2026.2.14 マッチングアプリで“女性”名乗る人物が男性に投資話持ちかけ3815万円詐取か…受け子の中国人の男(21)逮捕「弁護士が来るまで話さない」
女性を名乗る人物がマッチングアプリで知り合った男性に投資話を持ちかけて金をだまし取ろうとした疑いで受け子の中国人の男が逮捕された。
中国国籍の姜恒容疑者(21)は、2026年1月から2月にかけて、仲間と共謀して男性に、投資の利益を得るための手数料として「現金2250万円が必要だ」などと嘘をつき、金をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
警視庁によると男性は、2025年12月にマッチングアプリで女性を名乗る人物と知り合い「暗号資産取引アプリを使うと儲かる」などの投資話を持ちかけられ、現金を別の受け子に手渡すなどして、合わせて3815万円をだまし取られた。
姜容疑者は容疑を否認し「弁護士が来るまでは話さない」と話しているということだ。
2026.2.14 車内に焼酎の瓶2本…3人の命奪った“飲酒運転”ドライバーのウソを暴いた裁判所が危険運転致死傷の上限・懲役20年を言い渡した理由

中央分離帯を越え突然飛び込んできた巨大なトラックが、2歳の男の子とその父親、祖父という3世代の家族の命を一瞬にして奪った。
トラックの運転席のそばには、焼酎の瓶が転がっていた…
鈴木吾郎被告(71)
飲酒運転で3人を死なせたとして危険運転致死傷の罪に問われた運転手の男は、法廷であらゆる証拠を前にしても、飲酒を否定し続けた。
重大な事故を引き起こし、飲酒の事実をかたくなに認めない男に対し、裁判所は危険運転致死傷罪の上限である懲役20年を言い渡した。法廷で明らかになったのは、事故に至る過程での、「常軌を逸した」運転だった。
2歳の男の子、父、祖父の3人が死亡
2024年5月、猛スピードのトラックが群馬県伊勢崎市の国道の中央分離帯を越えて2台の車に衝突した。この事故で、衝突された車に乗っていた2歳の塚越湊斗ちゃん、父の塚越寛人さん(当時26)、祖父の塚越正宏さん(当時53)が死亡し、別の車に乗っていた女性もケガをした。
亡くなった当時2歳の塚越湊斗ちゃん、父親の寛人さん(当時26)、祖父の正宏さん(当時53)
トラックを運転していたのは、元トラック運転手鈴木吾郎被告(71)。
検察は、飲酒のため正常な運転が困難な状態でトラックを運転したとして、鈴木被告を危険運転致死傷の罪で起訴したが、鈴木被告は酒を飲んでいないと、飲酒を否定し続けた。
アルコール検出されず
判決によると、事故が起きる1時間半程前に、鈴木被告は運送会社でアルコール検査を受けたが、呼気からアルコールは検出されなかった。また会社敷地内でエンジンを始動して出発準備を行ったが、その間、運転席に設置されたドライブレコーダーには、飲酒している様子は記録されていなかった。
事故12分前:急ブレーキ
事故発生の28分前にトラックを運転して会社を出発。その後16分間は、時折時速90キロ程度まで加速する場面があったが、おおむね車線や信号表示に従い、前方車両との車間距離も保たれていた。
しかし事故発生の12分前、隣の車線を走っていた軽自動車が車線変更をすると、時速約70キロで運転していた鈴木被告は急ブレーキを踏んだ。車内では急ブレーキ時に作動する警報が鳴り響いていた。
事故2分前:「ばっかやろう」
事故発生の2分前、鈴木被告のトラックの前方に、黒い乗用車Aが割り込むように進入した。その際鈴木被告は「ばっかやろう」と声を出している。
黒い車Aは黄色信号の交差点を抜けて走り去ったが、鈴木被告のトラックは赤信号で停止した。
トラックが停止中には、別の黒い車Bが交差点に進入して、車Aの後を追うように走って行った。
事故直前:猛スピードで追跡
鈴木被告は信号が赤であるにも関わらずトラックを発進させ、28秒間で時速90キロまで加速した。
その先の交差点には、車Bが右折レーンで停車していた。
鈴木被告は時速90キロを維持したまま右にハンドルを切って右折レーンに進入。その直後に左にハンドルを切りながら車Bに向かって声を発した。鈴木被告の顔は車Bに向けられていた。
事故現場 2024年5月
その約1秒後、右側タイヤが中央分離帯に接触してトラックは制御不能となり、中央分離帯を越えた。そして、3人の命が失われた。
車内からは焼酎の空き瓶が…
鈴木被告も事故で負傷したため病院に搬送されたが、その際に3回に渡り採血された。
1回目は1デシリットルあたり102ミリグラムのエタノールが検出。2回目は96ミリグラム、3回目は27ミリグラムのエタノールが検出された。
さらに、鈴木被告のトラックの運転席後方にある寝台スペースに置かれたビニール袋には、まぐろのたたきのラベル、柏餅の空き容器とともに、アルコール度数20%、220ミリリットルの焼酎の空き容器1本と、それと同様の外観の空き容器1本が発見された。
飲酒運転と認定
鈴木容疑者は法廷で、飲酒については一貫して否定してきた。
しかし判決では、車内から発見された焼酎の空き瓶について「仕事で運転するトラックの車内に焼酎のラベルが付いたままの空き容器を持ち込む合理的な理由は考え難く、当該焼酎を飲んだ後に、その他のごみと一緒にまとめて置いておいたと考えるのが最も自然」と判断。血中アルコール濃度から「事故前に焼酎2本を飲んだと認められる」と認定した。
鈴木吾郎被告(71)
飲酒の瞬間は会社の防犯カメラやドライブレコーダーには映っていなかったが、鈴木容疑者は事故前から200ミリリットルの焼酎を10秒程度で飲み終えていたとして、カメラの死角などで焼酎を飲む機会は十分あったと判じた。
そして事故当時の様子については、「高濃度のアルコール」を体内に入れていたとして、「車の運転に重要な分割注意能力や判断能力を司る前頭葉の機能が強く抑制・障害された状態だった」と認定した。
車AとBを誤認
判決は時速90キロで中央分離帯に衝突して事故を起こした状況も詳細に検討した。
事故前に時速70キロで運転中に急ブレーキで停止した点について、「注意力や反応速度が低下していた」と認定。
さらに、割り込んできた車Aに怒りの感情を持ちながら、その後に現れた車BをAと誤認したとも認定した。
色が同系である以外、車高や形は異なっているにも関わらず、AとBを誤認した事などから、判決は「被告人の認知、判断能力が大きく低下していたことを強く疑わせる」と判断している。
常軌を逸した行動
そして事故直前に時速90キロで減速もせずに中央分離帯に向かった走行について、「自らの生命への危機意識すら欠落したともいうべき常軌を逸した行動に出ている」と指摘。
「このような常軌を逸した行動に出た要因について、アルコールの影響があったとしなければ説明が極めて困難」と判断した。
以上の事から、アルコールの影響により、正常な運転が困難な状態であった、つまり危険運転致死傷の罪に該当する認定したのだ。
なぜ上限の20年となったのか
裁判所は量刑を判断するに際し、2歳の幼児を含む3人の尊い命を失わせた被害について「極めて甚大」と断じた。何の落ち度もなく亡くなった方の無念や、残された遺族の悲嘆にも寄り添い、「厳しい処罰を望むのは当然」とした。
その上で、「飲酒をしたいという身勝手な欲望のままに」飲酒運転を繰り返し、事故を起こしたことについて、「起こるべくして起きた事故」と認定。「あおり運転・威嚇行為をしたことで本件事故を起こした経緯にはより一層の非難が向けられるべき」と厳しく断じた。
さらに、血中から高濃度アルコールが検出されているにも関わらず飲酒を否定し続けた事を「自らの犯した罪に真摯に向き合って反省しているとは言いがたい」と断じ、「法定刑の上限から刑期を減じる程度の事情があるとは評価できない」として、危険運転致死傷の罪の上限である懲役20年を言い渡した。
2026.2.13 「一言でいいから謝ってほしい」バイク無断売却“雲隠れ”の「多摩サイクル」オーナー逮捕 “自転車操業”被害総額5000万円以上か

