったのは、2026年3月16日、名護市辺野古沖で修学旅行中に船が転覆し死亡した同志社国際高校2年の武石知華さん(当時17歳)の父親だ。
■念願だったハーバード大学のサマースクールにも参加
転覆した2隻の船には、知華さんら生徒18人を含むあわせて21人が乗船。知華さんと、別の船に乗っていた船長の金井創さん(71)の2人が死亡した。
3歳から11歳までインドネシアのインターナショナルスクールにに通い、英語が堪能だったという知華さん。
念願だったハーバード大学のサマースクールに参加し、卒業後は、アメリカの大学を中心に進学も考えていたという。
しかし、それは事故により叶わない夢となってしまった。
武石知華さん(父のnoteより)
■「お友達と綺麗な珊瑚礁を見る方が楽しそうじゃん」
事故当時、現場周辺では波浪注意報が発表されていましたが、学校側は出航の判断は船長に任せたとしている。
さらに生徒を乗せた船は、遊覧船ではなく、普天間飛行場の辺野古移設に反対する団体の「抗議船」だった。
知華さんは、修学旅行のコース選択で辺野古を選んだ理由を家族にこう話していたという。
【「note」に父親が綴った知華さんの言葉より】「美ら海水族館に行きたいんだけど、美術館で怖い絵を見るよりかは、お友達と綺麗な珊瑚礁を見る方が楽しそうじゃん」
事故現場
■知華さんが乗る船が「抗議船」だと知らされなかった
事故が起きるまで、知華さんが乗る船が「抗議船」だと知らなかったという父親。
「特定の政治的立場に偏った、あるいはそう誤解されかねない活動を教師主導で行うことは、教育基本法の理念に反する問題」だと綴り、学校側の危機意識の欠落も指摘する。
【父親の「note」より】「事前の安全、認可、保険の確認を行わず、現地での引率放棄をよしとしたその感覚には言葉を失います」
文部科学省は同志社国際高校の安全対策に不備があったとして、校外活動における安全確保の徹底を求めている。
武石知華さんの父のnote
■同志社国際は「直ちに情報開示を」とジャーナリスト安藤優子氏
ジャーナリストの安藤優子氏は「わからないことが多すぎるということが根底にある」と、知華さんの父親の心情をおもんぱかった。
その上で安藤氏は「生徒が乗った船が抗議船であることを保護者が知っていたら、自分の子供をそういう状況に置かなくてもすんだという非常に無念な思いがあると思う。学校側も、抗議船の運営側も知っていること、やったことを直ちに情報開示すべき」だと指摘した。
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東京・広尾のブランド品買取店に男3人が侵入し、貴金属など7000万円から8000万円相当を盗み逃走した。
8日午前3時すぎ、渋谷区広尾の商店街にあるブランド品買取店で、「警報機が鳴った」と110番通報があった。
高級バッグや貴金属など7000万円から8000万円相当のブランド品が盗まれたとみられている。
防犯カメラには男3人が侵入し車で逃げる様子が映っていて、警視庁は、窃盗事件として捜査している。

南丹市立園部小学校の6年生、安達結希さん(11)は、3月23日に父親によって小学校に送り届けられたのを最後に行方が分からなくなってから、6日で2週間がたちました。
取材を続ける関西テレビ京都支局・酒井麻衣記者の報告です。
■23日の経緯、今後の対応策がテーマになるか
【酒井麻衣記者】
安達さんの通う園部小学校では6日午後7時から保護者説明会が開かれます。
教育委員会によると、対象は、安達さんと同じ6年生の保護者で学校側は、校長や教頭らが参加するということです。
学校などによると、安達さんの行方がわからなくなった3月23日、担任は午前8時半ごろには安達さんが登校していないことを把握していましたが、その日は卒業式で忙しかったことから、それから3時間以上がたった午前11時50分ごろになって、初めて母親に連絡をしたということです。
きょう=6日の説明会では、23日の経緯や、今後の対応策がテーマになるとみられます。
保護者から『子供たちは不安で外に出るのも嫌がるレベルなので早く解決してほしい。学校がこれからどうしていくのかを知りたい』という声が聞かれました。
■警察のべ640人投入 隣町・京丹波町でも捜索もいまだ見つからず
6日も警察およそ40人で捜索にあたり、これまで、のべ640人以上が投入され、周辺の川や山、安達さんの自宅近くのコテージなども捜索が行われていたようです。
また、隣町の京丹波町の住民にも、防犯カメラの映像の確認などのために警察が来ていたと話す人がいて、捜索はかなり広範囲に及んでいるようですが、いまだ安達さんの発見には至っていません。