東京・東村山市にあるバイク店のオーナーが、半年以上雲隠れしていた事件で元オーナーの男(66)が、預かったバイクを無断売却した業務上横領容疑で逮捕された。購入品が届かないなどの相談は約120件寄せられ、被害総額は5000万円以上にのぼるとみられている。容疑者は経営悪化の中、売却代金を借金返済に充てていたとみられている。被害者からは「ようやく逮捕された」との安堵の声がある一方で、返金が望めないことへの無念思いが聞かれた。
バイク無断売却“雲隠れ”オーナー逮捕
警察官に連れられ、無表情で歩く男。
半年以上雲隠れしていたバイク店「多摩サイクル」のオーナー・米林豊容疑者(66)。
客から預かっていたバイクを無断で売却したとして、業務上横領の疑いで逮捕された。
同様の被害を訴える宮下さん:
(Q.経営者が逮捕された)ついに…。(Q.気持ちは?)この何カ月か長かったような、あっという間…。とにかく日々モヤモヤした気持ちで。いったんこれでホッとしたというか。
2025年7月に「イット!」で取材した東京・東村山市にある「多摩サイクル」の映像では、つい先ほどまで営業していたような状態が捉えられていた。
“購入したバイクが納車されない”などのトラブルが起きる中、米林容疑者は連絡が取れず、雲隠れ状態。
同様の被害を訴えるAさん:
私が購入したのはこの黒いものだったが、90万円ぐらいをそのまま現金一括で支払いをし、そのまま商品が来ないという状況。
警視庁によると、米林容疑者は2025年5月ごろに50代の男性客に新車のバイクを販売し、その後、店に届いたバイクの写真を男性に送るなどしていたが、突如音信不通となったという。
その間に、別のバイクショップに120万円ほどでバイクを無断で売却した疑いが持たれている。
同様の被害相談は120件ほど警視庁に寄せられ、被害総額は5000万円以上にのぼるとみられている。
容疑者逮捕に被害者「朗報というかびっくり」
米林容疑者逮捕の一報に、同様の被害を訴える人たちは次のように語った。
同様の被害を訴えるAさん:
若干諦めていたところだったので、本当に朗報というかびっくりする話。買ったお金は戻ってこない若干もどかしさもある。
同様の被害を訴える宮下さん:
この辺でも1番老舗の大きいオートバイ屋さんだったので、全くそういうことやりそうな人には思えなかったし、一言でいいから謝ってほしいというのが、今話していても1番出てくるところ。
米林容疑者は、バイクの横領で得た金を借金の返済などにあてていたとみられる。
警視庁によると「多摩サイクル」は3年ほど前から経営が立ち行かなくなり、自転車操業状態だったということだ。
米林容疑者はバイクの無断売却について、「そのようなことをした」と供述していて、警視庁は余罪を追及している。
2026.2.13 在職中に盗撮繰り返した元警察官に拘禁刑1年求刑 検察は盗撮行為が約100回に及ぶことを明らかに
駅や店で盗撮を繰り返した罪に問われている元警察官の男の裁判が始まり、検察は拘禁刑1年を求刑しました。
起訴されているのは県警察本部の元巡査部長の男(36)で、静岡県藤枝市内の駅や店で盗撮を繰り返し、女性の下着を撮影した罪に問われています。
2月12日の初公判で男は「誤りはありません」と起訴内容を認めました。
続いて、検察側は男の盗撮行為が約100回に及ぶことを明らかにした上で「再犯のおそれも否定できない」などとして拘禁刑1年を求刑しました。
これに対し、弁護側は一部の被害者とは示談が成立していることなどを理由に執行猶予付きの判決を主張しています。
2026.2.13 生後11ヵ月長女への “傷害致死” 母親に懲役8年求刑 弁護側「てんかんの発作がけがにつながった」と無罪主張 検察側「てんかんの発作が起きた根拠はない」 福岡地裁
生後11カ月の娘に暴行を加え死亡させたとして傷害致死の罪に問われている母親に対する裁判員裁判で、検察は懲役8年を求刑しました。
起訴状などによりますと、福岡県糸田町の無職・松本亜里沙被告(29)は2018年7月、当時住んでいた川崎町の自宅で、生後11カ月の長女・笑乃ちゃんに対し、頭に強い衝撃を与える暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の罪に問われています。
これまでの公判で、亜里沙被告は一貫して無罪を主張。
被告人質問では、持病のてんかんの発作が原因で笑乃ちゃんを落下させた可能性を示唆していました。
13日、福岡地裁で開かれた論告求刑公判で、検察は「当時、被告にてんかんの発作が起きたという具体的な根拠はない」「暴行の事実を隠すため、けがの状況について救急隊員らに真実と異なる説明をしており、犯行態様は悪質だ」と指摘。
亜里沙被告に懲役8年を求刑しました。
一方、弁護側は、笑乃ちゃんの頭の傷は後頭部の最も出っ張った部分にあり、故意の暴行ではなく事故によってできたものだと反論。
「てんかんの発作が笑乃ちゃんのけがにつながった」と主張しました。
松本被告は最終陳述で、「私は本当に笑乃ちゃんを愛していた」「笑乃ちゃんにそんなことをするはずがない」と訴え、結審しました。
判決は3月3日に言い渡される予定です。
2026.2.13 「3ヶ月前でわからない」車のガラス割り窃盗…逮捕の49歳男は同様手口で100件の余罪か 警察官2人負傷させた疑いも 東京・東村山市
東京・東村山市の駐車場で2025年11月、駐車していた車から現金を盗んだ疑いで男が逮捕された。男は調べに対し容疑を否認。周辺地域では同様の被害が多数確認されており、余罪があるとみられている。さらに2026年1月、男は車を急発進させて警察官2人にけがさせていて、公務執行妨害の疑いも持たれている。
駐車場の“窃盗事件”49歳容疑者を逮捕
東京・東大和署で12日朝に撮影されたのは、警察官に連れられ、うつむきながら歩く男だ。
男は窃盗の疑いで逮捕された、石田幸嗣容疑者(49)だ。
石田容疑者は2025年11月、東京・東村山市の駐車場に止めてあった軽自動車の窓ガラスを割った。そして車内にあった現金72000円などを盗んだ疑いがもたれている。
警察官にけが負わせ…職務質問を逃亡か
調べに対し、石田容疑者は「3ヶ月も前のことなので私には分かりません」と容疑を否認している。
しかし、近隣地域で同様の手口による被害が約100件確認されていることから、余罪があるとみられている。
さらに石田容疑者は1月、警視庁の捜査員に声を掛けられた際、運転していた車を急発進させていた。この際、警察車両にぶつけて警察官2名にケガを負わせており、警視庁は公務執行妨害の疑いとあわせて捜査を進めている。
2026.2.12 ソープランドに女性紹介か…“トクリュウ”スカウトグループ「WEB求人」リーダーら2人逮捕 JR千葉駅前で声かけ400人を風俗店に
千葉市のソープランドに女性を紹介した疑いで、スカウトグループのリーダーの男ら2人が逮捕されました。
スカウトグループ「WEB求人」のリーダー・仲野隆則容疑者(38)と大塚朋樹容疑者(46)は2023年と2024年にそれぞれ、千葉市中央区のソープランドに女性を紹介した疑いがもたれています。
警察によりますと、「WEB求人」は2021年から千葉県内を中心に活動している匿名流動型犯罪グループ=トクリュウのスカウトグループで、秘匿性の高いアプリを使って連絡を取り合っていたということです。
「WEB求人」はJR千葉駅前で声がけなど行い、これまで400約人の女性を風俗店に紹介し、女性の売り上げの15%相当をいわゆるスカウトバック=報酬として受け取っていました。
調べに対し、2人は容疑を認めているということです。
2026.2.12 手の震えや汗で密輸発覚…違法薬物ケタミン48キロをドイツから密輸容疑でルーマニア国籍の男逮捕 押収量”過去最大” 羽田空港
大量の麻薬「ケタミン」をスーツケースに隠し密輸しようとした疑いで、ルーマニア国籍の男が逮捕されました。
ラズバン・マリアン・パラスキヴォーユ容疑者(32)は1月、ドイツから麻薬の「ケタミン」約48kgを密輸しようとした疑いで現行犯逮捕されました。
羽田空港で税関職員が男の手の震えや額の汗を不審に思い声をかけたところ、スーツケースの中から小分けにされた「ケタミン」33袋、合わせて約48kgが毛布でくるまれた状態で見つかったということです。
国内の税関が一度に押収した「ケタミン」の量としては過去最大で、警視庁などは販売目的の可能性があるとみて捜査しています。
2026.2.11 「今は言いたくない」営業秘密持ち出し容疑の男逮捕 機械設計データなど30万件複製 後に中国企業へ転職 広島
会社が管理するサーバーコンピュータから、機械の設計図面などを記録したデータを私有のハードディスクに保存したとして、広島県警は11日、中国に住むこの会社の元社員の男を逮捕しました。
不正競争防止法違反(営業秘密侵害事犯)の疑いで逮捕されたのは、中国に住む会社員の河口倫範(40)容疑者です。
警察によりますと、河口容疑者は、去年8月20日から22日までの間、5回にわたって、当時勤務していた会社のサーバーコンピュータ内から、その会社で製造する機械の設計図面などが記録されたファイルデータ5点を、私物の外付けハードディスクに複製して保存した疑いが持たれています。
当時、河口容疑者はプラスチック粉末を熱して溶かし、金型に押し込んで製品を整形する「射出成形機」と呼ばれる機械の開発や製造などをする日本企業の社員で、会社が管理するサーバコンピュータ内の営業秘密を閲覧できるなどの権利が与えられていたということです。
警察の調べに対し、河口容疑者は、「今は言いたくない。弁護士と面会してから話をする」と供述しているということです。
被害にあった日本企業から届け出があり、事件が発覚しました。河口容疑者は去年12月に同業種の中国企業に転職していたということです。
河口容疑者が保存していたのは、新製品の企画書や仕様書など約30万件(270GB)だったということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
2026.2.11 店舗型風俗店を違法営業の疑い 中国国籍の女2人を逮捕 従業員は容疑認める 福島・いわき市
風営法違反の疑いで逮捕されたのは、中国国籍で経営者のチョウ・チン容疑者(48)。
警察によると、チョウ容疑者は福島県いわき市内郷御厩町の性風俗店の営業が禁止されている区域にある自身が経営する店で、2025年10月から2026年2月2日までの間、従業員に客への性的なサービスをさせていたなどの疑い。
また警察は、従業員で中国国籍のチン・ジンウ容疑者(63)を現行犯逮捕した。
調べに対し経営者のチョウ容疑者は「見ていないので知りませんでした」などと容疑を否認していて、従業員のチン容疑者は「性的なサービスをして店に売上金をあげていたことに間違いありません」などと容疑を認めている。
警察は、店がどのような営業をしていたかさらに詳しく調べを進めている。

レンタルオフィスなどをアジトにしていた詐欺グループのリーダーが逮捕されました。
菊池啓太郎容疑者(30)は2025年、副業サイトに申し込んできた20代の女性に「初期費用として仕入れ費用や運営費を払う必要がある」と電話で嘘を言って、165万円相当の暗号資産をだまし取った疑いがもたれています。
菊池容疑者はかけ子グループのリーダーで、東京都内のレンタルオフィスをはじめとしてマンションやビルの一室を転々とし、副業のサポート会社を装って電話をかけていたということです。
警視庁は、このグループが450人以上から約7億円をだまし取っていたとみて調べています。

都内のガールズバーで従業員の女性に売春行為をさせた罪に問われている21歳の従業員の女が、初公判で起訴内容を認めました。
東京・池袋のガールズバーの従業員・田野和彩被告(21)は、交際していた店長の男と共謀し、店で働く従業員の女性(当時27)を男性と売春行為をさせた罪に問われています。
10日の初公判で田野被告は起訴内容について問われると、「間違っていません」と述べ、認めました。
検察側は冒頭陳述で、「被害者に大久保公園で売春行為の勧誘をさせ、店長の男と共に被害者にGPSを付けて位置情報を把握していた」などと指摘しました。
2026.2.10 雪のなかパトカーに突っ込みひき逃げ…ランボルギーニ運転し逮捕の中国籍男 法定速度60キロを大幅に超えて走行か 東京・中央区
イタリアの高級車「ランボルギーニ」でパトカーに突っ込み、逃げた疑いで逮捕された男が、法定速度を大幅に超えるスピードを出していたとみられることがわかった。
劉長然容疑者は8日、雪が積もっていた東京・中央区の築地大橋で、「ランボルギーニ」で事故処理中のパトカーに突っ込み、警察官2人に重傷を負わせ逃げた疑いが持たれている。
その後の取材で、劉容疑者が、法定速度60キロを大幅に超えるスピードで運転していたとみられることがわかった。
劉容疑者は調べに対し、「けがをして病院に向かうために立ち去った」などと供述しているという。
2026.2.9 鳥栖市飯田町殺人事件 未解決のまま22年
2004年、佐賀県鳥栖市で、当時24歳の男性が殺害された事件。
未解決のまま、2月9日で22年となります。
警察は、鳥栖市内で情報提供を呼びかけました。
鳥栖市の商業施設やJR鳥栖駅前では、およそ20人の警察官らが、事件への情報提供を呼びかけるチラシを配りました。
この事件は、2004年2月9日、鳥栖市飯田町の路上に止められていた車の中から、大刀洗町の会社員・入口和俊さん(当時24)が頭を鈍器のようなもので殴られ殺害されているのが見つかったものです。
事件は未解決のまま22年を迎えました。
鳥栖警察署の脇山賢一署長は「匿名でも構わないのでぜひとも警察の方に情報提供していただきたい」と話していました。

事件からまもなく21年 遺族らが情報提供呼びかけ
東京・府中市の信用金庫で職員の男性が殺害された事件は未解決のまま、まもなく21年を迎えます。残された犯人の腕時計などを手がかりにした捜査が続いていて、きょう、遺族らが情報提供を求めました。
21年前の2005年2月、府中市の多摩中央信用金庫(現・多摩信用金庫)の駐車場で営業課長の後藤博樹さん(当時39)が残業を終えて外に出たところ、柳刃包丁を持った男に駐車場で刺され殺害されました。
後藤さんの母 後藤リウさん
「多摩信の未解決事件です。協力よろしくお願いします」
情報提供を呼びかけているのは後藤さんの母、リウさん(82)。毎年、この時期にここに立ち続けています。
「(事件を知ったのは)雪の寒々しい夜…」
博樹さんと最後に会ったのは事件の数日前、バレンタインのチョコレートを渡すため実家を訪れた時でした。
後藤さんの母 後藤リウさん
「(事件を知ったのは)ちょうどこんな雪の寒々しい夜だったんですけど、命を丸ごと取られるようなことになるとは本当に思いもしなかったので」
当時、現場近くの防犯カメラが逃走する男の姿を捉えていました。身長は170センチから180センチのやせ形。男はその後、京王線・府中駅の方向へと逃走しました。
遺留品から男のものとみられるDNA型検出
現場近くでは男の遺留品も見つかっています。
1995年モデルの『GUESS』製の腕時計。伸縮式のバンドに付け替えられたものでしたが、このバンド部分からは男のものとみられるDNA型が検出されています。血液型はO型でした。
「当時この周辺では、犯行に使用されたゴム手袋やマスクも見つかっていました」
「次はうちの息子の番だと思いました」
去年、母・リウさんを勇気づける出来事がありました。名古屋市のアパートで女性(当時32)が殺害された事件の容疑者が26年の時を経て逮捕されたのです。
後藤さんの母 後藤リウさん
「何年経っても皆さんが頑張ってくださることで、日の目を見られるとは素晴らしいことだと。次はうちの息子の番だと思いました」
警視庁は情報提供を求めています。
2026.2.6 17歳少女をホテルで殺害 「尊厳踏みにじった」求刑通り懲役22年
17歳の少女をホテルで殺害したとして、殺人や児童買春などの罪に問われた住所不定、無職福井竣介被告(31)の裁判員裁判で、大阪地裁(御山真理子裁判長)は6日、求刑通り懲役22年の判決を言い渡した。御山裁判長は「被害者の尊厳を踏みにじった」と述べた。
判決などによると、福井被告はSNSで知り合った少女に18歳未満と知りながら「4万円を払う」と性交渉を持ちかけ、2024年9月28日夕に大阪・ミナミのホテルで少女の首を両手で絞めて殺害し、財布を盗むなどした。
弁護側は「金銭トラブルになって『警察に通報する』と動画を撮られ、パニックになった。殺意はなかった」と主張したが、判決は司法解剖の結果から「かなり強い力で、少なくとも数分間にわたって絞めた」と指摘。「強固な殺意が認められる」とした。
その上で「犯行の詳しい経緯は不明」としつつ、「短絡的な意思決定にくむべきものは何らうかがわれない」と批判。「単独犯」「凶器なし」「被害者に落ち度なし」の事件のなかで「重い部類だ」と判断した。