8日には始業式も行われ、子供たちも新たな1年を迎えます。
周囲に不安が広がる中、安達さんが無事にこの学校に戻ってこられるよう、捜索や、情報提供の呼びかけが続いています。

目線を下に落としたまま移送される男。
愛媛・今治市に住む無職の武田正寛容疑者(42)。
同居する父・幸則さん(71)の首などを、刃物で突き刺し殺害した疑いが持たれています。
事件があったのは3月31日。
翌日、家を訪ねてきた長男が、上半身から血を流し倒れている幸則さんを見つけ消防に通報。
その場で死亡が確認されました。
警察によりますと武田容疑者は、事件の後、行方が分からなくなっていたといいます。
その後、防犯カメラの映像などから4月4日になって神奈川県内で発見。
緊急逮捕し、身柄を移送。
5日、送検されました。
事件が発覚した直後、現場付近には幸則さんのバイク仲間の友人の姿もあり、「(武田さんは)めちゃくちゃ優しい方。おととい会ったんかな。ちょうど隠居で『これからゆっくり遊ぶんじゃ』という話をしていた、このおとといに」と話しました。
温厚だったという父親をなぜ手にかけたのか。
父親に関係する相談はこれまで警察では確認されていないということで、今後、動機などを詳しく調べる方針です。
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2026.4.6 80代女性が約12億円被害 警察官など名乗る特殊詐欺事件か
愛媛県に住む80代の女性が警察官や検察官を名乗る人物からSNSで「あなたの口座で資金洗浄されている」などと言われ、およそ12億円をだまし取られました。警察は特殊詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと去年10月、愛媛県に住む80代の女性の自宅に薬局の店員を名乗る人物から「保険証が不正に使われている。警察につなぎます」などと電話がありました。
その後、女性は警察官や検察官を名乗る人物からSNSで「あなたの口座で資金洗浄されている。お金をすべて送金してください」などと伝えられたということです。
話を信じた女性は去年12月からことし2月までの間に4つの金融機関の窓口で、指定された口座に8回にわけてあわせておよそ12億円を振り込んだということです。
その後、警察官を名乗る人物らと連絡が取れなくなり、警察に相談したところだまされていたことがわかったということです。
女性は、犯人側から偽の土地建物に関する売買契約書を渡され、振り込みの際に窓口で示したため、金融機関側は詐欺だと気付かなかったということです。
警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、警察官がSNSなどでお金を要求することは絶対にないとして注意を呼びかけています。
2026.4.4 公園で遊んでいた中学生4人に3人組の男女が「財布あるか」現金約3万円など奪って原付で逃走 目出し帽等で全員顔隠す
名古屋市名東区の公園で3日夜、男子中学生4人が3人組の男女に刃物のようなもので脅され、現金3万円などを奪われました。
3日午後6時20分ごろ、名東区の猪子石原中央公園で男子中学生4人(13)が遊んでいたところ、男2人と女1人に「財布あるか」「痛い目に遭いたくなかったら出せ」と脅されました。
さらに3人のうち1人が、刃物のようなものを中学生に突きつけるなどし、4人から現金およそ3万円や財布などを奪いました。
その後3人組は、原付に乗ってその場から逃走したということで、男子中学生4人にケガはありませんでした。
逃走した3人組はいずれもネックウォーマーや目出し帽で顔を隠していたということで、警察が強盗事件として行方を追っています。
2026.4.3 「結希くんは明るくてとてもいい子。一刻も早く見つかって」と行方不明の男子児童の親族 「祖母は半泣きで探している…」 警察は初めて通学カバンが見つかった付近の池の中を捜索 居場所につながる情報はなく
京都府南丹市で、先週月曜日から行方不明となっている、男子児童。
警察はきょう(3日)、通学カバンが見つかった付近にある池の中を初めて捜索した。
捜索はボートだけだなく水中ドローンも使い、入念に行われた。池以外では、3日は消防団による捜索はなく、警察はおよそ50人態勢で捜索。
これまでにのべ180件の情報提供もあったが、居場所につながる情報はないという。
情報提供は京都府南丹警察署(電話:0771-62-0110)で受け付けている。
■行方不明から11日、街中から心配と不安の声
先月23日から、所在がわかっていない、南丹市立園部小学校の安達結希さん(11)。