大阪で現金約2000万円などが盗まれた事件で、49歳の男が逮捕・送検されました。
職業不詳の中田誠容疑者(49)は2025年11月、大阪市阿倍野区の住宅に侵入し、現金2000万円のほか、ブランド品のバッグなど約1700万円相当を盗んだ疑いが持たれていて、4日に逮捕され、6日に送検されました。
付近の防犯カメラには、2人組がバッグなどを運び出して逃げていく様子が映っていました。
その後の取材で、現金が入っていたアタッシェケースが事件後、空の状態で放置されていたことがわかりました。
盗まれた現金などは見つかっていません。
中田容疑者は「この件については黙秘します」と話していて、警察は他にも関与した人物がいるとみて捜査しています。
2026.2.5 オウム・松本元死刑囚の遺骨、2審も国に引き渡し命令 次女が勝訴
2018年に死刑が執行されたオウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚の次女が、元死刑囚の遺骨と遺髪の引き渡しを国に求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は5日、国に遺骨と遺髪の引き渡しを命じた1審・東京地裁判決(24年3月)を支持し、国側の控訴を棄却した。
18年7月に刑が執行された松本元死刑囚の遺体は火葬された。遺骨と遺髪は、オウム真理教の後継団体に渡れば公共の安全が脅かされる危険があるとの理由で国が保管した。国側が控訴したため、現在も国の保管が継続している。
1審判決は、国の危険性の主張には裏付けがなく、抽象的な可能性の域を出ないと指摘。次女は父の死を悼もうとしているとし、遺骨を引き渡すべきだと結論づけた。
これに対し、国側は控訴審で、次女が長期間にわたり、遺骨を後継団体に引き渡さないと誓約しなかったことを挙げ、後継団体に渡る危険性が十分あると主張。次女側は「後継団体と何ら関係はない。引き渡されれば厳重に保管し、父の死を静かに悼み、弔いたい」と反論していた。
元死刑囚の家族が元死刑囚の遺骨と遺髪の所有権を争った家事審判では、次女に所有権があるとする判断が21年7月に最高裁で確定。これを受けて次女が22年10月に引き渡しを求める訴訟を起こした。

1949年7月15日夜、国鉄中央線の三鷹電車区の留置線1番線に留置中だった無人のモハ63形電車7両編成が突然動き出し、時速70キロで車止めを突破、三鷹駅舎を一部破壊して駅前の商店街に突っ込み、通行人ら6人が死亡、約20人がけがをした
旧国鉄の三鷹駅で1949年、電車が暴走して6人が死亡した「三鷹事件」で、電車転覆致死罪で死刑確定後に45歳で獄死した竹内景助元死刑囚の孫の男性が4日、無罪を主張して東京高裁に再審請求した。再審請求は4度目で、本人から3代にわたって再審請求審を戦うことになる。
【再審見直し議論】「冤罪救済に背を向けた」、法制審案に反対の弁護士ら会見
国鉄で運転士などを務めていた竹内元死刑囚は49年7月、三鷹駅の車庫から電車を発車させた後に運転席から飛び降り、暴走した電車で6人をはねて死なせたとして55年、最高裁で死刑判決が確定した。
56年には本人が再審を請求したが、67年に獄死したため手続きが終了。2011年に長男の健一郎さんが死後再審を申し立てたが棄却された。
昨年10月には第3次再審請求で証人尋問をすると決まったが、健一郎さんが亡くなったことがわかり、再び手続きが打ち切られた。
4日に会見した弁護人の野嶋真人弁護士は「景助さんも再審請求審の半ばで亡くなり、健一郎さんもこれから良い方向に動き出す、というときに亡くなられた。(孫の男性に)巡りあえたことをいかして、いい結論に至れるよう頑張っていきたい」と話した。
再審請求した孫は現在55歳。弁護団を通じて「祖父の無念を晴らすために頑張る」とのコメントを出した。
刑事訴訟法は、有罪が確定した本人が死亡した場合、配偶者や直系の親族が再審を請求できると定める。一方、再審請求人が死亡した場合の手続きに関する規定はなく、その際には審理が終わる運用になっている。
再審制度の見直しを検討してきた法制審議会(法相の諮問機関)の部会が2日にとりまとめた要綱案では、再審請求人が死亡した場合、親族が審理を受け継ぐことができるとしている。

本人の代わりに、勤務先に退職の意思を伝える“退職代行サービス”で世間の話題を集めた「モームリ」。
その運営会社の社長と妻が3日、警視庁に逮捕されました。
2024年5月、取材に「SNSでもYouTubeでも退職代行の話は普通にあるものになってきたので、(退職代行サービスは)本当に社会に根付いてきた」と退職代行サービスの意義を語っていた、「モームリ」運営会社の社長・谷本慎二容疑者(37)。
そして、その妻で運営会社の幹部、志織容疑者(31)。
谷本容疑者らは、退職に関する法律面の交渉などについて、退職希望者を弁護士法人に紹介。
法律で禁止されている紹介料を弁護士から受け取っていた疑いが持たれています。
FNNが入手したモームリ運営会社内のグループLINEには「紹介して成約したら16,500円のバックがあり、先月は合計24万円となっています」と、ある弁護士法人の紹介によるキックバックが疑われる文言が。
こうした紹介行為について、モームリ運営会社の元従業員は「例えば借金があったり、すでにもめている会社員の人は顧問弁護士に紹介するようにと。『(この行為は)違法だから絶対に外では言わないでね』と口止めされた。谷本容疑者自身も違法だとわかっていながら、社員に業務をさせていた」と話していました。
話題を呼ぶビジネスで、モームリを急成長させた谷本容疑者夫妻。
元従業員は、夫婦の暮らしぶりについて「家賃200万円のところに引っ越したり、ガサ(家宅捜索)入った後も『おれは稼いでいるから大丈夫』と社員に言ったり…」と話します。
一方、モームリ運営会社に紹介料を支払っていた弁護士法人側への捜査について、フジテレビ・平松秀敏解説副委員長は「今回の事件では弁護士も悪い。一緒になって違法行為に及んでいる可能性が高い。ただ同時に逮捕されてないのを見ると、おそらく捜査に協力しているのでは。いずれにしろ弁護士も今後、刑事責任を追及されることになる」と指摘。
谷本容疑者らは調べに対し、容疑を否認しているということです。

絶滅のおそれがあるゾウの牙を「マンモスの牙」などと偽り、オークションサイトで販売した疑いなどで男3人が逮捕されました。
古物商を営む竹前直人容疑者(47)ら3人は2025年、絶滅のおそれがあるため、販売する際には国への登録が必要なアフリカゾウの牙を無登録で販売した疑いなどが持たれています。
竹前容疑者は、オークションサイトでゾウの牙を「マンモスの牙」「象牙風」などと表記を偽って販売していて、約108万円を売り上げていました。
警視庁の調べに対し、竹前容疑者は「違法だとは知っていたが、処分に困っていたため販売した」と容疑を認めているということです。

盗撮していた男子大学生に「お前やってたよな」と声をかけ、現金を脅し取ったとして、22歳の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、姫木虎太郎容疑者は去年、東京・豊島区の公園で、男子大学生から現金10万円を脅し取った疑いがもたれています。
姫木容疑者はJR池袋駅で盗撮をしていた男子大学生に「お前やってたよな」と声をかけ、公園まで連れて行き、「親にも迷惑かかるぞ」などと脅したとみられています。
姫木容疑者は自身も渋谷区で女性を盗撮した疑いで逮捕され、押収されたスマホから男性を脅す映像などが見つかったということです。
調べに対し、容疑を否認しているということですが、警視庁は姫木容疑者が同様の手口を繰り返し、数十人からおよそ数千万円を脅し取っていたとみて調べています。
2026.2.2 「受刑者は事件を『過去にしたい』『忘れたい』かもしれません。被害者遺族は一生苦しみの中に」遺族が刑務官に講義 14年前の京都・亀岡暴走事故で無免許運転の車に娘とお腹の中の孫の命を奪われた中江美則さん

14年前、京都府亀岡市で娘の命を奪われた父親が新人刑務官に講義し、遺族の思いを訴えた。
堺市にある矯正研修所。ここは、近畿の刑務所や拘置所などで働く職員を育成する施設だ。
27日、この施設に集まったのは新人の刑務官85人。研修の講師として呼ばれたのが中江美則さん(62)だ。
中江美則さん:娘を殺されて月日がどんどん経っていくということがどんなにむごく苦しいことか。人生で最も苦しいことの記憶は消すことができません。
■14年前、突然娘の命を奪われた中江さん
中江さんは14年前、突然娘の命を奪われた。
2012年、京都府亀岡市で集団登校の列に車が突っ込み、児童2人と子どもに付き添っていた中江さんの長女・松村幸姫(ゆきひ)さん(当時26歳)が死亡、7人が重軽傷を負った。
幸姫さんのお腹には子供がいました。
車を運転していたのは、当時18歳の元少年で、無免許のうえ友人と一晩中遊んだ末の居眠り運転だった。
しかし、裁判の中で、元少年が過去に無免許運転を繰り返していたことから「車を運転する技能はあった」と判断され、元少年は「過失」による事故として裁かれた。
そして、遺族の活動から無免許運転の厳罰化など法律の一部改正が実現した。
■「刑務所は加害者を守るためにあるのかと複雑な気持ちに」元受刑者の更生を支援する活動で落胆することも
中江美則さん:命の重みに見合う罰則などありえません。だから罪を深く重く厳しくしないと被害者との釣り合いがあまりにも違いすぎます。
大切な家族を失った中江さんが見たのは受刑者の再犯率が高いという現実。危機感を抱いた中江さんは、8年前から元受刑者の更生を支援する活動を始めた。
犯罪歴がある人たちと一緒に通学路を見守る防犯カメラの設置や、京都刑務所で900人近い受刑者に語りかけたことも。
しかし、活動をする中で関わってきた元受刑者の一部からは、中江さんを落胆させる声も。
中江美則さん:『再犯に関わってまた戻りたい』というやつもいたり、『社会に出るのが不安で刑務所にいた方がいい』というやつもいました。
僕がかかわっている受刑者も犯罪者も『刑務所に帰りたいわ』と言うやつもおります。刑務所は加害者を守るためにあるのかと複雑な気持ちになってしまいます。
■「受刑者・加害者に被害者遺族の苦しみをリアルに想像してもらえる教育環境づくりを」
今後、受刑者と向き合い続ける新人刑務官に今、遺族として伝えたいことは。
中江美則さん:受刑者からしたら、事件のことは過去にしたいとか忘れたいかもしれません。被害者遺族は一生そんなことはできない苦しみの中にいる。
受刑者・加害者に被害者遺族のことをこの苦しみをリアルに想像してもらえる教育環境づくりをしてもらいたいと願っております。お願いします。
■受講した新人刑務官たちは「2度と犯罪を繰り返さないようにしようと思える処遇を」
受講した新人刑務官たちは…
新人刑務官:加害者の改善・更生も大切だけど被害者の方に対して償いの意思を見せられるような少し厳しさを持った矯正処遇・指導のやり方をしないといけないと思いました。
新人刑務官:すごく考えさせられるところがありました。加害者に前を向かせるだけじゃなくて、自分の過去ともしっかりと向き合って、2度と犯罪を繰り返さないようにしようと思える処遇をしていきたいと思いました。
「新たな被害者を生まないためには、加害者を生まないこと」と語る中江さん。
苦しみながらそう伝え続ける被害者家族を前に、社会全体で考えることが必要だ。
2026.2.1 【壁の中に遺体】28歳女性殺害容疑の49歳男「交際関係を巡りトラブルになっている」事件前周囲に…犯行後約1.4キロ遺体を運んだか
1月北海道日高町の飲食店の壁の内側から女性の遺体がみつかった事件で、逮捕された49歳の男が女性との交際トラブルについて周囲に話していたことが分かりました。
日高町の飲食店経営・松倉俊彦容疑者(49)は、去年12月31日ごろ、工藤日菜野さん(当時28)の首を絞めて殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと松倉容疑者は去年秋ごろ、周囲に「工藤さんと交際関係を巡りトラブルになっている」という趣旨の話をしていたということです。
また殺害現場は工藤さんの自宅とみられ、警察は松倉容疑者が殺害後、あまり時間を置かずに遺体をおよそ1.4キロ離れた飲食店まで運んだとみて、松倉容疑者の車を押収するなどして、遺棄した方法を調べています。
2026.2.1 女性から別れ話切り出され…交際関係のもつれか 殺人容疑で自称自営業の45歳男を逮捕 遺体発見2日前には口論も 愛知・豊田市
1月17日、愛知・豊田市のアパートで女性の遺体が見つかった殺人・放火事件で、逮捕された男と女性との間に別れ話をめぐるトラブルがあったことが分かりました。
自称自営業・北島卓容疑者(45)は、1月17日に豊田市のアパートの一室で、この部屋に住む会社員・小川晃子さん(42)の首を絞めて殺害した疑いで逮捕され、容疑を否認しています。
北島容疑者は、2026年に入ってから小川さんと交際を始めていましたが、事件前、小川さんから別れ話を切り出されていたとみられることが、警察への取材で新たに分かりました。
遺体発見2日前の午後には、北島容疑者の生活態度をめぐり2人が口論している様子も目撃されていて、警察は交際関係のもつれが動機となった可能性があるとみて調べています。

ホストの身分を隠し、マッチングアプリを通じて女性に接近し、ホストクラブに来店するよう勧誘した疑いで男が逮捕されました。
東京・歌舞伎町のホストクラブ従業員・竹岡拓人容疑者(27)は、2025年、マッチングアプリで出会った女性2人に来店するよう誘った疑いが持たれています。
竹岡容疑者は当初、女性に「ITの仕事をしている」と話していましたが、数回会った後に「実はホストをやっている。支援してほしい」などと言って店に誘っていたということです。
被害に遭った女性は「将来を見据えたような話をされたので、身を委ねた形で。貯金額がいくらか聞かれて、結局600万(使った)。恋愛感情を利用して人をだまして本当に許せない」と話します。
竹岡容疑者の2025年1年間の売り上げは、約1億4000万にのぼっていました。
竹岡容疑者は黙秘しているということです。