学校では来週、始業式や入学式が行われるが、行方が分からない中、子どもがいる親からは不安の声が聞かれた。
地元の人:公園で遊ぶ子どもが少ない。(行方不明後)街の中が静かになった。早く結希くんが無事に見つかってくれたら。
■「祖母は半泣きで探している…」親族は入れ替わり捜索
警察はこれまでのべ520人を捜索に投入。
地元では、安達さんの親族が捜索にあたる様子を見た人もいた。
安達さんを捜す祖母を見た人:(安達さんの)祖母が藁(わら)にもすがる思いでね、やっていた。半泣きや。泣いて。
そして関西テレビは2日、安達さんの親戚の男性を独自に取材。
安達さんの親戚の男性:仕事の都合がつけば、親族が入れ替わりで捜索をしている。自分もるり渓から北の方へ捜索に加わった。
安達さんの自宅方面にある渓谷などで、自らも捜索に加わったと話す男性。
■「ゆきくんは明るくてとてもいい子。一刻も早く見つかって欲しい」
安達さんの人柄について聞くと、こう述べた。
安達さんの親戚の男性:結希くんは明るくてとてもいい子。一刻も早くみつかってほしい。
悲痛な思いで、無事を願う関係者たち。
来週月曜には、行方不明となってから、2週間が経過することになる。
2026.4.3 取り調べで「反社」発言 被告が刑事裁判を要求 「黙秘権軽視」
詐欺事件で男性被告を「反社会的勢力(反社)」などと侮辱したとして、特別公務員暴行陵虐容疑で告訴されて不起訴になった男性検事(57)について、取り調べを受けた被告が3日、刑事裁判を開くよう求める付審判を東京地裁に請求した。検事は自白を得るために侮辱や威迫を繰り返したとし、「黙秘権を保障する憲法の趣旨を著しく軽視した」と主張している。
請求したのは、太陽光発電関連会社「テクノシステム」(東京都)社長の生田尚之被告(52)=1審で懲役11年、控訴中。金融機関から融資金約22億円をだまし取ったなどとして、2021年に東京地検特捜部に逮捕・起訴された。
被告側によると、特捜部に所属していた検事は41日連続で計205時間、被告を取り調べた。「検察庁を敵視するってことは反社や」などと侮辱した他に、黙秘する被告に「黙秘をするのはどMや」「逃れられんよ、黙秘したところで」などと発言して精神的な苦痛を与えたとしている。
付審判請求は、公務員の職権乱用について告訴・告発した人が不起訴処分に納得できない場合、裁判所に刑事裁判を求めることができる手続き。3月に社長を有罪とした東京地裁判決は、検事の取り調べを「不相当」としつつも他の証拠から有罪とした。被告は24年、検事の取り調べで精神的苦痛を受けたとして、国に1100万円の賠償を求める訴訟を起こしている。
特捜部検事の取り調べを巡っては、大阪地検が捜査した業務上横領事件で「検察なめんなよ」などと威圧的な取り調べをしたとして、男性検事(53)が付審判請求され、特別公務員暴行陵虐罪で公判が開かれることが決まっている。
2026.4.2 外国人女性らに売春場所としてレンタルルームを提供か 3人逮捕
短期滞在の資格で来日した外国人女性らに売春をする場所として東京 江戸川区のレンタルルームを提供したとして、風俗店の42歳の経営者ら3人が逮捕されました。警視庁は組織的に売春をさせ、ことし1月までにあわせて4000万円以上を売り上げていたとみて調べています。
逮捕されたのは、風俗店の経営者で千葉県松戸市の長瀬秀康宇容疑者(42)と、いずれも元従業員で中国籍の厳智長容疑者(31)、森田勤容疑者(57)の3人です。
警視庁によりますと、去年12月、長瀬容疑者の風俗店に勤める外国人女性らに売春をする場所として東京 江戸川区のレンタルルームを提供したとして売春防止法違反の疑いが持たれています。
この風俗店にはベトナムやタイ、中国から短期滞在の資格で来日した女性が勤めていて、容疑者らは女性をレンタルルームなどに寝泊まりさせ、組織的に売春をさせていた疑いがあるということです。
3人のうち、長瀬容疑者は営業が禁止されている千葉県松戸市内のホテルで風俗店を営業したなどとして、風俗営業法違反などの罪ですでに起訴されていました。
警視庁はことし1月までの1年4か月間にあわせておよそ4600万円を売り上げていたとみて調べています。
調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。
2026.4.2 上野の4億円強盗事件、三つの暴力団事務所を捜索 全容解明進める
東京・上野の路上で1月末に現金4億超が入ったスーツケースが奪われた事件をめぐり、警視庁は2日、いずれも指定暴力団の住吉会と極東会の両本部事務所、山口組弘道会傘下組織の事務所を事後強盗容疑で一斉に家宅捜索した。事件で逮捕された暴力団組員らの所属する団体の上部組織にあたり、奪われた金の流れや組織的な関与の有無を調べる。