2025年11月、北海道札幌市西区の建設会社に侵入し、現金などを盗んだ疑いで27歳の無職の男が再逮捕されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで再逮捕・送検されたのは、札幌市東区の無職、宮越柚輝容疑者です。
宮越容疑者は2025年11月、共犯者と共謀のうえ、札幌市西区の建設会社に侵入し、現金のほか、パソコンなど158点を盗んだ疑いがもたれています。
宮越容疑者は2025年9月、4人の男と共謀のうえ、札幌市手稲区のブランドショップで従業員を暴行し、高級腕時計などを奪った強盗傷害などの疑いで逮捕されていました。
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警察官になりすまし、60代の男性からおよそ1億4000万円相当の金塊をだまし取ったとして、受け子の39歳の女が逮捕されました。
警察によりますと、逮捕された横浜市に住む下中一未容疑者は去年3月、京都府の60代の男性に「犯罪収益がないか資産捜査をするので、長野県警本部査察官に金を渡してもらいたい」などと電話でウソを言い、金塊9キロ、時価およそ1億4000万円相当をだまし取った疑いがもたれています。
下中容疑者は受け子を担当していて、調べに対し「指示役から脅されてやってしまいました」などと容疑を認めているということです。
携帯電話には指示役とみられる人物からの指示の記録も残っていて、警察は特殊詐欺グループの犯行とみて実態を詳しく調べています。

東京都台東区東上野の路上で29日夜、中国籍の男性が3人組の男らに催涙スプレーをかけられ約4億2300万円が入っていたとみられるスーツケース3個を奪われた。30日未明には、大田区の羽田空港駐車場で、別の男性が催涙スプレーをかけられる事件も発生。男性の車には約1億9000万円入りのスーツケースがあったといい、警視庁は二つの事件に関連があるとみて、強盗と強盗未遂容疑で調べている。

新型コロナの後遺症に苦しむ長野県岡谷市の19歳の女性が両親とともに長野県庁を訪れ、阿部守一知事と面会した。「真っ暗なトンネルにいる、助けてください」と訴え、支援の拡充などを求めた。
高校2年生の時、新型コロナに感染
車いすを押されながら入室したのは、岡谷市の山田幸奈さん19歳。
1月22日、長野県庁で阿部知事と面会した。
山田さんは、高校2年生だった2022年に新型コロナに感染。その後、倦怠感がとれず体に力が入らない状態が続き、医師から新型コロナ感染による後遺症と診断された。
「真っ暗なトンネルにいる、助けて」
山田さんはマイクを使って「回復に向かわないので『まだ動けないの』と世間から冷たい目で見られる。この先どうなるかわからない真っ暗なトンネルにいる私たちはどうすればいいですか、助けてください」と訴えた。
父親の博章さんは、「オンライン診療の公費負担化」「コロナ後遺症専門の診療ができる医療機関の開設」などを要望した。
阿部知事は「県としてもしっかり対応していきたいと思いますし、全国的な対応については今の実態がどうなっているかよく把握した上でしっかり向き合っていきたい」と応じた。
山田さんは取材に「動けるようになったら働きたいし、友達や家族とお出かけにもいきたいし、これから頑張っていきたい」と語った。
山田さんは、同じ症状に悩む人たちのためにも、コロナ後遺症の情報発信を続けていきたいとしている。
2025.1.29 四つんばいでガレージに侵入も防犯カメラに気づき“直立不動”…“開き直る”犯人 工具8点150万円相当を窃盗 東京・青梅市

東京・青梅市の住宅ガレージで2025年12月28日、深夜に四つんばいで侵入し、工具が盗まれる事件が発生した。
犯人は当初、防犯カメラを避けようと侵入していたが、センサーライトの作動によりカメラの存在に気づくと、開き直ったように堂々と奥へ進み、建築用電動工具など8点を持ち去った。
被害総額は、約150万円相当にのぼるという。
防犯カメラを避けるように四つんばいで侵入
東京・青梅市にある住宅のガレージで、真夜中にカメラが捉えたのは、そろりそろりと四つんばいで侵入する人物。
被害総額、約150万円相当…”工具ドロボー”の一部始終だ。
被害者は、「なんでそんなことするんだろう。考えられない」と話した。
2025年12月28日の午前1時過ぎ、フードをかぶり、懐中電灯を手にしつつ、音を立てないようにして現れた犯人。
すると、画面右上の方をチラ見した。
なぜこのような格好をしているのだろうか。
この人物は、出入り口付近に設置された防犯カメラを意識しているようにも見える。
しかし、センサーライトが反応。
犯人は立ち上がり、直立不動の状態になった。
電動工具や機械など8点が盗まれる
顔を上げた際に、フードの隙間から少しだけ表情も確認できる。
防犯カメラがもう1つあったことに気づいたようだ。
すると開き直ったのか、隠れるのをやめて、堂々と奥へ進んだ。
その数分後、工具が入ったケースを手にして姿を消した。
盗まれたのは、建築作業用の電動工具や機械など8点。
その総額について、被害者は「150万円くらい。仕事用の工具一式を盗まれた。とにかく返してほしい」と話す。
警視庁は窃盗事件とみて、犯人の行方を追っている。
2025.1.29 名古屋の強盗殺人事件初公判 被告の女、起訴内容を一部否認
名古屋市のマンションの一室で2023年11月、住民の男性(当時42)の遺体が見つかった事件で、強盗殺人と死体遺棄の罪に問われた内田明日香被告(32)の裁判員裁判の初公判が29日、名古屋地裁であった。内田被告は「死体遺棄については認めますが、強盗殺人については全面否定でお願いします」と起訴内容を一部否認した。
起訴状などによると、内田被告は23年9月、マンションの一室で男性の首を絞めて殺害し、この部屋や男性が経営する古物店から現金約80万円や指輪など約1380点(時価計約7400万円相当)を奪うなどしたとされる。翌10月には、この部屋のクローゼットに男性の遺体を遺棄したなどとされる。

東京・野方警察署で、警察官に連れられうつむきながら歩く男。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕された松崎幸治容疑者(58)です。
松崎容疑者は2025年10月、東京・中野区にある住宅に、鍵が開いていた窓から侵入。
クローゼットにあった現金約20万円の他、40万円相当の高級ブランドのネックレスを盗んだ疑いが持たれています。
盗んだ現金は生活費やパチンコ、ガールズバーなどの費用に充てたとみられています。
さらに、松崎容疑者の自宅からは盗んだものとみられるバッグや貴金属など、約320点が見つかっています。
調べに対して松崎容疑者は「私がやったことに間違いありません。この他にも20~30件やってる」と、容疑を認めています。
2025年5月ごろから練馬区、杉並区など近隣の地域で同様の被害が確認されており、警視庁が余罪を追及しています。

警察官を装って「犯罪グループにあなたの名前がある」などと言い、2300万円をだまし取った疑いで中国籍の男が逮捕されました。
中国籍の于洋容疑者(44)は仲間と共謀し、警察官や検察官を装って被害男性に電話をかけ、「マネーロンダリングをやっているグループにあなたの名前がある」「関与していないことを証明するため入金してください」などと言い、約2300万円をだまし取った疑いが持たれています。
于容疑者は調べに対し、「日本語がよく分からないから、だましをするような電話をかけることができません」などと容疑を否認しているということです。
2026.1.24 「金を代わりに売ってきて」女性にウソの話を持ちかけ2千万円騙し取ろうとしたか 中国人の男2人を逮捕
名古屋市千種区の飲食店で、オーナーの女性に「金を売りたい」などとウソの話を持ち掛け2000万円をだまし取ろうとしたとして、中国人の男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、中国籍で住所・職業不詳のシャオ・フーライ容疑者(52)と、ジョン・ユーファー容疑者(46)です。
シャオ容疑者らは23日までに、千種区の飲食店でオーナーの女性(52)に対して「解体現場から出てきた金を売りたいが、日本語ができないので代わりに売ってきてほしい」などとウソの話を持ちかけ、2000万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いが持たれています。
シャオ容疑者らは女性を信じ込ませようと、出てきた金から削り取ったと偽って純金の破片を渡していて、不審に思った女性が警察に通報し発覚しました。
警察は2人の認否を明らかにしておらず、動機や余罪などを詳しく調べています。
2026.1.24 「後ろから刃物で刺した」認める供述 待ち伏せの可能性も 姫路刺殺
兵庫県姫路市のマンション敷地内で住人の木田大助さん(33)が刺殺された事件で、兵庫県警は23日、自称自営業の小出慶二容疑者(49)=住居不詳=を殺人の疑いで逮捕した。「後ろから刃物で刺して殺してしまいました」などと容疑を認めているという。
逮捕容疑は20日午前8時ごろ、姫路市岩端町のマンション地下駐車場で、木田さんの腰を刃物で刺して死亡させたとしている。司法解剖の結果、木田さんの死因は出血性ショックだった。
県警によると、事件前に容疑者とみられる人物が、現場付近をうろつく様子が防犯カメラに映っていたという。県警は容疑者が木田さんを狙って待ち伏せや下見をしていた可能性もあるとみて、計画性や接点の有無を調べている。
事件発覚当時、駐車場には木田さんが使っていた軽乗用車があり、運転席側のドアが開いていた。付近に血痕が見つかり、県警は木田さんが車に乗り込もうとした際に襲われたとみている。
容疑者は事件後、現場付近に止められていたレンタカーで逃走したとみられる。この車は容疑者が神戸市内で19日に借り、20日午後に返却されていた。捜査で石川県七尾市が関係先に浮上。23日午前に容疑者を指名手配し、同日昼過ぎにJR七尾駅前で女性と歩いているところを石川県警七尾署員が発見し確保した。
2026.1.23 2003年 前橋スナック銃乱射事件で4人殺害の小日向将人死刑囚(56)が死亡
2003年、前橋市のスナックで4人が射殺された事件で殺人の罪などに問われ死刑が確定していた小日向将人死刑囚(56)が死亡しました。
暴力団組員だった小日向将人死刑囚は2003年1月に対立する暴力団幹部らを殺害しようと前橋市のスナックで銃を発射し、3人の一般客を含む4人を殺害した罪などに問われ、死刑判決が2009年に確定していました。
法務省によりますと、小日向死刑囚は今月23日午前1時半ごろ、収容されていた東京拘置所で「息苦しい」と話した後、呼吸が停止しました。
午前2時すぎに病院へ搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
死因は判明していませんが、急性心筋梗塞(こうそく)の症状がみられたということです。
2026.1.23 警察官装う特殊詐欺容疑、中国籍の男3人逮捕 被害金を移動させたか
警察官を装う特殊詐欺に関与した疑いがあるとして、警視庁などは、会社役員の潘梓傲容疑者(23)=東京都荒川区=ら中国籍の男3人を詐欺容疑で逮捕し、23日に発表した。いずれの認否も明らかにしていない。
複数の特殊詐欺グループから依頼を受けて被害金を口座から引き出していた、と警視庁はみている。
特別捜査課によると、3人の逮捕容疑は何者かと共謀して2025年6月16日~7月1日、警察官を装って、大阪府茨木市の50代女性に「口座が犯罪に使用されている。入金されている現金を調べる必要がある」とうそを言い、現金510万円をだまし取ったというもの。潘容疑者は、今回逮捕された他の男2人に被害金の引き出しを指示していたという。
容疑者らは25年1月以降、特殊詐欺の被害金など約3億円を引き出したり別の口座に移動させたりしていた、と同課はみている。

短期滞在で来日したタイ人女性を売春させるためにあっせんした疑いで、中国人グループ6人が逮捕されました。
周暁羽容疑者(59)や高明容疑者(53)ら6人は、タイ人の女性を千葉県内のホテルに派遣して売春させるなどした疑いがもたれています。
タイ人の女性は、借金の返済や子供の養育費を稼ぐため、短期滞在で入国し、店が用意したアパートの一室に住み込んで働いていたということです。
一方、周容疑者らは、ホテルの1フロアを売春場所として借り上げ、これまでに3200万円ほど売り上げていたとみられています。
警視庁は6人の認否について明らかにしていません。

闇バイトによる強盗事件で、リクルーター役の男が初公判で起訴内容を否認しました。
名倉優也被告(32)は2024年10月、実行役らと共謀し、埼玉・所沢市の住宅に侵入して現金を奪ったうえ、80代の住人にけがをさせた罪に問われています。
名倉被告は、19日の初公判で「実行役と同じ扱いには納得できない」と起訴内容を否認しました。
検察側は、冒頭陳述で「200万円以上の借金がありSNSで闇バイトに応募した」、「実行役に対し『ベテランがいるから大丈夫』と激励のメッセージを送っていた」などと指摘しました。
一方、弁護側は「ほう助の罪が成立するにとどまる」と主張しました。

千葉市稲毛区の物流センターで同僚の女性を中華包丁で切りつけ殺害しようとした疑いで、中国籍の34歳の男が現行犯逮捕されました。
中国籍のジャン・シウシン容疑者(34)は16日、稲毛区六方町の物流センターで同僚の女性(30)の頭を刃渡り約17cmの中華包丁で切りつけ殺害しようとした疑いで現行犯逮捕されました。
女性は後頭部などにけがをしましたが、命に別条はありませんでした。
ジャン容疑者は「切りつけたことは間違いないが、殺そうとは思っていなかった」と容疑を一部否認しているということです。
この物流センター内では、別の男性も血を流し倒れているのが見つかり意識不明の重体で搬送されたことから、警察はジャン容疑者が襲ったとみて調べています。
2026.1.17 「関係性が濃密であるほど一気にストレスを解消しようとする衝動が強まる」壁の中に28歳女性看護師の遺体を遺棄…犯罪心理学者が読み解く「突発的犯行」の兆候と「平静装う」心理〈北海道日高町〉

遺体を店に隠し通常営業 “異様な事件”の背景に何が――
北海道日高町で女性看護師の遺体を遺棄した疑いで、1月10日にバーの経営者が逮捕されてから1週間。
遺体を自らが経営するバーに隠したまま、通常の営業を続けていた“異様な事件”はなぜ起きたのか――
犯罪心理学に詳しい専門家は「濃密な人間関係の中で蓄積されたストレスが一気に爆発した突発的な犯行」と指摘する。
犯罪心理学者が指摘「突発的に起きた事件か」
この事件は2025年12月31日ごろ、日高町に住むバー経営者の松倉俊彦容疑者(49)が同じく日高町に住む知人の看護師、工藤日菜野さん(28)の遺体を店内の物置スペースに遺棄した疑いが持たれているものだ。
工藤さんの死因は、ロープのようなもので首を絞められたことによる窒息死だった。
犯罪心理学者で東京未来大学の出口保行教授は、今回の事件には計画性が感じられない特徴があるという。
「凶器がロープのようなものだったこと、遺体を外に持ち出さず店内に隠したことから、突発的に起きた事件とみています」(出口教授)
「誰かに見られる恐怖…常に監視を」
遺体は客が行き交うダーツ台の裏手付近、縦横40センチの穴の奥、畳1畳分ほどの空間で見つかった。
そして、その穴はベニヤ板のようなものでふさがれていた。
「外に持ち出せば誰かに見られる恐怖があった。店内に置いておけば常に監視できる。計画性のない犯行では、こうした行動がみられる」と出口教授は分析する。
さらに松倉容疑者は1月2日、遺体が店内にある状態で営業を続けていたとみられている。
なぜ、発見されるリスクを冒してまで店を営業したのか――
猟奇的で無謀と思われるような行動の背景は?
猟奇的で無謀と思われるような行動の背景について出口教授は…
「平静を装うことが本人にとって重要だったのでしょう。いきなり店を休めば『何かあったのでは』と思われる。非日常を感じさせないための行動です」「他の人には分からなくても、本人は気配を感じたくない。バレないため、そして自分自身がその事実を知りたくないという心理が働いています」(出口教授)
2人は「狩猟」で意気投合か
出口教授は、工藤さんと松倉容疑者の関係性について「濃密な人間関係であればあるほど、不満や憤懣が蓄積される。それがある日突然、スイッチが入って爆発することがある」と説明する。
工藤さんは狩猟に興味を持ち、猟銃の免許を持つ松倉容疑者と意気投合したみられている。
いったい2人の間に何があったのか――
「関係性が濃密であればあるほど、一気にストレスを解消しようとする衝動が強まります」(出口教授)
警察は松倉容疑者が工藤さんを殺害した疑いもあるとみて、2人の関係性や事件に至った経緯を詳しく調べています。
2026.1.17 東京 杉並区 切りつけ死傷事件 部屋のベッドが激しく焼ける
東京 杉並区のアパートの前で、部屋の明け渡しの手続きのために訪れた2人が刃物で切りつけられて死傷した事件で、同じ時間帯に火事があった、逮捕された40歳の住人の部屋を警視庁が調べたところ、ベッドの中央付近が激しく焼けていたことが捜査関係者への取材で分かりました。住人は調べに対し「死のうと思い、ベッドの上に置いたトイレットペーパーに火をつけた」と供述しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
15日、東京 杉並区和泉のアパートの前の路上で、部屋の明け渡しの手続きのために訪れた裁判所の執行官と、家賃の保証会社の社員で神奈川県海老名市の小栗壽晃さん(61)が刃物で切りつけられ、このうち小栗さんが搬送先の病院で死亡しました。
警視庁は現場のアパートに住む職業不詳の山本宏 容疑者(40)を殺人未遂の疑いで逮捕し、その後、容疑を殺人などに切り替えて捜査しています。
40万円以上の家賃を滞納していたとみられ、調べに対し容疑を認めたうえで「自宅を追い出されるとどうやって生きていけばいいのか想像がつかず、自暴自棄になった」などと供述しているということです。
容疑者の部屋では事件と同じ時間帯に火事があり、およそ10平方メートルが焼けましたが、警視庁が16日、現場検証を行った結果、6畳の部屋にあるベッドの中央付近が激しく焼けていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
容疑者は調べに対し「死のうと思ってベッドの上に置いたトイレットペーパーに火をつけたが、煙に耐えられず外に出た」などと供述しているということです。
ベッドのそばには紙の燃えかすも残っていたということで、警視庁は容疑者が事件の直後に部屋に戻り、火をつけたとみて詳しいいきさつを調べています。

東京・多摩中央警察署で目撃されたのは、ゆっくりと警察車両に向かう小泉敏一容疑者(72)です。
知人の高田圭容疑者(50)とともに、大量の睡眠導入剤を売りさばくために持っていた疑いが持たれています。
小泉容疑者の自宅から押収された睡眠導入剤などの薬は、約3000錠に上ります。
調べに対し、小泉容疑者は「客に売るために処方薬をもらいました」と供述しており、高田容疑者がSNSなどで薬の販売先を見つけ、小泉容疑者に薬の入手や受け渡しなどを指示していたということです。
2人は容疑を認めた上で「金が欲しかった」と供述。
警視庁が余罪を含め捜査を続けています。

インターネットの通販サイトで嘘の決済情報を使い、約420万円分の商品券をだまし取った疑いで23歳の男が逮捕されました。
無職の加藤嵩大容疑者(23)は、インターネットの通販サイトで農産物と交換できる商品券を注文する際、総額が0円や1円になるように決済を改ざんし、商品券423万9000円分をだましとった疑いが持たれています。
商品券は金券ショップで売りさばいていて、現金300万円ほどを得たとみられています。
加藤容疑者は調べに対し、「ギャンブルで負けてお金に困っていた」などと容疑を認めているということです。
2026.1.16 東京 杉並区 2人殺傷事件 容疑者“コロナ禍以降仕事に就かず”
今月15日に東京 杉並区のアパートの前で、部屋の明け渡しの手続きのために訪れた裁判所の執行官と保証会社の社員が刃物で切りつけられ、このうち社員の男性が死亡した事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された40歳の住人が調べに対し、「コロナ禍以降、仕事に就いていなかった」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。
15日午前、東京 杉並区和泉のアパートの前の路上で、部屋の明け渡しの手続きのために訪れた裁判所の執行官と、保証会社の社員で神奈川県海老名市の小栗壽晃さん(61)が刃物で切りつけられ、このうち小栗さんが搬送先の病院で死亡しました。
執行官の60代の男性は胸などにけがをしたものの、命に別状はないということです。
警視庁は現場のアパートに住む職業不詳の山本宏容疑者(40)を15日、殺人未遂の疑いで逮捕しました。
調べに対し容疑を認め、「自宅を追い出されるとどうやって生きていけばいいのか想像がつかず、自暴自棄になった」などと供述しているということです。
容疑者は数十万円の家賃を滞納していたとみられていますが、その後の調べに対し、「コロナ禍以降、仕事に就いていなかった」と供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。
部屋では事件と同じ時間帯におよそ10平方メートルが焼ける火事があり、容疑者は「死のうと思ってベッドの上に置いたトイレットペーパーに火をつけた」とも供述しているということです。
警視庁は16日、アパートで現場検証を行うなどして当時の状況を詳しく調べています。
事件前後の詳しい状況は
警視庁のこれまでの調べで、事件前後の詳しい状況が分かってきました。
15日は、現場のアパートで部屋の明け渡しの強制執行手続きが予定されていました。
捜査関係者によりますと、集まったのは、東京地方裁判所の執行官と、家賃の保証会社の社員、それに家財の搬送業者などあわせて10人。このうち執行官ら4、5人が午前10時ごろ、2階にある容疑者の部屋を訪れたといいます。
亡くなった保証会社の社員の男性はこの時、ほかの関係者とともにアパート前の路上で待機していました。
執行官らが部屋を訪れた際、応対した容疑者は「私の荷物はこれだけです」と伝えて段ボール箱を1つ、差し出しました。
すると、その段ボール箱から突然、「シューッ」という音をたてて黒い煙が上がったということです。
箱の中にはカセットコンロのガスボンベ数本と着火剤などが入っていたとみられ、警視庁は容疑者がガスボンベに火をつけたとみています。
身の危険を感じた執行官らはいったん部屋を出てアパート前の路上に避難しましたが、その直後に破裂音が聞こえるとともに、容疑者が包丁を持って階段を降りてきたといいます。
待機していた関係者を含む10人はすぐに逃げたものの、執行官と保証会社の社員の2人が路上で続けざまに切りつけられたとみられるということです。
事件後の行動について、容疑者は調べに対し「部屋に火をつけて死のうと思ったが、煙に耐えられず外に出た」などと供述していて、部屋に戻って室内に火をつけた可能性もあるということです。
容疑者はその後、徒歩で逃走し、現場から500メートル余り離れた路上で身柄を確保されました。
捜査関係者によりますと、裁判所の執行官らは去年12月にも、手続きのため容疑者の部屋を訪れていました。
この時は容疑者が風呂に入っていたとみられ、会うことができなかったため、明け渡しの期限を伝える書面を残して帰ったといいます。
この期限が、事件当日の15日だったということです。
被害者を知る男性「亡くなったことを受け止められず」
事件で亡くなった小栗壽晃さんを知る男性によりますと、小栗さんは10年以上前から家賃の保証会社で働いていて、強制執行の現場にも何度も立ち会った経験があるということです。
男性は「いつもまじめに働く気さくな方で、周囲に慕われていました。亡くなったことを受け止められず、ことばにできません」と涙ぐみながら話していました。
被害者と同じアパートの女性「ショックだし怖い」
小栗壽晃さんと同じアパートに住む30代の女性は、「朝に会うと『おはようございます』と子どもにもあいさつしてくれる、気さくでいつもニコニコした方でした。事件に巻き込まれたと聞いてショックだし、怖いです」と話していました。
最高裁 全国の地裁に“強制執行の現場での安全確保徹底を”
裁判所の執行官と保証会社の社員が刃物で切りつけられた事件を受けて、最高裁判所は16日、強制執行の実務を担う全国の地方裁判所に対し、現場での安全確保の徹底を求める文書を送りました。
文書では、「執行官は職務の性質上、債務者から抵抗を受けることが少なくなく、予防と対応策は常に念頭に置く必要がある。執行官自身はもとより、現場に居合わせる関係者に危害が及ぶことも避けなければならない」としています。
そのうえで、債権者から事前の聴き取りを行うなどして必要な情報を収集し、強制執行の現場で暴力行為による妨害が予想される場合には、あらかじめ警察の援助を要請したり、複数の執行官で対応に当たるなどの措置を検討することが必要だとしています。
そのうえで、こうした事前の準備にもかかわらず不測の事態が生じた場合、執行官や関係者の安全確保を最優先に行動することが重要だとしています。
専門家「できるだけ情報収集が必要 対策を」
大阪地方裁判所の元執行官で、強制執行の手続きに詳しい櫻井俊之さんによりますと、不動産の明け渡しの強制執行手続きは、執行官のほか、家賃の保証会社や管理会社の社員など合わせて7、8人で行うケースが多いといいます。
その際、まずは住人がいるかどうかを確認しますが、大人数だと相手が興奮してしまうこともあるため、2人から4人ほどで訪れることが多いということです。
今回の事件では10人の関係者のうち、4、5人が部屋を訪れましたが、櫻井さんは手続きの一般的な流れだとしています。
強制執行の場合、住人は経済的な困難を抱えているケースが多く、家を失う恐怖や不安から抵抗する人もいるといいます。
櫻井さん自身も、目の前で住人がナイフで自殺を図ろうとしたケースなどを経験したことがあり、ケースによっては警察官を呼んで対応したこともあったということです。
強制執行の手続きでは、明け渡しの期限を1か月前に住人に告知することになっていますが、平日では会えないことも多く、書面で告知したうえで、期限の日に初めて顔を合わせるケースも少なくないといいます。
櫻井さんは「住人が危害を加えるリスクを事前に把握することは難しい」としたうえで、「住人がどのような人なのか、管理人などからできるだけ情報収集しておくことが必要だ。そして危険があると判断した場合は警察官の援助を求めてほしい。強制執行の手続きで1人が亡くなったことについてはことばがない。こうした事件が二度と起きないよう、対策を考えなければならない」と話していました。
2026.1.15 「カギどこにあります?」2人組“空き巣”の犯行一部始終…住宅に侵入し2階に直行 1週間ほどで2度目の被害に住人「怒りしかない」
横浜市にある住宅で11日、2人組が押し入る様子がカメラに捉えられた。
外出中の住人が被害に気づき、防犯カメラ越しに警告するも、2人組は高級時計などを持って逃走。この住宅は1週間前にも空き巣の被害に遭っていたという。
目出し帽の2人組が住宅に侵入
神奈川・横浜市の住宅で11日午後9時過ぎに撮影されたのは、目出し帽をかぶった2人組だ。
住宅に侵入しようとする2人組(視聴者撮影)
敷地内に侵入すると、1人がハンマーのようなものを取り出してドアを壊そうとし、ガラスを叩き割った。
異変を察知した飼い犬は逃げ出した
この時、住人は不在で犬だけが留守番をしていた。
犬は異変を察知すると、一目散に逃げ出した。
防犯カメラには2人組の会話も記録
防犯カメラ映像には、「カギってどこにあります?」「わかんね」という2人組の会話も記録されていた。そして「あ、開きました。開きました」と声を上げ、住宅に侵入した。
2人組は警備システムのアラームを気にもとめず、リビングを通り抜けて2階へ向かった。狙いは高級時計やアクセサリーだった。
外出先で侵入を知った住人は2人組に対し、「おい!全部見えてるぞ!」と防犯カメラを通して警告した。
声を聞き振り返るような様子も
声を聞き急いで逃げる2人組。その手に握られていたスーツケースも住宅にあったものだ。盗んだ物を入れたのか、駆け足で逃走した。
1週間前にも空き巣被害
その後、自宅に戻った住人は「その場で泣き崩れました。2回目だったので(夫は)怒りしかない状態」と語った。
実はこの家は、1週間ほど前にも空き巣に入られたばかりだった。この時はブランドバッグなどが盗まれたという。
短期間で2回も空き巣に入られ、20点以上のバッグやアクセサリーが持ち去られた。
盗まれたスーツケース(視聴者撮影)
被害額について住人は「2200万円ほどですね。スーツケースも思い出もたくさんあるので返してほしい」と話す。
被害に遭った住人は警察に被害届を提出した。
2026.1.15 「千葉君を忘れないで」未解決の京都精華大生刺殺事件から19年 恩師の漫画家呼びかけ