事件は1月29日午後9時半ごろ、東京都台東区東上野1丁目の路上で発生。男性らが現金計約4億2300万円の入ったスーツケース3個を奪われ、顔に催涙スプレーのようなものをかけられた。
警視庁は3月14日、山口組弘道会の傘下組織幹部のほか、住吉会と極東会の傘下組織幹部らを事後強盗容疑で逮捕した。4月2日には、総勢約40人の捜査員が東京都港区にある住吉会、同新宿区にある極東会、札幌市中央区にある山口組弘道会傘下組織の各事務所をそれぞれ1時間ほど捜索した。
被害者側は奪われた現金について、「香港で金(ゴールド)を買い付けるためのお金で、香港に運ぶ予定だった」と警視庁に説明していた。これまでに逮捕された7人の関係先から、現金約3千万円などが押収されている。
上野の事件から2時間40分後には、大田区の羽田空港の駐車場で、男性らがリュックサックに入れた現金約1億9千万円を奪われそうになる強盗未遂事件が発生している。
警視庁は、奪われた現金の行方や二つの事件の関連などを調べ、全容解明を進めている。
2026.4.2 「組織犯罪」2025年検挙の6割が14~29歳 トクリュウ型犯罪グループが台頭 暴力団構成員は過去最少 警察庁
組織による犯罪情勢について警察庁は、暴力団の勢力が縮小する一方で、匿名・流動型犯罪グループが台頭し、治安上の新たな脅威となっているとして取り締まりを強化する方針です。
警察庁がまとめた2025年1年間の組織犯罪情勢によりますと、2025年12月末時点の全国の暴力団構成員などは1万7600人に上り、前の年より1200人減って過去最少となりました。
検挙人数も7335人で過去最少となっています。
一方、近年は匿名・流動型犯罪グループが暴力団構成員や暴走族OB、外国人犯罪組織のメンバーなどと結びついて台頭し、資金源獲得のための犯罪で検挙された人数は6679人に上り治安上の新たな脅威となっていることが浮き彫りになりました。
罪種別では、詐欺が46%と最も多く、次いで薬物事犯(28.3%)、窃盗(15.3%)、風営適正化法違反(5.9%)、強盗(4.6%)となっています。
また、検挙された人のうち、およそ6割が14歳から29歳までで若い世代が犯罪に関与している実態が明らかになりました。
警察庁は、「組織の総力を挙げて匿名・流動型犯罪グループをはじめとする犯罪組織の実態解明および取締りを強力に推進していく」としています。
2026.4.1 20代くらいの茶髪の女がたばこ300箱万引きか 車を急発進させ追いかけてきた女性が転倒し負傷 強盗致傷事件として捜査 浜松市
1日未明、浜松市のコンビニで客を装った女がたばこ300箱を万引きする事件があり、取り返そうとした店の経営者が軽いけがをしました。警察は強盗傷害事件として逃げた女の行方を追っています。
1日午前0時ごろ、浜松市中央区鴨江のコンビニエンスストアで、客を装った女がレジの近くに置いてあったたばこ300箱が入った段ボールを持って車で逃走しました。それに気付いて女から商品を取り返そうとしたコンビニ経営者の女性が追いかけ商品を取り戻そうとしたところ、女が車を急発進させたため、転んで足を擦りむくけがをしたということです。
当時、店には複数の客がいて、そのうちの1人が「万引きがあった。犯人が逃げた」と警察に通報して発覚。女は20代くらいで、茶色の長髪、灰色パーカーと黒の長ズボンを着用し、西の方向に逃走したということです。女は買い物を終えた後、犯行に及んだとみられ、警察は強盗致傷事件として女の行方を追っています。
2026.4.1 「黒煙が充満」「ビルから飛び降りたホステスも」死亡者118人⋯昭和最悪の火災事故『千日デパート火災』はなぜ起きた?(昭和47年の事件)
黒煙に包まれた雑居ビルから、次々と人が飛び降りた――。昭和47年、大阪・千日デパート火災は118人が死亡した戦後最悪のビル火災となった。なぜ、これほどの惨事は防げなかったのか。浮かび上がるのは、ずさんな防火体制と複雑な構造の盲点だった。
2026.4.1 斎場でエアコンの室外機や祭壇の仏具など盗難、火葬炉などへの影響調べるため当面は利用を休止
岡山県津山市は31日、同市加茂町宇野の市加茂町斎場で、エアコンの室外機や祭壇の仏具など計約50万円相当が盗まれたと発表した。
市によると、26日午後から28日朝までの犯行とみられ、エアコンの室外機7台と室内機2台はケーブルが切断され、ろうそく立てや花瓶など祭壇の仏具が盗まれた。市は30日に津山署に被害届を提出。火葬炉などへの影響も調べるため、当面は利用を休止し、他の市営斎場を案内するという。