京都市左京区の路上で平成19年、京都精華大マンガ学部1年の千葉大作さん=当時(20)=が刺殺された事件は、未解決のまま15日で発生から19年。大学で千葉さんを指導していた漫画家のさそうあきらさん(64)は、事件の概要や千葉さんの人柄を伝える漫画を制作し情報提供を呼びかけてきた。ほかの長期未解決事件で捜査が進展したこともあり、事件解決への期待は高まるが、何より強いのは「千葉君のことを忘れないでほしい」という思いだ。
「笑顔が印象的でね。憎めないんだ」「静かだけど熱いヤツだな」
さそうさんが制作した漫画には、京都精華大の学生や教員が、いつも笑顔で漫画に情熱を傾けた千葉さんとの思い出を語る場面が描かれている。
「神童」や「マエストロ」などの人気作品を手がけ、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞などの受賞歴があるさそうさんは、18年に創設されたマンガ学部で准教授として指導。約70人の一期生の中に千葉さんがいた。
千葉さんは「『少年ジャンプ』が好きで少年誌に載るような漫画家になることを目指していた」という。学生食堂で一緒に食事し、思いを寄せる女子学生がいることも知っていた。まじめで控えめな性格だったが、「漫画が好きという人一倍強い気持ちは伝わってきた」と振り返る。
これからという人生が突然絶たれたのは19年1月15日夜のこと。進級のための作品発表を翌日に控えていた千葉さんは、大学近くの歩道で殺害された。ニュースで知ったさそうさんの元に、事実を突きつけるかのように大学からメールが届き、対応に追われた。
現場には多くの足跡が残り、目撃証言もあった。すぐに解決するかと思われたが捜査は難航した。「僕らに何ができるのか。学生たちのケアはどうするのか。事件後、頭の中がぐるぐるしていた」。
さそうさんは解決につながればと自ら事件を調べ、発生1年後に漫画を制作した。犯人の特徴や現場の地図、学生らから聞いた千葉さんのエピソードをまとめた漫画は、京都府警などが情報提供を呼びかけるために配布。さそうさんが開設したインターネットサイトでも公開を続けている。
昨年10月には平成11年の名古屋市主婦殺害事件の容疑者が逮捕された。「千葉君の事件も証拠が残っているし、科学の力は進歩している。犯人が別の事件で捕まるなど、どこかに解決の糸口があるのではないか」と期待を抱くさそうさん。一方で「事件の解決は望んでいるが、もう千葉君は帰ってこない。みんなには千葉君のことを忘れずにいてほしい」と願い、今もSNSなどで発信し続けている。(東九龍)
京都精華大生刺殺事件 平成19年1月15日午後7時45分ごろ、京都市左京区岩倉幡枝町の歩道で、千葉大作さん=当時(20)=が男に刃物で胸や腹など十数カ所を刺され、死亡した。当時、男は「ママチャリ」型の自転車に乗り、20~30代(現在30代後半~40代後半)で、身長170~180㌢程度、27~28㌢の靴を履いていたとみられる。京都府警は有力な手掛かりを得られておらず、事件は解決につながる情報提供者に上限300万円を支払う「捜査特別報奨金制度」の対象となっている。

2025.1.15 ブローカーか、タイ人の女逮捕 12歳少女事件、児童福祉法違反容疑―警視庁
東京都文京区の個室マッサージ店でタイ国籍の当時12歳の少女が違法に働かされていた事件で、少女に性的サービスをさせたとして、警視庁保安課は15日までに、児童福祉法違反容疑で、同店元マネジャーでタイ国籍のプンシリパンヤー・パカポーン容疑者(38)=練馬区南大泉=を逮捕した。「店を辞めたので関係ない」と容疑を否認している。
同課によると、同容疑者はSNSやタイ人コミュニティーを通じ、少女を含め30~40人のタイ人女性を紹介したとみられる。携帯電話には約3000件の連絡先が登録されており、同課はブローカーとみて実態解明を進める。
逮捕容疑は昨年6月30日ごろ、少女の年齢を確認しないまま、男性客に対して性的サービスをさせた疑い。
同課によると、少女の母親は同年5月ごろに同店で勤務。数日で退店したが、翌月中旬にSNSで同容疑者と連絡を取り、同下旬に少女を店に置き去りにして働かせたとみられる。少女は、同8月中旬までに約70人の客を相手にしたという。
店からは、少女が入国した翌日の日付とともに「店で一人で寝る。ネットはつながらず、とても静か。とても寂しい。こわくて手も腕も足も震える」などとタイ語で書かれたノートが押収された。少女は同12月26日にタイに帰国した。
同課は今月15日までに、少女や他の女性従業員に不法就労させたとして、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、店の経営者細野正之容疑者(52)も再逮捕した。

長野・軽井沢町で15人が死亡したスキーバス事故から10年がたち、遺族などが現場を訪れ、追悼の祈りを捧げています。
事故発生時刻の15日午前1時52分。
2026年も、けがをした大学生の母親2人が献花に訪れました。
10年前の15日、国道脇にスキーバスが転落した事故では大学生13人と乗員2人が死亡し、26人がけがをしました。
バスは時速96kmで走行し、大型バスに不慣れな運転手が制御できなくなったとみられています。
運行会社の社長ら2人は、ずさんな安全管理の責任を問われ、実刑判決が言い渡されましたが、無罪を主張し控訴しています。