2026.4.1 宮城保育士殺害、懲役21年確定 知人の22歳男
宮城県岩沼市の海岸で2025年4月、女性保育士の遺体が見つかった事件で、殺人と死体遺棄などの罪に問われた知人の無職佐藤蓮真被告(22)=同市=を懲役21年とした仙台地裁の裁判員裁判判決が1日までに確定した。検察、弁護側双方が3月31日の期限までに控訴しなかった。
判決によると25年4月12日、岩沼市の防波堤の上で行仕由佳さん=当時(35)、仙台市=の胸などをペティナイフで複数回突き刺して殺害した上、砂浜に設置された消波ブロックの隙間まで遺体を移動して遺棄した。また現金やキャッシュカードが入った行仕さんの財布を盗んだ。
2026.4.1 赤ちゃんを自宅で殺害した女を起訴 首を手で圧迫し殺害 遺体をビニール袋などに入れ自宅のクローゼットに(山形)
出産したばかりの赤ちゃんを自宅で殺害したとして逮捕された山形県河北町の39歳の女がきのう、殺人などの罪で起訴されました。
当時、女は赤ちゃんの首を手で圧迫し殺害していたことがわかりました。
殺人と死体遺棄の罪できのう起訴されたのは、河北町の無職の女(39)です。
■遺体を自宅のクローゼットに
起訴状などによりますと、女は、去年4月4日ごろ、河北町の自宅アパートで自身が出産したばかりの男の子を殺害し、遺体をビニール袋などに入れて自宅のクローゼットに隠したとされています。
女は今年2月20日、自宅近くの交番を訪れ、「出産した直後の赤ちゃんを殺害した。ビニール袋などに入れて室内に隠した」などと自白していて、これが事件発覚のきっかけになっています。
■右手で圧迫して窒息させる
また女は当時、1人で出産したあと赤ちゃんの首を右手で圧迫して窒息させ殺害していたことがわかりました。
女には妊娠や出産に関連した受診歴はなく、検察や警察は、女の動機なども含めて詳しく調べを進めています。
2026.4.1 “ポケセン”刺殺事件 元交際相手の男「まわり巻き込み死ぬしかない」ストーカー規制法違反疑いで逮捕の際
東京・池袋のポケモンセンターで女性店員が殺害された事件で、刺したとみられる元交際相手の男が、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕された際、「まわりを巻き込んで死ぬしかないと思っていた」などと話していたことが分かりました。
この事件は先月26日、豊島区東池袋のサンシャインシティに入る「ポケモンセンター」で、店員の春川萌衣さんが刃物で刺されて殺害され、刺したとみられる元交際相手の広川大起容疑者は、自身の首を刺し死亡したものです。
広川容疑者は去年、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていましたが、その際、「まわりを巻き込んで死ぬしかないと思っていた」などと話していたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警視庁は事件の背景に強い執着があったとみて調べています。

群馬県で窃盗を繰り返していたとみられる男2人が逮捕された。
中野雄斗容疑者(21)と浦部大翔容疑者(21)は今年1月、群馬・藤岡市の小屋に侵入し、チェーンソーなどを盗んだ疑いがもたれている。
中野容疑者は今年2月、秘匿性の高いアプリで指示され、横浜市の住宅に侵入しようとして逮捕された際、所持していたスマホに小屋から盗まれたチェーンソーの画像が映っていて逮捕に至った。
調べに対し中野容疑者は「群馬県で10件くらいやった」と容疑を認めていて、浦部容疑者は「地元の知り合いから話があり、指示されて横浜市に行った」などと話しているという。
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千葉・君津市の高齢男性宅に2026年2月、3人組の男が押し入り現金などが入った金庫を奪われた事件で、実行役の男3人が逮捕されました。
大湖優介容疑者(27)、内山僚太容疑者(28)、宮川快容疑者(35)の3人は2026年2月、君津市西原の男性(78)の自宅に押し入り、男性を押し倒して粘着テープのようなもので手を縛り、スタンガンのようなものを顔に突きつけ「金庫はどこだ」などと脅し、現金約140万円や記念硬貨が入った金庫を奪った疑いが持たれています。
大湖容疑者らは闇バイトに応募したものとみられ、1月に神奈川・鎌倉市で起きた強盗致傷事件にも関与した疑いで神奈川県警に逮捕されていました。
警察は、背後に指示役がいるとみて行方を追っています。

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