カンボジアを拠点にした特殊詐欺グループが摘発され、強制送還された男女13人が逮捕されました。
職業不詳・佐伯皇正容疑者(20)ら男女13人は2025年、神奈川県に住む女性(60代)に警察官などを装って電話をかけ、「紙幣調査のために指定の口座にお金を振り込む必要がある」と現金1100万円をだまし取った疑いが持たれてます。
13人はカンボジアの都市・バベットの高級住宅を拠点としたかけ子グループのメンバーとみられ、2025年11月に現地当局に拘束されていましたが、13日から14日にかけて日本に移送され逮捕されました。
警視庁は、他にも10人以上からあわせて5000万円以上をだまし取っていたとみて調べています。
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北海道日高町のバーで看護師の工藤日菜野さん(28)の遺体が発見された事件で、工藤さんが行方不明になる前日の昨年12月30日、祖母に「明日は彼氏とゆっくり過ごす。1月1日は仕事に行く」と連絡していたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。
道警によると、工藤さんは死体遺棄容疑で逮捕したバー経営の松倉俊彦容疑者(49)=日高町富川北2=の知人で、2人の関係を詳しく調べる。
道警は遺体の遺棄現場となったバーの間取りも明らかにした。店内の物置部屋内に縦横40センチの穴があり、内部の空間に遺体があった。遺体が発見された時、穴は木製の板で塞がれていた。
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2026.1.13 “壁の中の遺体”はバー常連の28歳女性看護師と判明…遺棄容疑で逮捕のバー経営の男が死亡の経緯も知るか
北海道日高町のバーの壁の中で女性の遺体が見つかった事件で、この女性は日高町に住む28歳の看護師だったことが分かりました。
遺体で見つかったのは日高町の看護師・工藤日菜野さん(28)です。
この事件は12月31日ごろ、経営するバーの壁の中に工藤さんの遺体を遺棄したとして、飲食店経営・松倉俊彦容疑者(49)が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。
松倉容疑者と工藤さんは知人関係だったということで、捜索していた警察が遺体を発見しました。
工藤さんは先月31日午後4時ごろ、自宅近くの店舗で買い物をする姿が防犯カメラに映っていて、このあと事件に巻き込まれたとみられます。
松倉容疑者は容疑を認めていて、警察は工藤さんが死亡した経緯についても事情を知っているとみて、さらに詳しく事情を聴いています。
2026.1.12 壁に遺体ある飲食店で“たこ焼きパーティー”開催か 逮捕された49歳店主に利用客「めっちゃ陽気でめっちゃ良いパパ…ショック」 北海道・日高町
カウンター席の先に広がる、間接照明で演出された空間。
この飲食店の壁の奥から女性の遺体が見つかったのです。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、この店の経営者・松倉俊彦容疑者(49)。
店内に遺体がある状態で営業していました。
現場は北海道・日高町にある飲食店。
事件発覚のきっかけは、元日に関係者から寄せられた20代女性の安否確認の相談でした。
警察は1月3日以降、女性の知人である松倉容疑者の事情聴取を開始。
その中での証言をもとに店の物置スペースを捜索したところ、板でふさがれている場所を発見。
板をはがすと、畳1畳くらいの空間で身元不明の女性の遺体を発見したのです。
司法解剖の結果、遺体は死後10日ほど経っているとみられ、死因はロープのようなもので首を絞められたことによる窒息死だったということです。
警察は12日、行方不明となっている女性の関係先を捜索。
行方不明となっている女性と遺体との関連などについて調べたとみられます。
現場となった店の内部映像を見ると、カウンター席やテーブル席が並ぶ店内では、ダーツなどが楽しめるようになっています。
天井には空気を循環させるシーリングファンがあり、床には空気清浄機のようなものが設置されています。
店のマスターとして紹介された松倉容疑者はカメラに向かって両手を振り、ポーズを決めています。
2025年12月31日ごろ、店内の壁に女性の遺体を遺棄したとみられている松倉容疑者。
関係者によると、遺体があったとみられる店で1月2日も営業し、たこ焼きパーティーを行ったということです。
松倉容疑者を知る人は、普段の様子について「おとなしい感じでした。あまりしゃべらない。バーやる前は競走馬の運転手、ドライバーをしていた」「めっちゃ陽気でめっちゃ良いパパでした。びっくり。すごくびっくりしたしショック。『松倉さん松倉さん』って言って、『松倉さんだからあの店行く』って言う人がすごい多かった」などと話します。
調べに対し、松倉容疑者は「死体を店内の壁の中に入れて隠したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、遺体が行方不明となっている松倉容疑者の知人女性とみて身元の特定を急ぐとともに、殺人の疑いも視野に捜査する方針です。
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高齢の母親の顔にタオルをかけるなどして殺害しようとした疑いで、60歳の息子が逮捕されました。
母親はその後、遺体で発見されています。
無職の日向寺修史容疑者(60)は1月9日未明、千葉・銚子市の自宅で、母親のあやさん(88)の顔にタオルをかけ、鼻と口を手でおさえて殺害しようとした疑いが持たれています。
11日になって日向寺容疑者が出頭し、事件が発覚したもので、警察官が自宅を捜索したところ、布団の上で死亡しているあやさんを発見しました。
調べに対し日向寺容疑者は容疑を認めていて、警察は、介護疲れによる犯行とみて、事件の経緯を調べています。
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2026.1.12 「ボーナスを下げられた」逮捕の男が供述…不満募らせ犯行に及んだ可能性 大田区会社社長殺害事件
東京・大田区で会社社長の男性が殺害された事件で、逮捕された部下の男が「ボーナスを下げられた」などと供述していることが分かりました。
山中正裕容疑者(45)は7日ごろ、大田区のマンションで、勤務する会社の社長、河嶋明宏さん(44)の首などを刃物で刺して殺害した疑いがもたれています。
その後の取材で、山中容疑者が「理由も言われずボーナスを1.5カ月から1カ月に下げられた」などと供述していることが分かりました。
また、河嶋さんには現場での不満を伝えていたとしたうえで、「痛い目に合わせてでも考えを改めさせる必要があると思うようになった」とも話しているということです。
警視庁は、山中容疑者が不満を募らせ、犯行に及んだ可能性が高いとみて捜査しています。
2026.1.10 東京 社長殺害事件 逮捕の部下 “態度に意見しもみ合いに”
東京・大田区のマンションの1室で住人の会社社長の男性を刃物で刺して殺害したとして、男性の会社の部下で営業部長を務める45歳の容疑者が逮捕された事件で、容疑者が逮捕前の任意の事情聴取に対し、「部屋を訪問して上司である被害者の態度について意見を述べたところ、もみ合いになって刺した」などと話していたことが警視庁への取材で分かりました。
8日、大田区大森北にあるマンションの1室で、この部屋に住む会社社長の河嶋明宏さん(44)が血を流して死亡しているのが見つかり、警視庁は9日夜、河嶋さんの会社の部下で営業部長を務める大田区の山中正裕容疑者(45)を殺人の疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、被害者の男性は首や腹などに10か所以上の刺し傷があったほか、両手の指にも抵抗した際にできたとみられる傷があったということです。
警視庁は9日、容疑者から任意で事情を聴きましたが、その際、「上司である被害者の態度に不満があった」とした上で、「部屋を訪問して態度について意見を述べたところ激高され、もみ合いになった。持ってきた刃物で首や足を刺した」などと話していたことが警視庁への取材で分かりました。
また、男性が倒れているのが見つかった当時、部屋には鍵がかかっていましたが、これについては「玄関にあった鍵で施錠し、ドアの郵便受けから鍵を投げ入れた。施錠したのは発覚を遅らせるためだった」と話していたということです。
一方、逮捕後の調べに対しては「刃物で刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということで、警視庁が事件の詳しいいきさつを調べています。
容疑者が浮上した経緯
容疑者が浮上したきっかけは、現場近くの防犯カメラの映像でした。
警視庁は男性が死亡しているのが見つかった8日、会社の関係者として容疑者から話を聞いていました。
男性は今月7日の午後6時半すぎに1人で帰宅した後、室内で襲われたとみられていますが、この前後の時間帯の行動について、容疑者は「大田区内を散歩した後、友人と食事をしていた」などと説明したということです。
しかし、その後の捜査で、男性が帰宅する1時間ほど前の午後5時40分ごろ、容疑者とみられる人物が現場のマンションに入り、午後7時半ごろに出てくる様子が防犯カメラに写っていたことが分かりました。
容疑者の当初の説明と矛盾していたことから、警視庁が9日、改めて任意で事情を聴いたところ、男性の殺害をほのめかし、「態度に不満があった」などと話したということです。
店主「2人はよく飲みに来ていた時期もあった」
亡くなった河嶋さんと山中容疑者がよく訪れていたという飲食店の店主の30代の男性は、「2人はもともと高校の同級生で4、5年前に同じ会社で働くようになった。2人は店によく飲みに来ていた時期もあったが、同じ会社になったからか最近は、あまり見かけない印象だった」と話していました。
2026.1.10 「殺すつもりはなかった」会社社長の男性殺害容疑で営業部長の男(45)逮捕…2人は高校時代の同級生か「すごく短気な一面があった」東京・大田区
東京・大田区で、会社社長の男性が殺害された事件で、警視庁はこの会社の営業部長の男を逮捕した。
山中正裕容疑者(45)は7日ごろ、大田区のマンションで、会社社長の河嶋明宏さん(44)の首などを刃物で刺して殺害した疑いが持たれている。
山中容疑者は、河嶋さんの会社の営業部長を務め、高校時代の同級生とみられている。
調べに対し、「刺したことは間違いないが殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということだ。
河嶋さんと山中容疑者を知る人:
(山中容疑者は)同級生で親友で、あきちゃん(河嶋さん)の会社に入って右腕として頑張ってやっていくという話は聞いていたので。あんなに毎日一緒にいたのに(最近は)一緒に飲まなくなってた。
一方、別の友人は山中容疑者について、「まーさん(山中容疑者)はどこかすごく短気な一面があった」と話した。
山中容疑者は任意の事情聴取で「日頃の態度に不満があり訪問した。意見を言ってもみ合いとなり持ってきた刃物で刺した」と話していて、以前住んでいたマンションのゴミ置き場からは、血の付いた刃物が押収されたということだ。
2026.1.10 逮捕の男「思い詰めることがあり遠くへ行こうと…」事件発覚後に新幹線で逃走図ろうとしたか 容疑者の母「真摯に罪を償ってほしい」東京・大田区
東京・大田区で、会社社長の男性を殺害した疑いで逮捕された部下の男が、事件が発覚した翌日、東京駅から新幹線で逃走を図ろうとしたとみられることが分かった。
山中正裕容疑者(45)は7日ごろ、大田区のマンションで、勤務する会社の社長、河嶋明宏さん(44)の首などを刃物で刺して殺害した疑いがもたれている。
その後の取材で、事件が発覚した翌朝、山中容疑者は東京駅に向かい、新幹線の改札方向へ歩いていたところを捜査員に任意同行を求められたことが分かった。
山中容疑者は、「思い詰めることがあり遠くへ行こうと思った」と話していて、逃走を図ろうとしたとみられている。
一方、山中容疑者の母親が10日朝、「真摯に罪を償ってほしい」と話した。
山中容疑者の母親:
河嶋さんのご家族のかたはもちろん、河嶋さんにとっても大切な人生を奪われてしまったものですから、おわびのしようがございません。(正裕には)真摯に刑を償ってもらって、真面目にきちんと反省をして今後生きていってほしいと思っています。
警視庁は、午前11時過ぎから山中容疑者の自宅の家宅捜索を行っている。
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埼玉県新座市のアパートの一室に女性の遺体を遺棄した疑いで住人の男が逮捕された事件で、男が女性の自宅付近で待ち伏せしていたとみられることが分かった。
山口新容疑者(53)は、新座市の自宅アパートに川越市に住む山本早苗さん(51)の遺体を遺棄した疑いで10日朝、送検された。
山口容疑者は1月6日、山本さんが帰宅したところを車で連れ去ったとみられるが、防犯カメラの捜査などから帰宅する山本さんをつけ回すような不審者は確認できず、山口容疑者が山本さんの自宅付近で待ち伏せしていたとみられることが分かった。
山口容疑者と山本さんは、2025年9月頃には知り合っていたとみられ、警察は2人の関係性やトラブルの有無について調べている。

鍵がかかっていない女性の家に侵入し、現金やバッグを盗んだ疑いで韓国籍の男が逮捕されました。
会社員の趙炫基(チョ・ヒョンギ 44)容疑者は2025年8月、東京・葛飾区にあるマンションで、就寝中だった女性の部屋に侵入し、現金2万円や10万円相当のバッグなどを盗んだ疑いが持たれています。
趙容疑者は、塀を乗り越えてマンションに入り込み、自動でロックされるはずの鍵が電池切れで無施錠だった女性の部屋に忍び込んだということです。
趙容疑者は、無施錠の家に侵入したなどとしてこれまでに2回逮捕・起訴されていて、警視庁の調べに対し、「人の家に入るのが好きでストレス発散になる」と供述しているということです。

帰宅途中の女子高生のあとをつけ、わいせつな行為をした疑いで21歳の男が逮捕されました。
会社員の保里千春(ほり・ちはる21)容疑者は2025年11月、東京・江東区で、帰宅途中の女子高校生に後ろから抱きついて、体を触るなどした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、保里容疑者は、駅で女子高生を見かけて600メートルほどあとをつけ、人通りの少ない場所で犯行に及んだということです。
調べに対し、保里容疑者は、「風で女子高生のスカートがめくれないかなと思ってあとをつけた。やわらかい体の感触を味わいたくて周囲に誰もいなくなったタイミングで抱きついた」と容疑を認めているということです。

路上で女性を後ろから襲い、現金などが入ったバッグを奪った疑いでスリランカ国籍の男が逮捕されました。
ジャヤトンガ・アーラチチラゲ・ダヌシュカ容疑者(30)は12月、渋谷区神宮前の路上で、30代の女性の口をふさいで押し倒し、現金や化粧品が入ったバッグを奪って首などにけがをさせた疑いが持たれています。
調べに対し、「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
周辺ではこの事件の30分ほど前にも20代の女性が男に口をふさがれる被害に遭っていて、警視庁が関連を調べています。
2026.1.8 かけ子の一部は報酬月3000ドル…29人が逮捕されたカンボジア拠点の特殊詐欺事件 指示役の中国人夫婦が起訴内容認める
日本人29人が逮捕されたカンボジア拠点の特殊詐欺事件で、指示役の中国人夫婦が初公判で起訴内容を認めました。
いずれも中国籍の王少凡被告(33)と、妻のスン・ジアシュエン被告(22)は、日本人のかけ子らと共謀し、カンボジアの拠点から警察官などになりすまして知多市の男性(当時48)らにウソの電話をかけ、あわせておよそ700万円をだまし取った罪に問われています。
8日の初公判で、2人は起訴内容を認めました。
検察側は、王被告が「送金先の口座を手配し、被害者からの入金を確認していた」などと指摘しました。
また、かけ子の一部は月3000ドルや、だまし取った金額の最大8%が報酬として渡されていたと明かされました。
一方で弁護側は、2人が日本語が堪能で、関与は「通訳という形で幇助的なもの」として情状酌量を求めました。
2026.1.7 偽造した昭和天皇在位60年の一万円銀貨を両替疑い 中国籍男ら逮捕、グループの一員か
偽造した一万円銀貨を本物と偽って金融機関で両替したとして、警視庁と茨城、埼玉両県警の合同捜査本部は7日、偽造通貨行使の疑いで中国籍の会社役員、シュエ・ジーウェイ容疑者(36)=東京都足立区島根=と、建築業、山口兼嗣容疑者(48)=同=ら日本人の男3人を逮捕した。警視庁捜査2課は認否を明らかにしていない。
偽造されたのは、昭和61年に発行された昭和天皇の在位60年を記念した銀貨。合同捜査本部によると、昨年4月以降、7都県の信用金庫や農業協同組合など金融機関30店舗に、同様の偽造銀貨計約630枚が持ち込まれていた。4人は国内の中国人や日本人で構成される犯行グループの一員とみられ、合同捜査本部は全容解明を急ぐ。
4人の逮捕容疑は昨年5月中旬~6月上旬、都内にある3カ所の金融機関に、偽造した一万円銀貨計79枚を持ち込み、両替したとしている。
捜査2課によると、シュエ容疑者らは店舗で両替依頼書に記入する際に偽名を用いていたという。被害にあった店舗の初動捜査や、防犯カメラによるリレー捜査で浮上した。

プロレスラーの蝶野正洋さんが児童買春に警鐘を鳴らしました。
動画を制作した東京都と警視庁は、都内の繁華街を中心に児童買春への対策を進めていて、大人として児童買春は犯罪という認識を強く持ってもらいたいとしています。
この動画は、都のウェブサイトや歌舞伎町にある大型ビジョンなどで1月18日まで放映されます。

東京・三鷹警察署から出てきたのは、無職の西田成人容疑者(61)。
40代の男性から約4000万円をだまし取った疑いが持たれています。
西田容疑者の手口は“投資詐欺”です。
被害者の男性がSNSで株の広告を見つけ、アクセス。
すると「もうかる株に投資できるくじに当選した。2700万円投資すれば5800万円の利益が得られる」という勧誘が届いたといいます。
こうした誘い文句で被害男性のもとに現金を受け取りに現れたのが、受け子役の西田容疑者でした。
西田成人容疑者:
お金がなくて生活費にするために自分から応募した。報酬は1件あたり3000円もらっていた。
西田容疑者は他にも10件くらいやっているとも話していて、警視庁は余罪があるとみて捜査を続けています。
2026.1.5 「食べるため」から「推すため」に 変わる令和の〝立ちんぼ〟事情、路上で埋める心の空白
ブランド品の購入、美容整形、アイドルの推し活…。路上で売春の客待ちをする行為「立ちんぼ」をする女性の動機が多様化している。以前は借金返済の目的が目立ったが、今は短時間で稼げるというメリットを重視する女性も。繁華街では客待ち防止の対策も進むが、根絶には女性が抱える「背景」に目を向ける必要があると指摘される。
ブランド品に推し活、美容整形も
「コンビニのバイトで手元に残る金はわずか。路上に立てばカニや焼き肉が食べられ、ブランド品も手にできる」。昨年11月、大阪府警に売春防止法違反容疑で逮捕された30代女性は、動機をこう供述した。別の女性は「推し活のライブに全額使った」と話したという。
捜査関係者によると、客待ちをする女性は、以前は悪質ホストの売掛金(ツケ)など借金を抱えているケースが多かったが、最近は歯の矯正や整形をするためなど目的も多岐にわたる。中には「性風俗で働くより、値段や相手を自由に決められる」と利点を口にする女性もいるようだ。
ただ客待ちは、体感治安や街のイメージ悪化につながりかねず、各地の繁華街で取り締まりや対策が進められている。
大阪・キタのホテル街では令和6年12月、客待ちのスポットになっていた道路が黄色に塗装された。目立つ場所には立ちづらいと感じる人間心理を利用した対策。府警の調査によると、以前は1日最大17人が客待ちをしていたが、塗装後は最大4人にまで減少した。
東京・歌舞伎町の大久保公園周辺でも同様の問題があり、警視庁は数年前から取り締まりやパトロールを強化。7年の上半期だけで、女性75人を摘発した。
こうした対策は一定の効果を上げているが、当然限界もある。捜査関係者によると、女性たちはSNSで捜査員の外見情報を共有。姿を確認するといったんその場を離れ、時間をおいて戻ってくるという。また、摘発されても、同じ行為を繰り返す人もいる。
「踏み込んだ支援必要」
歌舞伎町で女性の支援活動に取り組むNPO法人「レスキュー・ハブ」(東京)の坂本新(あらた)理事長は「売春をする女性の目的や背景は多様化、複雑化してきている」と現状を説明する。
家庭不和などに悩み、発達障害がある人も多く、心のよりどころや承認欲求を満たしてくれる場所を求め、売春に行きつくことも。また、危険な目に遭っても「私はしょせんこんなもの」と、投げやりな気持ちで被害を受け入れてしまう女性も少なくないという。
坂本氏は「一人一人が抱える悩みや事情は異なる。個別の事情に目を向け、関わり続けていくことが重要だ」と指摘。「行政、警察、民間団体が密に連携し、踏み込んだ支援をしていく必要がある」と強調する。
警察当局も売春の背景にある問題を把握し、摘発した女性を福祉事務所や自治体の窓口につなげ、就労支援や住居相談などを受けられるような態勢を整えている。
大阪府警によると、困窮していた女性が売春をやめて、行政支援のもとで生活再建を図った事例もある。府警幹部は「客待ち行為は暴力や性犯罪など別の事件やトラブルに発展する危険性を伴う。取り締まりに加え、多方面の解決策を考えなければならない」と話した。
2026.1.4 【未解決事件】「怒りはまだおさまっていない」妻の命奪われて23年 犯人逮捕へ「わずかな情報でも」街に立ち呼びかけ続ける夫
2025年、名古屋市で1999年に主婦が殺害された事件が26年経って容疑者が逮捕され、いわゆる「未解決事件」が注目された。
神戸市では2003年に須磨区で起きた、寺田和子さん(当時44歳)が殺害された事件がいまも未解決のままだ。
寺田さんの夫は毎年、事件現場近くの妙法寺駅に立って、情報提供を呼び掛けている。
2025年は事件が起きた時間に合わせて、2月21日の午後10時ごろ、冷え込む中でチラシを配った。
まもなく事件から23年、情報提供は兵庫県須磨警察署078-731-0110で受け付けている。
■「悔しい気持ちは変わっていない」手がかりを求めてチラシを配る夫
「情報提供をお願いします」。
神戸市須磨区の神戸市営地下鉄・妙法寺駅。
23年前のこの日、命を奪われた妻のために、寺田さんの夫は警察官たちと共に帰宅途中の人たちに声をかけ、情報提供を求めるチラシを手渡した。
【被害者・寺田和子さんの夫】「当時の気持ちとか場面っていうのはすぐ思い浮かべますし、悔しい気持ちというのは、未だに変わっていない。
まだ怒りが治まっていないっていうのを毎年、毎年、改めて確認するという、そういった作業になっているような気がします。
今年も当時の怒りというか、憤りを思い出しています。いつまでたっても忘れることはできないのかなという、そういう気持ちを改めて感じました」
■「太ももを刃物で刺され…」強盗殺人事件として捜査
2003年2月21日午後10時45分頃、パートから帰宅途中だった寺田和子さんが、妙法寺駅を出て自宅に向かっているところで、何者かに太ももを刃物で刺されて殺害された。
寺田さんが持っていたかばんや財布はなくなっており、壊れた携帯電話が現場に残されていたという。
警察は強盗殺人事件として捜査しているが、証拠に乏しく、これまでに延べ6万1000人の捜査員が投入されたものの、いまも犯人逮捕には至っていない。
■「一緒に生活したのと同じ時間が」「楽しかったことしか思い出せない」
事件で突然妻を亡くし、必死に2人の子供を育てた。
一緒に暮らした時間と命を奪われてからの時間はほぼ同じになってしまった。
【寺田さんの夫】「付き合って、一緒に生活してほぼ20数年だった。それと同じだけのときが過ぎてしまっているわけです。
楽しかったことしか覚えてないというか、思い出せないっていうか。子供と一緒に遊びに行ったっていうようなこととか、そういったことは思い出すんですけれども、そういったことしか思い出せないというか…」
■チラシには和子さんのかばんが見つかった場所の情報などが追加された
寺田さんの夫は事件が起きた日の前後に、毎年チラシを配って、情報提供を呼び掛けている。
その1枚1枚には、何とか犯人逮捕につながってほしいという思いが込められている。
2023年から、チラシの内容が和子さんが映っていた防犯カメラ映像に加えて、かばんが見つかった現場の写真やそれらの位置関係を記載した地図も含めたものに変わった。
それによって情報提供の件数が再び増えたという。
ことしは人通りの多い日曜の2月16日と、まさに事件が起きたのと同じ日・同時間帯の、2月21日午後10時の2回にわたってチラシを配った。
事件から20年以上たった今だからこそ話せることもあるのではないかと期待を寄せている。
【寺田さんの夫】「犯行時間近くにチラシを配れば、当時の記憶の喚起になるのかなと。確証がなくてもこんなことがあったよと振り返って思い出していただいて、情報があつまれば、捜査が進めば、それでいいのかなと思う」
■「そんな人生を送っていいのか」と聞いてみたい
まもなく事件から23年、和子さんを殺害した人物はいったいどう過ごしているのだろうか。
いつまでも逃げ切れると思っているのだろうか。寺田さんの夫は、犯人に対してこう語った。
【寺田さんの夫】「どういう人生を送ったのかな、と。当然、刺した感触っていうのも残ってることでしょうし、こうして(ビラ配り)をやっていることも、当然知っているだろうし。
自分のしでかしたことっていうのをどう感じているのかっていう、そういうのは是非聞いてみたいなと。
本当にあなた、そんな人生を送っていいのか、どんな人生送っていたのかっていうのを、聞いてみたいっていうのは、今でも変わらない気持ちです」
寺田さんの夫は犯人が逮捕・起訴され、裁判が始まったら、被害者参加制度を利用して、法定で直接質問を投げかける予定だ。
情報提供は兵庫県須磨警察署078-731-0110で受け付けている。
2026.1.3 茨城・水戸市ネイリスト女性(31)殺害 首に刺し傷 頭には多数の打撲あと 複数の凶器が使われた可能性
茨城県水戸市のアパートでネイリストの女性が殺害された事件で、警察は死因について、頭を強く殴られたことと首を刺されたことによる外傷性ショックだったと明らかにしました。少なくとも2つの凶器が使われた可能性があるということです。
この事件は先月31日、水戸市のアパートの一室で、ネイリストの小松本遥さん(31)が血を流して倒れているのが見つかったもので、警察は殺人事件として捜査しています。
記者
「こちらのアパートの玄関で、小松本さんは頭から血を流して倒れていたということです」
近隣住民
「(午後)7時半くらいですね。ストレッチャーで出てきて、何か呼吸器みたいなものをつけていて」
小松本さんの首に刺し傷があるほか、頭に多数の打撲のあとがみられ、警察は死因について、頭を強く殴られたことと首を刺されたことによる外傷性ショックだったと明らかにしました。
警察によりますと、少なくとも2つの凶器が使われた可能性があるということですが、現在も凶器は見つかっていません。
小松本さんは妊婦で、事件当日の大みそかは正午すぎに夫婦で買い物に出かけ、2人で帰宅したあとは、別々に行動していたということです。
警察は、有力な情報提供者に対しては報奨金として5万円を支払うと発表しています。
2026.1.1 ロッキード事件50年 丸紅から5億円賄賂、「使途」のリスト入手
田中角栄元首相が逮捕されたロッキード事件で、大手商社丸紅ルートの5億円に上る賄賂の「使途」に関し、榎本敏夫元首相秘書官が東京地検特捜部の取り調べに対し作成した一覧表(リスト)を毎日新聞は入手した。1974年7月の参院選で候補者26人に一律2000万円を配布したことが実名でまとめられている。刑事裁判には提出されておらず、検察内で「門外不出」とされた新資料が明らかになった。
76年に米国議会で明るみに出たロッキード事件は、2026年が発覚から50年となる。一覧表は自民党の派閥を横断して現金が配られたことを示唆し、カネの力で選挙を支配する「金権政治」の実態を物語っている。
B4判1枚の一覧表は「49・7・7参院選及び49・4・21参院補選に際しての政治活動費届け先等一覧表」の表題。欄外に76年8月12日を示す日付で、特捜部の取り調べを受けていた元秘書官の署名と押印がある。「49」は昭和49年(74年)を示し、参院選(7月7日投開票)と参院補選(4月21日投開票)で現金を配布したとされる候補者の氏名と時期、場所、金額、備考が記されている。
参院選で記載がある候補は27人。金額欄は全員が2000万円で、1人は「派閥が違うのでと断られた」と備考欄に記されていた。この1人を除く26人を派閥別でみると、田中系は1人のみ。「角福戦争」を繰り広げた福田赳夫元首相の福田系が5人、田中元首相退陣後に首相となった三木武夫氏の三木系も3人いた。
後に裁判で有罪判決を受けた田中元首相を「政治家に徳目を求めるのは八百屋で魚をくれというに等しい」と擁護した秦野章元法相(中曽根系)や、公判に出廷して榎本元秘書官のアリバイを主張した山崎竜男元環境庁長官(船田系)らの名もあった。補選の記載は1人だけで、金額は「2000万円だったと思うが不明確」とされている。
毎日新聞は一覧表の他に、同じく公判に提出されなかった榎本元秘書官の供述調書も確認した。元秘書官は丸紅からの5億円について「主として昭和49年の七夕参院選に当たって候補者に配られた政治活動資金として消えてしまったのではないか」とし、元首相の指示で自ら現金を渡した候補を一覧表にまとめていた。「記憶に不確かな部分はあえて記載していません」とも述べていた。
5億円が実際にどう使われたのかは「存じません」とした上で、田中元首相が「今度の参院選は命がけだと意気込んでいた」とも供述。元首相が自らの派閥にも巨額を投じていたとし、丸紅の5億円は「ミックスされて消えてしまったのではないかと思います」と述べていた。
丸紅から受領した5億円を巡り外為法違反で起訴された榎本元秘書官は、捜査段階で容疑を認めたものの公判では否認。1、2審で有罪となり、贈賄罪などに問われた丸紅の檜山広元会長とともに最高裁で有罪が確定した。元秘書官は2017年に死去した。
受託収賄罪などに問われた田中元首相も公判で全面否認したが、1、2審とも実刑判決となり、上告中の93年に被告の立場のまま病死した。元秘書官の捜査段階の供述は「首相の犯罪」の立証で大きな柱となった。
2026.1.1 【独自】西鉄ライオンズ・稲尾和久さんの監督ノート発見 「黒い霧事件」語られなかった背景などつづる
稲尾和久さんのノートには「黒い霧事件」について考察した文章が残る(撮影・軸丸雅訓)
オープン戦を指揮する監督1年目の稲尾和久さん(右)。隣は関口清治コーチ=1970年3月
昭和を代表するプロ野球投手、稲尾和久さん(2007年に70歳で死去)が、西鉄ライオンズの監督1年目だった1970年に記したノートが見つかった。指揮官としてのチーム分析に加え、前年に発覚した野球賭博疑惑「黒い霧事件」への悔いや無念さをにじませた記述もある。自伝などでも語られてこなかった事件の背景についても触れており、「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれたレジェンドの人間味あふれる貴重な資料として注目される。

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